ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

進次郎、基地問題について岡田外相に質問(3)

2010年05月31日 | 政治
2010 5 28衆院安全保障委・小泉進次郎(自民)3/3
何という説得力か、そしてなんという威厳、進次郎の言葉は感動させます。
静かな声音、重い内容、理不尽なことを次々にあきらかにしていく進次郎!
コメント (2)
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宮崎を見捨てた民主党(動画)

2010年05月30日 | 政治
【口蹄疫】宮崎を見捨てた民主党

江藤議員が赤松農水相に激しく迫った「炎の演説」は涙なしに聴けないものでした。今回は宮崎口蹄疫に対して「見捨てた民主党の真実」、これも泣けてきます。(これも一回しか見ることができないのです。つらいです・・・)

宮崎の応援のつもりで、なじみの果物屋さんで、思い切ってマンゴーを買いました。それも毎週。父が食べました。次は宮崎に義援金を送ります。

マスコミもこのころはダンマリを決め込んでいました。報道規制があったのですね。消毒液も不足、赤松大臣は外遊、民主党は全く動きませんでした。
決して許すことはできません。

そのまんま知事、苦労人だけに怒りをこらえ、頭を下げています。
心の中はいかばかりか、お察しします。


平沼さんは29日の演説で「バカ松」と激しく言っていました。声が出にくいのが痛々しいです。
群雄割拠の各新党をまとめ、打倒民主党に向けて動いています。考え方の違う舛添の新党にまで声をかけているそうです。
新党はまとまって当らないと、民主党を倒せません。「保守のドン」がここまで決意したのは、必ず打倒しなければならないからでしょう。2つや3つの議席でも、民主党の過半数獲得をを阻むこともあるのです。
平沼さんは「耐えざるを耐えて事にあたる」つもりですね。
こうして自民党を勝たせようと思っているのでしょう。大物政治家がここまで・・・頭が下がります。
(演説は、国会法改正法案と口蹄疫のふたつのテーマで)
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書きたい「国会演義」・・・しかし文章力がない・・・

2010年05月30日 | 政治

落ち込んでいても、どこかがラテン系気質なのか、ガラッと気持ちが変わるのが私である。
お皿を洗いながらふと「国会演義、書きたいなあ」と思った。
しかし肝心の文章力がない、したがって、要点だけかいてみることにした。

登場人物
 平沼赳夫・・・武骨で義侠心にあふれた武将、引退を考えたが民主党打倒のため、たちあがる。
        「筋を通す」ことで世の損得を超えた行動で、敬愛されている。
        進次郎の父とは政策で決別、しかし、その息子の進次郎にはひかれている。

 小泉進次郎・・・若い知将、元総理を父とするが、父とは一線をひいている。
         議員になり半年で自民党のホープとなり民主党の「強行採決」には見事しんがりをつとめ、全身是肝の様相。 
 小沢幹事長・・・選挙の為なら売国も辞さない、剛腕といわれるが実態は法の抜け穴をうまく潜り、配下を見捨てる非情さ。

 鳩山総理・・・マザコンで優柔不断、金銭的なことで困ったことはない。嫁は強欲で韓国俳優にうつつをぬかす幸夫人。

 城内実・・・平沼の秘蔵っ子で、東大卒、ドイツ語に堪能なもと外務省官僚。学問はあるが、実践に弱く、「馬謖」の雰囲気。

 他に美人の女傑、丸川珠代「この愚か者めが!」と民主党の強行採決を一喝、こわもての石破、炎の演説で情に厚い江藤、
 必殺西田、美人軍師稲田、大音声で総理を震え上がらせる棚橋、君子で争いに慣れていないが、必死にふんばる谷垣、
 ・・・複雑な中にも情にもろい亀井(進次郎の父に恨みを持つ)、吠えるだけの福島、大風呂敷の渡辺、そして平沼と竹馬の友ながら、政策面で相いれない賢人の与謝野、などなど。
 


