小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その247  Fujifilm GFX50SII +Zeiss Planar 50mm macro

2022-11-25 17:44:57 | 写真日記
自然教育園日記 その247  Fujifilm GFX50SII +Zeiss Planar 50mm macro

2022-11-25
実はここ1カ月半、すさまじくストレスのかかる問題に直面しています。こんな時は陶芸や写真などの趣味に気を遣う余裕がなくなります。問題を解決するまで、ストレスは消えないのですから、ストレスに負けると問題も解決できなくなり、この悪循環のストレス沼に落ち込んで、いずれは体が壊れる羽目になります。問題解決策を考える為の時間と、問題をわすれてストレス解消するための時間をズバッと切り替える意図的な精神鍛錬みたいなことを行っています。どうやら後者には自然教育園を歩くこと写真を撮る事が一番有効なようです。

2022-11-18, 19
Fujifilm GFX50SII +Zeiss Planar 50mm macro
Fujifilm GFX50SIIに最も向いていると思われるZeiss Planar 50mm macroをテストしました。

まずは最初の2枚。いつも見ている風景です。少し色づいてモザイク模様になっているので何気なく撮ったのですが、この機材のいいところが出ていると思います。最初この絵を見た時はビックリしました。こんな普通の風景が、こんな風に撮れるとは思ってもいませんでした。Fujifilm GFX50SIIはいいかもしれない。限りなく素直でありながら、その場面の良い所を見事に表現しています。同じ場面を撮っていないので断言できませんが、Fujifilm GFX50SIIはFujifilm GFX100Sと異なる方向の魅力を表現出来るのではないかと期待が生まれました。






相当トリミング拡大しています。Fujifilm GFX100Sでなければトリミング拡大が上手くゆかないなどと心配する必要はないようです。

以下Zeiss Planar 50mm macroの魅力的ボケを狙っています。

ムラサキシキブ


タカトウダイの森の秋編  秋編は残念ながら虫がいません。


タカトウダイの森の秋編


タカトウダイの森の秋編


タカトウダイの森の秋編


タカトウダイの森の秋編


マユミの実

ほんとうに撮る対象もなく、撮る時間もなく、集中力もなく、一生懸命やっているのですが。すさまじいストレスで疲労困憊なのです。

Fujifilm GFX50SII もZeiss Planar 50mm macroも素晴らしいとだけ言っておきます。

こんな時でも撮影は少しづつ続けます。金沢の旅レポートも少しづつ書きましょう。

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自然教育園日記 その246 Fujifilm X-H2S + XF150-600mmは理想の鳥撮りシステムか?

2022-11-14 17:25:16 | 写真日記
自然教育園日記 その246 Fujifilm X-H2S + XF150-600mmは理想の鳥撮りシステムか?

2022-11-3
Fujifilm X-H2S + XF150-600mmは理想の鳥撮りシステムか?に答えを出すために、連日Fujifilm X-H2S + XF150-600mm一本をもって自然教育園をうろうろ。
鳥撮りの連中と一緒に行動する羽目になっています。望遠レンズ一本スタイルというのは、自然教育園のスタンダードスタイルですが、当方がずっと嫌っていたスタイル。バカの一つ覚えじゃないの! しかし、やってみると、これはさすがに楽ちん。重たいのはつらいけれど、これ一本で鳥から虫から花から景色からなんでも撮れる。うまくゆけばインパクトある絵が撮れて、コスパは最高。
このシステムはとってもストレスなく撮れる楽しい機材という印象が続いています。鳥は場数をふまないといい絵はとれないので、魔法の杖を実証する絵はまだお見せすることはできませんが。

全て手持ち、ほとんどがプレ撮影モード30コマ/秒で撮影しています。

コゲラ


コゲラ


エナガ


エナガ


エナガ


アトリ


エナガ


エナガ


コゲラ


コゲラ

2022-10-28

水面


サザンカにアサギマダラがつどう


サザンカにアサギマダラがつどう


アトリ?


