ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

猛毒成分「黄砂」の飛来でマスク必要か/三宅博先生のご命日によせて/「香炉峰の雪」

2024年04月26日 | 政治

 私は花粉症なので外出時にはマスク着用しています。
花粉症のための薬を医院で処方され、飲んだこともありますが、嫌な頭痛・気分が悪くなるなど弊害があったので、マスクとウガイだけに変えたのです。
すると気分スッキリし、花粉症は軽くなり、頭痛はしなくなりました。

ところで、この記事、これは拡散すべきでは?と思い、UPしました。

公害大陸中国その9 黄砂と共に飛んで来る中国核実験の放射性物質: 農と島のありんくりん

“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」

国立環境研究所が2003年から2007年にかけて行った調査では、黄砂濃度の高い日は、通常の日に比べて救急搬送が12%増え、心臓病と脳卒中に限ると21%増になった。

2017年に論文「黄砂飛来の翌日に急性心筋梗塞が増える可能性」を発表した、前出の小島さんが研究の経緯を語る。

「通常、心筋梗塞は冬場に多く、夏場に少ない傾向があります。しかし暖かくなった4月、5月に、突如、患者が増える日があることから、黄砂との関係を調べてみました」(小島さん、以下同)

気象庁が定めた黄砂観測日(肉眼で目視できる距離が10キロ未満の日)をもとに、熊本県内の21の医療機関の心筋梗塞全患者の状況を分析した。

「すると、黄砂が観測された翌日は、観測されなかった日に比べ、急性心筋梗塞の患者が1.45倍も増えました。とくに、75歳以上の高齢者・高血圧・糖尿病・喫煙者・男性・慢性腎臓病といった因子を複数持っている人ほど、黄砂によって急性心筋梗塞を発症しやすいという結果でした」

また、九州大学の研究者らが2014年に発表した「黄砂の脳梗塞発症に及ぼす影響に関する研究」では、1999年6月から2010年3月にかけて、発症24時間以内の脳梗塞患者約7500人を調査。それによると、動脈硬化によって血管が狭くなる、あるいは詰まっていることなどにより生じるアテローム血栓性脳梗塞という種類の脳梗塞が、黄砂のばく露によって有意に増加すると報告されている。
“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」 (msn.com)

こんな恐ろしいこととは知らなかった。これでは「花粉症」の薬を服用する・しないにかかわらず、黄砂を吸い込まないための予防をマスクなどでしなければならない。
春先は疲れる。多分このけだるさは「気分」もあるのだろう、と叱咤激励して室内の大掃除をした。
キャー、気味悪い虫が見つかった。こんな長い虫を私が運んでくるはずはない。
買ってきた野菜や果物に隠れてついてきたのだろう・・・すぐに処分した。
果物屋さんは「貴重なたんぱくだ」と笑っていたが、私は気味悪くてレジ袋(何度も繰り返し使用している)の中の買い物の食品をすべて確認、卵もあるかもしれない、と十分に確認し、冷蔵庫に入れた。
農薬も怖いが目にする気味悪い長い虫は今もぞっとする。

三宅博が断言!「城内実とは行動できない」!!|日本を語るブログ・・・在りし日の三宅博先生

さらりんさまから故三宅博先生のご命日にちなんで、コメントを頂きました。
私が尊敬する政治家は三宅博先生と中山恭子先生のおふたりだ。
政界を引退された中山恭子先生とのお電話も故クライン孝子氏が亡くなる数日前にすすめられた私用の電話だった。クラインさんの最期のプレゼントだった。
中山恭子さんは、嫌な「自称ホシュ」から三宅先生を護ってくださった。それから中山先生にも失礼な誹謗中傷が選挙前に一気に書き込まれたりした、私は猛然と中山恭子さんを庇ったが、その時は三宅先生のご逝去で

どこにも出掛けることができない心情だった。

クラインさんとの何十回という国際電話の内容はとてもブログに書けない内容だったが、さらりんさまには

よくお伝えをしてきた。クラインさん・石井望長崎純心大学准教授・三宅博先生・中山恭子さん、この方々は一瞬も忘れられない「心の同志」だった。そして後にクラインさんがそれとなくすすめてくださった奥山篤信氏も。(超インテリの作家・評論家の奥山篤信氏はいつも躊躇なく決然とした政治批判・文芸批判をされた。クラインさんの長年の「悪友」で奥山氏はオペラやクラシック音楽も詳しい畏友である。


