小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その121 大口径レンズのボケか超接近広角のダイナミックスか

2018-07-16 18:58:47 | 日記
夏の撮影対象はヤマユリに決めているのです。
今まで、毎年、あれこれ工夫しているのですが、今一歩の決め手がありません。
とにかく、また夏が来ました。これまでヤマユリに試したことのない、
大口径レンズ、キャノンEF 85mm F1.2LのボケとLaowa 12mm Zero-D F2.8の超接近撮影を試みました。Sony FE85mm F1.4はお休み。Sony/Zeiss 135mm F1.8はボケ側の試みとして参加しているのですが、今回は載せるたくなる写真が撮れませんでした。

カメラはSony alpha7RIIIまたは7RII。両者は動きの無いものを撮るときは、同等に扱っています。よって、どちらを使ったかは頓着ありません。


キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ


キヤノンEF85mm F1.2Ⅼ

花を美しく撮るにはやっぱりボケレンズだな。キヤノンF1.2に出会ってから、Sony FE85mm F1.4はお休み状態です。Fの違いというよりは、キャノンの色がビビッドで気に入っているからです。


Sony /Zeiss Sonnar T 135mm F1.8

せっかくクロアゲハが飛び込んでくれたのですが、じつはこの蝶、ボロボロなのです。羽が開いた写真は載せられません、残念です。これで135mmの写真の大半がボツになりました。


Laowa 12mm Zero-D F2.8

超広角接近撮影はいつもと違った雰囲気を出す点では突っ込みようがあるのですが、ヤマユリをきれいに見せるというわけにはいきません。こちらはバックの青空、つぎの写真はバックの木漏れ日を狙っているのですが、これが両方入ってくるとちょっとは面白いかもしれません。しかし、そうは思い通りになりません。


Laowa 12mm Zero-D F2.8


Laowa 12mm Zero-D F2.8

コバギボウシのほうが接近超広角撮影に向いているかな? これももうちょっとインパクトのある真っ赤な花とかがいいと思うのですが。そううまくはいきません。


Laowa 12mm Zero-D F2.8


Laowa 12mm Zero-D F2.8  ノカンゾウ

さんざん文句を言いながらも、Laowa 12mm Zero-D F2.8 は常連レンズの位置を手に入れつつあるのかな?


miniBORG 55FL F4.5 (250mm)

カナブンと樹液を吸い合っているアカボシゴマダラです。飛ぶのを撮ろうとじっと待つけれど、ものすごい暑さで、汗がだらだらでてきて、ギブアップ。


miniBORG 55FL F4.5 (250mm)


coBORG 36ED F5.6 (200mm)

オオタカの幼鳥が巣立ちし、うろうろしている珍しい場面ですが、ピンボケで残念。


coBORG 36ED F5.6 (200mm)

coBORGしか持っていなかったので、これでは無理な場面です。

さっさと鳥は諦めて、大口径レンズのボケか超接近広角のダイナミックスかに集中して、なんとか面白い写真を撮らないと。今一つアイデア不足で。どう撮ったらいいか、だれか教えてください。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島 陶芸ネタを離島にもとめて-4

2018-07-10 14:23:08 | 日記
2018-6-28
今日は最終日。早起きしてホテル前のビーチを散歩する。無論、目的は陶芸ネタになるような海の波を撮ることである。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

遠くにはいけないので、石垣島鍾乳洞を尋ねます。沖縄本島、宮古島、石垣島にはいずれも鍾乳洞があります。サンゴ礁が隆起してできた島ですから、島の内部には鍾乳洞がぼこぼこあるわけです。沖縄本島の鍾乳洞、玉泉洞は立派なもんです。もしいかれたことない方はぜひおとずれるといい。石垣島鍾乳洞は玉泉洞と比べうるとちょっと見劣りするけれど、家内にとっては初めての鍾乳洞で、いい経験になったと思います。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

次に観音崎へ


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

灯台の周りに小さな公園があります。岬の左にはなかなかいいピーチ(フサキビーチ)がみえますが、やはり遠浅。左端の突先周辺では潜れるかもしれません。
次にこの岬の小高い丘にミルミル本舗があります。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ミルミル本舗はジェラードで超有名。いっぱい若者が集まってきます。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

