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ヤドリギ・7~雌花

 こちらが「ヤドリギ(宿り木)」の雌花。花径は3ミリほどで雄花よりはかなり小さい。花被片の内側に見えるのが柱頭だろう。ここには蜜があるが、これを求めてくるのはキレンジャクなどの鳥ではなく、小さな昆虫。そうして受粉できた果実をキレンジャクが食べにくる。
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ヤドリギ・6~雄花

 先日の写真より間近に見られたのでもう一度紹介。「ヤドリギ(宿り木)」は落葉樹の高い枝に寄生することが多いが、これは低い位置に寄生した株でしっかり観察することができた。花径は7~8ミリで花被片は堅く、その内側に付いている葯が確認できる。この葯が裂けて花粉が出てくる。ヤドリギはビャクダン科(←マツグミ科)ヤドリギ属の半寄生常緑低木。
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