 さらりんさまのコメントをここにUPします。(故三宅博先生のご命日で)

ご命日に寄せて
『 世の中に 麻はあとなくなりにけり
  心のままの 蓬のみにして 』
    〜 北条 泰時 〜

麻のように真っ直ぐな人は
居なくなってしまった
心のままに曲がりくねって
生える蓬のような人ばかりで。

心の思うがままに育つ蓬でも
真っ直ぐに育つ麻の中であれば
麻に導かれるように真っ直ぐに育っていく…

麻のように真っ直ぐで
凛とした先生のお姿が偲ばれる
今日という日です。(以上)

さっそく私は調べてみた。クラシック音楽しか知らない私はいつも「素敵な文化の発見」でわくわくしてきた。さらりんさまは私に文化の火をつけたお方。

>『荀子』勧学篇の「蓬生麻中、不扶而自直」を踏まえる。曲がりくねって生える蓬も麻の中に育てばおのずと真直ぐに育つ、すなわち、善い人たちに交われば、性質の劣った人もその感化を受けて善く育つ、ということ。泰時の歌は、「蓬」を良導してくれる「麻」のような人たちが絶えてしまったことを歎く。
(ネット検索)

 さらりんさまにはいつも感謝と尊敬を捧げています。ありがとうございます。




 香炉峰の雪

 ところで日曜日にテレビの大河ドラマを見た。清少納言が中宮に「香炉峰の雪」を問いかけられて・・・
中宮定子は清少納言に「香炉峰の雪はどうなっているだろうか?」と問いかけます。この香炉峰とは、中国の詩人白居易(白楽天)の詩
に出てくる山のことで、『香炉峰に積もった雪を、御簾を上げて眺める』という描写がされています。この詩を知っていた清少納言はさっと御簾を上げて近くの山の雪を示したという名場面。

私は、昔、「三国志」や漢詩に魅せられて「長江下り」を旅したことがあり、実際に本物の「香炉峰」を見ました。次々と高い山々に囲まれた三峡を目にしながらぼんやりしていた私にガイドが「香炉峰ですよ」と教えてくれましたが、いわれなければあまり目立たない(他がすごいので)景色でした。
白居易はこのへんに住んでいたのか、それともやはり長江下りをして船の中から御簾をあげて見たのか・・・
多くの漢詩は日本に伝えられ、漢文で読まれていたが、漢文は男性の教養だった。
それを中宮定子・清少納言は熟知、邸内から楽しまれた様子をテレビドラマは写していた。
・・・この場面をドラマで表現するのは難しい・・・私は少しガッカリした。
でもこの頃が中宮定子と清少納言の最も楽しい生活だったのだろう。打てば響く、の主従だったのだろう。

白居易が日本に及ぼした影響はWIKIによると・・・紫式部は『源氏物語』「桐壺」のほとんど全般にわたり、白居易の「長恨歌」から材を仰いでいることなどからも、当時の貴族社会に広く浸透していたことがうかがえる[19]。白居易自身も日本での自作の評判を知っていたという

香炉峰の雪 | 文武一道 #675 香炉峰の雪 from『枕草子』‐大河『光る君へ』を楽しむ為 | 歴史に遊び!歴史に悩む!えびけんの積読・乱読、そして精読
            NHK大河ドラマより、御簾を上げる清少納言

かつて私が長江下りで見た「香炉峰」

2021绍兴香炉峰怎么游玩_旅泊网
美しい秘境の谷、クリヤ谷をくだる: Earth
今は山頂に「看板」までかけられて美感をそこなう・・・


ブログのティールーム

中国茶的种类及其功效 - 知乎
香炉峰下新
山居草堂初成偶題東壁(香炉峰下 新たに山居を卜し草堂初めて成り 偶東壁に題す)白居易|漢詩朗読



白居易「香爐峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」【日本語訳・書き下し文・白文(現代中国語ピンイン付き)】 - コウテツテキ【鋼鉄的】

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なぜ「岸田・バイデン会談」の是非をマスコミも提灯評論家や政治月刊誌はダンマリか?