アトリ


シジュウカラ


以下のカワセミはいずれも極めて暗い場面、レンズの焦点距離は600mm(35mm換算900mm)。上の絵は飛び出しを撮るために1/1000、F8  ISO 12800 でも露出不足、下の絵はF8, 1/200、 ISO 12800で露出は適正範囲。上の絵はむりだけれど、下の絵はちゃんとディテールが表現されているし、ノイズもぎりぎり抑えられている。





まだ会心の作は無いけれど、このシステムはそうとう魔法の杖に近いと思います。

2022-11-2


遠くの木の上のアオサギが飛び出さないかプレ撮影モードでじっと待っていると、目の前にイトトンボがとまっていました。アオサギとイトトンボ両方の飛び姿を狙うことになってしまいました。上を見て、下を見て、を続けていましたが、双方とも止まったきり動きません。ギブアップ。




鳥撮りの名人が、遠くの木の上にモズを発見。実質900mmで撮影。


さらにトリミング拡大。使える絵ではありませんが、このシステムの写りはこんなもんです。



撮るものが無いので、ヒヨドリの飛び姿を収集。いっぱい集めれば絵ができると思っているのです。



2022-11-8

このシステムでカワセミのいい写真が撮れたら、一旦このシステムをはなれて、Fujifilm GFX100SとGFX50SIIの比較に移ろうと思っているのですが、なかなかうまくゆかないものです。


枝かぶりで残念


ヒョウタン池は暗くて苦しい


トンボの秋の風情

ハッキリ言って、もう鳥撮りは飽きてきました。

当方は図鑑写真は撮らない、興味あるのはただ、ただ<色と形>、と言い続けてきました。
写真とはプレゼンテーションだ、情緒だ、ストーリーだ、心だ、主張だ、いろいろ言われていますが、当方はどれも関心ありせん、関心があるのはただ<色と形>だけです。こう言ってもおよそ話は通じないと思いますが。鳥は花や虫より<色と形>のバリエーションが少ない。唯一、飛び姿は形のバリエーションがある。ただ撮るのも難しい鳥のさらに飛び姿のバリエーションとなるととても難しい。こんなわけで鳥撮りは面倒くさくなるのです。
次回は、ぼちぼち、Fujifilm 中判カメラに移行しましょう。



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支笏湖 (最終回)  番外編:札幌、狸小路など

2022-11-09 19:35:53 | 写真日記
支笏湖 (最終回)  番外編:札幌、狸小路など
2022-10-17,18
カメラの試写ばかりで、登場するカメラに興味ない方には面白くもないブログでした。
それにしても、ニコン、キャノン、ソニーまではいいのですがフジフィルムとなると興味ある方が激減するようですね。こんな時はいい写真を載せないと見てくれません。わかっちゃいるけど、天候にめぐまれず、場所も移動できずこれがせいっぱい。だけどしつこいようですが、Fujifilm X-H2S もXF150-600mmもいいシステムですよ。すうっと手になじんで、ほとんど問題点を感じることなく、思った通りの絵を撮ってくれます。

Fujifilm X-T5も発売され、Fujifilm X-H2S、Fujifilm X-H2, Fujifilm X-T5が出そろって、Fujifilm に興味ある方は選択に迷っていることでしょう。3者それぞれの方向に、フジフィルムは本当に真面目に取り組んでいて、信頼していいと思います。ハイスピード撮影ならFujifilm X-H2Sですよ。3者の違いはスペック上はわずかに見えますが、そのちょっとの違いが実は大きな違いを生む、例えばFujifilm X-H2Sの40コマ/秒の連写とか。フジフィルムはそれぞれの方向でちゃんと満足できるように造り込んでいるように思うのです。

Fujifilm 中判は別格です。興味ある人だけがその味を知ることが出来る、それでいいと思うのです。

さて、試写とは関係ない番外編を載せて、支笏湖の旅を終わりにします。


支笏湖ビジターセンターで蝶のガチャにはまる当方。きれいな蝶がなかなか出ない。蛾ばかりが続いてギブアップ。カメラバックに下げようとおもったのですが。



野鳥のピンバッチにもはまる。こちらはカメラバックに並べてつけました。

カワセミ、アカゲラ、オオルリ

ついでに支笏湖情報

全国1位が3位になってしまったのか! とっても残念。


一番手前がヒメマスでしょう。ここではチップと言われて、17日、18日と食べています。


ここに出ている風景写真は展望台を中心とする野鳥の森。ツタウルシ、ハリギリ、ヤマモミジ、ハウチワカエデなどは今回の撮影に登場していると思います。


野鳥の森にあった看板、ビジターセンターには支笏湖周辺の野鳥としてこの倍以上の種類が紹介されていました。

ここに出ていないキバシリ(今回 会った)、超かわいいシマエナガが野鳥公園にいます。
オオルリ、カワラヒワ、キビタキ、エナガ、アカゲラ、キジバト、ヤマガラ、キセキレイ、カケス、アオジ、シジュウガラの約半分は自然教育園をおとずれることを当方ですら知っています。鳥撮り名人にきけばもっと多くの野鳥が自然教育園で会うことが出来るというでしょう。


