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セントウソウ・2~名前

 セリ科セントウソウ属の「セントウソウ(仙洞草)」。花径がわずか2~3ミリの小さな花で、仙人が住むような山奥に咲くという意味で名付けられたようだ。セリ科の中では一番早く開花する。細かい切れ込みのある葉がセリバオウレンに似ているため「オウレンダマシ(黄連騙し)」の別名がある。これはセリバオウレンの根茎が健胃や整腸などの薬効があるのに対して、セントウソウは薬草にならないことからそのように呼ばれることになったのだろう。

『ともだち』
作詞:永六輔 作曲:いずみたく 歌:坂本九 昭和40年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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