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絢爛舞踏祭・最初の一歩その1

2005年07月16日 23時01分11秒 | アニメ・コミック・ゲーム
何故か今更ながらにチュートリアルです。

公式BBSやファンのブログでかなり突っ込んだプレイ報告がなされてますが、このゲームは速攻攻略だとかは意味がありません。発売前からいろいろと情報を得ていた一部のファンはともかく、それ以外のプレイヤーはまださわり程度かなとも思います。そこで、改めて、「今日から始める絢爛舞踏祭」というスタンスで記事を書いてみます。

★始めるために必要なこと
PS2とソフトは必須(当たり前。
ガンパレ体験済みプレイヤーであれば、ガンパレNPCの顔を思い出しておきましょう。
アニメ版から入った人は、キャラクター設定がかなり変わっているので気をつけましょう。
ガンパレ未体験、アニメも見たことがない人は、、、、、いるのか?(ぉぃ。いや、まあ、ぼちぼちとNPCの顔と名前を覚えていきましょう。

ゲーム開始後にチュートリアルとして、ヤガミやタキガワからいろいろと教えてはもらえますが、はっきり言って情報不足です。取扱説明書も役に立ちそうであまり役に立たない感じ。取説では、8、9ページの乗員リストと、36ページの艦内図をよく見ておくといいかも。

以下、戦闘、キャラクターとの関係、何をすればいいか、その他もろもろの4つに分けて説明していきます。

★戦闘
プレイヤーは開始当初RB(ラウンドバックラー)のパイロットです。敵との戦闘が始まると(第一種戦闘配置になると)RBに搭乗して出撃し、敵と戦うこととなります。
ゲーム開始後のチュートリアルが終了すると、配置転換が可能になり、飛行隊から他の部署や民間人に変わる事ができるようになります。ただ、よっぽど戦闘が嫌というのでなければ、最初は慣れるまでRBパイロットを続けることをお薦めします。
理由は、まず第一に慣れてくれば最も有効に敵を倒せるので、夜明けの船の安全が確保しやすくなるためです。第二に、敵を倒すと威信点を稼げるので、後々編成するときに好きなようにできるからです(自分より威信点の低いNPCの部署を変えることができるため)。第三に、プレイヤーの撃墜数がイベント発生のフラグとなっていること。第四に、慣れればそんなに苦にならないシステムなので、苦手意識を持ってプレイせずに済む点でしょうか。私自身の評価としては、この戦闘システムはガンパレのそれよりより良くなっていると思っています(ガンパレのは個性的ではあったけど)。

では、具体的に戦闘のやり方について。
画面上にたくさんの三角形があって、何が何かよく分からなかったり、どうしていいか分からなかったりする一風変わったシステムですが、実際はターン性のかなり単純な戦闘システムになっています。
真ん中の三角形が自分の位置で、そこから相対的な位置関係で、味方や敵、それぞれの魚雷などが三角形で表示されます。まず、自分の位置を知ることから始めましょう。画面上に「絶対深度」、右下に「絶対速度」、左下に「絶対機動」の数値が表示されています。一方、自分のターンが来たら、△ボタンか□ボタンを押すことで、画面上に表示されている敵味方の機体や魚雷などの情報を1つずつ見ることができます。戦闘が始まった最初のターンでは、敵の数や敵の放った魚雷の数などチェックするクセをつけておくといいと思います。この情報(画面右側)で、赤(敵艦やその魚雷・機雷)、ピンク(敵のRBやその魚雷・機雷)、黄色(物流船舶)を倒していきます(なお、青は自機及び夜明けの船、緑は友軍及び僚機RB)。
例えば、取説21ページでは、自機は、深度・速度・機動が、12-02-02です。自機の右上方向にある赤い三角形(敵突撃艦)は、07-00-06に位置しています。ここで、自機が「深度-」の移動を選択すると、深度が-3され、09-02-02となるわけですが、自機の三角形は変化しないので、敵の三角形の形が変わります。この場合は、赤い三角形の左上の部分が下に3下がって正三角形に近付いた形になります。
移動のコマンド(マニューバという)を駆使しながら敵に接近(敵の三角形と自機の三角形を重ねるように動く)するのですが、この移動マニューバはいつでも全種類使える訳ではありません。撃墜数が10を超えて、レベル2の移動マニューバが使えるようになるとそれは更に顕著になります。[参照
シールドの状況や絶対速度による可能不可能もありますが、何より選択したマニューバによって次に選べるマニューバが限定されるのが特徴です。一応、マニューバを選択するときに、次に行動可能な範囲が一瞬表示されるのですが、それだけではなかなか思い通りの移動はできなかったりします。この辺りは慣れが必要になる部分ですが、「Battle」の2手先移動マニューバなども参照してみてください。