ワクワク、ですね。作家としての才能がないので、せめてひとりであれこれ考えているだけです。
「国会演義」
 第一章・・・小泉と平沼激突、平沼名誉を重んじ、男を挙げる。小泉国会平定、中原に鹿を追う。
 第二章・・・亀井、放浪の旅
 第三章・・・小泉引退、自民党後の三代続かず乱世に突入
 第四章・・・小沢の暗躍、暗愚な鳩山を担ぎ出す。偽りのマニフェスト、裏のインデックスを平沼見抜く
 第五章・・・小沢中国へ多数の部下を引き連れ、朝貢、帰国後天皇を脅す
 第六章・・・老将平沼、保守を率い、民主打倒に動きをすすめる。
 第七章・・・若き知将、小泉進次郎、民主党の各大臣や社民党党首、国民新党の亀井を論破
 第八章・・・与党、強行採決、進次郎、見事しんがりを務める。
 第九章・・・「国会演義」の作家、ベッラ・カンタービレは平沼に仇敵小泉の御曹司進次郎と共闘するよう進言
 第十章・・・売国政党のたそがれ

☆これで作品を書く力があれば、・・・。
☆☆はな様のお誘いでアメーバの「ジュルジュサンドのブログ」を読んでいます。おすすめです。
「ジョルジュ・サンド」でなく「ジュルジュサンド」です。お間違いなく。
知性と洞察に優れ、素晴らしいです。
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祖国防衛は何代にもわたって、なされた。こんな政権はもう要らない!

2010年05月30日 | 政治

私はこの頃、心が荒れている・・・気分転換をしなくてはいけない、疲れていることもあるのでしょう。
老親介護は大変だと思いますが、「もう、たすけて~」という気持ちと「恩はこれくらいでは返せない」という気持ち、後者のほうが圧倒的に多いので、何とか持っているのだとおもいます。

でもついに変な爆発をしてしまった・・・それはこの前の「知事会」での橋下知事の一言でした。
最も元凶は民主党で基地問題も外交も迷走につぐ迷走、それはもうとっくに承知ですが、橋下の「大阪府民は安全の<ただ乗り>をしている」という言葉、時間が過ぎれば過ぎるほど怒りでいっぱいになりました。

沖縄の負担もみんなよく知っています。
申し訳なく思っています。たとえ、沖縄の基地問題にプロ市民が活動していても、負担は負担、心から申し訳ない、と思っています。
でも橋下は大阪府民から「全権委任」されたわけではないし、「基地問題」でテレビではしゃべっても地域の集会で地域の人たちの理解を得るような集会を開いたともきいておりません。

それを「ただ乗り」とは、ご自分のことをおっしゃるならともかく、上から目線でこういう言い方をされると、実に情けない、悔しい、「歴史はどうつながっているのか」考えて頂きたい。
祖国防衛は先祖・子孫とつながって共に闘ってきたし、闘っていくものだ、と「外国人参政権反対1万人集会」でも言っていました。
ここでわけもなく、父をおもいました。
祖国防衛のため、父はレイテで銃弾を受け、負傷しながら手当も消毒もない環境で、外で寝る生活、食事は蛇や蛙を生きたまま、火をおこすと敵に見つかるので、空腹に耐えきれずそれを食べていたのです。
終戦も知らずジャングルに隠れ住み、雨が降ってもぬれたまま眠り、隣に寝ていた人が亡くなっていた、ということも。

父は戦傷者手帳と障害者手帳を持っています。通院のため、タクシーで示すと少し割引して貰えます。
私は大阪生まれですが、焦土のなか、長屋のような家で、水道もなく井戸で洗濯していた母を覚えています。
近所付き合いは、鍵などかけず、勝手に窓をあけて話し込むようなものでした。
親類よりも親しくて情にあふれた生活でした。

父は、そんな中でも必死に働き、老いた父親と未婚の妹、そして母と娘ふたりを養ったのです。
結核にもなったし、大変な苦労でした。
それを思うと、こうして認知症になり、肺気腫や脳出血にもなって、今度は私が全部面倒を見てあげよう、かわいいことこの上ない、と仕事もやめて介護しています。

橋下の「ただ乗り」発言は確かに今の基地問題での話ですが、時空を超えて私には響いたのです。
屈辱であり、絶対に絶対に許せない「不遜極まりない」発言でした。
自分の言い分を通すのに、なぜ他者を傷つけねばならないんだ!
基地問題になぜ「ただ乗り」という言葉が必要なんだ!

