ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

“なおエ”ってなんだ?

2023年03月31日 | 時事
(ヤフーニュース配信THE DIGEST2023年3月31日付「開幕戦から“なおエ”に米記者もうんざり。大谷翔平の移籍に拍車をかける!?『エンジェルスを去りたいと思うのは必然だ』」)
“なおエ”ってなんだ?
油断すると新しい言葉についていけません。
大谷は活躍したけれど・・・「なおエ」ンジェルスは試合に負けましたということだそうです。

その昔、金田正一が弱小球団国鉄スワローズではなく最初から読売ジャイアンツにいたら、400勝どころか・・・と言われたことがありました。
オヤジご贔屓だった近鉄バファローズのエースで300勝投手の鈴木啓示も、もし当時のパ・リーグの強豪球団南海ホークスや阪急ブレーブスだったらもっと勝ち星を稼いでいたかもしれません。

でもね・・・
弱小球団のエースとして強者に対する反骨心ゆえの勝ち星でもあったと思います。

勝負に「たられば」は禁物であることは承知の上の放言です。
エンジェルスでなく強豪球団だったら、そもそも二刀流はやらせてもらえなかったでしょう。
一方でエンジェルスでこれだけ実績を積んだからには、二刀流をやらせない球団には大谷選手はいかないでしょう。
ここが微妙な問題になっているんでしょう。

いずれにしても日米ともにプロ野球シーズン開幕です。
今シーズン、新たにどんなドラマが生まれるか楽しみです。
果たしてわが街の「are」 がどうなるか・・・(笑)
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Bluetoothが使えない!!

2023年03月30日 | 私事
仕事で使っている会社のパソコン。
今日の昼前、突然Bluetoothが効かなくなりました。
オヤジはBluetoothのマウスを使っているので、マウスが突然機能しなくなってポインターが固まったことで気づきました。

何に起因したのか全く分かりません。
復帰しようにも、Windowsの右下の通知アイコンを開いてもいつも当たり前のようにあるBluetoothマークがありません。
そしてデバイスマネージャーを開いてもBluetoothドライバー自体が表示されません。
「非表示も含めて全てを表示」にするとBluetoothドライバーが表示されましたが、機能していない状況が一目瞭然でした。
繰り返しますが原因が全く分かりません。

同僚にUSBレシーバーのマウスを借りて、取り急ぎの仕事を片付けました。
念のためPC内のデータのバックアップをとりました。
その上で強制終了&再起動をかけ、万が一でも復旧しなければPCはお釈迦・・・

実はオヤジは30年前からPCを使っていながら「強制終了」の概念、方法を今回初めて知りました。
・・・で、お陰様で強制終了&再起動で無事にBluetoothが復旧しました。
原因は未だに判りませんし、何故これで復旧したのかも判りません。
が、とにもかくにも復旧してヨカッタヨカッタ。
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時間が経つのが速い・・・

2023年03月29日 | 時事
最近感じるのは、仕事はなんだかんだとやることが多く、それらを片付けているうちにあっという間に夕方になっているなぁということです。
結果的に1週間が古巣の時に比べて格段に速くなっていると感じます。
まあ、その速さは六十路のオヤジにとっては仕事の中身でなく、単に年齢相応の面もあるのかもしれません。


一方で週末2日間は速さをあまり感じません。
特に所属オケの練習があると、何かと慌ただしいのですが平日に比べるといろんなことがあっててんこ盛り感の2日間になります。
この感覚は自分の好きなことをやっているからでしょうか。
好きなことはむしろ速く過ぎる感じがするものかと思っていましたが、現実はどうもそうではないようです。

今週も気がつけば、今夜で平日5日間の過半数を終えました。
速いからといって決して業績として順調ではないところが現実の厳しさです。
これってオヤジが手抜き仕事になっているから?

決して墓穴を掘りたくないので、この辺で・・・バイなら。
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ポリティカル・コレクトネス

2023年03月28日 | 私事
「ポリティカル・コレクトネス」という言葉を初めて知りました。
今更・・・と突っ込まれれば、甘んじて今更ですと頭を下げざるを得ません。

かつては「看護婦」だったものが「看護師」に。
同様に「スチュワーデス」が「キャビンアテンダント」そして頭文字で「CA」に等々。
そして「コンサートミストレス」も近年では性別に関係なく「コンサートマスター」に呼称が統一されてきました。

所属オケでも世の流れに沿った形で「コンサートマスター」に呼称を統一することが検討されているようです。
オヤジは特に拘りはありませんので、統一すれば良いと思います。

