ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

NHKに「スクランブル放送」を、という声をめぐって、そして「危険」なれいわ新選組の底知れぬ恐ろしさについて

2019年07月31日 | 政治

 NHKに「スクランブル放送」を、ということで、ヤフーコメントの中で次のような文を見つけました。
多分、説明不足でしょうけれど不安も。

改憲してスクランブル放送なんて到底受け入れられません。
何が正しい放送かわからない、一部が知っている情報なんて戦時中と一緒。国営には責任があるのです。国民には最低限の文化的情報を得る権利があるのです。スクランブルかける事は危険です。デマや暴動が起きて何を信用したら良いか分からなくなるからです。(是非はともかくとしてご紹介のみ、国営のところでは私がいれました。)

 そして松井大阪市長も発言。
NHK受信料「国会議員払わないなら…大阪市も払わない」松井大阪市長

 放送のスクランブル化などを主張しているN国党をめぐっては、維新を除名された丸山穂高衆院議員が入党することで合意。同じく維新を除名となった渡辺氏が30日、N国党側と会派を組むことを発表した。

 こうした動きを踏まえ、松井氏は「現職議員でごねて(受信料を)払わないと表明している。それを(NHKが)見て見ぬふりをし、おとがめなしで通るなら、一般の人はばからしくて受信料払われへん」と不快感を示した上で、N国党側の不払い方針にNHKが見解を表明し、徴収手続きに入らないのであれば、大阪市としても今後は受信料を支払わないと明言した。

 維新は参院選のマニフェストでNHK改革を掲げ、公共性の高い分野の無料化や、一部スクランブル化を主張している。https://www.sankei.com/life/news/190730/lif1907300026-n1.html

 

 NHKは次のような「警告」を出しました。
NHK、受信契約巡りサイトに警告文「違法行為に対処」

2019/07/30 19:00

NHKは30日、受信設備があるのに受信契約をしないのは違法だと警告する文書を公式サイトに掲載した。今月の参院選では「NHKから国民を守る党」(N国)が、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにするスクランブル放送の実現を訴え、議席を得ている。NHKは文書とN国との直接の関連を否定し、掲載の理由を「最近、誤った理解を広めるような発言が頻繁に聞かれるため」としている。

 文書は「受信料と公共放送についてご理解いただくために」というタイトルで、「『NHKを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たち」を問題視。「『受信料を支払わなくてもいい』と公然と言うことは、法律違反を勧めること」と主張し、「誤った認識を広めるような行為や発言」にはきちんと対応し、「明らかな違法行為」には厳しく対処するとしている。(朝日新聞)

 私の考えですが、もともと「三宅博」衆議院委員(当時)が、国会で「NHK問題」を厳しく質疑したのは「みなさまのNHK」がとんでもない「反日放送」を続けていた実害やその公共放送であるべき「NHK」が中韓らの考えを何も知らない国民に広めていることについてだった。放送内容を「根本的に直せ!」と言っているのであり、「スクランブル放送」やおカネの問題がメインではなかった。

なぜ「反日放送」について堂々と言わないのか、たとえ「スクランブル放送」になったとしても、そのまま「反日放送」を続けるなら本来の三宅先生が訴えておられたのと少し違う。問題点を明らかにして「ぶっ壊す」ということは乱暴に思う。

クラシック音楽の放送など民放はほとんどしない。語学・料理番組もそうだ。(しかし疑問なのは今はNHKの語学、中国語や韓国語の時間が他の語学放送より多いのだけれど・・・)

ただ「朝ドラ」「大河ドラマ」にはコッソリと中韓に媚びたかのような歴史的にも誤った演出や台本があること、これもかなり抗議があったが、相変わらず散見されること。特に戦争の時の意図的な問題など。
またBSでは長崎のキリシタン少年がローマに行った時、日本が悪者のように彼らを処刑した、ということ。これも西欧がアジアに植民地政策を進めるためにキリスト教を布教させたことは公平に報道されていない、など批判の声は続く。
一方的に日本が悪い、というのを日本のテレビが言うのだから外国は「そうなのか」と思うだろう。

「教科書問題」だけではない。公共放送の真のありかたが本来問われているのだ。
「スクランブル放送」でこのことが解決するとは思えない。・・・これが現在の私の意見で、NHK内部を見直し日本の為の報道をしてほしい、もちろん災害などは最優先してもらいたい。

