ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

民意とは1票1票の積み重ね

2021年10月14日 | 時事
衆議院解散、総選挙です。
そもそも衆議院議員の任期満了まで約1週間でしたから、好むと好まざるとに関わらず今秋に自らの1票に国政への思いを託せる機会を得ます。

オヤジは事あるごとに吠えていますが、自分の1票では何も変わらないと醒めている方に改めて申し上げたい。
民意とは1票で変わるものではなく、1票1票の積み重ねで変えるものです。
その結果として多数派が主導権を握るのが民主主義です。
一方で少数派でも、その数によってはその意見を尊重せざるを得ない影響力の行使が可能であることがまた民主主義だと思うのです。

昨今、首長選挙で投票率3割台が珍しくありません。
そんな選挙で仮に得票率が3割で当選したとすると、民意を示せる人たちの1割弱の支持しか得てない人が首長になっているということです。
オヤジはコレって結構恐ろしいことだと感じています。

現実を考えれば、消極的選択を積極的にすることが必要です。
アナタの想いで形成された幾重の消去フィルターを潜り抜ける候補者が居なければ、棄権するのではなく「中でもマシ」そうな人に1票を投じるのです。
それが民意の反映度合いを高め、政界に何かしらの影響を及ぼすのではないでしょうか。

どこかの「参政権行使推進キャンペーン」の様相になってしまいましたが、より多くの人がその人なりの判断で1票を投じることが大事であり、その後の我々の生活の在り様を変えられるのかに関わってくると感じています。
コメント
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