ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

クライン孝子氏からメルマガが届きました。~安倍総理と石破幹事長、奥山篤信氏の著作の紹介

2014年08月31日 | 政治

◆【言いたい放談】国の指導者に骨が無くてどうする?[桜H26/8/29]
https://www.youtube.com/watch?v=ba-sY-0XgUw&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg<<2014/08/29 に公開」


内閣改造を巡るゴタゴタで、メッキが剥がれた観のある石破茂氏であるが、少しはドイツ¬のメルケル首相を見習ってほしいものである。
ロシアとウクライナの仲介に立ち、アメリ¬カへの配慮も忘れないその手腕を見ると、やはり日本の「首相候補者」の小粒さが際立っ¬てしまう。
少なくとも、勝ち目のない総裁選に名乗りを上げた安倍総理と、これといった逆境を経験していない石破氏の「差」については指摘して
おきたいと思います。>>

◆ 政治家、とりわけ、日本のトップになる人物は、コロコロ自分の考えを
変えるようでは資格なし!
今回の石破議員のどたばたぶりで,おそらく、この人物に首相のイスは無理と多くの国民は判断したのではないでしょうか?

何しろ国際舞台とは、海千山千,狡猾政治家の集合場所で、その見本市みたいなものですから、その舞台で日本のトップも日本国益のためにあれこれ芝居を打って相手をなぎたおさなくてはならない。
それを顔色一つ変えずに実行して見せるトップを今や日本は早急に必要としているのです。

石破さんにその役目をお願いする? ちとむりではないかしら?
〈参照:石破氏“変心”の舞台裏…首相側近の「禅譲」論にコロリ!?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140830/plt1408301529003-n1.htm

◆さてもわが悪友で口の悪いのでは、お互いに引けをとらない悪友奥山さんが、今回新著を上梓されました。
まだ、私の手には入っていませんが、勉強家で中年過ぎても大学入学して資格を取って、次の目的へと驀進する氏にはいつも、尊敬の念を持って接しております。
以下、
◆甦れ美しい日本 第1484号
http://melma.com/backnumber_133212_6083810/

新刊お知らせ 奥山篤信著 
◆『人は何のために死ぬべきか』
発行株式会社スペース・キューブ
購入:このサイトからお買い上げされれば送料込みでお手元にとどきます。
http://www.nakanakanaka.com/?pid=79410358

西村眞悟氏の特別寄稿も収録しています。

◆【おもな内容】
第一編 余は如何にして人間イエス敬愛者となりしか
 第1章 キリスト教との出会い
 第2章 日本人のキリスト教理解 ほか
第二編 友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない
 第1章 友のために命を捨てるとは
 第2章 友のために命をささげた人々 ほか
第三編 日本のキリスト教界の暴走 ─反日・自虐史観の群れ─
 序章 政教分離を唱えるキリスト教界こそ政教分離を踏みにじっているのだ!
 第1章 キリスト教の偉大さ ほか

◆【著者プロフィール】
奥山篤信(おくやま・あつのぶ)
1948年、神戸市生まれ。
◆映画評論家、文明評論家として活動するほか、
平河総合戦略研究所代表理事も務める。
著書に『超・映画評 愛と暴力の行方』(扶桑社)がある。

発行:株式会社スペースキューブ

<<◆奥山篤信氏の別の履歴
http://www.hirakawa-i.org/profile/sub_okuyama.html
兵庫県出身
 昭和45年京都大学工学部建築学科卒
昭和47年東京大学経済学部卒
三菱商事本社入社
一貫して海外畑を担当した国際派 
6年余にわたる米国三菱ニューヨーク本店勤務を経て平成12年退社 

コンサルタント会社ストラテジーズ設立 
勉強会『平河サロン』主宰>>

◆ 奥山氏が最近又も曽野さんと私の新著をブログのなかで紹介してくださいました。ありがとう!!!

http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1386-4.html
<<日本人は誠実で真面目な勉強家、そして有能である。
しかしなぜか複雑で矛盾に満ちた大人の考え方、大人の対応が出来ない。
それはなぜなのか? 
ドイツ在住46年、ジャーナリストのクライン孝子氏はドイツの家庭教育、学校教育、社会教育などから、
ドイツのしたたかさを語り、曽野氏が豊かさに狎(な)れ甘やかされ、世界に対応できない日本人の幼児思考を分析する。
論客二人が警鐘を鳴らす、今、すべきこととは?>>