こんなにむごい言葉ってあるか、と私は父を抱きしめました。父は転んで肋骨を2本折って通院させていたので「痛い!」と叫び、「ごめんね」と謝る私。
青山繁晴さんにも橋下は他者を傷つけて言い分を通している、と批判されていたけど。
おもいっきり激しい言い方をして様子をみるのは舛添もそうです。「自分が内閣を組むんだったら7割は民主党から選ぶ、自民党より優秀だからだ」とえらそうに言っていましたが、その「優秀」なはずの民主党はだんまりではありませんか。
それに橋下は昨夏、民主党を支持した!自分の人気が(マスコミがヨイショしたものだけど)どういう結果になるか、よく判断できなければファッショになる、と青山繁晴さんにもさんざん言われていました。
進次郎とは大変な違い!!
私はそういった意味で「橋下新党」に危惧しています。選挙対策で集まった痴呆議員!!(字は正しい!)

時空を超えて「祖国防衛」はあるのです。
こうして民主党の売国政策に抗議するのも「祖国防衛」です。
鳩山は靖国にも行かずに、韓国の犠牲者に献花、「韓国を完全に支持します」って・・・。
北が日本を攻撃する口実を与えるものだし、日本はまだ北と韓国の事件に対して調査はしていない、どうしてこんなことばかり急ぐのか、基地問題もまだだし、宮崎すら行っていないではないか。

「アンカー」で森田実さんが、こんな嘘つき内閣ははじめてだ、民主党は解体しなければならない、と言っていらした。田原総一郎は「今、鳩山さんがやめることは無責任だ」と言ったそうで、これは拉致被害者は死んだ、とテレビでいきなり言った田原だなあ、とふたりのジャーナリストの見識の差を見ました。

私は確かに、橋下のひとことで傷つき、激怒していました。

ちょっとだめな私でした。
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小泉元首相のはじめてのオペラ体験「アンドレア・シェニエ」

2010年05月29日 | オペラ
これが小泉元首相が若き日に陶酔したオペラDel Monaco & Tebaldi in Final Scene Act 3 Andrea Chenier


私がはじめて本物のイタリアオペラをテレビながら観賞し、衝撃を受けたのもこの公演でした。
1961年、私は子供でしたが、これを見てから人生が変わりました。
ピアニストを夢見ていた私でしたが、そんなのは吹っ飛んでしまったのです。
主役のシェニエを歌う世界最高のテノール、マリオ・デル.モナコは「初恋」の人でした。

最近、小泉元首相の本で、この時、学生だった彼がはじめて本格的なこの公演を聴いて夢中になってしまい、デル・モナコの偉大な声に圧倒され、今でもこのときの歌が忘れられない、と書いているのを読みました。

フランス革命を学友ロベスピエールとともに進めたはずの詩人シェニエが見たものは、暴力革命であり、血で血を洗う地獄だった。そしてシェニエは新聞にそのことを書き、逮捕される。この場面は革命裁判、シェニエは暴力革命を非難し、祖国への愛を説く。
この3日後、ロベスピエールは失脚。
この場面でシェニエの政敵だったジェラールは、シェニエを弁護するが・・・。
シェニエの恋人、マッダレーナも見守る中、裁判は非情にもシェニエに死刑を宣告する。
シェニエは詩人であり、ジャーナリストでもあったのです。
また、弟子に「レ・ミゼラブル」を書いたユゴーがいます。
シェニエを弁護したジェラールは後にパリ大学の初代総長、みんな実在の人物です。


☆ベッラの本心は、小泉元首相はどうでもいい、進次郎ちゃ~ん、ですよ♪
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