小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

新宿御苑 Sony alpha7CR試写―3

2024-02-06 17:17:31 | 写真日記
新宿御苑 Sony alpha7CR試写―3

2024-1-31
折角高いお金を出して買ったSony alpha7CR + Sony 70-200mm macroだから早い所いい所を見つけたい。自然教育園には花が全くないので、新宿御苑に行ってみる。

まだ体力が元に戻らない。歩くのがしんどいが歩かないと体力はもどらない。ヨタヨタ新宿御苑に行く。園は人が少なく気持ちいいのではあるが、いつもの1/3も歩かない内にギブアップ、スタバで昼食をとって早々と帰ることになりました。大した試写にならなかったが、ボチボチやるしかない。



















レンズをLaowa 15mm macroに換える


レンズLaowa 15mm macro


レンズ Sony 70-200mm macro

現在の感想
① AF, MF共に画像拡大によるピント合わせが、カスタマイズしていないために非常にやりにくく、 ピントがとれていない絵が少なくなかった。言い換えれば、AFが思った通り作動していないということで、予想通りAFへの信頼性は極めて限定的である。当方はまじに写真を撮ろうと思ったらMFが大半を占める。F4開放でマクロ撮影がこの機材の存在意義である。世間ではAFばかり議論されるが、F4開放でマクロ撮影は議論の余地もなくMFが決め手に決まっている。
② Fujifilm 中判はつまらない場面でも意味のある写真にすることが出来る。Sony高画素カメラではそうはいかない。つまらない場面はつまらないままである。まちがいなくFujifilm 中判の方が楽に絵が作れる。言い方をかえると、Sony高画素カメラでいい写真が撮れたら、世間でいう<写真>としては<いい写真が撮れましたね>と評価されることになる。
③ Fujifilm中判に対して、Sony alpha7CRは軽いから、色々なレンズや機材を持てる。これがFujifilm中判に対する画質的ハンデをカバーしくれるに違いない。ここでもSonyでいい写真を撮ることはテクニカルに高度な技術が必要だということになる。Fujifilm中判は絵作りは楽だが、持ち運びが楽でないということ。

Sony alpha7CR + Sony 70-200mm macroは予想通り、なんでも何とか撮ることが出来る。しかし、この機材はいい写真を撮ることは結構難しい、Sonyはただ撮れたというだけで、Fujifilm中判のように<おお!!>というようなストレートに撮る楽しみを与えてくれない。というのが、今のところの印象である。

CanonやNikonしか興味ない人には何の関係もないけれど、当方はFujifilm中判、Fujifilm APS-C、Sony フルサイズの間をそのメリット・デメリットのために相も変わらずに行ったり来たりしている気がする。Fujifilmが現行APS-C同等の性能のフルサイズを出せば問題はすぐ解決するのだが、これは無いだろうな。といっていまさらCanonやNikonを買う気にもならない。(Canon やNikonのいいところも十分とは言わないけれど理解していますよ、誤解のないように)。

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