_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。
欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。


・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固くお断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)



★ 今日は、奥山さまのご著作にお祝いの心を添えて
   <ヴェルディ「運命の力」~天使の聖処女よ>~マリア・カラス(ソプラノ)

Maria Callas La Vergine degli Angeli



http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/6253fbd30c9563a1c58382be300190f0・・・クリックでクライン孝子氏・水島聡氏の「言いたい放談」の当ブログのエントリ
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【松木國俊】日本人には理解できない韓国人の行動と日韓の対立、松木氏の記事追加しました。

2014年08月31日 | 政治
 
【松木國俊】日本人には理解できない韓国人の行動と日韓の対立[桜H26/8/27]

2014/08/28 に公開
朝鮮問題にお詳しい松木國俊氏をお迎えし、韓国国内紙の報道を引用した記事が朴大統領­への名誉毀損にあたるとして産経新聞ソウル支局長が韓国検察に事情聴取されるという異­例の事態や、「反日」が法律に優先する恣意的な法の運用、一方的な李承晩ラインを引い­た後に日本の漁民に対して行われた仕打ちなどについて触れながら、日本人自身にも求め­られる正しい歴史認識となすべき反論についても、お話しいただきます。(動画の解説)

★ 松木さんははっきりと解説され、韓国との諸問題について共感。
  日本は韓国にはキッパリした態度をとるべきです。
  困るのは舛添都知事、明らかに韓国に媚びへつらう恥知らず、しかも日本の首都の知事である。
  まったく韓国サイドに立っている、そこまでへつらうのはなぜか?


★ 追加・・・こんな記事があります。ご参考に

【韓国の本性】韓国の経済発展、日本が決定的に寄与 いつまでも賠償要求…甘えを許すな!

2014.08.31(夕刊フジ)

 朝鮮統治期間中(1910年8月~45年9月)に、日本政府が朝鮮半島に投入した金額は、公債未償還額を含めると額面で20億円を超える。仮に当時の1円が平均現在の3万円とすれば現在の63兆円である。

 韓国は「朝鮮を植民地にして収奪の限りを尽くした」と主張するが、朝鮮統治は日本側の大幅な持ち出しであり、しかも終戦の時点で日本は朝鮮半島の韓国側に現在の価値で8兆円に相当する資産を残している。これらはすべて無償で韓国に引き渡された。

 戦後においては、韓国が深刻な経済危機に陥った65年、「日韓請求権並びに経済協力協定」を締結し、韓国に総額8億ドルの経済援助をすることになった。当時の韓国の国家予算2年分以上に匹敵する金額で、この協定で日韓間の補償問題はすべて決着した。71年度からは交換公文ベースの円借款が始まり、第2次石油危機後の不況下にあった83年には、全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領の強い要請で40億ドルの経済協力が決まっている。

 資金のみならず、日本は農業から鉱工業に至るまで、膨大な技術を無償で韓国に供与した。その額は『外交白書』によると累積で13億ドル以上に達する。戦後の日本からの支援額は合計60億ドルを上回り、実施時の為替レートや物価指数で換算すると現在の2兆円以上の価値となる。これに終戦時に接収した8兆円を加えると10兆円を突破する。

サムスンや現代(ヒュンダイ)自動車、浦項製鉄など、今日の韓国経済を牽引する輸出企業も、日本企業からの技術移転で出発した。これら日本の莫大(ばくだい)な支援が戦前の近代化を促進し、戦後の韓国の経済発展に決定的に寄与したのは紛れもない事実だ。

 にもかかわらず、韓国は「日本の植民地支配」を水戸黄門の印籠のように振りかざし、いつまでも日本に賠償を要求してくる。韓国の経済危機が叫ばれるなか、解決済の戦時徴用工に対する補償問題まで蒸し返し、裁判所は次々に日本企業に賠償命令を下しており、最高裁でも日本企業敗訴の可能性が高い。

 他にも300社近い日本企業が“戦犯企業”としてリストアップされており、訴訟総額は2兆円に及ぶと予想される。原告の弁護士は、勝訴の場合、対象企業の在韓資産はおろか在米資産も差し押さえるべく法的手続きを取ると息巻いている。

