バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リード糸どこまで?

2020年03月30日 | リード
ここしばらく愛犬の世話に忙しく、なかなかリード製作に時間を当てることができずにいるが、以前から気になっていたことがあり、試しにリードを組むことにした。

気になっていたのは、リードの糸をどこまで巻くか、ということ。第2ワイヤーまで巻くのが普通だと思っていたが、Sophie Dervauxさんの動画の中に、彼女のリードが一瞬映り込み(2'24"頃)、そのリードの糸は糸玉と第2ワイヤーの間で止めてあった。



そのときは、おそらくリード調整のため(ワイヤーを締めたりゆるめたり、位置を変更したり)にそうしているのではないか、と考えたのだが、そうではなかったようだ。ただ、自分としては、第2ワイヤーの位置を後に変更したり締め直したりするので、第2ワイヤーまで巻かないのも、リード調整のためにアリかなとも思う。

そして先日、ユーチューブで「糸をどこまで巻くか」ということを解説している動画を見つけた。日本人のプロ奏者の方の動画で、大変に参考になった。氏には直接ブログ添付の許可をいただいていないが、埋め込みが可能になっているので、ここで紹介させていただくことに。内容はごらん下さい。



 そこで、今回組んだリードは、第2ワイヤーまで巻かずに糸玉だけのもの。いつもの太糸と細い糸で、それぞれ5本ずつ作ってみた。



太糸の場合、糸玉だけでも第2ワイヤー近くまでいってしまうので、いつものリードとあまり差が出ないかもしれない。細糸のリードは、差が出たとしても、糸の太さの違いなのか、巻き具合の違いなのか分からないので、差が出た場合は、細糸でまた10本ほど組んで比べてみようと思う。
コメント
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