よほど気をしっかり持たないと吹き荒れる「ポピュリズム」に流されてしまう。
今、だんだん中韓の危険性について報道されるようになってきた。これは進歩だと思う。

怖いのが「れいわ新選組」だ。大変不気味で単に「山本太郎」もそうだがその背後の勢力について、今までにない怖さを感じる。自民党が鈍い反応の政治をして「憲法改正ニンジン」を時々見せつけて悪法をどんどん通過させたことは、もはや「保守」とは思えないし、自ら「保守」と派手に宣伝してきた有名議員たちもそのスケールの小ささがバレたようだ。
そこは「山本太郎」氏に「もう保守と言うな、保身と言え!!」と怒鳴られた通りだ。
その言葉は「真正保守」が言わなければならなかったが、真の国士政治家はこの世にいない。 (ベッラ



「れいわ新選組」への懸念を「自民・公明・野党」から見て書いた産経の記事があるので、下記のリンクをクリックでご覧ください。
 自民党内では、山本氏が次期衆院選で出馬する際、どの選挙区に刺客として立候補するかが話題になっている。山本氏が注目区への出馬をにおわせているだけに、安倍晋三首相のもとで衆院解散・総選挙が行われる場合には、首相の地盤である山口4区や、菅義偉官房長官の神奈川2区などが取り沙汰されている。

★★ 野党は期待と「恐れ」が交錯

詳しくは・・・http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%90%e6%94%bf%e7%95%8c%e5%be%92%e7%84%b6%e8%8d%89%e3%80%91%e3%82%8c%e3%81%84%e3%82%8f%e5%b1%b1%e6%9c%ac%e5%a4%aa%e9%83%8e%e6%b0%8f%e3%81%af%e8%aa%b0%e3%81%ae%e5%88%ba%e5%ae%a2%e3%81%ab/ar-AAF4KAs?ocid=ientp#page=2

スパイ防止法はまだですか??? 「竹島」の防空識別圏もまだ?????

 

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本日はホロストフスキーが歌うロシアの歌曲「予期せぬワルツ」をお聴きください。

Дмитрий Хворостовский - Случайный вальс


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国際政治学者の倉西雅子女史「メビウスの輪」、渡邊哲也氏「韓国はこれからどうなるか? / 韓国の反日を考える」

2019年07月30日 | 政治

国際政治学者の倉西雅子先生のお書きになった文をご了解を得て転載、実はこの4項目は「政治」で大変不快に思い続けていたことが「ああ、これだったのか」と当てはまることが多く、気が付いた次第です。 

メビウスの輪戦略’の作戦分類

2019-07-27 13:58:04 | 国際政治

 数千年来の歴史を通して、人類は、巧妙に仕掛けられた‘メビウスの輪戦略’に苦しめられてきたように思えます。この悪魔的な輪から抜け出るためには、その仕組みを解き明かすことこそ肝要となりましょう。そこで、本記事では、脱出作戦の一環として‘メビウスの輪戦略’を幾つかの作戦類型に分類して見たいと思います。

  第1のタイプは、過去から未来に向かって直進しているはずの時間の帯を180度捩じって最初の時点に繋げてしまう、あるいは、出発点を変えてしまう手法です。これは、歴史認識問題にもしばしば使われる手法ですが、出発点において加害者と被害者を入れ替える、あるいは、出発点に虚偽の情報を設定、もしくは加えますと、現在における被害者と加害者の立場が逆転して、この方法を使う側からしますと、相手方に対して優位なポジションを得ることができます。

 

 第1のタイプを過去を捻じ曲げる過去版であるとしますと、第2のタイプは未来版です。未来版では、時間の帯は未来に向けて180度捻じ曲げられます。乃ち、仕掛ける側が真に実現したい未来像とは真逆の理想像を人々に提示して騙す手法です。共産主義を例にとりますと、一般の人々に対して平等な社会を実現すると吹聴して革命を焚きつけつつ、現実には、共産党員を少数の特権階級とする極端な格差社会に行き着きました。また、多様性の尊重を謳いながら、その実、画一化社会が到来しかねないグローバリストの主張も、この一例となるかもしれません。

 