でもジェラードばかりではありません、この石垣産牛を使った肉厚ハンバーガーは感激物です。さすがに、伊盛牧場のミルクや肉を使っているなと思う味です(石垣島は正直ですから、きっとそうでしょう)。


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

ジェラードと海を入れてインスタ映えする写真を撮るのが定番になっています。本当に皆さんがそれを実行していました。 このジェラードはまじにうまいですよ。紅芋とミルクがいい。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

何も音がしない空間につつまれて、海をみながらぼーっとする、とっても貴重な時が流れます。

それからここの売店は結構センスがいいので推薦です。ここで買った池間真裕子さんの紅型絵ハガキ(後で出てきます)は、陶芸ネタとして今回の収穫です。



さらに時間があったので、伝統工芸館に向かいました。それらしき所に入って、ここは伝統工芸館ですかときくと、売店の方はそんなものですというあいまいな答え。しかし、看板はミンサー工芸館となっています。ミンサー織の売店ばかりでなく、展示室や工房や体験工房まであるきれいな工芸館でした。

そこの着物姿の責任者(?)が伝統工芸館はここからちょっと歩いたところにあります、看板は剥げてしまっていますが、と教えてくれました。いってみると、確かに看板は剥げて、あんまりたずねる人もいない古げな建物でした。お客さんだといってビックリされるくらいで、ミンサー工芸館の方があいまいに答えた気持ちがわかりました。現在の伝統工芸館の実質はミンサー工芸館なのです。それに伝統工芸館といっても実態はミンサー織だけ展示されています。どうやら石垣島の伝統工芸とはミンサー織しか認知されていないようなのです。

家内はミンサー織の体験に挑戦。結構この体験をやる方がいて、カップルとオバン集団がいっしょに体験していました。当方は、ミンサー織はちょっと陶芸ネタにはならないと判断して、パス。かつて織物の柄を陶芸の柄にしようと試みたことがあるのですが、マッチングが悪くて諦めた経験があるのです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ミンサー織は当方の陶芸ネタとしてはどうもいいアイデアが浮かばない。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8  ミンサー工芸館


さてこれで石垣島はお終い。ANAで那覇経由羽田に帰るだけ。

今回の収穫である、拾った貝の残骸とお店で買った貝コレクション、池間真裕子さんの紅型絵ハガキを載せます。

筆文字(下書きなしの一発勝負毛筆で魅せる文字のアート)作家で紅型アーティストの池間さんは居酒屋石垣島の女将さんでした。


池間真裕子さんの紅型絵ハガキ


池間真裕子さんの紅型絵ハガキ


池間真裕子さんの紅型絵ハガキ


ネット情報 池間真裕子さん

こういう絵を生み出す沖縄はやっぱりいいところだ!!


石垣島 拾った貝残骸―1


石垣島 拾った貝残骸―2


石垣島 拾った貝残骸―2 セレクション


石垣島 ショップで購入した貝とガラス細工

さて、これから石垣島の陶芸ネタをどう具体化するか。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー3

2018-07-08 19:57:20 | 日記
石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー3

3日目、今日の朝食は和食。 バイキングにも和食があるのですが、この和食レストランは独立していて、本格的和食を提供する。というわけで、バイキングにくらべればお客さんは少なく、ホテルはおそらくピーク時もこちらだとゆったりと朝食をとれるということを狙っているのでしょう。このホテルはなかなか絶妙な配慮をしているようです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

朝食の写真を撮り忘れて、ほとんど終わってしまいました。当方はおかゆにうめぼし。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

今日は一気に島の北端、平久保岬に向かいます。石垣島はただ走るだけだったら3時間もあれば一回りできるので、普通の方は一日かけて一周するのですが、当方は現在、車大嫌い人間になっているので、今日は平久保岬一つにしぼっています。実は家内の友達が平久保岬の<セブンカラーズ>というホテル兼レストランが最高という情報をもらっていたので、これはぜひ行かなくてはと思ったのです。

