備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

大本棚設置プロジェクト

2010-04-01 19:33:35 | Weblog
子供たちが大きくなってくると、狭い拙宅が更に狭く感じるようになってきた。

そこで、急遽『家庭内デッドスペース』の再開発について協議された。
 (細君にせかされて、もともと設置予定のモノをやっと作る気になっただけ)


まずは、天井までの作りつけの大本棚設置が検討される。
加えて、その本棚にPC関連の作業台を組み込むという複雑な構成が決定した。
 (設置本棚の一部の棚を大きくするのみ)


間髪入れず、多方面からの材料検討・価格調査が厳しく行われ、ついに大プロジェクトは始まった……。
 < !-- 推薦BGMは『地上の星/中島みゆき』-- >
 (すぐに近所のホームセンター2軒へ行って、材木売場の価格比較。メートルあたりの単価を計算。)


部材調達特別チームは、その後、チーム人員を増員しつつ、奔走することとなる。
  (定員2名の軽トラで出かけて、店員さんに積み込みを手伝ってもらう。買い忘れがあり、また行った)
 < !-- 繰り返しますが、脳内BGMは『地上の星』で-- >



機は熟して、ベテランの匠による材料取り、組み立てが慎重になされた。
 (ベテランだが日曜大工。『匠(たくみ)』とは『たくま』の打ち間違い。木目を見ながら組み立てた)


こうして、『大本棚設置プロジェクト』は、構想8年、延べ人数は数え切れないほどのスタッフを要して完成した。
 < !-- BGM音量ア~~ップ! -- >
 (8年前に思いついて、延べ人数は海外の流通段階まで含む)


そして、クライマックスとも言うべき、最大の懸案である『重量物高所引き上げ作業』も無事に終了し、一連のプロジェクトは陽の目を見ることになったのである。< !-- BGM音量マックス!!! -- >
 (美術書を二人掛かりで最上部に載せた。暗くなったので照明を点ける)



え~~と。
実際は2時間買出し、1日で造作、PC設置完了でした。
ちなみに、サイズが1900×400(700)×2700mm、材料費は約8000円。


これで棚が崩れた日には、「まさか、棚に何かモノでも置いたんじゃねぇだろうなぁ?」っていうつもり。


たまにやる大工仕事は気分転換に良いです。
最近、モノを作っていなかったので、フラストレーションが溜まっていたし……。

さて、次の仕事せななぁ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