まあ何故?なんて問い掛けをすることが野暮な時代になったんでしょうね。
そこがある意味の窮屈さを感じるところでもあるのですが。。。
これ以上は胸の内に締まっておきます。
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笑えない・・・

2023年03月27日 | 時事
(ヤフーニュース配信スポーツ報知2023年3月27日付「『スッキリ』の“ペンギン池落下”騒動を加藤浩次が謝罪『MCとして配慮が全く足りなかった』『追い込んでしまった』」)

限られた時間の中で視聴者に伝えようとすれば、段取りを組んで「やってもらう」ことは致し方ないことです。
そんなことは視聴者側も分かっていること。

そこに「面白く」という要素を入れたときに、伝える側と視る側にズレが生じます。
伝える側が考える「面白さ」と視る側が期待する「面白さ」は必ずしも同じではないでしょう。
さらに視る側の期待する「面白さ」は必ずしも一つではないから厄介です。

オヤジはその番組もその場面も視ていません。
ただ問題となったという記事を読む限りで何となく想像はできます。

笑える「面白さ」と笑えない「面白さ」の区別。
主観も入るので言うほど簡単ではありません。

でもいみじくも「笑い」のプロであり、一握りの超売れっ子の方々です。
面白さに拘りつつ「配慮」もさることながら「節操」を忘れないで欲しかったと感じます。
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勝ち続けること

2023年03月27日 | 時事
横綱大関不在の場所で新関脇の霧馬山関が逆転初優勝しました。
(日刊スポーツ配信2023年3月26日付「霧馬山初優勝『ちょっと緊張』優勝決定戦で物言いも大栄翔破り来場所大関取りへ 陸奥親方初弟子V」)
まずは初優勝おめでとうございます。あっぱれ!

今場所7人いた関脇、小結のうち過半数の4人が優勝、準優勝そして二けた勝利を上げました。
横綱大関が不在ながら次に控える関脇と小結で優勝決定戦となって番付上位の関脇が優勝ですから、番付状態としては異例とはいえ順当な優勝だったともいえます。

一方でもし横綱大関陣が元気だったら、今回の星勘定のうち2つか3つは黒星だったでしょう。
勝負に「たられば」は禁句かもしれませんが、上位陣がいないことで星勘定に下駄がはかされたとも言えます。

霧馬山関は一気に大関最有力候補に名乗りを上げました。
来場所10勝で直近3場所の昇進目安ライン33勝に到達します。
でもホントに必要なことはその後も勝ち続けられるかです。

横綱大関不在となった異例の場所とはいえ元大関の力士がなんと多いことか。十両以上で5名です。
様々な事情があったにせよ、一時は3場所ハードルをクリアして昇進したけれど結局勝ち続けられなかった人たち、そして現行制度から言えば大関で2場所連続負け越した人たちです。

5人の大関昇進直後3場所の成績を見ると、誰が誰の成績など明示する以前に誰一人として昇進前の成績を上回ってません。
そして共通するのは休場していること。
勝ち続ける以上に怪我をせずに出続けられるかも大事な要素です。

21勝14敗10休
19勝18敗 8休
18勝13敗14休
23勝10敗12休
22勝15敗 8休

苦しみながらも大関を続けている貴景勝関も昇進後3場所で15勝7敗23休ですからデータから言えば大関陥落濃厚???
一方で照ノ富士関は39勝 6敗で結果的に2場所で大関から横綱になっています。
その後は休場が続いてますが・・・(苦笑)

上位陣が不在でも中堅どころが盛り上げて、結果的にそれなりに面白い場所になってはいます。
でも憎らしいくらい強い横綱や大関がいない群雄割拠で番付に関わらず優勝力士が日替わり定食のように変わる状態がいつまで飽きられないか。
団子状態で日替わり勝者ってのは、リーダーがいないのと同じ。

改めて勝ち続けることの大切さ、難しさを感じ、歴代横綱の凄さを感じます。
ここまで7場所連続して勝ち越している霧馬山関には勝ち続ける強い力士を期待したいところです。
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練習場

2023年03月25日 | 音楽
新型コロナ禍の中で所属オケの本拠地の練習場は利用人数の制限がかかり、合奏練習ができないためにこの3年間ジプシー生活で練習会場を転々としています。
それだけ本拠地の練習ではすし詰め状態で練習していたということで、空調も効かないような人いきれの中で響きも感じずなかなかの環境ではありました。
練習環境という点ではジプシーのおかげで広い空間で響きを感じながら練習できるという良さはありました。
一方で楽器庫が隣接している本拠地と異なり、いろいろな面で不便とコストの負荷もありました。