舞台は札幌、すすき野を探検するが、昼間は食べる店がやってない、わからないからアパホテルに飛び込んで、フロントで開いている店は無いですかと尋ねると<すしざんまい>が開いていますと、表まで出て教えてくれた。 サッポロでチェーン店かといいながら入ったが、結構うまくて満足。カニみそ巻など最高。 札幌は特別ネタがいいのか? ほろ酔い機嫌で狸小路を歩く。


ガチャ専門店を見つけて喜んではいる。


カプセルトイの羅列に感激




カプセルトイのアイデアに感心しきり。




狸小路の飲み屋街に興味津々。エゾ鹿肉とある。


飲み屋の前で野菜市


ギョーザと韓国屋台で名前がエチオピアとはこれいかに?


大通りの角地、うーむレトロな建物はもとタバコ屋さんか?


床やがリラクゼーションサロンに変身


楽しそうな居酒屋


テレビ塔のみえる大通り公園を散歩


ちらほらの紅葉


立派な警察署を越えて札幌駅に着く。千歳空港へ快速エアポートでむかう。 楽しい千歳空港で札幌ラーメンを食べて、お土産店で、地域クーポンを使いまくる。かに、いくら、さけルイベ、さけトバ、生チョコレート、チーズケーキetc

これで全国旅行支援利用の旅その1は終了。 近々その2の予定。

それにしてもまたもや新型コロナ患者が増加していますね。特に北海道の増加が大きい。当方は今日5回目の新型コロナワクチン(BA4-5ファイザー)を接種しました。これでまた金沢に旅に出ます。


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北海道・支笏湖で試写三昧 その4 Fujifilm X-H2S+XF150-600mmで風景を撮る

2022-11-08 17:28:51 | 写真日記
北海道・支笏湖で試写三昧 その4 Fujifilm X-H2S+XF150-600mmで風景を撮る

Fujifilm X-H2S+XF150-600mmには鳥撮り以外にもう一つの目的がありました。超望遠で風景を撮った時に予期しない面白い絵が撮れるかもしれない? 試してみました。


Fujifilm X-H2S+XF150-600mm






千歳川


千歳川


千歳川


千歳川の水面


千歳川の水面


千歳川の水面


支笏湖の水面


支笏湖の水面


支笏湖の水面






千歳川の水面


千歳川と支笏湖の合流点の水面


千歳川と支笏湖の合流点の水面




野鳥の森から枝の間の小さな隙間から支笏湖を撮るとどうなるか。


野鳥の森の紅葉の間から支笏湖を撮るとどうなるか。




モザイク模様になるのはコウチワカエデかな?


アカゲラ・メス

Fujifilm X-H2S+XF150-600mmは実質900mmまで行くわけで、かなり変化のある絵作りが出来るはずです。このシステムは超望遠でも結構な画質が得られると思いませんか? 今回は予期しない面白い絵は撮れませんでしたが、なんとなくFujifilm X-H2S+XF150-600mmは魔法の杖に近づいている気がします。

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支笏湖 試写三昧―3 Fujifilm GFX50SII, GF20-35mm, GF110mm

2022-11-06 17:10:01 | 写真日記
支笏湖 試写三昧―3 Fujifilm GFX50SII, GF20-35mm, GF110mm
2022-10-17, 18, 19

今日はFujifilm GFX50SII+GF20-35mm, GF110mm
900g + 725g (GF20-35mm )=1625g   900g+1,010g (GF110mm)=1910g

中判カメラFujifilm GFX100S(1億200万画素、900g)を買う前はFujifilm GFX50S((5140万画素、920g)を使っていました。このカメラが中判カメラへの道を開いてくれました。とても活躍してくれて、気に入っていました。

Fujifilm GFX100Sを買うにあたってせっかく気に入っているのだから、Fujifilm GFX100S に変えて気に入らない画質になったらどうしようかとずいぶんと悩みました。結局Fujifilm GFX100Sを買って、GFX50Sを売りました。単純に一億画素というのを経験して見たかったからです。

ちょっとの間両者が手元にあって比較することが出来、ブログに比較のコメントを何回か書いています。Fujifilm GFX100Sは軽やか、Fujifilm GFX50Sは重厚というのが比較の印象でした。

