好きなことがある。
それは、それだけで素晴らしいことだと思います。
自分にとって好きなものというのは、生きる理由になるくらい大事です。
けれども。
他人の好きなものを自分基準で評価する人がいます。
自分にとって意味のないものを、無駄と考えてしまうタイプの人です。
こういう人たちは、他人の好みに口を出し、それについて批判的、あるいは否定的な発言を容赦なくします。
相手の気持ちなんて知ったこっちゃありません。
ぶっちゃけ鬼、悪魔です。
けれども、この手の人は多いのです。
特に親と呼ばれる人々。
我が子の好きなものでも、自分にとっていらないもの、理解し難いものについて、酷評します。
「そんなもの好きなの」「なんでそんなものにお金使うの」「どうしてそんなとこへ行くの」などなどなど。
否定して、無駄と切り捨て、我が子がお金と時間を使うことに理解を示しません。
いろいろな物事が世の中にはあって、そのどれをいつ好きになるかということは、誰にも予測がつきません。
そして、好きになることに年齢は関係ありませんし、性別だって関係ありませんし、立場だって関係ありません。
社会的に許されていることなら、それは個人の自由のはずです。
けれども多くの人が体験したことがあるはずです。
好きを否定されること。
好きを批判されること。
自分の好きには口出しさせないのに、あなたの好きを酷評してくる人がいること。
自分以外の人間の価値観によって、自分の好きに蓋をしたり、隠したりすること。それはとても悲しいことだと思います。
自分の人生の責任は自分にしか取れないのです。
そのことを踏まえて私は言いたい。
「あなたの好きなものの尊厳を守れるのは、あなた以外にはいない」のだと。
自分の好きなものについて否定的な、あるいは批判的なことを言われたとき、あなたはそれを愛する人間の代表として、相手と戦えばいいのです。
あなたが否定されたのではなく、あなたが好きな存在を否定されたと思って応じてみて下さい。
そうすればきっと、あなたは自分と相手という関係性から脱し、あなたが属する世界の多くの人々と共に相手と戦えるんじゃないかと私は思います。
あなたの「好き」を否定してくる相手と向き合う勇気が出ないとき、あなたはひとりぼっちなんかじゃないんです。
それを思い出してくれると嬉しいです。
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