ありがとう豊島園。

今日はなんといってもこの話題でしょう。
（ヤフーニュース配信FNNニュースプライム2020年8月31日付「世代超え愛された『としまえん』　94年の歴史に幕」）

オヤジも小学生の時代にお世話になりました。
昭和４０年代のことです。

当時住んでいた巣鴨から、池袋乗り換えで西武電車に乗って、友達とよく行きました。
途中、練馬だけ停車する豊島園行きの直通準急がありましたっけ。

当時は運動靴を履いたまま付ける路上ローラースケートが流行っていた時でした。
加えて東京１２チャンネル（現：テレビ東京）でアメリカからの中継のローラーゲームが流行っていた頃。
豊島園には、他には珍しい屋内ローラースケート場があって、きちっと靴が付いたローラースケートの本格感を味わいに何回か利用した記憶があります。

勿論、夏は流れるプール、冬はアイススケートリンク。そしてメリーゴーランドも何度も乗りました。
苦手なジェットコースターは結局乗らず仕舞いでしたが、そこについての後悔は一切ありません。（笑）

ありがとう豊島園。（オヤジにはひらがなはどうもシックリきません。（爆））

続・賢く生きよう！

先日言及したゴーマニズム宣言SPECIAL「コロナ論」読了しました。
主に電車通勤の時に読んでましたが、仕事の都合で車で帰る日も多かったので、意外と時間がかかりました。（笑）

その考え方は、今の日本のマスメディアの多くとは視点、立場を異にします。
ゴーマニズムらしく表現としては眉を顰める点もありましたが、これまでの報道にオヤジが感じていた違和感、疑問には答えていました。

異なる視点、考え方に接することは改めて大事だと思いました。

テレビや新聞がそう伝えているから、専門家と言われる方、識者と言われる方がそう言っているから「そうなんだ・・・」と鵜呑みにするのではなく、センセーショナルな内容ほど鵜呑みにして「大変だぁ！！」と慌てるのではなく、「ホントにそうなの？」と根拠となるデータや事実を自ら検索するくらいして考えたいものです。

あとがきの戦時中と同じという一節が印象に残りました。
コロナは未知のウィルスだから感染したら大変だという「空気の支配」。
そして感染回避のためには、経済を犠牲にしても自粛ありきという「同調圧力」。
それでも今は「本当にそうか？」、「それはオカシクないか？」と言える「言論の自由」があることが唯一の希望と記されていました。

「空気の支配」や「同調圧力」は、時にコロナより恐ろしい。。。

ラガーの味が・・・

どうしてもせざるを得なかった土曜日出勤でした。

とにかく暑かった・・・

こういう日に限ってエアコンの効いた部屋での仕事ではなく、外気にさらされる仕事が多かったのは何故でしょう？（笑）

せめて敢えて土曜日に仕事したことで、いくつかの具体的な見通しが立ってヨカッタヨカッタ。

敢えて出勤した甲斐があったというものです。

こういう日の晩酌はビールしかない。
確か自宅の冷蔵庫の在庫が「本麒麟」１本という記憶だったので帰りがけにコンビニへ。
古巣のラガービール。店頭でパッケージに「新」の字を見つけて予定変更で買いました。

新鮮な酵母の香りは健在・・・でも、味がなんか薄くなった・・・ラガーには味があるはずなのに。

まさか味覚障害？コロナ感染か？

２本目に「本麒麟」を飲んだらいつもの味でした。

ま、しがないイチＯＢのツマラン戯言です。
何故、新しくしたんでしょ？
変わらないことに価値があると思っていて、たまに飲んだ時に幸せを感じていたのですけど。。。

あの日に決めたんだ・・・

４日前に「健康絡みであれば進退は自らお決めになればよろしい。」なんて偉そうに放言したら、まさにその日に自らお決めになったらしい。
（ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2020年8月28日付「安倍首相『月曜に辞任判断。一人で』政権私物化は否定」）
なにはともあれ、７年８カ月の長きにわたりお疲れ様でした。

業績評価は歴史が下します。体調による辞任であれば、まずは長年の重責の労をねぎらうのが人の道ってもんです。
家人の話しでは記者会見のＬＩＶＥを視ている限り、質問する記者から一切そういった枕詞は出なかったと聞いて、それが本当なら今の我が国のジャーナリズムの品格にガッカリです。