今回は泳ぐことは二の次でしたが、どうも石垣島はあんまり泳ぐに適していないようなのです。ほとんどがリーフに囲まれた遠浅の海です。ANAインターコンチネンタルHの前のビーチもリーフに囲まれたうえに、さらに人工の防波堤を作ってその中に泳ぐ指定地域があるのですが、これだけ外洋の波をブロックすると安全かもしれませんが、澄んだ青い海を期待するのは無理というものです。車からみる他のビーチも似たようなものです。

当方は小さいころから房総半島で素潜りをしていて、30才のときにNAUIのスキューバダイバー免許をとりました。その後スキューバダイビングにのめり込むことはなく、40才の時に石垣島でスキューバダイビングのリハビリに挑戦したのです。いきなりマンタ街道(小浜島の近くらしい)で、早い流れのなか鯉のぼり状態で、ロープをつたって20~30mの海底におり、ナイフを刺しながら、強い流れのなかを進んでいったのですが、マンタは見られず終わりました。

ざっと見たところ、平久保岬の周辺だけが、リーフが岸に近く、陸からシュノーケリングできるきれいな海のように見えました。

当方はゴチャゴチャ道具を身に着けるスキューバダイビングよりスキンダイビングの方が好きで、北海道の支笏湖から、房総半島、三浦半島、伊豆半島、伊豆七島、紀伊半島、瀬戸内海、能登半島、裏日本、屋久島、沖縄本島、久米島、石垣島と大体全国を潜っています。車にはいつもウエットスーツがつんであって、気に入った海をみると、すぐ潜るのです。そのころは陸上の風景より、海中の風景のほうが興味あったのです。
若ければ平久保岬はきっと潜っているでしょう。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8」


Sony alpha7RII + MiniBorg 250mm

岬のすぐ下はスキンダイビングにいいかもしれません。ちょっと浅すぎかな?


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

問題なのは、どうやって陸上から岬下まで行くかです。右に石垣島の典型的ビーチがありますが、人気もなく、ここに続く道もみえません。左は遠くに道があるようですが、岬までかなりの距離を残しています。

まあ、どうでもいいのですが。石垣島で潜りたかったら、ダイビングショップかホテルのシュノーケリング・ツアーかに申し込むのが一番。自分でスポットを見つけようとするのは無駄なあがきでしょう。

この岬の駐車場のよこに、かってに200円を箱にいれて持って行く無人パイナップル販売所がありました。ネットではお土産屋さんで買うよりは、こういう道端のパイナップルのほうが安くてうまいと書いてあったので、買ってみました。ホテルでナイフを借りようとおもったのですが、ナイフは貸せないから、切ってきてあげるというので、おまかせしました。とっても素敵なカッティングにさらにトロピカルフルーツのおまけまでつけて持ってきてくれました。これはホテルでバイキングのときに出てくるパイナップルよりずっとおいしかった。無料でした。あまりやるとホテルも迷惑でしょうが、とにかく道ばたの無人ショップで安いパイナップルを買うのはおすすめです。

だいたい、思うのですが、石垣島の人は全体に正直で、ヒトをだましてやろうという商売は存在していないようなのです。今のところですが。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

さて、平久保岬からすぐのところにセブンカラーズがあります。


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

7名くらいしか泊まれない小さなホテルとレストラン、そして自慢の屋上展望テラス、ここから見る星空が素敵とのこと。下にはビーチが広がります。


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

不思議なことに、Laowa 12mm Zero-D F2.8がいい感じの絵を作っています。Laowa 12mm Zero-D F2.8は使えるのか使えないのか全くよくわからない。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

料理は普通。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

この浜を右にまわりこめば平久保岬につながるわけです。


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ホテルの施設を利用させてもらって、マッタリと隠れ家気分を味わうことができました。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8 

家内はマッタリ、当方は必死に貝の残骸を探す。

セブンカラーズのおかげといいましょうか、ここを紹介してくれたお友達のおかげといいましょうか、このビーチでやっと少しはまともな貝拾いが出来ました。平久保岬が近いだけ、多少ワイルドな、あるいは大型の貝の残骸があるのです。

