小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その239  <分解と再構成>写真への挑戦

2022-06-11 14:08:53 | 写真日記
自然教育園日記 その239  <分解と再構成>写真への挑戦

最近、仕事が忙しくなって、脳ミソのフル回転が連日続き、壊れるのではないかという恐怖がわいてきました。なんたってとしですからね。ポンコツは無理に使えば壊れます。

白金自然写真クラブおよび自然教育園の最近の雰囲気に違和感が増大し。殆ど写真を撮るのが嫌になっているし、自然教育園に行くのも嫌になっている。もっとも、自分の方向が行き詰まっているから、周囲のせいにしている可能性が高いですが。

現状打破の旅に出ようと、京都国際写真祭に行ってから、何か今後の方向が見えてきました。
<何かを撮影して、そのままプリントして展示会に出す>ということはしばらくやめにしよう。<分解と再構成>をテーマに動いてみようと思ったのです。撮影は素材を集めることであり、その素材をバラバラにして、好きなように再構成しようということです。

白金自然写真クラブの自然教育園での展示会はその試作品の実験の場として割り切る。後程述べますが、当方のアート作品を応募できそうな外部の公募展が見つかりそうなのです。こちらが本番。
写真に限らず、陶絵画も同じ考えで動いています。陶器でパーツをいくつも作り、自由に再構成する方向で動いています。

その公募展は、写真も陶絵画も、ガラスと陶器のハイブリッドもみな応募できそうなのです。同じ感覚で、写真、陶絵画、ガラスと陶器のハイブリッドを作って、同じところに一斉に応募すればいい。これで自然教育園での展示会では見手を全く意識せずに動くことが出来ます。

この目的の為に、A2ノビまで印刷できる大型プリンターを購入しました。でかくて、ランニングコストがかかるので、不人気なやつで、ネットで44%引き、在庫はあと2台とか言われて買ってしまいました。新製品を出す前の在庫処分かもしれません。どうなることやら。

今年の春夏写真展には、A2サイズを3枚つないで、一つの額にいれます。横165cm,縦54cm
くらいある大きな写真になります。


新緑


春の花-1


春の花-2

以上の3つの組写真を考えています。

時間がないので、今回は連続した組み写真としています。秋冬展示会にはもうちょっと再構成らしい形にしたい。コラージュまで持って行ければと思っています。


今は、とにかく何でもいいから素材集めです。

2022-5-20
Fujifilm X-T3, Zeiss touit 50mm macro







面白い事を発見しました。最近強烈なLED懐中電灯を使っているのですが、この強烈な光をハナアブが大好きなようで、ライトの直前まで寄ってきます。しかし、ライトに気をとられたのか、目がくらんだのか、目の前でハエトリグモに捕まってしまいました。このクモがこのように素早く高く飛び上がってハエを捕まえるとは知りませんでした。ライトで一匹の虫の命を奪ってしまったのはこれで2回目です。前回はライトでてらしながら孵化したばかりのセミを撮影中に、突然スズメバチが襲ってきて、セミがさされて、地面に落下してしまいました。









2022-5-28
Fujifilm GFX100S +GF120mm macro









左下にさらに小さな虫がいます。なんでしょうか?



実はテントウムシはアリと対面しているのです。





コケの生えた木にとまると、この蛾の青いドットが効果的擬態になるのです。











いつも暗い森が不思議な光に照らされました。

2022-5-29
Fujifilm GFX100S +Zeiss Planar 50mm macro







2022-6-1
Fujifilm GFX100S + GF120mm macro







問題になっている外来種クビアカツキカミキリではなさそうだ? 現在大変多く見かけるカミキリ虫の子供?










素材ですから、見てもつまらないものです。すみません。

Fujifilm GFX100S とGFX50SIIの違いは未だ気になっており、50系の方が魅力的絵が作れるのではないかという気がしてしかたない。それでも素材集めということなら、どの部分を拡大しても素材としてつかえるのでFujifilm GFX100Sのメリットが生かせる。とにかくFujifilm GFX100Sは動き物以外は抜群の対応力を持っています。ほとんどの写真をなんとか絵にしてしまう。
つまり、撮影時に色々設定を調節し、撮影後に色々修正して丁寧に写真を仕上げる撮り方にはFujifilm GFX100Sがベストであり、撮影時のフィーリングで直接訴えるに都合のいいセッティングにGFX50SIIはなっているような気がするのです。さらにGFX50Rははっきりとこの方向でスナップショットが前提という気がします。よって、当方のような素人さんが撮ると、GFX50SIIの方が魅力的絵が撮れるチャンスが多いということになる。本音は両方ほしい。

動き物に関しては 新発売のFujifilm X-H2Sで間に合わせるか、これはプレ撮影がついているし、AF追尾が進歩しているからX-T3より進歩して、いいかもしれない。Sony alpha1は一台で精密写真も撮れるし、動き物をきれいに撮れるからやっぱり便利、軽くて年寄りにはありがたい。値が下がるのを持つか思案しています。みんな買ったらえらいこっちゃ!



コメント
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