2024年04月22日 | 政治

消えたニュース
【古賀茂明】岸田首相が米議会で誓った“米軍傘下”の日本…なぜ大メディアはそこを報じないのか【ONEPOINT日刊ゲンダイ】



ニュースがなくなっている・・・日米会談は華やかな面だけを報じられてその内容の是非についてほとんど報じられていない。
バイデン政権は「日本と強いつながりができていて、強調するメッセージを出した」
岸田首相もそれを知った上で、流暢な英語で話したが、日本語に訳すと首相官邸のスピーチが出ているが、ぜひ「首相官邸」ホームページを見てほしい。
そこで凄いことをいっぱい言っている。
令和6年4月10日 日米共同記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

アメリカ礼賛、アメリカは最近力が落ちている。トランプはアメリカのことだけ考えればいいんだという。
アメリカ国民が疑問を持ってきていて困惑、そこで岸田首相が「ひとりでやるべきではない、アメリカだけではやれない。
日本は最も親しい友人として、日本国民は自由を守るために日本はアメリカと共にある。自由・民主主義・法の支配はアメリカと完全にコミットしている。
自衛隊と国民はそのように努力している、自衛隊と米軍は一緒に戦っている、共に任務に従事しそのように出来ています。
今までは日本は地域のリーダーだったが、今はグローバルリーダーになっている。
私は永遠の友好をここに誓います。

これはどういう意味を持つのか?

北朝鮮のミサイルや台湾有事だけでなく、台湾有事が起こったとしてアメリカに「日本に頼みます」といわれたらどうするのか?
フィリピンとも同盟関係をすすめましょう、中東で有事がありました、ヨーロッパで有事がありNATOが出ます、日本お願いします・・・と言われてももはや断れなくなった。ここまで言ってこの内容は世界中に広がっている。
岸田の次の政権ができても断りにくい。
「見出し」は日本は世界の為に戦う、といいますがこれでいいのですか?
というのが全く報道されていない。
アメリカから国賓待遇の扱い、安倍元首相にすすめられた「自撮り」の写真をテレビ・新聞が載せる。
それについて「批判・検証」で書かれている新聞はない。
唯一「赤旗」だけである。日本国民はどこで気が付くのか?日米首脳会談/対中覇権争い本格動員 (jcp.or.jp)

野党の中でも「これでいい」と思っているのがいる。
防衛省が「今までは陸海空の3つに分かれていたが、これからは統合しよう」と述べている。
実際の戦争になったら統合して指令を出す、ということをしないといけないし、日米がバラバラに動いてはいけないので、在日米軍の戦時での動かし方だが、作戦司令部はハワイにある。アメリカは横田に「直轄の司令部」を置こうと考えている。
これは大変大きな意味になる。
マスコミは官房長官に「米軍の下に入るのですか?」と質問しても官房長官が「そういうことはない」と答えている。

韓国は朝鮮戦争の時に米韓が一体となって合同司令部を置いている。朝鮮戦争は休戦中なので、もう一度朝鮮戦争が起こると
米軍は韓国に入る。そこで日本が訓練を経てここに入る。
これをバイデン・岸田は日米は「対等」と言っている。
これを表には出していない。ここを隠したのだ。
こういうことを少しづつ準備されてきて、それが決まりつつある、ゆでガエル状態となる。
新聞記者も「前から決まっていたことです」という。
「念のため備える、これは戦争の為ではなく抑止力ですよ」と騙されてきた。
こうしてすべてが通ってきた。ニュースの伝え方によって国民の感度が鈍くなってきた。
戦争が続くと若い人が引っ張られ、やがて徴兵制になっていく。ここではじめて国民は知る。
「妖怪の孫(岸元首相)」で安倍政権が何を考えていたのかも知る必要がある。

もうひとつ、保守派の評論家山口氏も今回の日米会談の危険を語っている。
特番『山口敬之氏激怒!日本は完全に米国バイデンに植民地化された!岸田訪米は憲政史上最も恥ずべき売国行為!』ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏



今回の日米会談は岸田首相がアメリカに従属し、奴隷化・植民地化を表明しに行った。
日本の自衛隊は主体性を失う。米軍が自衛隊の関連施設を「事前合意・閣議決定」なしに、いつでもどこでも自由に使えるようになった。もし日米に亀裂が起こった時どうなるのか?
これは「領土の切り売り」にもなる。
今までは自衛隊の基地を使用したいときは事前の手続きが定められていた。形だけでも日米合同の手続きがあった。
しかし今回は「自衛隊は米軍に売り渡した」「日本の国防のための自衛隊基地・自衛隊関連施設・民間の私設」など「柔軟利用を含め」となっている・・・羽田空港を使います、とアメリカに言われても断ることができない。
自衛隊基地などは戦争のターゲットになる。
本来は保守的な勢力がダメだ、と言うべきだ。
安倍派は本来怒るべきだが、何も言えない。(ここで山口氏は安倍派解体だから何も言えない、と擁護する)

安倍派が保守ですって???・・・彼らの多くはもともと保守ではないので票の為に集まった烏合の衆、「安倍派」は裏金・トーイツ問題という汚れた歴史があり、本当に日本のことを考える団体ではない・・・日本のことを案じる政治家なら今回の岸田・バイデン会談の中身などはとっくに批判しているはず。(ブログ主)

これは不思議なことに東京新聞など左派的なマスコミさえ書かない。
外国語で運転免許が取れるようになった・・・というのも弊害が多く、狂気の沙汰だ。
「働き方改革」というので今年の4月1日から始まっている。
背後で糸を引いているのがアメリカなど外国である。
エマニュエル大使のツイートは必ず言われたとおりに書いている。
アメリカ人が「日米会談」のセリフを書き、また検閲したと思われる。
アメリカの分断、トランプ派が議会襲来したこともある。
安倍氏には天才的なスピーチライターの谷口氏が書いていた。
どちらかの勢力に加担することはしなかった。
グローバルパートナーというのは「アメリカの手下」となって働きます、ということになる。
これでも「安倍派」擁護する?・・・それに「安倍派」に加入した議員の多くは票のため。
そういうのが今回の日米会談の悪質さなど理解できますか?
「トーイツ」の場合は単なる「宗教」ではないですよ。それにそれは日本の宗教ではない。
弁護士たちは安倍氏の暗殺1年前にも「総理」「全国会議員」あてに「トーイツ」の祝辞や関係など一切かかわらぬように文書でお願いしていた!!
「パンドラの箱開けた」政治資金パーティー券収入を議員に“キックバック” 自民・安倍派の“裏金”1億円超えか【news23】 | TBS ...統一教会”大規模会合】安倍元首相に“献花” トランプ前大統領はビデオで「深い哀悼の意を表する」 │ 【気ままに】ニュース速報安倍元首相は「統一教会」の映像になぜ登場したのか(1) : 政治•社会 : hankyoreh japan


ブログ主の憂鬱

ついに岸田・バイデン会談の危険性がこれらのyoutubeで語られた。
私はテレビの「深層ニュース」「プライムニュース」を視聴していて、なぜかこの日米会談の批判よりも特定議員(自衛隊出身)が当然のように言っていたので驚いた。
これでは日本国民は何も本当のことを知らされていない。

(この山口敬之氏は、若い女性ジャーナリストへの性的暴虐をした人であるにもかかわらず、逮捕直前に救われた?人である。私は被害を受けた女性が「妊娠」「病気」などの恐れをどれほど危惧したか、察するにあまりある。
彼女はブログに百田氏の「永遠のゼロ」をアメリカに広めたい、と書いていた。そのあとのことである。
この動画の後半の安倍・麻生に対する賞賛は目にあまる、何かあるのだろう。決して国民に全部正しい姿勢でしゃべっていない。

山口氏の鋭敏な「アメリカ側が書いた」というのにはなるほど、と思う。
松田氏にはこの場面は「聴き手」であることはわかるが・・・申し訳ないけれど、言うべきことを伝えるような意思が少ないのかと思ってしまう。

それとフィリピンとも組む、というがマルコス大統領の能力のなさ、これもいつひっくり返るかわからない。
日本は日本として考えるべきだ。
この動画は前半の「岸田・バイデン会談の批判」は良いが、後半は「アベ礼賛」私は賛成などできない。
それと変に勇ましいことを言うホシュも無責任、カルトの一種と思っている。