石垣島探検はこれであっさり打ち切って、午後はまたホテルでマッタリ。当方はホテルのビーチで海に浸かります。


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

せっかくLaowa 12mm Zero-D F2.8を持ってきたのだから、超広角接近撮影をホテル庭の花を相手に試みます。


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

沖縄の海の波をとろうと、スローシャッター用の三脚やNDフィルターや250mm miniBORGまで持ってきたのに、とうとうダイナミックな波を見ることができませんでした。
仕方なく、なんでもいいからNikon1 AWで手当りしだいに波のパターンを収集。無論、陶芸のモチーフをさがしているのです。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

夜は、旅行雑誌にのっている有名なアダン亭へ。沖縄沖縄した料理が食べたくなったのです。ここは沖縄料理を家庭料理風に提供しているところでした。

不思議に思うのですが、沖縄本島ではこのような沖縄オバンの手料理を売りにしたお店がたくさんあるのに、石垣島はなにかお寿司屋とか本格的日本料理をベースにしたお店が多い。観光客が石垣島は魚がうまいお寿司がうまいと思いこんでいるのに合わせて商売が出来上がっているかのようです。

他の面でもそうです。もともとの島のくらしと観光客相手の商売とが解離しているのです。ジュエリーショップも対象は海っぽくしていますが、手法は内地のアクセサリー作成手法をそのまま持ち込んでいます。後ででてきますが、石垣島工芸館とはいうものの、ミンサー織一色で他は0で、土着のものはとっても限定されています。いってみれば、なんにもなかった島に、観光客がどっと増えたから、観光客向けの商売を新設したということで、土着色を強調する沖縄本土とは大変違っているのです。


そんなことはどうでもいいので、とにかくアダン亭は沖縄土着料理がウリです。その名の由来のアダンの芽をつかったチャンプルはうまかった。


ネット情報 アダン亭


ネット情報 アダン


ネット情報 アダンの新芽


ネット情報 アダンの芽のチャンプル

アダンというのは沖縄でよくみるパイナップルのような実をつけた小高木で、実はたべられませんが、石垣ではアダンの柔らかい新芽を法事やお盆などの際の精進料理に用いる習慣がある、あくが強いので、料理に手間がかかる、沖縄本島では食べなくなった、とネットにでていました。セロリみたいでおいしかった。それ以外にもオオタニ渡りの料理(天ぷら、胡麻和え)とか、島特有の野菜を使った料理を取り揃えていて、アダン亭はこだわりの希少島野菜料理がねらい目に思います。


ネット情報 オオオタニ渡り

沖縄では、葉先のクルっとした独特の形の若芽の部分を食用にします。

ここではじめてシャコ貝の塩辛を食べて感激しました。超磯臭い塩辛ですから、当方は感激しても一般の方には無理かもしれません。海に浸かったあとは、なんたってオリオンビールです。石垣牛鉄板焼き、じーまみ豆腐の揚げだし、マグロのぶつぎり、タコの空揚げもたべました。しかし、ここはなんたって島野菜のチャンプルだよ。

<やいま>が飲み安いと推薦してくれたのでそれにしましたが、これ本当に飲み安かった。これは八重山の米でつくった石垣の泡盛で、一般的タイ米の泡盛でないところが飲み安い理由と思います。
そうそう思い出しました、<一龍>で飲んだ古酒はきっと<玉の露>ですよ。これも石垣で作られています。
当方は日本酒一本で来てますから、焼酎や泡盛は全く詳しくない。時々買ってもみなはずれ。これからは<やいま>や<玉の露>、石垣の泡盛を常用しようかな。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

このTシャツは40才のとき石垣島でスキューバダイビングのリハビリをやった時のダイビングショップの記念Tシャツです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