  第3のタイプは、偽旗作戦、あるいは、仮面作戦です。第3のタイプでは、それを仕掛ける側は決して自らの正体を現しません。戦時にあって実際に使われてきた実践的な手法でもありますが、敵対者、あるいは、破壊したい対象に対して味方、あるいは、支援者のふりをし、その信頼を得ることができれば、相手方に不利な行動をとらせる、あるいは、内部から相手方を破壊することができるのです。近年、王室・皇室のリベラル化や保守政党による伝統破壊の事例が散見されますが、これらの事例は、第3の戦術である可能性が強く疑われます。また、‘偽者’へのすり替えなども、同タイプの変形と言えましょう。

 

 そして、第4のタイプとは、‘オウム返し’作戦です。この作戦では、仕掛ける側は、自らの悪しき行動を相手が行っているものとして主張します。ブーメラン効果、つまり、相手方が批判をすれば、それが自らに返って行くようにポジション取りをするのです。相手の悪事を主張することで、自らの悪事を正当化しようとする作戦なのです。相手を悪認定すれば、黒と白が逆転しますので、この作戦も‘メビウスの輪戦略’の一つに数えることができます。第4のタイプの作戦は、中国の得意技です。今日、南シナ海問題で顕在化したように国際法秩序を踏み躙り、急速な軍拡によって周辺諸国に脅威を与えながら、同国は、これらの行為をアメリカ等の諸国によるものとして批判しています。自らの悪事は、他国の悪事のリアクションに過ぎないとし、責任を回避するどころか、侵略的な攻撃の正当化にも利用しようとしているのです。

 

   以上に一先ず狡猾な‘メビウスの輪戦略’について簡単に分類してきましたが(これらの他にも別の類型があるかもしれない…)、同戦略に嵌りますと、閉鎖系による永遠のループから抜け出られなくなります。悪しきを克服しながらより善き未来向けて、開放系である人類の歴史を真っすぐに歩むことができなくなるのです。そして、仮に、サタニックな聖典としての‘バビロニア・タルムード’なるものが存在しているとしますと、門外不出とされたその内容は、案外、このようなものではなかったのかと想像されるのです。もっとも、一度、その手口が明らかとなれば、同戦略もその効果を失い、やがて消え去る運命を辿るのではないかと思うのです。 (以上、国際政治学者倉西雅子女史の文を転載)https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/dc87579a4f920c36fb2e3989dfb9d486?fm=entry_awp

 メビウスの輪・・・どこが表か裏かわからない。

 以下は私見ですが・・・思い当たることを書いてみました。

「第1のタイプ」
はよくある嫉妬からくる「逆切れ」です。自分より有名でもなかった人が、実は自分よりはるかに頭がよくて実戦も積み、即戦力があり、国の為に命をかける国士をこともあろうに敵視して卑劣な罠にかけるのです。いろんな場で(本人がいないところで)その感情をぶちまけ人を扇動します。前後の見境もなく嫉妬にかられ嘘も平気でつき、多くの人の同情をかおうとしますが、バレていることもバカだから気がつかない、そしてさらに嘘の上塗りを繰り返し、自分は「被害者」と本当にそう思い込むのです。罪を犯していた過去も「被害者だ」と言い逃れし、絶対に事実を認めません。

「第2のタイプ」ですが、これは自民党に目立ちます。最初に約束したことをいろんな言い訳をして実質上反故にし、全く逆の政策を強行していくのです。支持者は目の前にニンジンを見せつけられて「憲法改正」の一言のために、あれもこれも悪法を認めていく、反対すればまた「第3のタイプ」に戻ります。「安倍以外に誰がいる」などなどループになってバカげたことをエンドレスに繰り返すのです。

1~4まで読んで特に「第3のタイプ」が最近では強く思います。今までの安倍政権のやりかたです。 昨日も書きましたが、一つでも批判すると「必死になってなだめる」「強烈に言いくるめようとする」「居直る」など、普通の話を書きにくい、話しにくいのを何度も痛いほど感じてきました。 批判は許さない、というスタンス。何かというと「反安倍」と言って責める。そして行き詰ったら「安倍さんは深い考えがある」「安倍さんでなかったらもっと悪い人が出てくる」という「定食パターン」には最近は慣れて笑えるようになりましたが、最初は本当に大変でした。
また皇統の問題もかなり囲まれているような気配を感じます。
 

そしてそういった誠意のない「押しつけ」も国民を思わない軽い言動が目立ち、すっかり嫌になって安倍政権をもはや信頼していない人が保守の中でも増えています・・・ しかし仮にも「日本」を愛する人たちは、最近彗星のように目立ってきた「ポピュリズム政党」にもともとあった「反日左派」よりも脅威を感じています。バカでトンマな旧来の「反日左派政党」ではなく、カミソリのように切れ味のよい政党が「正体を現した」からです。