負荷の一つがその場所に向かうアクセスの利便性。
本拠地は阪急、阪神、JR の各駅から徒歩10分程度で、阪神間の利便性の最たる場所でした。
ジプシーとなると必ずしも本拠地の近所とは限りません。
あるいは距離的にはそれほど遠くなくても駅から徒歩20分、あるいは駅からバスでないと無理という場所もありました。
何よりオヤジにとって阪急の駅が最寄として使えないとなると俄然利便性が損なわれます。

今週の所属オケの練習場所は初めてのところで、最寄り駅が阪神沿線で駅から徒歩15分。
電車で行くとなると決して遠回りではありませんが、自宅の最寄り駅から少なくとも3回の乗り換えが必要です。
練習へ行く折はまだしも土曜の夜の練習の帰りは電車の本数も減っているので、乗り換えの都度に待ち時間があって、今夜は結局1時間超かけて帰宅しました。
晴れていれば、自転車でも40分ほどの距離なんですが・・・

それでもコロナ禍で練習が再開されて以降、練習場が確実に確保されているのは練習場係の方の奮闘のおかげです。感謝。
聞くところによると本拠地の人数制限も既に撤廃されたらしいとのこと。
次回の定期演奏会の練習からは狭くて響かないけど便利な本拠地に戻れそうです。(笑)
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帰ってきたウルトラマン

2023年03月24日 | 私事
「帰ってきたウルトラマン」の第1回をテレビで視た記憶がそこだけ結構鮮明に残っています。
記録によれば、1971年(昭和46年)4月2日の放送。

オヤジは当時小学校5年生になる直前の春休みで、奈良にある母の実家に遊びに行き、そのまま実家で同居する叔父叔母そして従兄弟と一緒に四国旅行をしていて、その宿泊先である香川県の景勝地「津田の松原」にある国民宿舎で視ました。

何故、そこだけ記憶が鮮明に残っているか。
それはオヤジがこの旅行の初日から体調を崩して大変な思いをした旅行だったからです。
1泊目の夜に突然気持ちが悪くなって嘔吐してから、おなかも下って、旅行を続けながらもトイレに飛び込むこと幾たびか。
今は亡き叔母には相当面倒をかけました。
そして最後の夜が「津田の松原」で、ようやくおなかの調子も回復傾向でご飯が少しずつ食べられるようになってきた食後に、久しぶりにウルトラマンが帰ってくるとテレビを視た記憶があるのです。

おそらく行きがけの神戸高松ジャンボフェリー(本四架橋がない時代の主要ルートでした。)で食べたおやつのスルメイカか、初日夜の琴平で泊まった旅館の夕食で出たいちごか。
いずれにしても調子に乗って量を食べたことが原因だろうと今更ながら思います。

まあ・・・つまらん記憶ですが、団時朗さんの訃報に関連したこんな記事を読んでふと思い出した楽しく苦い思い出です。
(ヤフーニュース配信デイリースポーツ2023年3月24日付「団時朗さん死去 ウルトラマン俳優たちが追悼 つるの剛士『ウルトラの星から見守って』」)
ご冥福をお祈りして。合掌。
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××カットしたくない人が××学校に入学する不思議

2023年03月23日 | 戯言
(ヤフーニュース配信毎日新聞2023年3月23日付「『清風カット』頭髪検査で人権侵害 大阪弁護士会が高校側に勧告」)

教育方針を予め明示していても、それに共感する人ばかりが志望して入学してくるわけではなさそうです。
挙句、入学した学校の教育方針がおかしいだの、学校側の規定は一方的だと方針に反する行動をとりながら、その行為を「人権」として尊重すべきという考え方に、オヤジはもろ手を挙げた賛成はできません。

受験する学校選びが教育方針や校風など二の次で偏差値だけが唯一の拠り所になってやしないでしょうか。
一方で学校側も教育方針を明示しながら、偏差値の高さを何よりの売りにしている面も無きにしも非ずです。
学校も生徒もお互い様なのかもしれません。

それでも指導の仕方は慎重であるべきと思います。
でもルールを守らないことが「人権」という言葉の乱用で正当化されるのはいかがなものか。
高校3年生からは参政権を持つ時代ですから、自らしっかり考えて行動して欲しいものです。
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ミッションコンプリート