夜はホテルまえのビーチで星空見学を試みました。しかし、ものすごい満月で、星は殆どかき消され、唯一の三脚撮影も大した意味なく終わりました。

おやすみなさい


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2

2018-07-06 15:11:46 | 旅行
石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2
2日目 朝はバイキングまたは和食の選択。
この日はバイキングを中華レストラン一か所で対応していましたが、2日後は急にお客さん、特にアジア系の若い方の団体さんがどっとふえ、雰囲気が一変しました。バイキングは3か所のレストランで対応することになり、さらにレストランに入場制限があって、入り口で5分、10分待つことになりました。これはとても良い対応で、レストランの中は込み合わずに食事が出来ました。つまり、ピーク時にはホテルはグレードをくずさないように必死に対応しているということです。しかし、ピーク時と余裕がある時ではANAインターコンチネンタルHといえどもマッタリ度が大きく違うのです。マッタリを得ようと思ったら、ピーク時はいけません。すくなくとも6月後半まです。



Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

バイキングはいいグレードです。朝食後はホテル前のビーチを散歩。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


今日は離島。竹富島に挑戦です。石垣漁港から15分程度で竹富島につきます。漁港から竹富観光センターの送迎バスにのって、竹富島中央部の集落へ。ここで定番の水牛車で町なみ散策。ほんの30分程度ですが、水牛はノッタリ歩いて、止まって、またノッタリ歩いてですから距離にしたらわずかなもんです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

石垣と屋根を伝統的スタイルにすることが義務図けられているので、そこだけは保存されていますが、ほとんどの家の本体はほぼ現代のスタイルです。観光と、現実生活の妥協点といいましょうか、わずかな町並み散策では竹富島の良さはそこそこしかわかりません。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

殆どの観光客は自転車で島を回っています。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

三味線のサービス


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

定番ですが、水牛車は乗って損はないです。期待通りとはゆきませんが。我々の乗った水牛車の水牛はオーストラリアからの輸入水牛です。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

家内は自転車にのれないので、タクシーで星の砂のあるカイジ浜に向かいます。島は小さいので、タクシーに乗ってもどこでも1000円以下です。電話で呼ぶバスというのもあって、これはもっとずっと安い。炎天下、歩いて浜に行くというのは事実上無理です。時間の節約にもなりタクシーやバスを利用することは悪くないです。もっともお客さんがタクシーに殺到したら島は壊滅してしまいますが。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

水中カメラNikon1 AWで半分水没撮影をトライ。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm 

みなさんカイジ浜で星の砂をさがしています。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

これは全部水没撮影。

星の砂はどうでもいいので、今回の重要な目的、沖縄の貝の残骸を収集しなければなりません。石垣島は意外なことに貝拾いには向いていないようなのです。サンゴの残骸はゴロゴロあるのですが、魅力的貝の残骸は殆どありません。これには焦りました。ちょっとまともな貝があると、ほとんどヤドカリが占拠しています。必死のヤドカリをみると、こいつらを殺してまで貝を手に入れるというのもはばかれます。それでも、じっと腰をすえて探せば、沖縄らしい貝の残骸を少しは見つけることができました。

石垣島へもどって、繁華街を探索していると、沖縄の離島らしい商品に出くわしました。夜光貝やタカセ貝などその他の貝をそのままかカットして、磨いて置物やアクセサリーとしているのです。


ネット情報


ネット情報


ネット情報


ネット情報
ネットをみると、夜光貝やタカセ貝等を磨いて、置物やアクセサリーを作ることが、一つの趣味の地位を得ていることがわかりました。グラインダーや紙やすりでみがくのですが、石垣島のショップの前でお姉さんが、一生懸命夜光貝を磨いていました。夜光貝は約1万円、磨くと1.5万円くらいの商品になるようです。当方も数十年前、久米島で潜った時に夜光貝を見つけて、いまも部屋に飾ってあります。昔のシャツのボタンは夜光貝から作っていたほどいっぱいいたのですが、今ではどんどんへって、なかなか見つからなくなりましたが、まだ存在しているようです。

