本日からスタート。
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・タイトル : ミラノカセキ ~Where Or When~
・会期 : 9/25(火)~10/2(火)
・会場 : 阪急うめだ本店 10階 スーク暮らしのアトリエ
・在廊日 : 29(土)、30(日)
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今回のタイトルは、JAZZナンバー『Where Or When』からです。
曲は甘酸っぱいデジャブ的な内容ですが、まっ、人生いろいろなのよさ。
高校生の頃、ラジ関(地元ラジオ局)の深夜ジャズ番組のテーマ曲だったっけ。後に弾いてたのがエロール・ガーナーのライブ盤と知ってCDを購入。
当時はテクノ黎明期からフュージョン全盛期。キラキラ高音と単調な打ち込みリズムから自分をリセットする時の一枚にしていました。
叙情的でガチンガチンな左手、対照的な軽さの右手。和音をブレて押さえる揺らぎ、クセのある無骨さが良かったなぁ。あと、よく歌ってる。
急にアドリブで曲が変わるのが晩年の談志みたい。
見よ、このジャケットのダサさ!(←褒めてる)
さてさて、告知を。
今年3度目、今月2度目の大阪です。有難い事で御座います。
劇的に大阪駅周辺が様変わりしていて浦島太郎状態です。
「え~~~と、どっちに行ったら良いのかしら?」という事も多々。「人生にも道にも迷うわぁ」というベタな事を言ってたらゴメンナサイ。
知ってたんだけどなぁ……、え~~~と。 Where? When?
今回は、使えるオブジェ『ミライノカセキ』をメインに、普段使いの器、ちょっといい日の器など150点あまりを展覧します。
お時間御座いますれば是非!
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備前焼には古来より『細工物』というジャンルがあります。
桃山時代の獅子香炉から始まり、のちには動物、霊獣、七福神などが作られてきました。
近代以降は、西洋彫刻の技法や考え方を取り入れた製作も行われるようになりました。
その延長として、SFジャンルのスチームパンクをモチーフとした『ミライノカセキ』シリーズを製作しております。
「いつかどこかで作られた機械が、錆びてのち埋没して、発掘されました」というストーリー性を感じて頂ければ幸いです。
香炉や花入として、用途のある『工芸としてのオブジェ』を目指しています。
<作家在廊日>
9月29日(土),9月30日(日) 午前10時~午後7時
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