しかし、野党にもっと人の道に外れたトンデモないヤツがいました。
このお方はご自身が風邪ひいたり、体調が悪くなるのは大事ではない時に限られるように自らコントロールできてるんでしょうねぇ・・・
そもそも「大事でない時」って政治家にあるんでしょうか？
だったら、一生風邪ひかず病気しないように、いやいや事故死以外は死なないように不老不死を自らコントロールされればよいと思います。
（ヤフーニュース配信J-CASTニュース2020年8月28日付「安倍首相は「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」　立憲議員が自民批判」）

ま、ツマラン奴は放っておいて。
現状は内政、外交いずれも喫緊の課題山積の状況です。
ここで国家として隙を見せてはいけません。
残念ながら人の道自体を弁えない国に囲まれているのが我が国の現状です。
ここは自民党の良い意味での懐の深さと底力に期待したいところです。

変身ならず・・・

本日より一時ジジイに変身予定でしたが、にっくき新型コロナに阻まれました。

変身できるのは何時になることやら。。。家族でも意見が異なれば多数に従うしかありません。（泣）

まさか感染者ゼロになるまでこの雰囲気は変わらないのでしょうか。

ちょっと視点を変えてみるとホントに異常な雰囲気です。

戦争を知らないオヤジですが、きっと戦時中の「欲しがりません勝つまでは」と同じような雰囲気だったのではないでしょうか。

でもね、戦時中もきっと居たはずです。これはオカシイぞと感じていた人たちが。

今も居るはずです。オヤジと同じようにこれはオカシイぞと感じている人たちが。

残念ながらそんな人たちが表に出ようとすると、非難の嵐、袋叩きにあいかねません。

その陰で新型コロナは危険だ、人的接触を極力控えて自粛しなければいけない、経済より命が大事だと声高に叫びながら、自らはそれによって暴利を貪っている連中がいるに違いないんです。

戦時中にも確かに居たんですから。

チコちゃんは知ってます。

油断するとコロナネタだらけになってしまいます。(笑)

芸能人やスポーツ選手などがＰＣＲ検査でコロナ陽性になるとニュースになります。
インフルエンザになったからって決してニュースにはならないのに。
なんで？（チコちゃんの声色で・・・）

大概は所属団体を通じて感染によって皆様にご迷惑をおかけして・・・とお詫びのコメントが出ます。
感染したことで仕事をキャンセルしたことではなく、感染して迷惑をかけたからというコメントです。
とどのつまり感染したこと自体が己の不徳の致すところ、即ち「感染したアンタが悪い」という論調です。
インフルエンザではいちいちそんな要求もされないし、コメントなんて出さないのに。
なんで？（チコちゃんの声色で・・・）

ちなみに、今日も某芸能人夫婦の方々の感染がニュースになっていました。
（ヤフーニュース配信オリコンニュース2020年8月26日付「爆笑問題・田中裕二、PCR検査『陽性』　所属事務所が発表、妻の山口もえは25日に感染判明」）

でも、チコちゃんは知ってます。
何故、有名人がコロナ感染になるとニュースとして報じられ、関係者へのお詫びコメントを出すのが当然視されるのか。
それは「・・・だから。」（チコちゃんの声色で・・・）
ま、オヤジも先日来放言してます。（笑）

八代さん、後に続く言葉が抜けてますよ。

ヤフーニュース配信スポーツ報知2020年8月25日付「八代英輝弁護士、コロナ関連の誹謗中傷に『感染症の恐ろしさって、病気とともに恐怖心によって差別とか偏見を連れてくること』」を読んで感じたこと。

八代さん、後に続く「その恐怖心をマスコミが今日は新規感染者数がこれまでで最大だ、ついに大阪が東京を抜いた、このままだと45万人が死にますよ・・・などといたずらに繰り返し煽り立てること」って言葉が抜けてます。(笑)
典型的なマスコミの絶対正義志向による誤謬です。
自ら捲いた種なのに、さも他人事のように問題視する厚かましい性癖はアッパレです。

何故、新規感染者数だけでなく年代別の重症者数、死亡者数の推移と比率をこれでもかと繰り返し伝えないのか？
何故、通常のインフルエンザの実態と比較して感染者数、重症者数、死亡者数いずれも過大な数字ではないと繰り返し伝えないのか？
何故、日本が欧米に比べて感染者数は元より、重症者や死亡者が少ないことの考察を掘り下げてしないのか？

明らかな答えは、そんなことしたら視聴率が上がらなくなります。
そして、万が一の時に自分たちの逃げ道が無くなっちゃいます。
最悪な不安を煽るほど、最終的にそこまでいかない確率は高くなり、万が一当たれば「ほら、言った通りでしょ。」、外しても「用心に越したことなかったでしょ。」って言えますから。

