バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

プッペから仕上げまで(私信)

2022年12月16日 | リード
まずは、立っている第2ワイヤーを倒す。



先端をブレード28㎜でカット(仕上がりは27㎜。



角を少し斜めにカット。



リーマーをかける。中を確認してささくれがあったらヤスリで取る。



水に浸す。2~3分。



第1ワイヤーを巻く。強すぎず、弱すぎず。後に調整。



メイキングマシンにかける。基準線より1㎜出してセット(今後調整)。



こんな感じ。削った箇所は荒れている。




先端の三角部分を軽くヤスリにかける。削る、ではなくならす感じで。ヤスリは押し当てて使わないで軽くのせて使う感じ。




サイドを見て、メイキングマシンがかかっている部分とかかっていない境に段差があるので、ここをナイフまたはヤスリでけずりなだらかにする。



これまでに削った箇所をサンドペーパーでならす。このときも押し当てないで軽く。




こんな感じ。ここまでが下処理。

次は、ブレードを27㎜でカットして、先ほどと同じく先端の角をカット。




吹いてみて、バリバリするようだったらサイドのこの箇所をナイフまたはヤスリで削る。



こんな感じに仕上がる。後は吹きながら調整していく。





この材は比較的柔らかめでガウジングを薄めなため、がっつり削らなくても振動するので、ブレードの下(根本)1/3は触らないのが基本。主に先端1/3と中間サイドで調整する。後は第2ワイヤーを立てぎみにした方が音が落ち着く。また、プッペの出来次第で仕上がりに差が出てくるので、何本も組んで慣れましょう。
コメント
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