政策はちゃらんぽらんなところがありますが、「国民の願い」もそのちゃらんぽらんな中に強烈に取り入れていて、それは以前の「民主党」のようなマヌケではない、「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏のバックにものすごい勢力があることに気が付いてきたのです。

一方の「N国党」ですが、いかにも素人らしく見えて、実は「素早く決断する」スピード感と柔軟性があるのです。
ワンイシューなので「防衛」などは正面に出しません。
NHKをぶっ壊すと叫び、NHKが壊れると「解党」すると宣言しています。そして元維新の丸山穂高議員をすばやく声掛けし、あっという間に入党させています。 選挙の放送や街頭演説のyoutubeを聴きましたが、いろんなタイプの人がいて、理論に強く頭のいい人は丸山穂高議員だけのように思います。丸山議員のツイートを見ていますと、私の好きな「三国志」「史記」などから時々名文をとりいれています。支持層が全く違うので私はこの党に関してはあまり関心がないどころか、一線を引いています。 また「NHK~」と「憲法改正」を交換条件に話をする姿勢が納得しにくいのです。こういう視点だったらNHKは本当にぶっ壊せるのでしょうか。そしてその先は・・・。三宅博先生がNHK問題を国会で論じられたような「反日との戦い」でないような気がします。この辺が難しいところです。

「第4のタイプ」ですが、これは特亜に目立ちます。日本国内でも「北海道」「沖縄」などかなり心配です。
倉西先生の文を読んで、私自身の経験や考えを少し書いてみました。倉西先生ありがとうございました。



だい


ところで香港が大変なことになっています。心配しています・・・

次の動画の初めのほうで渡邊哲也氏がお話されています。走り書きをしましたのでお時間のない方はお読みください。なお、もっと詳しくと思われる方はどうぞ下記の動画をご覧ください。




1/2【Front Japan 桜】韓国はこれからどうなるか? / 韓国の反日を考える[桜R1/7/29]




香港の暴力事件をなぜ日本のマスコミは報道しないのか・・・香港マフィア、中国の人民解放軍も入っている。これは「反共デモ」である。
今日の香港は明日の沖縄・北海道である。そして日本全体である。
日本は今はイランから石油を買っていない。
アメリカはハーウエイへの規制緩和をする気はない。落としどころのない話し合い。ただ経済の問題があるので先延ばしになる。
香港などで大きな問題になった時は変わることになる。
韓国は「日本が何も応じない」と言ったがWTOは今年の12月で活動をやめる可能性多い、インドとアメリカが選任した委員が任期切れになる。

韓国は崖っぷち・・・これからどうなるか? 韓国は世界中で日本の悪口を言いまわっていてどこにも相手にされていない。
日本のテレビ局は韓国側の主張を報道し、空回りになっている。今の予定では8月1日に閣議決定、ホワイト国家から韓国を外す。
輸出をする条件は過去3年間の実績を考慮する。もし過去のデータに不正があると輸出できない。
現在わかっていることは「韓国向け」に輸出してきたフッ化水素が中国に向けて再輸出していれば、「おかしい」ということになる。
韓国は大騒ぎ、ハイニックスやサムソンはアメリカに移す 三物質についてフッ化水素が入ってこないと・・・アメリカではこれは安全保障上、危険であると判断。中国へも技術もれが考えられる。
韓国はヒュンダイも車自体が売れなくなっている。造船も余っている。韓国の造船メーカーが潰れる・・・赤字ひどい。これを韓国政府がおカネをだして「公的支援」をしている恐れがある。鉄も大量に余っている。だから「ホワイトリスト」から外れると韓国の物の生産が止まる可能性がある。
日本の外為法は二種あって「大量破壊兵器」「武器に転用されるもの」に対する法的根拠がない。日本が輸出禁止にしていることの対応の根拠がない。