勿論、楽観視しちゃいけませんが、リスクゼロを求めることもまたやっちゃいけません。
増してや感染したヤツが悪いという雰囲気は、様々な方が言及されますがかの「失敗の本質」で説かれた合理性より雰囲気に流される日本人のウイークポイントが未だ健在であることの証しです。
日本人気質は太平洋戦争の時から何も変わっていないんだと自らの自戒も込めて改めて感じます。
（いやはやゴーマンでした。）

安倍首相

安倍首相の連続在職日数が歴代最長になったとのこと。
（ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2020年8月24日付「安倍首相の連続在職日数が最長に　2799日、佐藤栄作氏抜く」）
安倍政権の良し悪しは後世が評価を下すでしょうが、オヤジは長期政権が決して悪いとは思ってません。

何しろそれまでが２、3年で首相がコロコロ替わる、短い人はスキャンダルで3か月ももたないなんて政界を散々見て育ちましたし、安倍さんが返り咲く直前の３年余りがあまりにも酷過ぎましたから。
その度に能力も無く、ただただ官僚任せで「末は大臣・・・」を謳歌して勲章をもらいたいだけのケチな連中が大臣席をたらい回してました。

それを考えると、安倍さんが長期政権の中でキーポジションをたらい回しせずにそれなりの人を大臣に配置して継続して役割を担わせたことは良かったと感じます。
裏返しでキーポジション以外に配置された順送り人事の方々の無能力さは下品なギャグを彷彿とさせるくらいに露骨に見えましたけど。。。
そんなこんなで順送りで溜まってしまった方々も、安倍さんの残り任期以上に健康状態の不安説に、首相の健康ではなく自ら心穏やかではなくなってきているようです。
まあ、己の無能さを露呈して晩節を汚すリスクが回避できて良かったぐらいに思わなきゃね。(笑)
（ヤフーニュース配信ＪＩＪＩ．ＣＯＭ2020年8月24日付「入閣待機組60人やきもき　首相の改造判断を注視　自民」）

さて、昼の立ち食い蕎麦屋で点いていたテレビのニュースワイドショーを視て笑っちゃいました。
先週までコロナコロナと散々騒いでいたと思ったら、あっという間に話題はポスト安倍は誰だ？です。
民放は所詮突き詰めれば商売ですけど、こうなるとジャーナリズムのプライドの欠片もあったもんじゃない。
たまたま東京の1日当たりの新規感染者数も久しぶりに１００名を切っちゃったし、視聴者の危機感を煽りようが無かったので丁度良かったんでしょうか。

安倍首相の２週続けての病院通い。
（ヤフーニュース配信毎日新聞2020年8月24日付「安倍首相が慶応病院入り　2週連続　首相周辺『受診は前回の続き』」）
安倍さんも来月誕生日が来れば６６歳ですし、第一次内閣は体調不良で退陣されてますから、健康不安を騒がれるのも無理はないと思いますが、年齢相応に不具合が出ていたり気になるところが出てきてもおかしくないと思います。
周りがとやかく言うことではなく、健康絡みであれば進退は自らお決めになればよろしい。
ちょっと前に放言しましたとおり、自ら望んで国権の最重要の職務に就いたのですから、労働基準法で守られる労働者とはワケが違います。
「働き過ぎ」などという概念は適用外です。死ぬ気でその職務を全うしていただきたいものです。

とにもかくにも、マスコミが騒いだからって浮足立つとロクなことはありません。

駄弁

ほう、東京は暑さが一段落したのですね。
（ヤフーニュース配信ウェザーニュース2020年8月23日付「猛暑日地点は2週間ぶりに二桁　東京は8月初めて30℃に届かず」）

我が街西宮は今日も相変わらず暑うございました。
ボチボチ、この暑さ一辺倒の気候も飽きてきましたな。

昨日出歩いた分、本日はほぼほぼ篭っていました。
なので、戯言を放言するにもこれはというネタが無い。。。訳ではありませんが、オヤジの自主基準で本日出荷するに適当なものがありません。

こういう時のために時期を選ばず出せる持ちネタが必要だと感じます。
機会が無ければ塩漬けでも構わないけれど、機会があって出せばそれなりのネタです。
でも、そんな便利なネタがあるかいっ！とオヤジ自身が思わず突っ込みたくなります。

