小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その252 Fujifilm X-H2Sによる高速撮影―1

2023-01-17 21:11:51 | 写真日記
自然教育園日記 その252 Fujifilm X-H2Sによる高速撮影―1

現在Fujifilm X-H2S+Fujifilm XF150-600mmで高速撮影に集中
2023-1-12
まずはカラスザンショにメジロ


次に、本システムの性能をチェックするためにヒヨドリの飛び出し




これからが、今日のメインテーマ、組写真の為のイイギリの実とヒヨドリの飛翔の素材を収集。ここ数日はこのテーマで撮り続けています。しかし、今年はイイギリの実がしょぼい。昨年はものすごいイイギリの実だったのに本当に残念。













































せっかく、高速写真用の機材がそろったのに、イイギリの実がしょぼくて、もう今年はこの素材集めが打ち止めになってしまうかもしれない。今年中に十分の質、量の素材が集められるか極めて難しくなってきました。


ここのところ、カワセミは連日観客を集めています。













カワセミは表情がいつも同じ感じで、愛想ないので、どうしたものか? せっかく撮っても組み写真のアイデアが浮かばない。

対して、エナガは表情がデリケートに変化して、かわいい。これなら組み写真が出来るかもしれない。








今日はジョウビタキが現われました。突然飛び込んだので、ピントが今一つ。ジョウビタキも表情が豊かでかわいい。








以上、たった一日で鳥の動き物がこれだけ撮れました。プリ撮影40枚/秒で撮影しているので、2時間くらいで3000枚以上。これを使えそうな絵だけを抽出するのに数日かかりました。 鳥の動き物撮影はコスパが悪すぎるというのが感想。プリ撮影の為には、重たい機材をもってじっと飛び出すのを待つ、待つ、待つ。そのあと、写真をカット、カット、カットの連続。組み写真がよほど魅力的に出来上がらないとコスパ悪すぎです。ほんと当方は特に鳥が好きではないことが明白になってきました。
この機材は、色々文句がネットに出ていますが、当方にとっては、全然OKの機材です。鳥と心中する気のない鳥撮り副業タイプの人にはベストな機材と思います。この機材での昆虫の高速撮影には鳥よりさらに期待が大きい。昆虫は植物や鳥より圧倒的に種類が多く、形と色のバリエーションがあるそうです。なにしろ当方は形と色にしか興味ありませんで、めずらしい種類とかめずらしいシーンとかの情報写真は他の方にお任せします。

このシステムで上を見上げながらプリ撮影すると極めて疲れ、途中で撮影を断念することになるので、XF70-300mm+1.4テレコ(実質最大630mm)に切り替えてみました。圧倒的に軽くなることは素晴らしいのですが、やはりFujifilm XF150-600mmの方が画質的に信頼できるので、またもとのFujifilm XF150-600mmに戻っています。

ソニーをあきらめて、風景、静物は中判Fujifilm GFX100S とFujifilm GFX50SII 2台体制、高速撮影はFujifilm H2S+Fujifilm XF150-600mmと大きく2方向に振ってみましたが、これは今のところ成功していると考えています。Fujifilm GFX100S とFujifilm GFX50SIIの違いも分かってきました。2月にはいると早春の花の季節になります。もうすぐ中判カメラの世界に移行することになります。



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2023年 年賀

2023-01-03 17:32:01 | 日記
2023年 年賀
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。




今年の年賀状です。
頑張っている雰囲気がでていませんか?

昨年12月に長年の夢だった陶芸スタジオをガレージを改造して作りました。



奥に数年前に設置したSHIMPO 中型電気窯DFA- 06と小型電気窯DMT-1 が置いてあります。スタジオを作ったといっても、今のところ3階の小さな作業場にあった道具や荷物を雑然とおろしたにすぎません。これで300kgくらいは3階が軽くなったと喜んでいます。オープンエアーですから、極寒と真夏は3階とここを行ったり来たりすることになるでしょう。



ロクロはやらない方針でしたが、陶絵画のパーツ作りや個展の売り物用に丸いものも作るかもしれないと、SHIMPO 大型電動ろくろRK-3Dを入れました。本当に使うのかな、それが心配です。

今年は現展、未来アート展、ZEN展に出展するという宣言をしたからには、この実現のために1月1日から作業をしています。実際は公募展用陶芸作品の作成は遅れに遅れていて、
どうなるか全く見通せません。その後は、ハンドメードマーケットへの出展、第2回目の個展開催を計画しています。もうちょっと、陶芸に自信ができたら、今度は本当の陶芸スタジオを作るんだといって頑張っています。

これ以外に、昨年からの大きな持越し事項が2つあって、今年は年初から全く気が抜けない年になりました。まじに考えると押しつぶされそうになるので、とにかく<明るくやろう>と年初に決心しました。

写真撮影と、連動するブログはすでに15年にわたって続けているので、マンネリ化は避けられません。こちらに力を回そうにも、上記3つの問題が大きくて、無理です。当面は<継続こそ力なり>と唱えながら、とにかく続けます。いずれチャンスがまわってくるにちがいない。


それでは、
皆様にとってよい年でありますように!

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