日本は3年前から外為法の時から「こうなりますよ」と経産省が教えていたのに返事がなかった。条文まで作成したのに感謝せずまともな対応がなく勝手なことをしていた。韓国は現在「日本ボイコット」で東京オリンピックをボイコットにすると言っている。 日本は各空港ともいっぱいでオリンピックをボイコットしてはやく空けてほしい。おカネも落としてくれない。欧州その他からきてもらったほうがおカネが入る。LCCは潰れる。ほぼ満席で飛ばすというのがローコストでできる理由。韓国は「徴用工」その他の捏造を世界に謝罪し、きっちりとした仕事をしないといけないだろう。文大統領は「何があっても知らないぞ」と言っているのは宣戦布告。
やっと日本人は韓国のやっていることがわかってきた。
(以上渡邊哲也氏のお話から、気になったところを走り書きしました)


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本日は巨匠トスカニーニが指揮するヴァーグナー「ヴァルキューレ」~ヴァルキューレの騎行

みなさまよくご存じの曲です。

Wagner - "Ride of the Valkyries" - Arturo Toscanini

 

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佐藤健志氏、安倍内閣と「政府不信利得」 / 消費税増税、救済措置はこれで十分か

2019年07月29日 | 政治

【Front Japan 桜】安倍内閣と「政府不信利得」 / 消費税増税、救済措置はこれで十分か[桜R1/7/26]



動画は12分20秒から・・・

「北朝鮮の短距離ミサイル二発」・・・北朝鮮が日本海に向けてミサイル二発を発射、今年に入って初めてではない。北朝鮮はちっぽけなミサイルを発射したが大したことはない、とトランプ大統領は言っている。短距離ミサイルだったらアメリカは動かないと知って北朝鮮は動いている。アメリカが黙認した場合、日本は?
安倍総理は「アメリカと緊密に連絡していく」と言っているがアメリカは「気にしない」と言っている。
有志連合について防衛大臣が「しない」と言っているのは何か?安全保障についてこれでは心配。

「イギリスのジョンソン政権」について・・・閣僚に強硬派が集まった。辞任を表明したのが3人いる。外務大臣と司法大臣、国際開発大臣等であり致命傷を抱えてジョンソン政権は出発。(基本政策について3人は重要な主要閣僚である)
保守党に造反派がありジョンソン氏は相当数の労働党にも声掛けしなめればならなくなる。でないとあっという間に辞任に追い込まれるだろう。

「戦没者の遺骨収集」について・・・身元確認のため原則すべての遺骨を日本に持ち帰ることになった。約112万人分。DNA鑑定の為である。しかしこのままでは600年かかる。あと6年が期限だがとても追いつかない。

「安倍内閣と政府不信利得」について・・・(要点のみ)今は新自由主義とグローバリズムで経世在民の政治はなされていない。選挙の結果をどう見るか?
3分の2とってできなかったことが3分の2失って取れる?「私の任期中で~」というが「改憲」は相当遠のいた。
憲法改正というようなニンジンを顔の前にさげられてTPPも仕方ないんだ、〇〇も仕方ないんだ、△△も仕方ないんだ・・・と言う間にどうなるのか?
自民党は3年前より勝っている。負けてはいない。3分の2を超えなかたっというだけ。単独でほぼ過半数とれたのは昭和の自民党だけ。
そもそもなんで勝てるのか・・・普通に考えて勝てるないようではない。「年金」「消費税」「外国人労働者」「統計不正」「北方領土・・・固有の領土を実質放棄した」「アメリカにもさらなる譲歩」全部不利な条件なのに・・・安倍総理は「結果がすべて」というが「結果」て何?
6月までは参院選に勝てない、消費増税も凍結してW選挙になるのでは?と言われていた。
これでいいのか?国民は考え込まなければならない状況になった。「この党ならいい」と言うのはあり得ない。一番簡単なのは「野党がダメ」というのは当然だが
参議院選挙で「政権交代」はあり得ない。
国民がどこまでも「戦後」のありかたを貫きたいということではないか。
戦後の日本の基本的な在り方は「日本政府を信用しない」「戦争は日本政府しかしない」・・・憲法前文の通り。今後日本人は「日本政府はろくでもない戦争を引き起こす」のだから「自国政府を信用しない」ということ。平和主義とは「平和を守るためにいつも戦う準備をすること」
「戦後日本の平和主義は他力本願」政府不信を考えると、「経済政策」はどうなるのか。ナショナリズムを否定しグローバル化を推進する。
左右揃ってナショナリズムを否定しグローバリズムを推進、安倍総理が「国境にこだわる時代はすんだ」といったことがそれをあらわす。
国境や国籍にこだわらなくなったら国益も考えない、という話になる。