その後Fujifilm GFX100Sを一年以上使ってきて、その画質に慣れてきました。GFX100Sは撮影画像の一部を切り出し拡大して、別の新しい絵を作るというのが常套手段に定着しました。GFX100Sは手放せない機材となったのです。

しかし、どうしてもGFX50Sの絵に未練があって、中古のレンジファインダータイプのGFX50Rを買って少し使いました。これは確かにGFX50Sと同じ画質でした。しかしホールディングが悪くて、腱鞘炎になり数か月物が持てなくなりました。操作性も悪くたまらず売りました。

Fujifilm GFX50Sの後継機、Fujifilm GFX50SII(5140万画素、900g)が発売になり、見た目も操作性も重量もGFX100Sと殆ど同じになりました。両方持ち出したときは見分けがつかなくて、これ結構こまるのです。右サイドに全く目立たないFujifilm GFX50SIIという小さいマークがついている以外は両者の違いがわかりません。

ネット情報で見る限り、GFX50SIIはGFX50Sの画質をそのまま引き継いでいるように見えます(これが勘違いだったかもしれません)。Fujifilm Imaging Plazaの方はGFX100S とGFX50SIIは画質の方向を変えてはいないと主張しました。

それでもまだ昔のGFX50Sの画質に未練があって、GFX50SIIの中古を購入したのです。素直にGFX50Sを買い戻すべきだったのかもしれません。GFX50SIIで操作性が各段に向上した点がGFX50SIIの購入に走らせました。はなから、GFX50SとGFX50SIIは同じ画質を踏襲していると思い込んでいたのです。

はたして、GFX100S、GFX50S、GFX50SIIは同じ方向の画質なのだろうか、違いがあるのだろうか????

今回、初めてGFX50SIIの試写を行いました。

FujifilmGFX50SII+GF20-35mm

GF110mm時だけGF110mmと記しています。それ以外はGF20-35mm


休暇村・野鳥の森から支笏湖湖畔におりる急な階段坂道からの光景


急な階段を降りた湖畔の道


山線鉄橋 
笏湖と千歳川の接合点にある鉄橋で、昔、山線という愛称の物資運搬鉄道が走っていた名残だそうです。この付近が支笏湖ブルーを手軽に実感できるポイントのはずなのですが? これを渡るとビジターセンターや支笏湖温泉街です。


支笏湖は曇り


17日に<寿>で食べたチップ塩焼きセット(お寿司がついている)とチップ刺身定食。前者は一日10食限定とか書いてあった気がしますが真偽のほどは分からず。両者ともに推薦です。しいて言えば、塩焼きとにぎりがいいです。




相変わらず支笏湖は曇り


千歳川、支笏湖ブルーのはず?


休暇村裏から千歳川河畔におりる階段。 

休暇村周辺の野鳥の森から、千歳川河畔又は支笏湖湖畔におりて温泉街に行くには2つの階段があり、こちらは短い方。もう一方は結構急で長い階段坂道。


休暇村周辺の野鳥の森  やはり曇り


休暇村の夕食 極めてスタンダード。 豪華にゆきたい方は追加注文をしたほうがいい。


GF110mm

18日にはいります。 野鳥の森、展望台からの支笏湖


GF110mm

少し日が照ってきたかな。やっぱり110mmはきれいだ。


野鳥の森散策












木にまつわるのはツタウルシというそうです。このあたりにはハリギリの木が多くあります。




スマホ  
ほんと最近のスマホは良く撮れるよ。重たい中判カメラを2台下げている者にとって、スマホの方が良く撮れる場面が多くていやになります。


再び展望台からの眺め



最後の2枚は、19日帰る前に送迎バスを待つ間の撮影。やっとまともなお日様に会えたのに、今日は支笏湖を去って、札幌散策をちょっと行って帰路につきます。




今のところ、Fujifilm GFX100Sと50SIIの画質の違いは何とも分かりません??

50SIIは以前の50Sの重厚という印象よりは極めて素直な印象でGFX100Sに近づいたというか、角がとれたと言おうか? 素直ですが好感が持てる印象です。Fujifilm Imaging Plazaの方のいうように、両者の画質の方向は同じかもしれません。しかし、あえて言えば、50SIIはツアイスのような個性的レンズを組み合わせるといい効果が出るような気がします。GFX100Sにツアイスを付けたこれまでの印象はヌケすぎ(透明感の出すぎ)の気がするのです。

この100Sと50SIIの比較はそう簡単に結論がでそうにありません。今後をご期待ください。




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