ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

危険な岸田首相訪米に日本の未来を案じる

2024年04月07日 | 政治

岸田首相訪米の危険性

ブログ主・・・8日から岸田首相がアメリカのバイデン大統領に「国賓待遇」で招かれ、懇談する。
しかし日本国内の安倍派をはじめとする解決には程遠く、国民の支持など到底得られていない。
会談の内容も、記事を読む限り不安だ。国民の理解も支持も得られず、こうして強権的なやりかたをすすめる岸田自民党はまともな判断など期待できず、納得などできない。日本にとって国益どころか危険にさらすことになる。

毎日新聞によると・・・
今回の訪米は、2015年の安倍晋三元首相以来、9年ぶりとなる国賓待遇での公式訪問。首脳会談では、防衛費大幅増をはじめとする日本の防衛力強化に向けた取り組みを共有。防衛装備品に関する新たな協議体の創設で合意する見通しだ。両首脳は会談後に共同声明を発表。ロシアによるウクライナ侵攻などで脅かされる「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」について、日米両国が「グローバル・パートナー」として維持・強化していく姿勢を示す。首相、8日から訪米 強固な日米同盟アピールへ 9年ぶり国賓待遇(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

産経新聞では・・・
首相は3日の産経新聞の単独インタビューで日米関係について「国際社会が複雑で多様な課題を抱える中で、日米の固い結束、日米同盟の重要性は一層深まっている」と述べた。バイデン氏との会談ではこうした考え方に基づき、防衛装備品の共同開発や人工知能(AI)、宇宙など幅広い分野での連携強化を確認する。 また、首相はバイデン氏に対し北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けた協力を求めるほか、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が尖閣諸島(沖縄県石垣市)に適用されることを再確認する。中国の台湾に対する軍事的な威圧を踏まえ、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性でも一致する。
岸田首相、来週訪米へ 対中念頭「グローバル・パートナー」確認(産経新聞) - Yahoo!ニュース

習近平主席は・・・【北京=三塚聖平】中国の習近平国家主席は2日、バイデン米大統領との電話会談で、台湾問題に関して「『台湾独立』勢力の分裂活動と、外部からの支持をわれわれは放任しない」と改めて主張した。「台湾独立派」とみなす台湾の与党・民主進歩党の頼清徳副総統が5月に総統に就任するのを前に、頼氏を支援しないよう米側にクギを刺す狙いがうかがわれる。

ブログ主・・・このような日米一体化の約束をする岸田首相は日本において疑惑・軽蔑以外、支持など全くないことを理解できていないようだ。
もともと知識も判断力も責任感もきわめて薄いトップが、アメリカでも支持を失ってきているバイデンとの会談、岸田首相はおみやげに「輪島塗」を持参するようだが、日本国内の能登半島の地震への対策は進んでいないどころか、見通しも危うい。
「拉致問題」解決など、自民党トップがしてきた北朝鮮好待遇の今までのことを考えても、「票」の為に手段など選んでいないことがまだ反省など見せていない。
日本国内の意見など馬耳東風だ。国際間で申し合わせて決定したことは、自民党が政権から降りても有効になる。中東問題などもアメリカの都合の良いように決めれば日本は危うい。
また自衛隊は米軍と同一化して動くことになるのではないか、これが「売国」といわず、なんというのか!!
国民の想いなど「足蹴」同様、異なった意見を言う人たちを「あんな人たち」と言ってきた安倍元首相は何をしてきた人物か、拉致問題はすすめる気持ちなどサラサラなかった、これをひきついで「お願いします」と米に近寄り、米国は実際は他国のことなので利用されるだけ、日本国内では異様な政治カルトが安倍を持ち上げてきたが、安倍には強力な側近がいた(ろくでもないが)、しかし岸田にはあのどうしょうもない息子の顔しか頭に浮かばない。最近、そっと元の秘書に戻しているという。
これが「世襲」の世間知らずの顔・・・情けない。
【悲報】岸田首相の長男・翔太郎氏、議員会館のコンビニでチョコを買って「周囲の分も買え」と叩かれる | まとめまとめ

【ヨコスカ解説】対中国で連携強化へ 9年ぶりバイデン政権で5人目の国賓待遇でアメリカへ 双方の思惑とは?