左派はもともと「国民は政府を監視しなければならない」という考え・・・信用できない政府のサービスをあてにしない、「市場原理に任せて民営化をすすめる」
高度成長期はどんどん住民サービスができたが今はそうはできない。これを「道徳的に」説得するには「甘えからの脱却」をいう。
「増税」もそうである。だから「広く薄く税金を取ったほうがいい」という。政府が信用を損なう真似をしても何が悪い?しょせん政府はそういうものだ、ということ。「消費税増税」企業は外国に行くのも「国境や国籍にこだわる時期は終わった(これは安倍総理の言葉)」「でないないと甘える人が出る」
「北方領土」国境や国籍にこだわらない、(竹島には防空識別線が設定されていない)、
牛肉や畜産も「世界に羽ばたく」成長化が必要など。

なぜ野党は議席が取れないのか・・・政府不信の原則では左翼系の野党「政府は信用するな」できたが政権をとったら「自分たちを信用するな」になる。
現在の野党には政権を担当する力がない。

では「与党は結果をだしているか?」・・・結果をだせないことも「正当化」されてきた。
没落しているからこそ「支持」される。

爽快な「末路」である。自民党は万々歳か?「政府不信」により表向き「保守化」している国民が「憲法改正」に賛成するか?それは無理。

「憲法9条3項加筆」がある限り戦後脱却があるはずはない。保守派の前にぶらさげたニンジンは何でもおかしな政策を容認する。(走り書きはここまで)

ここまで走り書きをしていて、佐藤健志氏の著作を読まれた方はよくお分かりになると思いますが、佐藤氏のブログをご紹介しておきます。(佐藤氏のブログ https://kenjisato1966.com/category/blog/ )
佐藤氏は著作に歴史の中で多くの国家が消えていったことも書かれている。

今まで安倍政権には「軌道修正」を言ってきた人が多いが、それを発言するには最初から「同調圧力」がはなはだしくあった。そのことは今までブログに書いてきたが、「軌道修正」を求める内容を書いたり話したりすると必ず「安倍以外に誰がいる?」などと言ってくる。フェイスブックも何かというと「反安倍」という階級闘争のようなレッテルが左派にではなく「軌道修正」を求める保守にもいうし異論を許さない雰囲気があった。そういうところにはコメントなど書きたくても何を返信されるのかわかっているので書かない。

来年から100万人の中国人が来るということ、これらの人が増え続けると「ヘイトスピーチ」と一方的にとられ、モノがますます言えなくなってしまう。そしてやがて実質上「日本人」は少数派になっていくのだ。
欧州と違って外国人の対応に慣れていないお人よしの日本人がどういうことになるか「カエルの王国」という小説を思う。

それと日本語の乱れも「考えを深める」「考えを話し合う」こともできなくなる。
ネットのコメントのひどい「タメクチ」などそうだ。
「~じやん」「~だろ?」「老害」「私たちより早く死ぬ人がジャマする(選挙の票の結果)」「~するのかよ」など低レヴェルの言葉が当たり前になってしまった。そういうことが書かれていると不快になるしスルーする。読むに値しないからである。
「美しい日本語」はすたれていく・・・下品で強いインパクトがあると思っている汚い言葉でやりとりする。
年長者は昔のようにたしなめることをしない。私はネットの「無神経な決まり文句」が気になる。

 国際政治学者の倉西雅子氏の文をご紹介する予定は次回以降にします。



ブログのティールーム


本日は驚くべき記録が残っているヴァーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲です。
1942年の実況録音録画で巨匠フルトヴェングラー指揮で、お聴きください。
画面を見てビックリされたことでしょう・・・「あの時代」なのです。
苦悩の音楽家はドイツの音楽を護り、聴衆はヴァーグナーに酔い、しかも名指揮者フルトヴェングラーはやせ細り、楽員とは良き信頼関係でただただ音楽に没頭します。


Furtwangler conducts Die Meistersinger in 1942

 

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渡邊哲也氏「韓国のWTO提訴は意味なし!その理由は?」 「討論」~参議院選挙後の日本の近未来 2020年から「パワハラ法」実施

2019年07月28日 | 政治

【教えて!ワタナベさん】韓国のWTO提訴は意味なし!その理由は?[桜R1/7/27]

WTOは今年12月で機能を停止するときく。自由な貿易は民間の公正な競争でないと成り立たない。中国は「国有企業」という特殊なやり方で海外の市場を荒らす。
ハーウエイに牛耳られていくのはまともな競争ではない。