真珠のアクセサリーを売る店に外国産アワビを磨いたディスプレイがあり、その美しさにおもわず写真を撮らせていただきました。今回の旅で陶芸に使うネタとしてこの色と形は
一番の収穫でした。
店のおばさんには、今度来るときは真珠を買ってくださいといわれました。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ANAインターコンチネンタHのディスプレイで稲嶺盛吉の琉球ガラス作品に出会いました。稲嶺盛吉氏は那覇市生まれの78才に近い世界的に知られた名工でした。
沖縄の赤土を溶かした水と、益子焼の白土を溶かした水に溶解したガラスを交互に入れ、焙りながら息を吹き込むことで表面に土紋の模様が出る。土紋宙吹きグラスというらしい。これはガラス側から陶器に近づいた、ある意味ガラスと陶器のハイブリッド。その斬新性と力強さに衝撃をうけました。これで沖縄で2つのガラスと陶器のハイブリッドに出会ったわけです。この2つのハイブリッド、土紋宙吹きグラスと石垣焼はそれぞれのジャンルからほんの少しばかり歩み寄った位置にいて、しかし、まだ互いにぜんぜん距離があります。当方はこの追いもとめる力の行く先に融合した全く新しい世界を思い描いて、身震いするのです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

午後は、家内はエステ三昧、当方はホテル前のビーチに浸かってマッタリ浮かんでいました。

夜はいろいろな店で予約が取れなくて(15時予約開始で人気店はどこもすぐいっぱいになってしまいます)、結局<一龍>という居酒屋になりました。ここのご主人はもとANAホテルの料理人長だったということで、ベースが本格的和食の上に沖縄を載せているしっかりした料理でした。カンター席は我々だけ。この料理とこの値段(驚くほどのリーズナブル)なのに、地元の方々の為の居酒屋という感じ。宣伝が下手なのか、典型的オジン向け居酒屋だからか。ここで、ご主人の本日推薦のミーバエ(ハタの一種)の煮つけがとっても旨かった。そのほか焼き鳥、ラフティー、とうふのチャンプルを食べたことまでは覚えている。泡盛は何とかの古酒、というので高そうだったのに、まったくリーズナブルのお値段。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8 ミーバエの煮つけ

ミーバエと古酒に感激して2日目は終了。

ネット情報<石垣島で必ず行きたい居酒屋7選!>に従って居酒屋をえらんでいます。
https://www.geotour.jp/okinawa/ishigaki/article/eat/izakaya-ishigaki-7select201704.php ここに登場する居酒屋2軒に行きましたが、料理がしっかりしているところを集めたなという印象で、感謝してます。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー1

2018-07-04 14:48:12 | 日記
石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー1

2018-6-25~28
3泊4日で沖縄、石垣島へ行きました。
目的は
1、ホテルでマッタリ(これは主として家内のリクエスト)
2、陶芸のネタを仕入れる。海の波の写真と沖縄の貝の残骸収集
3、沖縄の料理と泡盛で酔っぱらう。
結論
1、最初は宮古島と思ったのですが、石垣島の方がホテルがしっかりしている気がしたので、石垣島にしたのです。ANAインターコンチネンタルHはいいホテルでした。ホテルでマッタリにはぴったりです。もっとも7月8月のピーク時にはどうなるかわかりませんが。
2、ブログのあちこちに陶芸のネタが出てきます。皆さんには興味ないかもしれませんが、磨いた貝の色、石垣焼の色、澄んだ海の波パターン、沖縄紅型など収穫はそこそこありました。今後これをどう展開するか楽しみです。
3、<テッペン>のじーまみ豆腐揚げだしと石垣牛の石焼、<一龍>のミーバエ(はたの一種)の煮つけ、<アダン亭>のシャコ貝の塩辛、アダンの芽のチャンプル、<セントエルモ>のいかすみパエリア、<ミルミル本舗>の肉厚ハンバーガーとジェラードが印象的、泡盛は<やいま>が飲みやすかった。

2018-6-25 初日は12時半に石垣空港に着く。レンタカーをかりてなんとなく試乗しているうちに、いつのまにかカビラビーチに向かっていました。その入り口のセントエルモでランチ。海辺のカフェでいい感じ。スペイン料理にこだわっていて、イカ墨のパエリアはうまかった。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm
意外や意外、防水Nikon1は陸上でも結構いい画面を作る。こういうこだわりがニコンさんの特徴。