自民党の“裏金問題”で内輪の「基準」で下された処分決定から一夜。失墜した政治への信頼回復に本腰を入れなければならない岸田首相、支持率も“危険水域”の内閣にとって政権浮揚へと期待がかかるビックイベントが絶秒のタイミングで行われます。それは『国賓待遇でアメリカ訪問』です。4月10日には日米首脳会談も予定され、岸田首相はアメリカ政府が最も格式高く接遇する賓客一人として迎えられます。中国が軍事面で存在感を強めるなど厳しい安全保障環境の中、経済分野での連携も求められている日米。良好な日米関係を国内外にアピールする一方で、双方の思惑は?国賓待遇の意外な落とし穴とは?徹底解説します。

祝砲付き・・・もう、恥ずかしいわ!! 日本は「お得意様」らしい。
祝砲イラスト 大砲と紙吹雪とラッパを吹く楽隊

ブログ主・・・古代の縦横家である蘇秦や張儀は大変なインテリで、しかも命をかけていた。
それに比べてたいした策もなく、「輪島塗」を持ってご機嫌伺いに国民の頭上を通り越して馳せ参じるなんて。
そういえば安倍もプーチンの近くに小走りで駆け寄り「小走り外交」と評されていて、日本の威信や尊厳などどこにも見られなかった。

なんで日本はこんな恥知らずがトップでいるのか、そして知恵などないに等しい政策をつづけ、足元は「裏金」で躓いているのに、すぐ忘れてこのようなことをするのか・・・ろくな政治家がいなかったのは日本の悲劇だ。同時にトーイツの元祖は「北朝鮮」とも通じている・・・。長年にわたって「票」のため、何でもありの日本は「恥」がわからないトップらがしかも世襲で好き勝手してきた。


ブログのティールーム


心を鎮めるにはブラームスだ。激しいが真実の想いが溢れる。
天才女流ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの名演奏でブラームス「ラプソディー」

Brahms - Rhapsodie No.1, Op.79 (Martha Argerich)



お花見 2016 : 風と香りと太陽



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河野太郎・大林ミカ両氏のこと/北宋の「真宗」の時代を描いた見事で華麗な「夢華録」まるで絵巻物

2024年04月07日 | 政治

ブログ主・・・都合の悪いところを指摘されたら逆切れするアホッシュ、
そういった頑なな支持者たちはおカネで雇われた提灯政治評論家にみごとに操られ、定番のセリフ「それでも日本人か!!」「死者に鞭打つのか」そしてこれぞ全否定の定番としている「アベガ―」と責め嘲笑し、また自民党は肝心なことをひた隠しにして、わけのわからない「判定」をする。あほらしくてやっていられない。
自己反省ゼロだ。まともな政治はこれではできるはずがない。

自然エネルギー財団カウントダウン!自民党の追及に注目「北朝鮮が経済的に成長するために再生可能エネルギーによる電力供給が不可欠」とAIIBのレポートで大林ミカ氏ドヤる|上念司チャンネル ニュースの虎側・・・地方や民間から入りこんでくる多くの問題




国際政治学者の倉西雅子氏は・・・
>報道に依れば、外務大臣の職にあった際にも、外務省に設けられた「気候変動に関する有識者会合」に同財団から大林氏を含む3名のメンバーが選ばれたそうです。また、今般の騒動の責任をとる形で大林氏が同メンバーを辞任するに際しても、「・・・河野太郎規制改革担当相から「了承した」という返信を事務局経由でもらった」と述べると共に、同氏からの推薦をあった旨も明らかにしていますので、河野氏の関与はほぼ確実と言えましょう。
かくして、中国国営企業のロゴ発覚問題は、それがたとえ単なる‘ミス’であったとしても、政治家が関わる‘令和の疑獄事件’ともなりました。当の河野氏には中国スパイ説も持ち上がり、「有識者会議」を介して日本国の政策が中国の国策に利用され、同国の政策に沿うように誘導されている実態が明らかとなったからです。(毎回ご説明していますが、倉西氏のサイトにコメント欄がないので、転載のご了承を得ることができませんでしたが、重要なご意見なので一部だけ転載をさせていただきました。)

ブログ主・・・多くの問題を自民党トップは(岸田氏だけではない、もっと長い歴史がありそう)
票の為に何でもありを感じ、疑問を思っている。あっちへ行ってこういう、こっちへ来てああいう、のバレバレの姿勢だ。
「やっぱり・・・」と思ったことは「トーイツ」との長い関係だ。
それを明らかにしないで、比較的表面的なことで「裏金」の件で済まそうとしているのに、不思議に思っている。「朝銀」に多くの税金を注いだことや「朝鮮総連」へのアンタッチャブルなど、一時「朝鮮総連」のビルを買い取ろうとした時も動いた人物のことも、報道を読んだが、追及はなかった。
河野太郎や大林ミカ各氏だけではない。いつも肝心なことを隠されているように思えるのだ。
「裏金」の金額による幕引きも納得できるものではない。国民のおカネを何とも思っていない重症だ。

ブログのティールーム
緑茶をおいしく飲むための、3つの心得


昨夜は新しく購入したDVD、「夢華録」を見ていた。
北宋の第3代皇帝、真宗の時代・・・妓女あがりの劉皇后の男性関係を知る貴族は劉皇后を用心するように働きかけたが、美しい劉皇后を熱愛する真宗は、悩みながらも・・・しかしそれを知る劉皇后は最終場面で「真宗が亡くなれば私は無事ではないだろう。私は真宗亡きあとも権威を持たねばならぬ」というのだ。
そこから次の皇帝である「仁宗」をコントロールし、国を支配しようと独白するところは「やはりそうだったのか」と思う。では本題に戻ろう。

そんな背景の中で都の治安を守る皇城司の文武両道である顧千帆(チェン・シャオ)は、狙われて負傷する。
それを救ったのが茶房を経営する趙盼児(リウ・イーフェイ)、お互いに惹かれあうようになる。
皇城司の「生き閻魔」として恐れられていた顧千帆は、謎を秘めた存在。彼は科挙を合格して「進士」となり、その後、文人ではなく武人となったいきさつは・・・。また茶房には天才的な琵琶奏者である宋引章、武芸に秀で料理人としても一流の孫三譲(行方不明の息子がいる)・・・いや~、女三人の強いこと、生き生きとした言葉がポンポン飛び出す。・・・この作品は元の時代の作家である「関漢卿」によるもので、原題は『趙盼児風月救風塵』。

刘亦菲·赵盼儿跳舞混剪・・・「夢華録」のヒロイン、趙盼児の舞踊

 

視覚的にも宋の美しい景色や文化が次々と出てきて楽しめる。
国際的に注目された名作である。
水郷の美しさは昔、中国に行った時を思い出す。

そして天才的な琵琶奏者の宋引章が得々と奏でる演奏に、みんなが絶賛する中で、顧千帆は「演奏は下の下だな」という。「生死をかけた戦いの曲の中であなたの演奏は少女のあこがれにすぎない」と。
そこから宋引章の演奏が変わっていく。なおこの琵琶は唐の玄宗が愛用していた名器(今でいえばストラディヴァリ以上のもの)という。(この宋引章はかつて結婚詐欺にあい、世を儚んでいた)

このドラマの中でヒロイン趙盼児の魅惑的な舞、「闘茶」で名人を倒す意気込み、そして普段は気の弱い天才琵琶奏者の宋引章が弾く琵琶の見事な演奏、ヒーローの漢である顧千帆の苦悩と優しさ、包容力のある女傑の孫三譲、そのほかマヌケな脇役の男たち(見事だ)、苦悩する真宗皇帝、したたかな劉皇后(後に劉太后となり政治を牛耳る)におもねる貴族たち、観て感激してしまった。

“A Dream of Splendor” Airs to Positive Reception – JayneStars.com夢華録 に対する画像結果

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