小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その253 Fujifilm X-H2S+望遠レンズとマクロレンズ

2023-03-05 19:39:38 | 写真日記
自然教育園日記 その253 Fujifilm X-H2S+望遠レンズとマクロレンズ

2023-3-4
しばらく鳥撮りを中断していました。この間はFuifilm GFX50SII+Zeiss Planar 50mm macro
でユキワリイチゲと水面ばかりを撮っていました。これは次回にアップしましょう。今日はFujifilm X-H2S+Fujifilm XF150-600mmとZeiss touit 50mm macroです。

今日望遠レンズを持ち出したのは、50mm macroで撮れない風景や遠い花を撮るのが目的だったのですが、鳥撮りの方々が集まっているのを見ると、ついつい寄り道してしまいます。






飛び出しの初期はミラーレスのプレ撮影でないと撮れないと思うのですが、1眼レフの方いかがでしょうか、撮れますか?



これは一眼レフでも撮れるでしょう。






これはどうでしょう?



最近ジョウビタキのオス・メス現れているとのこと。これはいつものメスですね。









さて、これが今日望遠レンズをもちだした理由です。ユキワリイチゲは咲き始めてからもう数週間たちますが、まだなんとか見られる状態を維持しています。下の写真のように、
ロープがはられて入れない遠くにユキワリイチゲの群生があるのです。これを望遠で撮ったら使える絵が撮れるかなと思ったのですが。やっぱり無理ですね。ほんとロープが邪魔です。この群生を見る為の回廊を作ったらいいのにと思うのですが。教育園は絶対やらんでしょうね。




ロープから身を乗りだして撮れる範囲のユキワリイチゲをFujifilm X-H2S+Zeiss touit 50mm macroで撮ってみました。Fujifilm X-H2Sは高速撮影用に買ったのですが、マクロ撮影にも使えるか試してみたのです。



ロープ越しに撮れる、絵になりそうなユキワリイチゲは限られていて、もう同じ花を数週間撮り続けているわけで、さすがにくたびれてきています。





Zeissは光があれば元気になります。Zeiss touit 50mm macroはZeissらしい繊細な震えが魅力なのですが、なぜかあまり使いません。マクロはAFの必要が無いので、オールドZeissを使うことが多いのです。こういう大砲レンズを持った時の軽いサブレンズという位置付けです。ファインダーを覗いている時はZeissの繊細さに喜んでいたのですが、貼ってみるとやはりトリミング拡大が効かないのでフルサイズや中判の迫力がでません。



今年はめずらしく、キクザキイチゲとアズマイチゲが咲きました。これはキクザキイチゲ。
たまたま虫が写り込みました。おもしろいですね、Fujifilm X-H2Sの顔認証で虫を捉えているようです。



絞り込んで、花と虫双方にピントをとりましたが、虫が暗くなってしまいました。オリンパスを推奨するクラブの会長がオリンパスなら虫を明るく撮れるのにと言いそうな場面です。
この時はLEDランプを持っていたので、虫をもっと明るくできたのですが、ロープ越しにやっとこ撮っているので、これ以上やると園の人が文句を言いに来るに違いない。


アオイスミレがスミレの一番手として咲き始めました。

今年の春撮影の一番の目標は<スミレで面白い絵をつくる>です。2番目が<虫の飛び出しを高速カメラで撮る>です。いずれもライティングがポイントになるでしょう。皆さんがやっているストロボ&ディフューザーを購入するか、LEDランプで押し通すかです。今のところLEDランプで何とかならないか思案しています。




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