ブログのティールーム


本日もブラームスだ。憂鬱も少しは吹っ飛ばされる。
ラトル指揮、ベルリンフィルハーモニーの演奏で「ハンガリア舞曲第一番」をどうぞお聴きください。

Simon Rattle, Berliner Philharmoniker – Brahms: Hungarian Dance No. 1 in G Minor, WoO 1





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海自ヘリ2機墜落か/日米会談後エマニュエル米駐日大使が三菱重工見学/小池都知事エジプト軍閥と強力なコネクション

2024年04月21日 | 政治

心配です・・・
海自ヘリ2機墜落か、7人不明 1人救助、機体の一部も発見

小池都知事の学歴詐称疑惑。エジプト軍閥との強力なコネクション。学歴詐称疑惑の一番の悪とは。

イランの核科学者、暗殺・・・2020年

イランの首都テヘラン郊外で2020年11月27日、乗用車で移動中だった核科学者、モフセン・ファクリザデ氏が何者かに銃撃されて死亡した。同氏は00年代にイランの核兵器製造計画を率いた人物とみられ、ザリフ外相(当時)はイランと敵対するイスラエルが関与した「重大な形跡」があるとツイートした。

 現地からの報道によると、現場はテヘランから東へ約70キロの町アブサード。待ち伏せ攻撃をしたのは3~4人で、ファクリザデ氏のほか、攻撃側も数人が死亡したという。ファクリザデ氏はハメネイ師直属の精鋭軍事組織・イラン革命防衛隊に長く所属し、イランが03年に中止したとされる核兵器製造計画を主導したとみられる。ロイター通信によると、同氏はかつて3通のパスポートを保有し、核関連の最新情報を入手するためにアジアを含む世界各地を回っていたという。
核の科学者、相次ぎ暗殺 4年前には「イランのオッペンハイマー」も (msn.com)

ブログ主の憂鬱
私は「大谷よいしょプロパガンダ」記事は全く見なくなりました。どうしても自分の財産の管理ができない、ということが納得できないからです。確かに大谷選手は被害者ですが、「友人」に犯罪を許すことになったことも事実で、これは不思議に思うのです。(悪徳政治家だったら逆に国民のおカネも自分のポケットマネーのように遣いこむのですが、それとは逆です)

スポーツでの活躍とそれ以外の常識とは別に論じるべきなのに、一斉に同じ論調で動画や記事はまるで「正義」のように論じる。常識さえものとせず、無理を推しとおすのは今に始まったことではない。
それにしてもどこかの政党ヨイショ・日米会談ヨイショ・トーイツや裏金問題に「もっと大切なことがある、世界の危機を見よ」というはぐらかし、確かに世界の危機は見逃せないがそれを理由に毎度お決まりの定番中定番セリフ「それくらい何だ!もっと大事なものがあるだろう!!」というゴーマンさ、これは人を小馬鹿にした低劣なプロパガンダであり、毎度同じまずいセリフを押し付けようとする傲慢さ、私はこれが「世間の声」ではないと知っている。こういう風潮は世論を支配し誤った方向に誘導し、自らの責任を問わずに、思考や言論の弾圧を強めることだろう。
櫻井よしこ氏の「あなたは国の為に戦えるか」という呼び掛けはこういう路線があったからだろう。
保守とは全く別物である。

門司親徳・元海軍主計少佐(1917-2008)
「安全地帯にいる人の言うことは聞くな、が大東亜戦争の大教訓」


ブログ主の憂鬱続き
政治への不信感と政治家の罪を隠してきていつのまにか「当然」となったこと、
「裏金」にしても一朝一夕で自由なおカネとしたのではない。長期間にわたって許されてきたこと、
また「トーイツ協会」の件にしても、何十年もその癒着を隠し、それによって「トーイツ」のアクドサも知らず肝心の自民党議員は「何も知らなかった」という悲劇を招いたのだ。愚かなことだ。
どこの国とかかわってきたのか、これも「拉致問題」を解決しようとする姿勢など一切ここには見られない。