さて、こうやってグダグダ字数を稼ぐ日があってもいいでしょ。(笑)
ちなみにこれは先ほどから言及している「持ちネタ」ではなく、単なる駄弁の字数稼ぎ。

ネタはネタで真剣に考えております。ｷｯﾊﾟﾘ

続・弾き散らかし

前回弾き散らかしてから約１カ月経ちました。

今日も３時間みっちり弾き散らかしました。
天下の公道ではありませんが、時折部屋の外の通路を通る人から丸見えの露出狂のようなスタジオながら、先月のスタジオに比べれば空間がゆったりと響きもそれなりで自らの音でもそこそこ気持ちよく弾けました。

曲は予め決めていた３曲。
前回と同じ弾き散らかすにはなかなか重い名曲２曲に、メンバーが楽譜を持っているという理由だけでハイドンの逸品を１曲加えました。

年内は所属オケの活動再開も見込めない状況で月イチペースでもこんな感じで弾き散らかしながら、アンサンブルの場を大事にしたいと思っています。

で、オケの活動が再開されれば、ある意味こちらは片手間になるかもしれませんが、オヤジとしていずれ３曲プロで本番にかけたいと思っています。
但し、そのためにはどこかの段階で弾き散らかしから脱皮しなくてはなりませんけど。(笑)

ま、オケの活動再開の目途が立っていない以上、今しばらくは月イチペースで楽しく弾き散らかします。
まだまだ単なる弾き散らかしですが、先月よりも間違いなく指は回り、音程はマシになり、止まることも少なくなり、自己満足的進歩を味わっています。
次は来月半ばの予定です。

漢方薬

漢方薬ってのはネットで簡単に買えるんですね。

普段は千葉県から都心部を横断して遠路はるばる高幡不動まで漢方薬を買いに行っている上皇陛下と同じ歳の父が、さすがにこのコロナ禍の中では出るに出られず、薬が切れて久しく、体調にも影響が出てきたらしく、自力でネット通販で売っているのを見つけ出して連絡してきました。
どこでどう調べたのかまでは訊きませんでしたが、アナログな父としてはとりあえずここまでが精一杯だったようです。

ネット通販の会員登録の仕方を教える手間を考えれば、こちらでポチって配送先を千葉にすれば済む話なので早速手配しました。
薬の内容、種類に拠るんでしょうけど。お目当ての漢方薬は簡単に買えました。

一つだけ難を言えば、今朝からネット広告のあちこちに漢方薬が。。。(笑)
オヤジのニーズでは無いんですけどねぇ。

天理で起きていること

ヤフーニュース配信スポニチアネックス2020年8月20日付「天理大生に教育実習中止申し入れ、バイト見合わせ要請も　ラグビー部でクラスター発生受け」を読んで感じたこと。

全てが天理市内で起こったことでは無いでしょう。
天理大関連だからといって、コトの関係者も全て天理教の信者ということでは無いでしょう。

オヤジ自身「コロナ論」を読んでいる中で、日本における「感染したヤツが悪い」、「感染して悪者になりたくないから経済止めてでもとにもかくにも自粛ありき」という風潮の悪しき実例の一つです。
それが天理教の聖地で起きていることが悲しい。

天理教の教え「陽気ぐらしの教え」の中で「病気やつらいことが起こったときでも、それは私たち人間の心を育てるための“神様からの手引き”にほかなりません。つらく悲しい出来事でさえ、実は神様による導きであるという真実に目覚めたとき、何ごとも前向きに受けとめ、明るく陽気に生きていくことができるでしょう。」と説かれていることを実践するどころか否定するような現実。。。

天理教ＨＰ冒頭の「世界中の人間は一つの家族、たすけ合って困難を乗り越えよう」のフレーズがこれほどまでに空しく響いたことはありません。

決して天理教の批判ではありませんのでお間違えの無いように。

時節柄、社会との関わりの中で宗教そのものの意味が問われていると感じています。

賢く生きよう！

「コロナ論」、早速買って読み始めました。(笑)
まだ読んだのは３分の１ですけど、オヤジが感じていた違和感に気持ち良いぐらい切り込んでくれてます。

早速、既存のインフルエンザ感染者数を調べてみると・・・
昨年秋から今年春にかけての所謂オンシーズンで昨年比４５０万人減の７２８．５万人だったそうです。
一方、新型コロナの感染者数は累計で約６万人。
新型コロナの影響で感染症予防への意識が高まった結果もあって感染者数が大きく減っているそうですが、それでも２ケタ違います。

死亡者に関してはサクッと検索してそのものズバリが出てきませんでしたが、それでも４月の全死亡者数が昨年と今年で大きく違わないという統計が出ていました。
今年の４月と言えば「緊急事態宣言」下です。

