東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

バケツリレーも訓練が必要(26日前編)

2015年03月31日 23時06分47秒 | 航空機
 3月2日に見逃した岐阜県防災航空隊の消火訓練。
 そのときは消防本部との訓練だったそうだ。

 その後、情報収集のアンテナをさらに高くしたところ近いうちに消火訓練が行われることを知る。
 訓練ならこちらも安心して撮影ができる。

 朝、出勤して機械を動かしてから外出。
 前日に現場までの所要時間を確認しておいて良かった。
 といっても、何時から訓練が行われるかは不明なんだけど。



9:05 AY79 OH-LTR FL150  久しぶりに新潟方面からやって来た。


 オペレーションスムースで予定時間通りに到着。
 しかしそこにはヘリはいなかった。
 前日に今回使用するヘリポートでドクターヘリと遭遇したこともあり何だか満たされた感じになっており、残念感は強くなかった。
 何より今回の訓練場所の水位が低いため訓練自体行われない可能性もあったからだ。

 とりあえず近くの道の駅でトイレ。
 緊張が解けたせいか、お腹が急に…。

 トイレでホッと一息ついたときにヘリのエンジン音が聞こえてくる。
 慌てて拭いてズボンを穿き、手を洗ってダッシュで外へ出るとまっすぐこちらに向かってくる機影をインサイト。
 すぐにヘリポート付近へ車で向かう。



9:35 来ないかも、と思っていたらやってきたから嬉しさ倍増!


給水場所の確認等をしたのか、数周旋回した後アプローチ体勢に入る。


昨日ドクターヘリが着陸したけど落ち葉が舞う。


着陸!


エンジンはアイドルのまま。給水用バケットを機内から運び出す。


組み立ては至って簡単。


バケットをフックに取り付け、ロープ等の絡みが無いことを確認して離陸準備良し。


ゆっくり離陸して装備を確認。


給水ポイントへ向け移動開始。


 こちらも撮影場所を移動。
 先ほどの道の駅に戻るが木々の間からしか見えずなかなか全体像が見えない。
 そしてさらに移動…



ようやく見える場所を発見。降下の勢いを使ってバケットを落とすように入れて…


ゆっくり持ち上げ。入りすぎた場合は隊員が調整する。


手前の人がバケット開放のワイヤーを保持しており、バケットの状態を見ながら水量を調整する。


自分の目線と同じ、または低いところでの作業。気は抜けない。


放水し、再び水を汲みに来たところ。


 何回目かの後、一旦ヘリポートに着陸。
 その間に自分も移動して散水ポイントへと向かうことにする。
 そしてふと足元方向を見ると閉まってないチャックとベルトが見えたのだった。


後編へ続きます。
コメント (7)
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