「なぜ明らかにしなかったか」「なぜトーイツと協力関係になっていたのか」というのも、その実態を報道されなかったのが皮肉なことに自民党議員の「悲劇」ともなった。
「国民などたやすく騙すことができる。それより票集めだ。トーイツの信者は必死になって修行のごとく、票集めに無料で頑張ってくれる、ありがたい」ということだったのだ。
世間をなめきっているこの厭らしさ・ふてぶてしさは、お家芸の「居直り」で「もっと大切なことがある」とかわしながら岸田・バイデン会談を呼んだ。
日本はアメリカの軍の「弾当て」とされ、また危険を呼んでいざとなったら米国による「憲法改正」を美名のもとに要求されるだろう。その中身は政府にもキチッと詰めることもなく、国会にはかることもなく、国民にいろんな形で押し付けられるだろう。
日本はそれを受け入れる用意どころか地盤もない。そのスキにきれいごと並べたアメリカをはじめ、当事国らの先兵とされるだろう。
「地下鉄があるだろう、そこに逃げたらいいのだ」「地下街もある」と自民党の有名議員が動画で述べていたが、それはシェルターではない。ごまかすのもいいかげんにしてほしい。
それに食糧のほとんどを外国から輸入している日本は、どうなるか、それも常識で考えたらわかるはず。

ブログのティールーム


天才女流ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの激しいブラームスの演奏「2つのラプソディー」をお聴きください。ついホロッとしてしまいます・・・

2 Rhapsodies, Op. 79: No. 1 in B Minor



 ブラームス🎼2つのラプソディ 第1番 Op.79-1 ロ短調🎹聞き比べ♬ | 美しき花ことば🖊 - 楽天ブログ
大好きな演奏のCDを少し並べて。  ブラームス「2つのラプソディー」楽譜より


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大きな地震が相次ぐ不安/イランはなぜ報復攻撃をしたのか/ローマで大きな暴動、苦悩のメローニ首相

2024年04月18日 | 政治

★ 恐ろしい思いをなさったと存じます。心よりお見舞いを申しあげます。

【ライブ】愛媛・高知で震度6弱 津波の心配なし 豊後水道でM6.6の地震――最新ニュースライブ(日テレNEWS LIVE)



ブログ主・・・大きな地震が絶えず起こっている、地震国である日本はインフラや災害防止・避難者の援助など、常に考えておかねばならない。飲み水の確保はもちろん、災害用の食料品・医薬品など用意しておく必要を感じています。・・・今は相次ぐ大きな地震に恐ろしく、それに付随して起きる火事などを考えると、被害がどんどん広がっていった阪神淡路大震災のことがフラッシュバックしてしまいます。
それと能登半島の地震に対する支援状況の進み具合が心配です。



【タカオカ解説】「中東緊迫」イランはなぜ“報復攻撃”をしたのか?事前に予告のワケとは? 意図的に攻撃抑制か?




4月1日に起きた在シリアのイラン大使館空爆を受け、イランがイスラエルに対して報復攻撃を実施しました。イランのイラバニ国連大使は「イランは国際法の下固有の自衛権を行使するしかなかった」と主張し、イラン側は攻撃を正当化しイスラエルを支持するアメリカを含めてけん制しました。緊急で開かれた国連の安全保障理事会では、自制を求める声があがったものの、イスラエルとイランによる非難の応酬が続きました。イランが直接攻撃に踏み切った今回の事態を世界はどう見ているのでしょうか?報復の応酬を招き、さらなる危機に陥ることはあるのでしょうか?徹底解説します。 (かんさい情報ネットten. 月曜・火曜は「タカオカ目線」2024年4月15日放送)

ブログ主・・・イスラエルが圧倒的に不利。シリアもレッキとした国連参加国、イスラエルの外国の大使館を爆撃したことは、不法行為である。

イタリアのメローニ首相のポスト(旧ツイッター)を昨夜見て、日本では報道されていないが、ローマで大変な衝突があったらしい。

Piena condanna per le violenze avvenute oggi da parte dei collettivi a Roma. Devastazioni, aggressioni, scontri, assalti a un Rettorato e a un Commissariato, con un dirigente preso a pugni. Questo non è manifestare, ma delinquere. La mia solidarietà al dirigente della Polizia aggredito, a tutte le Forze dell’ordine e ai docenti.
 