2023年03月22日 | 時事
休日だった昨日から一転・・・
仕事の合間にネットで速報をチラ見ていましたが、ふと気がついたら試合は終わってました・・・
(ヤフーニュース配信日西日本スポーツ2023年3月22日付「【侍ジャパン】3大会ぶり世界一!村上宗隆が初アーチ 終盤はダルビッシュ有→大谷翔平のリレーでスター軍団アメリカ撃破」)

とにもかくにもWBC優勝おめでとう!
1stラウンドから負けなしの優勝は、期待以上そして準決勝のメキシコ戦もさることながら決勝戦もメイクドラマだったようです。
映像で観ていないとやはり臨場感に欠けます。
見たかったなぁ・・・って、今ちょうどMBSがあの感激をもう一度放送をしています。
LIVEはABCだったしね。(笑)

栗山監督は退任だそうです。
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2023年3月22日付「侍ジャパン、栗山英樹監督が退任へ 『明日から肩書のない人に』」)
今回のWBC優勝、しかもアメリカを倒しての優勝がそもそものミッションでしたから、まさにミッションコンプリート。
外野は無責任に騒がしいこともあるでしょうが、3年後は3年後として新たな布陣で臨むことが日本の野球界にとってもその後にもつながると思います。
人材は出現を待つのではなく発掘していかなければ・・・ね。
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メイクドラマ

2023年03月21日 | 時事
(ヤフーニュース配信スポーツ報知2023年3月21日付「【侍ジャパン】村神様が決めた!劇的サヨナラ勝ちで3大会ぶり決勝進出『本当にチーム一丸で勝った』スター軍団米国との頂上決戦へ」)
今日は多くの人がこれで午前中を潰したことでしょう。
最終回には痺れました。
どうしても9回裏の攻撃がクローズアップされますが、9回表を大勢投手が無安打無得点に抑えたことが大きかった。
ホントにドラマを視ているような展開で興奮、感動しました。
あと1日。明日仕事を休めないのが残念です。


ちょうど試合終盤の緊迫に岸田首相のウクライナ電撃訪問のニュース速報も霞みました。・・・ってまだキーウに到着していないしね。
(ヤフーニュース配信日テレNEWS2023年3月21日付「【独自】岸田首相がウクライナ電撃訪問へ 経由地のポーランドでの姿をNNNのカメラが捉える」)
むしろ向かっている途中で世界に向けて報じられちゃって大丈夫なのか。
これまでは訪れた首脳がゼレンスキー大統領と会ったところで電撃訪問の報が流れていたことを考えるとちょっとね・・・
抜いた報道機関はしてやったりなんでしょうけど、それでリスクが生じたらどう責任を取るんでしょう。
早速突っ込みも入っています。
(ヤフーニュース配信FLASH2023年3月21日付「ウクライナ訪問の岸田首相、ポーランドで “極秘移動” 撮られる…『セキュリティのかけらもない』と呆れ声」)
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とかくに人の世は住みにくい。

2023年03月20日 | 戯言
有名な夏目漱石の「草枕」の冒頭部分。
「智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟さとった時、詩が生れて、画えが出来る。
 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。」

改めて含蓄ある文章だと感じます。
人でなしの国がこれだけ好き勝手する世界を果たして夏目漱石は予想していたのでしょうか。

「住みにくき世から、住みにくき煩わずらいを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画えである。あるは音楽と彫刻である。」

オヤジの好きなタコさんはじめ20世紀のソ連音楽の真髄はまさにここにあったのでしょう。
それも住みにくき世を表向きは素晴らしい世界と言いながらその実態を音楽でさりげなく表現する・・・創作者の苦労を感じます。

何故、こんな話題を持ち出したかと言えば、名札に名前を書けない世の中になったんだというこの記事を見て、ふとオヤジのハゲ頭に浮かんだのが「草枕」の冒頭「とかくに人の世は住みにくい」だったのです。
(ヤフーニュース配信中国新聞デジタル2023年3月20日付「店員の名札、実名を伏せる企業が中国地方でじわり増加 イニシャル・ひらがなで名字だけ 客のSNS投稿・つきまとい防止」)

とかくに人の世は住みにくい。
だからこそ人には知恵がつく。
住みにくさもまた一興と笑い飛ばせるに越したことはありませんな。
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ワグネル

2023年03月19日 | 時事
(ヤフーニュース配信テレ朝ニュース2023年3月19日付「『ワグネル』新たに戦闘員3万人新規採用へ」)