改革できないのであればWTOは潰すという考えをアメリカは持っている。
日本はWTOで、韓国に海産物の輸出について敗退した。
WTOは7人の上級委員をアメリカは 上級委員が3人以下になったら何もできない。
アメリカ、インド。中国の選定委員が各一人いる。韓国がいくら提訴したところで最低には1年以上かかる。
相談しても意味はない。(気になったところの走り書き)

 

【討論】参議院選挙後の日本の近未来[桜R1/7/27]


パネリスト:  
安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)  
佐々木類(産経新聞論説副委員長)  
石平(評論家)  

長尾たかし(内閣府大臣政務官・衆議院議員)  
西岡力(「救う会」全国協議会会長・モラロジー研究所歴史研究室室長)  

浜崎洋介(文芸批評家)  
宮崎正弘(作家・評論家)
司会:水島総

長い時間、聴いたが「走り書き」できず。
浜崎洋介氏のお話が新鮮でした。
「れいわ」の山本太郎氏の「仲間たち」に強いバックがいてかなり理論的でもあり、今まで自民党に票を入れてきた若者も、そちらに流れる恐れあり。というのは自民党の政策は若者の願いに反することが多い。

既成のいいかげんな今までの「左派」ではなく、山本太郎氏の「れいわ」は理論的で訴える演技力もあり、やがて大きな力となるだろう。この党の内容は階級闘争であり本物の左派である。国家観は薄いが多くの聴衆に支持されるだろう。
山本太郎氏は手ごわい。衆議院議員を最初から狙っていたと思われる。

そして来年は「100万人」の中国人が入ってくる。
(欧州では中国人労働者はよく働くので難民のように何もしない人たちに比べて評判は悪くない、と別のところからきいた。
日本の若者よりもっと一生懸命働く、ということも聴いている。もちろん中国の国家動員法でこれらの人たちは家族が祖国にいるので日本の敵として日本国内で動くことも事実だろう。欧州でも同じだが)

「憲法改正」の内容だが、これはおかしいと思いながら「自分でのみ込むのに苦労した」とナガオ議員。
このままでは経済も含め、自民党はいつ本格的な左派にやられるかわからない。
(自民党が保守ではない、多くの国民が戸惑っている)

外国人労働者だが、帰らせることは無理、むしろ家族を呼び寄せることになるだろう。
国会議員もそのへんの知識がない人がかなり多い。

などなど、何時間も討論があったが私が特に気になったことだけを書いた。
「走り書き」できるだけの時間がなかった。
また時間を区切りながらお聴きください。

最後に浜崎氏続いて宮崎正弘氏の発言は重要に思う。・・・(2時間37分頃)


ところで気になること、政府は「パワハラ法」を来年から実施する。企業はおおわらわで対策や専門家を呼んで学習会を開いているようだ。

『第28回日本人を弱体化させるパワハラ法(前半)』赤尾由美 AJER2019.7.24(3)



赤尾女史は赤尾アルミの社長を経て現在取締役会長、よく笑う人ですね。

(後半は有料動画なのでチャンネルAJERに加入の上、ご覧ください・・・放送の終わりに説明あり)

「企業にパワハラ防止を義務化へ、違反なら社名公表も」https://www.asahi.com/articles/ASM5X5SMBM5XULFA02F.html

 参考動画です。

パワハラが法制化~関連法案が提出される見込み  (法制化の前に企業用に作成された動画)

大企業は来年2020年4月から、中小企業が22年4月の見通し。


ところで「スパイ防止法」はまだですか?



ブログのティールーム

 

本日はヴァーグナー「ヴァルキューレ」より (トスカニーニ指揮、大変迫力あります)

 きっとみなさんご存知の曲でしょう。

 Wagner - "Ride of the Valkyries" - Arturo Toscanini

 

 

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断末魔の韓国に警戒を(前半) 西村幸祐AJER2019.7.27、チャイナの「公船」青森県沖の領海侵入