今日ローマで集団的に起こった暴力を全面的に非難する。荒廃、攻撃、衝突、学長室と警察署への攻撃、管理者が殴られる。これはデモではなく犯罪です。 襲撃された警察署長、すべての警察と教師たちとの連帯を表明します。

 ローマの衝突、というのはイスラエル支持と今回イスラエルがシリアのイラン大使館を爆破したことで、それぞれの考えが二つに分かれて大きな騒ぎになったこと。
国際的に見てもイスラエルに問題ありと思っている理由は最初にシリア内のイラン大使館を爆撃したことを責めないのはなぜか、おかしいではないか、という意見が沸き上がっていることです。
これには紀元前からの民族的な争いがベースにあります。
また、ロシアやウクライナも今まで何百年も争った歴史的な問題を抜きにして、最近の事情だけではないのです。日本ではなかなかわからないことがあります。(ブログ主)

それにしてもまだ自民党議員や今まで自民党専門係のような政治評論家が何も書いていない、動画はぼやけたような論を述べている・・・その中でも「今回の岸田首相はよくやった!」とする、全体を読めない議員がひとりいました。・・・だんだんそういう「よくやった!」という意見の人がいつものように押し付けがましく何か述べるのでしょうか。


ブログのティールーム



本日はイツアーク・パールマンが奏でるクライスラー作曲「愛の悲しみ」をどうぞお聴きください。


Liebesleid (1995 Remastered Version)





リカちゃん人形

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イラン報復攻撃で中東緊迫、ロシア・中国は?/ネットのためくちカエルの合唱その他

2024年04月16日 | 政治

プライムニュース【どう動く?イスラエル“反撃”】イラン報復攻撃で中東緊迫 小泉悠×小原凡司×黒井文太郎 2024/4/15放送<前編>



解説者の小泉悠×小原凡司×黒井文太郎各氏は私としても正確な評論をしている人たちと思っている。
小泉氏はロシア・ウクライナに詳しく、小原氏は公平な国際情勢を解説、黒井氏はジャーナリストの古舘氏がよく名前を出していて、よく意見を聞いている人。
イランは友好国から攻撃している、ドローンや巡航ミサイル、弾道ミサイルという速度の違う3種類をイランは使用している。
攻撃を仕掛けた国の中に、イラクやイエメン、レバノンからも飛んでいる。イランの革命防衛隊とのつながりだろう。ロシアにとっても「中東」で核をつかったり長期化するのも懸念している。
アメリカはこれでイスラエルへの予算をはじめ、ウクライナ・イスラエル支援などどうするのか。

(最初だけ走り書きしました。プライムニュースの中から重要な内容を選んで動画にしているようで、短い時間で聴けます)
 中国は戦争に参加したくない、経済が苦しいのにさらに中東までかかわりたくない。アメリカともある程度よろしくやりたい。


【タカオカ解説】「中東緊迫」イランはなぜ“報復攻撃”をしたのか?事前に予告のワケとは? 意図的に攻撃抑制か?



4月1日に起きた在シリアのイラン大使館空爆を受け、イランがイスラエルに対して報復攻撃を実施しました。イランのイラバニ国連大使は「イランは国際法の下固有の自衛権を行使するしかなかった」と主張し、イラン側は攻撃を正当化しイスラエルを支持するアメリカを含めてけん制しました。緊急で開かれた国連の安全保障理事会では、自制を求める声があがったものの、イスラエルとイランによる非難の応酬が続きました。イランが直接攻撃に踏み切った今回の事態を世界はどう見ているのでしょうか?報復の応酬を招き、さらなる危機に陥ることはあるのでしょうか?徹底解説します。(動画の解説)

今回は「大使館爆破」ということをしたイスラエルに批判が多い、
イスラエルはイランの革命爆撃隊を襲っているというが、実際にシリアの一般人が亡くなっている。
例えば日本で北朝鮮から逃げてきた人が中国大使館に逃げたが断られた。(これもっと知りたい)
国際的にはイランの意見のほうが通る。世界はイランの味方をする、ということが多いのも現実。
イランは3日前から予告をしていた。綿密に計画、スマホでも撮影されている。
予告した戦争というのは普通ない。イランはテルアビブやエルサレムから離れたところを選んでいる。
世界はこの次(イスラエル側)を警戒している。G7は「イランに追加制裁をする」と言いながらそのままにしているのも、
イスラエルのしたことをよしと思っていないから。
今後はアメリカが厳しい立場をとり、イスラエルへの軍事支援(7割ほどしていた)もどうするか、アメリカにはユダヤ人が多く住んでいるがそれでも、・・・これからどうするかである。