こちとら1901年以来120年以上「ワグネル」名乗ってきてんだ。
たかが10年足らずのポッと出で「ワグネル」という言葉を負の意味で世の中にまき散らすプロセスに憤りを感じます。
OBとして直接迷惑を被っているわけではありませんが、「ワグネル」で検索するとこいつらだらけの検索結果が出て極めて不愉快。
ウィキによれば「ワグネル」の由来には諸説あるとのことですが、ワーグナーが一つの由来であることは確か。
ワーグナーもあの世で憤っているに違いありません。




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学校ネタ

2023年03月18日 | 時事
(ヤフーニュース配信FULL-COUNT2023年3月18日付「【高校野球】“ペッパーミル”を注意した高野連、異例の声明 『理解できますがプレーで楽しんで』」)

敵失での出塁でやったからダメだと思ったら違いました。
高野連のコメントを読んで思うのは「必要」、「不要」をどんな基準で誰が決めるのかということです。
予想される答えは、「教育的見地から高野連が決める」。
選手権大会を主催しながら、その試合で勝ちにこだわるのではなくプレーを楽しめとは・・・
ちなみに決勝戦で勝った方がマウンドに集まって1本指を立てて喜び合うことは必要なことのようです。
オヤジには教条主義に映ります。
訳が分かりません。


今朝、今日ご子息が近大を卒業される方から、今年のサプライズゲストは誰かという話題を聞いてました。
その方は菅前総理かイチローじゃないかとおっしゃってましたが、予想が外れたと言えどもサプライズに値する大物でした。
後からよくよく考えれば、今現在はWBCで盛り上がってますが、恐らくゲストにオファーして日程を確保してもらう段階ではカタールのW杯の興奮冷めやらぬ頃だったのではと推察しています。
こうやって毎年卒業式が記事になる状況を作ることを始め、近大のマーケティングはこの10年で間違いなく大学のブランド力を押し上げ、それが学校の評価や入試の難易度にも反映されて関西私大におけるポジショニングを確実に上げてきてます。
それが自民党の重鎮の一人Sさんの才覚なのかどうかは判りませんが・・・凄い。

(ヤフーニュース配信スポニチアネックス2023年3月18日付「本田圭佑が近大卒業式にやってきた シークレットゲストで激アツメッセ『欲望を解放しろ!』」)
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大阪フィルハーモニー交響楽団第566回定期演奏会

2023年03月17日 | 音楽
ちょっとした経緯でチケットを頂いて、今宵は大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに行ってきました。

前プロ2曲のソリスト、ヴァイオリニストのパトリシア・コパチンスカヤさんの演奏に感動。
オヤジは初めて。彼女についての予備知識がなかったのでホントに新鮮でした。
音量、音色ともここまでやるかというほど多彩でコントラストが際立ってました。

何よりヴァイオリンを単に弾くだけでなく、その音楽へ入り込んで踊るような激しい体の動き。
ステージ上も通常のソリストに比べると倍くらいのスペースをとってましたが、演奏しながらコンマスの真ん前に向き合ったり、客席ではなく完璧にオケの管楽器と相対してアンサンブルしていたり・・・
途中で気づいたのですが、裸足でした。知る人ぞ知る彼女の専売特許のようです。

リンクを貼ったリサイタルは明後日。
明日の午後も大フィルで今日と同じハードなプログラムをやった上で明後日は全く別プログラムのリサイタルです。
今更ながらプロは凄い・・・

そういえば、中プロで協奏曲をやった時にソリストがソロでアンコールを演奏することは多いですが、コパチンスカヤさんはカーテンコールで途中からヴァイオリンを持たずに出てこられました。
20世紀のハードな2曲プロを全力疾走でしたから、やりきりましたこれでオシマイということ。
確かにこれだけの後に一人でどんな曲ができるだろう・・・無いよなと合点しました。

メインの幻想交響曲はオヤジにとって学生時代の最初の定期演奏会で弾いた曲。
そのイメージとは全く異なるエッジの立った演奏でした。
どうしてもヴァイオリンのボーイングに目が行きますが、こりゃアマチュアじゃ無理!というスラースタカートの連続や早いパッセージでのダウンの連続など、さすが大フィルはしっかり指揮者の要求に応えていました。

そしてフェスティバルホールもまたいい音させます。
今回は1階の最後列近くでしたが、舞台上の音がとても近く、細かいニュアンスまでよく聞こえました。
満足。

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