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8

Laowa12mmとZeiss Batis 18mmの決着がつかずに両方持ってきてしまいました。ここで両者の決定的違いが判明。Batisにはフィルターが付けられるのにLaowaには付けられない。BatisにPLフィルターをつけると、南の海にはぴったりの色がでてくるのに。フィルターが付けられないLaowaは苦しい展開。

ここに来る途中に石垣焼の窯による。
油滴天目の周囲の中に、石垣島産の鉱物がつくる石垣ブルー、それを覆うガラスの3者から成り立つこだわりの石垣焼です。金子喜八郎が自然発色したガラスと陶器の融合に世界で初めて成功したとされています。世界的に認知された焼物です。
金子喜八郎は写真家でもあり、陶器、ガラス、写真のクロスオーバーを目指している当方としては、ここを訪ねるしかない。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8

ガラスと陶器の融合はやはり細かい貫入が入っていました。作品によっては結構な貫入が入っています。ガラスと陶器は熱膨張係数率が大きくちがうので、両者を共存させて冷却すれば必ず貫入がはいります。 陶器では釉薬の貫入は許容され、かえって好まれる傾向にありますが、ガラスの貫入ははがれると危険なので、ある程度に抑え込む必要があります。石垣焼の成功率は当初1/2000で現在2,3割になっているそうです。現在当方の開発した技術でもこの石垣焼程度の貫入に抑えることが可能になっています。
当方は油滴天目にはあまり興味ないので、興味はこのブルーです。ガラスと釉薬は親戚なので、釉薬の色はガラスにひきずられて広がります。この浸透が海のブルーの変化につながるわけで、確かに石垣焼は魅力的ですが、当方の現在の技術でこの程度は達成可能な気がしています。この程度というと怒られるでしょうが、見ていてください、その内、当方独自のガラスと陶器の融合をお見せすることができるでしょう。
カビラビーチを折り返して、石垣島の絶景として有名な川平湾に向かいます。


Sony alpha7RIII Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8

PLフィルター付BatisとフィルターなしのLaowaの勝負は明らか。ちゃんと絶景的色に川平湾が撮れました。いつもこういうブルーに見えるとは限らないそうです。今回の旅は、行く前日に梅雨が明け、今年日本に上陸した沖縄通過の2つの台風の丁度狭間にすっぽりはまって全行程晴れで、超ラッキーな天気でした。
グラスボートにのりましたが、当方は海底はどうでもいいので、青い海の波を撮影しまくります。なんとか新しい波のパターンの印象を得たい。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8

ホテルに入りました。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


車をおいて、タクシーで石垣島繁華街へ、1000円で行きます。バスだと210円。すいぶんバスも使いました。お酒が飲めないレンタカーは大嫌い、バスの旅が一番よ。
最近売り出し中の居酒屋<テッペン>へ。<コテッペン><ドテッペン><有頂天>と姉妹店が続々発展しています。確かに料理はよく考えられており、味も結構で値段もリーズナブル。てっぺんまで積みあがった刺身の山が売りですが、当方はきどってアカマチの刺身を注文しましたが、これは期待通りの新鮮さはありませんでした。シャコ貝の刺身は、禁漁期ということで×。沖縄はアカマチの刺身とシャコ貝の刺身がうまい、それ以外は南の海の刺身はそう期待できるものではないと思っています。ですからてっぺん刺身盛り合わせは頼まなかった。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8 アカマチのさしみと、なんとかのフライ。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8 石垣牛の石焼

ここの石垣牛はおいしかった。石垣牛といえども、色々なグレードがあるようです。肉好きの家内は感激。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8 じーまみ豆腐の揚げだし

これはとても推薦。当方は感激。 どこのじーまみ豆腐の揚げだしもうまいとはかぎらないようですからご注意。


Sony alpha7RII + Zeiss Batis18mm F2.8  テビチ

かくして石垣島の一日目は終了。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする