バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

最近の作業など(19.08.22)

2019年08月22日 | 日記
仕事が忙しくなったのに加え、我が家の新メンバーの世話で7月~8月中旬はほとんど楽器に触っておらず、リード作りもほぼ休止状態だった。

トイレットペーパーで遊ぶ新メンバー。



新メンバーは、昨日からドッグトレーナーさんのお宅でしばらくの間お預かりのトレーニングをお願いすることにした。

そこで、ようやくリード作りも再開。まずは、メディール材の硬度を測り組み立ての準備を始める。



組んであったギース材とメディール材のプッペをメーキングマシンにかける。



これらは、これから少しずつ調整していくのだが、現在楽器が零号機に替わっているので、これに合わせて調整してしまってよいものかどうか、少し迷っている。

今月頭に、ピュヒナー初号機を剱持バスーンワーク様にメンテナンスをお願いした。しばらくメンテしていなかったので、古くなったタンポやコルクの交換とキータッチの改良等を依頼。戻ってくるのは、年末くらいだろうか。

なので、久しぶりに零号機を吹く。1年以上吹いていなかったので、最初は鳴らない。一週間ぐらい吹き込むと何となく鳴ってきている感じがする。

零号機も初号機も同じピュヒナーだが、性格がかなり異なる。まぁ、零号機は、剱持バスーンワーク様にてチューブの交換(エボナイト→銀)をしていただいているので、当然といえば当然か。 零号機は、初号機に比べるとかなり吹奏感が軽く、D3もまったく問題がない。音色は柔らかめ。低音は零号機に比べると少し高めにくる。

まずは、使うボーカルを決めることにした。ピュヒナーのボーカルはどうも合わない。手持ちのボーカルすべて試した結果、エペAA1、AA2、ヤマハE1.5(ハミルトンメッキ)の三本を候補にした。ヤマハEが一番音色が柔らかいので、とりあえず来月頭に予定の木管五重奏のミニコンサートで使うことにする。

次にリード。初号機に合わせて作ったリードだと、張りが強すぎて音があばれてしまうのとD3 が低くなるように削ってあるため、零号機で吹くとE2やCis3がぶら下がってしまう。

そこで、以前作ったけれど初号機に合わずに放置されていたリードを引っ張り出して合うものを探したところ、何本かヒット。しばらくは何とかなりそう。
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