 日本にとって韓国市場は極めて限定的である。一方、日本企業がなければ韓国の輸出産業は成り立たない。これまでの日本の過度な配慮があだとなり、「どんな無理な要求でも日本は応じる」という錯覚に陥り、破滅に向かって暴走しているとしか思えない。自助努力しない国は亡びる。ならばこの際、一度韓国と官民ともに距離を置き、覚醒を促すことが韓国のためではないのか。 =おわり

 ■松木國俊(まつき・くにとし) 1950年、熊本県生まれ。73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。秘書室次長、機械部次長を経て、2000年に退社。松木商事を設立する。韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」幹事長。著書に『ほんとうは、「日韓併合」が韓国を救った』『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』(ワック)




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田母神氏、「頑張れ日本」会長を辞任

2014年08月31日 | 政治

★「ダイアモンドクラブ」顧問を辞任した田母神俊雄氏は、このたび「頑張れ日本」会長も辞任されたようです。

田母神俊雄認証済みアカウント ‏@toshio_tamogami
頑張れ日本全国行動委員会の皆様、田母神はこの度一身上の都合により会長を辞任する事になりました。これまでの活動の中で皆様には大変お世話になり有難うございました。祖国日本を愛する皆様の今後の一層のご活躍を祈念しております。なおさくらチャンネルの田母神塾は当面継続する予定です。

★ これに関連したエントリ、まだご覧になっていらっしゃらない方へ。

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/0ab7ae87c1431e9795a310aba0f18c1a
・・・水島聡氏、田母神氏の「田母神新党」を6月に続き、関係ないことを解説、ダイアモンドクラブへの危惧も。


http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/0f4213d7a621a1af9376f646f299d276
・・・ダイアモンドクラブ、田母神氏の顧問辞任を発表、


http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/146e5c3d836a7bac2efda0647d1401db
・・・これは参照です。石原慎太郎氏と水島聡氏の和解



命もいらず、名もいらず             
官位も金もいらぬ人は
始末に困るものなり。
この始末の困る人ならでは
艱難を共にして
国家の大業は
成し得られぬなり   西郷隆盛


ついに諸侯恃むに足らず
公卿恃むに足らず
草莽の志士を糾合
義挙の外には
とても策これ無きことと
私共同士申し合わせ
居り候ことに御座候。
失敬ながら
尊藩も幣藩も滅亡しても
大義なれば苦しからず   久坂玄瑞


  

★ 保守は割れてはならない。 ここまできたのが無駄になる。
           この問題は水島・田母神両氏個人の諍いではない。しばらく様子を見ることにしました。

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ダイアモンドクラブ、田母神氏を「顧問」を解消!! その他

2014年08月31日 | 政治

★ ダイアモンドクラブ、「田母神氏を顧問からはずす」ようです。
細かいことはわかりませんが、検索して知りました。



緊急告知

ダイアモンドクラブは設立以来、田母神俊雄氏に顧問をお願いしておりましたが、昨今の状況を鑑み、顧問という立場を解消させていただくこととしました。
これまでご賛同いただきました皆様方には、引き続き田母神俊雄氏へのご支援のほどよろしくお願いいたします。
(・・・これはダイアモンドクラブのツイートを調べて知りました。)


★ 「次世代の党」幹事長 山田宏議員のツイートです。「石井一」元議員の問題発言について

山田宏 @yamazogaikuzo     

北朝鮮交渉のギリギリのこの時期に、この発言は完全に「北朝鮮を有利にする目的の利敵行為」だ。発言の根拠は「先方の情報」というのだから、この方は一体どちらの国の政治家??確か石井議員は、売国的と言われた1990年の金丸訪朝団の事務局長で「パチンコ疑惑」も取りざたされた人だ。


山田宏 @yamazogaikuzo

昨日、民主党副代表を務めた元衆議院議員石井一氏が自らの叙勲パーティで「日本政府はいまだに横田めぐみさんたちを返せと騒いでいるが、もうとっくに亡くなっている」「まだ(交渉)をやっとるのは非常に違和感がある」と発言。会場には海江田代表もお祝いに駆けつけたという。



★ みんなの党の和田議員のツイート 8月28日

鎌倉で行われる保守改革路線の議員による合宿勉強会に今、向かっている。次世代の党から山田宏幹事長を含め4人、みんなの党から3人、民主党から2人が参加する。講師は中西輝政先生。保守に立脚した国づくりなどを考える。