だから何？
いやいや、それを個々人がさらに情報を得てどう判断するかです。
少なくとも、１日の新規感染者数で大阪が東京を超えたと速報で報じることがいかにジャーナリズムの本質から逸れているかを認識できるだけでも、より賢く生きることができます。
無責任かつ打算的に煽られた不安で浮足立つなということです。

休日がほしければ管理職を辞めろ

ゴーマンかますと引かれますねぇ。(笑)

ゴーマンかまして稼いできた小林よしのり先生はやっぱり凄いっ！
テーマによっては決して賛同できないものもありましたけど、むしろ全部一致したらそれこそ気持ち悪いし。(笑)

コロナについても既に出版されてました。
ある意味さすが商売人。ｱｯﾊﾟﾚ
紹介文を読むと某局のニュースワイドショー番組が感染者数増を殊更クローズアップして不安を煽ることについて批判的に言及しているようですが、つい最近のＴＶ番組で橋下さんも同じこと言ってました。
某局だからなぁ・・・って肯けちゃうのが面白い。久々に買って読むか。。。

一面的な報道で踊らされるのではなく、多面的な報道に接して自分なりに判断することが大事だと思いますが、これってまさに「言うは易し・・・」です。
新型コロナの治療法が確立されていないことは事実ですが、それは既知のインフルエンザも同様です。
あくまでもワクチン接種は抗体による予防であって、いざ感染した場合は既知のインフルエンザも元から断つのではなく症状の緩和療法なのです。
抗生物質の服薬による副作用は未だ議論になっています。

昨日の首相の病院訪問もあれこれ取り沙汰され、お取り巻きは新型コロナ禍に起因する激務から休養の必要性を説きます。
でもね、昨日もちょっと言及しましたが、オヤジは休まなければならないくらいなら辞めるべきと思っています。
総理大臣という職務は、そもそも普通の仕事ではないのです。

余計なことを思い出しました。
こういう時にかつて読んだ堤義明氏の「堤義明は語る 休日がほしければ管理職を辞めろ」がオヤジの脳裏をよぎります。
１９８４年、オヤジが社会人になった年の本です。当時読了して少なからず影響を受けました。
この時代、特にバブルが弾けるまでは、このタイトルがそのまま活きた時代でした。
一般企業の管理職にとってこれが当たり前の時代があり、良し悪しではなくそれを生き抜いた人たちが居ました。

堤氏のその後はご存じの方も多いと思いますが、いろいろあって表舞台からは姿を消しました。
これだけの人でも変化する時代を読み切ることは難しく、結局はズレてしまったのかなと思います。


今、御縁あって従業員１０名足らずの零細企業に身を置いて感じるのは、この心意気の大切さです。
かつてのように休みなく働けということではなく、そこまで真剣に仕事と向き合っているか？ということだと思ってます。
換言すれば給料分ちゃんと稼ぐ仕事が出来ているかどうか。
楽ではありませんが楽しいです。
無理が効く年齢ではないのでしっかり所定の休日は戴いてます。

自己満足の極致

天邪鬼オヤジがゴーマンかまします。

これぞ「自己満足」の極致。
ここまで「どうだい俺様は？」と自己陶酔した挙句、記事として発信できる神経にもうアッパレと言うしかありません。（呆）
（ヤフーニュース配信毎日新聞2020年8月17日付「勝っても涙　特別な夏の『最高の舞台』　甲子園交流試合が閉幕」）


片や、各都道府県の高野連の責任で「独自大会」なる奇妙なトーナメントが開催されています。
試合数は決して少なくありません。
一方で日本高野連は全国から選抜出場校を招待して約束を果たしたと恩着せがましく胸を張りました。
各校１試合ずつ、日程も含め３密を避ける工夫は否定しませんが、中途半端な交流試合をこれでもかと国営、民放の二本立てで完全生中継して美談に仕立て上げました。

今日もラジオのニュースを聞いていたら強豪校の吹奏楽部が餌食になってましたね。
リモート応援合戦。笑わせるなです。
当事者である高校生は一生懸命にやっているでしょう。
でも、野球部を応援するために３年間頑張ってきたわけではない無念さに、見事にどこのメディアも触れませんでした。
この学校、吹奏楽部もその世界では強豪なんですが、その場はコロナによって中止となっているのです。

金にならないことは報じない。
いやはや、「知る権利」を振り翳す方々のこの毅然とした自己満足の姿勢、アッパレです。