ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

残念なリーダーの差

2020年05月05日 | 戯言
兵庫県緊急事態宣言 28日目。

「新しい生活様式」の何が「新しい」のか、オヤジには疑問です。
今までも風邪やインフルエンザが流行ると同じことを言われていたような気がします。。。
誤解を恐れず言い切れば、新型コロナも既存の風邪やインフルエンザと同じ感染症の一種に過ぎません。

今回はそのとおりしないと国として責任持ちませんよとでも言いたいのでしょうか。
そもそも協力要請でその結果については補償しませんよと逃げ道を作っている人たちから何を言われても説得力に欠けます。

消極的選択の結果としての長期政権は、予期しない事態に直面して図らずも凡庸さを露呈してしまいました。
悩ましいのはだからといってそれに替わるものがないこと。
大阪府知事はいきなり総理大臣にはなれませんし、大阪府と同じことを全国規模でやることが適切かどうかは大いに議論の余地があります。
残念ながらその他国政野党のリーダーはこの非常時に存在感を故意に消しているようにも見えます。そもそも比較するに値しない枠外です。
せめて我が党は国民と痛みを分かち合うためにも月額2割カットではなく、支給総額の5割を返上しますとでも言えばと思いますがその予兆すらありません。。。

しっかり自分で考え自分の言葉で語ろうとするリーダーと、側近任せでプロンプター棒読みが露骨に見えてしまうリーダーとの差、多くの人が感じていることでしょう。

今日の夕方、大阪府が独自に示した出口戦略については賛否両論だと思います。
オヤジもその具体的な内容の適否を判断する力量はありません。
でも、この時期にこの視点を示すことは生活者の一人として大いに共感します。

どうしたって一旦自粛が緩和したとしても、特効薬の無い感染症ですから間違いなく第2波、第3波はあると思います。
自粛緩和と再度の自粛要請が交互にやってくるであろうことは、自然の摂理からも明らかなこと。
この冬にさらに新たな未知のウィルスが顕在化しないという保証はどこにもありません。
それをどう乗り切るのかという議論にしなければ、感染するか否かに関わらず社会は間違いなく死にます。
コメント
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