★ 朝日新聞官邸クラブのツイートです。


安倍首相は今夜、公邸で知人と夕食会を開きました。

同席者は、小堀桂一郎東大名誉教授、渡部昇一上智大名誉教授、作曲家のすぎやまこういち氏、評論家の西部邁氏、日下公人氏です。


★ 気になっている田母神さんの「イスラエル」ツアー、上念氏が説明

「田母神俊雄氏のイスラエル訪問計画、3つのメリット」

テマサトラベルという民間の旅行会社が「田母神俊雄氏(元自衛隊航空幕僚長)と行くイスラエル国防視察団」というツアーを企画しています。このツアーは同氏を「団長」として9月にイスラエルを訪問する企画です。

 このツアーの趣旨は「日本において、いよいよ集団的自衛権行使について閣議決定がなされました。中東では不安定な国々が争っていますが、その中でも三千年以上の流浪の民族が近年建国したイスラエルの国防に学ぶところが多々あると思います」というものです。

 ちなみに、私もこの視察団に参加します。ツアー会社によれば8月8日時点ですでに20名以上の応募があり、最少催行人数を無事越えたためこの視察は実現するそうです。

 この「視察」ですが、航空幕僚長として日本の国防の最先端で活躍されてきた田母神氏が、実戦経験豊富なイスラエル国防軍を訪問するという点で非常に興味深く、国民の安全を守るという「同じ立場」で意見交換することに大変意義があります。また、それ以外にも主に次の3つのメリットがあります。

 1点目は、現在のイスラエルはガザの戦闘におけるハマスの「人間の盾」戦法に関する情報収集です。
いかにパレスチナが弱い立場であるというプロパガンダしても、ハマスが民間人の避難を妨害し、学校や病院にロケット弾を隠すなどの行為は、国際社会においては厳しい非難を受けています。
この時期に「イスラエルの国防」を視察に行くというのは、ハマスによる今回の恐ろしい手口を調査し、日本国内に知らしめる上でとても重要です。

 発表されている旅程表を見ますと、国防省を表敬訪問して空軍司令官と会見、元駐日大使、前駐日大使、元モサド長官などとの会見・会食がセットされているなど、民間外交の域を超えた素晴らしい内容となっています。

東シナ海では偽装漁民による尖閣諸島侵略が懸念される時期であるだけに、イスラエルの対ゲリラ戦術の調査は極めて意義深いものになります。視察によって自分たちが得る利益は極めて大きいものとなるでしょう。

 2点目は、イスラエルの国防に学ぶという姿勢そのものが、とても実用的であり時宜にかなっているということです。
イスラエルというのは、建国の当初において、15万人のアラブ連合軍に包囲され、侵略を受けた国です。
たった3万人の初期イスラエル国防軍が、敵の完全包囲を突破し、イスラエルの独立を維持しました。
しかし、反撃に転じた後、アラブ連合軍に参加した各国の首都を攻め落とすことなく、和平協定に応じています。その後は、周囲と敵対したり和解したりを繰り返しながら、現実的な安全保障政策を続けているわけです。

 そして、日本の場合も、周辺国との間には経済的・社会的な点で深刻な対立事項があります。
島嶼の帰属をめぐる国境問題のみならず、公害や核物質をまき散らす迷惑な隣国や、世界各国で日本人の名誉を傷つけるキャンペーンを展開し続ける国があります。
これらの国々と和解することは簡単ではありません。しかし、国家は引っ越すことができませんから、こういった迷惑な隣人と敵対したり和解したりを繰り返しながら付き合っていくしかないわけです。

つまり、日本の安全というのは、迷惑な隣国との緊張関係を維持しつつ、これらを除く他の東アジア全域と平和友好を推進していくことによって確保されるのです。
これは、イスラエルの状況と構造的に全く同じです。こうした「視察活動」を通じて、イスラエルのケースを学ぶことで、日本の安全保障政策に対する議論が深まることでしょう。これまでのような土下座外交では国土や国民を守れなかったという反省を踏まえ、イスラエルの国防に学ぶことは大いに日本の国益に沿う話だと思います。

 3点目は、同じユダヤ人であっても様々な意見対立があることについての理解です。
世界中のユダヤ人には、サイモン・ウィーゼンタール・センターのような親中反日団体に所属する人もいれば、現在イスラエルに住んでいるような割と親日的なユダヤ人まで様々な考え方を持った人がいます。
また、イスラエル国内にもパレスチナ問題に対して強硬な意見を持つ右派から、パレスチナに融和的な左派までさまざまな政治思想を持つ人がいます。つまり、世界中のユダヤ人には基本的に言論の自由があり、今回のガザにおける戦闘についても賛否両論があるということです。

