バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リーガー9番続報

2019年03月25日 | リード
 以前リーガーの9番シェイパーで組んだプッペを数本削る。





 紺糸がメディール材、青糸がギース材。

 このタイプのリードの調整方法はよく分からないので、とりあえずブレード長を27㎜にして、削り方は今までと同じにしてみた。

 結果。息はよく入る。私のへたれな息圧ではすぐにばててしまう。音色は中庸で太めの音質。私の楽器のD3も比較的安定する。しかしながら、自分が普通に使うにはもう少しどこかを調整しなければ難しそう。

 それでも一応バスーンアンサンブルのメンバーに試奏してもらった。みなさん、私よりパワーのある方々なので、どうだろう、と思ったが、予想以上に高評価を頂いた。強く吹き込んでもリードがつぶれないし、よく鳴るし、吹きやすいとのこと。うーん、仲間同士ということで多少のリップサービスもあろう、と思うが、「これなら買ってもいいよ」という方もいたりして、嬉しくなり、みなさんに気に入ったものを1本ずつ差し上げた。

 問題は、メンバーが言ってくれた「いいよ」を、この後再現できるかどうか。どのくらいの抵抗感、や息の入りかたが「よい」のか、「自分が吹きやすい」という基準で判断できない。自分で吹くとこんな感じというところ、を見つけられるとよいが。

 前回組んだプッペが数本残っているのと、ラボーロ材で数本組んだので、色々と試してみたい。ワイヤーの位置なども変更する必要があるのかもしれない。
コメント
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