2019年07月27日 | 政治

断末魔の韓国に警戒を(前半) 西村幸祐AJER2019.7.27

(走り書き)
韓国が竹島の領空侵犯だと抗議、韓国軍の参謀本部は360発撃ったということは異常であり、戦争の火蓋は切られた状態。
もしかしたらロシアの空軍機と思わないで日本の自衛隊機と思い、狂ったように撃った。
釜山の領事館に7人が入り込んだという「犯人」を韓国側は即座に釈放。またコンクリート片を投げられて危機一髪だった時の犯人を即座に釈放、その犯人は次にアメリカの大使を切りつけ、重要を負わせたこと。
韓国で裁判になると民衆が騒ぎ「義士」として罪に問うなという「愛国無罪」が社会全体の空気となった。
釜山の領事館に入り込んだ7人のテロリストを日本は拘束できない。先進国にはありえないことである。

今の安倍政権がやっているのはそれと同じ。選挙でも国民にそれを問うことはなかった。

またソウルの大使館に自爆テロがあり、犯人は亡くなった。

そう考えると「京アニメーション」はNHKが取材するというのでセキュリティを外していた。これも不明のまま。

日本の韓国への制裁はまだやっていない。

これから日本は「韓国における信用保証」をなくすことである。それがなければ韓国の世界での信用はない。(後半は有料なので走り書きはここまで)


 日本は完全にチャイナになめられている。あの時「小笠原」の海に大量に来た時に毅然とした態度をとるべきだ、という声が高まっていたにかかわらず「見て見ぬふり」をし、息をひそめたような政府だった。

中国公船が青森県沖の領海侵入 海警局の2隻、海保確認

 第2管区海上保安本部(塩釜)は26日、青森県沖の領海内で、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認したと発表した。この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは2017年7月以来としている。

 2管本部によると、26日午前2時40分ごろから同45分ごろにかけて、海上保安庁の巡視船が津軽海峡の竜飛崎沖の領海に海警局の船2隻が相次いで侵入したことを確認。海保が無線で注意を呼び掛け、2隻は午前3時15分ごろにいったん領海を出た。

 約3時間半後、2隻は大間崎沖の領海に再び侵入、午前7時45〜50分ごろに領海を出た。

gooニュース    https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019072601001768

 今まで安倍総理の勝手な暴走に苦言を述べた人がどれほど保守の中にいただろうか。
「外圧」は最初からわかっていたことだ。日本の総理になり国民に踏み台をさせてはならないことぐらいわかっているはず。

この総理は「信者」が思い込むほど「賢く」ない。臆病で器も小さい、そしていいカッコは大好きで「私の代で~」等、ことあるごとに自分をアピールするが・・・耳にタコ。

何のために「総理」になったのか。嫌なことばかり決める。苦言を述べても「修正」しょうとはしない。
それどころか「信者」が阻止に来るのだから。「批判も許さない」、いつも同じセリフ「安倍以外誰がいる?」って。

安倍さんよりまともな人はたくさんいましたよ。同じ選挙区で戦っても自民党候補の派手で立派なパンフレットやビラ、
テレビに出てくる櫻井よしこ氏や金美齢氏、年配女性のアイドル進次郎氏、そして安倍首相がたくさんSPを連れて応援演説に。青山氏も来る・・・選挙区の「ホスト議員」の応援にまるでパレードのような華やかさでしたよ・・・。ポピュリズムは怖い。

「パワハラ法」成立・・・

 2019年5月29日、参議院本会議で「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案」が可決され、同法が成立しました(施行時期は、早ければ大企業が2020年4月、中小企業が2022年4月と報じられています)。

 
 
 また、新しい報道が・・・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-10284134-bloom_st-bus_all

イランが中距離弾道ミサイルを試射-CNN
(ブルームバーグ): イランが中距離弾道ミサイルを試射した。CNNが匿名の米当局者からの情報を引用して報じたもので、ミサイルは24日遅くに発射され1000キロメートル飛行したという。海上および航空輸送で世界で最も重要な地帯の1つで緊張をさらに高める動きだ。

 
 
 
ブログのティールーム


本日は「永遠のプリマドンナ」と伝説的となった名歌手、マリア・カラスが歌うシャルパンティエ作曲「ルイーズ」~その日から (そのあとにイタリアの往年のテノーレ、ジーリがチレア作曲「アルルの女」~ありふれた話、を歌っている)
続いてマリア・カラスが信じられないほど見事なロッシーニ「アルミダ」を歌っている。

youtubeは下記のリンクをクリックなさってください。
https://www.youtube.com/watch?v=uazSdEaf8yY&feature=player_embedded
Callas and Gigli Concert from Leyends San Remo 1954 Live Wonderful Sound HD Titonut 2017

 

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