 今回の視察団について、「穏健派ユダヤ人を怒らせる」などと批判している人がいるそうですが、おかしな話です。
もともと意見がバラバラのユダヤ人ですから、今回の視察を支持する人もいれば、そうでない人もいて当然です。
また、この視察はイスラエル在住のユダヤ人は好意的に捉えるでしょうし、逆に元々親中反日団体に所属しているような海外ユダヤ人は批判するでしょう。

 では、私たちが仲良くすべきユダヤ人はどんなユダヤ人でしょうか?自ずと答えは出ていると思います。
今回のツアーはガザにおける紛争が発生する以前に企画されたものであって、何もこの時期を狙ってわざと企画されたものではありません。しかし、すでに民間人となった田母神氏の行動に過敏に反応して「イスラエルの外交・諜報活動の一端を担う」などと批判する向きもあります。例えば、この人。冷泉彰彦氏はアメリカのニュージャージー州立大学の先生で、わざわざこんなこと書いております。

田母神俊雄氏のイスラエル訪問計画、3つの懸念
冷泉彰彦(ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/08/post-670.php

このような批判をしている冷泉氏は、よほど日本とイスラエルの友好関係が深まることを妨害したいのでしょう。(ちなみに、冷泉氏の他のコラムを読んでみてください。珠玉の「親中反日ポエム」となっております。)
 私たちの敵は劣化しています。痛いときには「痛い!」と大声を上げて言ってくれるので本当に助かります。今後も冷泉氏の「痛い!」言動には注目していきたいと思います。


投稿者:上念 司


上念 司(じょうねん つかさ):1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業(在学中は創立1901年の弁論部、辞達学会に所属)。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。2010年イェール大学経済学部浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。 最新刊 『悪中論(宝島社)』 http://ow.ly/q5qW4 既刊 『異次元緩和の先にあるとてつもない日本(徳間書店)』 http://a.r10.to/hGxmow 『「アベノミクス亡国論」のウソ(イーストプレス)』 http://ow.ly/kkbAV 『歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い 「まさか」というシナリオ (光文社新書)』 http://a.r10.to/h7ZLsD 『ユーロ危機で日本は復活する!(宝島社)』 http://a.r10.to/hJ0YPl 『経済ニュースのウソを見抜け(徳間書店)』 http://t.co/h3CVddxF 『日本再生を妨げる 売国経済論の正体』 http://a.r10.to/hZSnFg 『「日本経済ダメ論」のウソ』(イーストプレス) http://a.r10.to/hZ4qWn 『震災恐慌!』(宝島社)http://a.r10.to/hBldkX 「日本ダメ論」のウソ(イーストプレス) http://a.r10.to/hB3nKQ 日本は破産しない(宝島社) http://a.r10.to/hB1Eph 「日銀貴族」が国を滅ぼす(光文社新書) http://a.r10.to/hBTOUU デフレと円高の何が「悪」か(光文社新書) http://a.r10.to/hB1x6m 上念司動画集 http://www.nicovideo.jp/watch/sm20755270 http://ow.ly/gjE3d


★ 私も田母神氏と西村真悟議員の講演会で、ロビーにいたイスラエル関係の方から本を買った。
  それはコーヘン氏(駐日イスラエル大使だった)の著作だった。本のタイトルは「国のために死ぬことはよいことだ」

  私は偉大なヴァイオリニスト、ハイフェッツが関東大震災の直後来日し、ロシアからの亡命の時に日本に立ち寄り、
  やさしかった日本人を忘れられなくて、焦土の日比谷で慈善コンサートをしたことを話した。そのことはご存知ないようだった。
  
  私はそのことしか知らなかったのだけれど、今から思うと、いろいろ考えてしまう。
  その本は実はまだ読んでいない。本のタイトルがどうも苦手だったせいもある。 (なんだか胸騒ぎがする。) 

  一方、作家の百田尚樹氏は「海賊と呼ばれた男」で描かれた日章丸の快挙の舞台、イランに行き、友好を深めた。
  ユダヤ・アラブの両方に日本は友好を持つべきと思う。

  テロ行為は断じて許せないが。
  宮崎正弘氏のメルマガによると「イスラム国」は次の標的は中国という。
  アジアの平和は大切であり、それを祈るばかり。



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