ブログ主・・・中国の戦争参加は一般国民は以前の「ひとりっこ政策」から子供の数が減り続け、今も子供の数は増えないようになってしまった。中国の人たちは伝統として先祖の供養など子孫がするのが当然としてきたが、戦争で「先祖への供養」をする子孫が奪われるのを強く懸念している。
また以前にも書いたが「人民解放軍」は「中国軍」ではない。「中国共産党政権」の軍隊であり、いわば「就職」のひとつである。最近、AIが活躍し、また一般人の就職先がうまくすすまないので「解放軍」に入って給料を得たい、という若者がほとんどである。
「香港」での暴挙も中国国内では隠しきれず、国民は自分たちもこういう暴挙を受けることを感じており、上層部はそれを悩んでいる。
中国各地でも多数の反乱が起きている。
文化人を投獄したり繰り返しているが、政権が怖いのはこうした強権暴力政治が壊れていくことの恐れだろう。
中国はSNSの検閲が厳しいが、これも一般人が仕事として「検閲」をし、自由時間に今度は政府に厳しい「書き込み」をしているのが、同一人物であることが多いというお笑い的事実。
経済が苦しいのでこういうことが頻繁にあるときく。また一般人はロシアに対する反発が大きい。
これは領土をとられたりロシアが強権的なことを強いてきた清朝末期や1920年代のころ、中国ドラマを見ていると、日本を批判することはいとも簡単に表現しているが、実際は外国の権力にいいなりになる政治家や、そしてロシア、次にドイツなども目立つ。
今、東京に中国人が多く来ているという。これは中国国内の有事から逃げている、それほど怖いらしい。
何も日本だけに来ているのではなく、外国に逃避を求めているのは、かなりある。
イタリアのメローニ首相は、中国企業を追い出すようにすすめている。
メローニ首相の前までは「中国人による警察官」まで許可していたというのだから。

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 ネットによくある「や~い、や~い」という品のない野次馬のようなためくちの書き込みを見ると、大変不愉快になり、またこの「野次馬書き込み」が少しでも正しい判断をしょうとするのでなく、はやしたてる無責任な姿勢、これも集団になると一定の力を持ち、世論を「カエルの合唱」のように形作る。これを「利用」する提灯持ちの雇われ評論家・活動家が乗っかり、扇動に一役かっている。
これについては今までも批判してきたが、ネットの怖さはこれだ。(ブログ主)

北朝鮮の金日成誕生日祝いのミサイル砲、延期か?、とニュースにあった。
ないほうがいい。自国民を飢えさせていて何をしているのだ!!



ブログのティールーム
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本日は20世紀を代表する偉大なドラマティック・テノール、マリオ・デル・モナコによる「禁じられた音楽」をお聴きください。

マリオ・デル・モナコをテレビで見て、「ひとめぼれ」した。
子供だったのに、すっかりのぼせてしまったのだ。そしてついにイタリアでマリオ・デル・モナコにレッスンを受けた。彼は教えない主義でフランコ・コレッリが若いころ、レッスンをしてほしいと門をたたいたのにメロッキという自分の先生のところへ行かせた。引退してから少し後進の指導も時期を見てしていた。
テープ審査があり、それで私も含めてイタリアで各国の若き歌い手が彼の個人レッスンを受けたのだった。
マリオ・デル・モナコは男性歌手には大変厳しく、床を踏み鳴らして怒り「死んでしまえ!!」と怒鳴ったが、私など「かわいいリュー(トゥ―ランドットのアリアを歌った)」と仰った。ただしその時、発声についてアドヴァイスを受けた。当然だ。日本の音大や二期会では発声はドイツ風だったから。
そこでバイロイトでデビューした若手のハンサムなテノールがヴェルディ「レクイエム」の指導を受けていた。・・・しかしマリオ・デル・モナコは何も言わなかった。彼は病気で引退したのがくやしくてたまらないようだった。彼は音楽を学ぶかたわら美術学校出身で画家でもあった。個展も開いていたという。

The Great Mario Del Monaco sings “Musica Proibita” THIS IS OPERA!



マリオ・デル・モナコと踊っているのはイタリアの有名な女優、エレオノラ・ロッシ=ドラ―ゴです。

すべての画像
エレオノラ・ロッシ=ドラーゴ


コメント
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