さて、ある程度敵に近付くことができたら、次は攻撃です。攻撃方法の前に、このゲームの変わっている部分として、敵の倒し方の違いというものから見ていきましょう。このゲームでは敵の倒し方には3つのパターンが用意されています。一つは、普通に敵を倒すやり方です。撃墜数が増えるだけでなく、殺害数も増えます。二つ目は、手加減して倒すやり方です。シールド突撃以外の攻撃方法を選ぶと、手加減するかと聞かれるので、はいを選ぶとこの方法になります。これで敵を倒すと、撃墜数は増えますが、殺害数は増えません。理想的な戦い方と言えるのですが、手加減すると命中率や攻撃威力が半減します。三つ目は制圧です。敵の士気を下げて接近すると、敵が降伏します。この結果、撃墜数はカウントされ、殺害数は増えず、更に戦闘終了後に「臨検」として敵の物資を獲得することができます。物流船舶などの民間船であれば、接近するだけで攻撃無しに降伏してきたりします。
敵が弱めだったり、数が少ない時は制圧を目指し、原則として手加減して攻撃する。逆に敵が強そうだったり、数が多い時は、数を減らすために全力で攻撃し、数が減ってから制圧・手加減を選ぶのがいいでしょう。もちろん腕に自信があれば、殺害数ゼロを目指すなんてこともできるでしょうが。

では、いよいよ攻撃方法。種類は4つあります。魚雷、機雷、白兵、シールド突撃です。
魚雷は、敵目掛けて進んでいくものでRB用には4種類あります。2~5ターンの間、敵を自動で追いかけていってくれるので重宝しますが、携行数があまり多くないので無闇に使いすぎないように注意しましょう(在庫も限られているし)。ただ手加減して使う場合は結構外れることも多いのであまり期待しすぎないことも大切。
機雷は、持続ターン10ターンと長く漂っているものの敵を追いかけたりはせず、ただ漂っているだけです。しかし、敵が密集している場所などで絶大な威力を発揮しますし、敵の魚雷を誘爆させたりもできます(もちろん魚雷でも可能)。ただ魚雷同様に携行数が限られているので、使いすぎると弾切れを起こしてしまいます。
白兵は、剣鈴とカトラスの2種類ありますが、剣鈴の方が性能は上です。RBのみ行うことができる攻撃方法で、敵とのトポロジー差が1以内(三角形の2つの頂点が重なっていて、なおかつ残る一つの頂点の差が±1)の時に使える攻撃で、命中率・攻撃威力が非常に高いです。更に、何度でも使えるので非常に有効な攻撃なのですが、接近するのが大変という欠点を持ちます。
シールド突撃は、シールドONであれば、敵とのトポロジー差0(完全に重なった状態)、シールドMAXであれば、トポロジー差1(白兵の時と同じ)で使用可能です。この攻撃が他と決定的に異なるのは、複数の敵に同時攻撃できる点と、100%敵を倒せる点、そして手加減ができない点です。敵が多数存在する場面では、範囲内の敵を一気に殲滅できるシールド突撃は非常に便利です。特に魚雷などが多数接近している時に使うのがいいでしょう。100%倒せるというのは諸刃の剣で、敵のRBのシールド突撃を受けた場合も100%撃墜されてしまいます。自機や夜明けの船が受けるとその時点でゲームオーバーという恐ろしい攻撃と言えます。また、手加減不可なので、殺害数を気にしているときは、魚雷などにのみ使うように心がけるといいでしょう。

注意点。
防御に関しては、回避とシールド防御の二つがあります。回避はいつでも使えるので、攻撃しないターンでは使っておくのもいいでしょう。シールド防御は非常に強力ですが、シールドMAXの状態でしか使えないので、その点が要注意。厳しい激戦が予想されるときは、シールドMAXにしておくのも手です。

シールド。
戦闘開始時はシールドONの状態です。シールドの状態は、移動マニューバの選択肢やシールド突撃の可否などに影響します。また行動限界の消費ペースにも影響を与えます。
シールドOFFでは、シールド系の移動ができない代わりに、無音系の移動が可能。また行動限界の消費ペースが非常に遅いのが特徴。ただシールド突撃ができないなどの制約もあるので使い勝手がいいとは言えません。ただ「シールドOFF」の移動マニューバは移動を伴うので、それを移動に利用するのも有効な手段なので、OFFにする機会がないわけではありません。
シールドONは通常の状態で、最も使う機会の多い状態です。無音系の移動マニューバが使えない、シールド防御が使えないといった制約はありますが、通常の戦闘では特に大きな影響はないと思われます。
シールドMAXは、シールド防御が使え、シールド突撃も白兵同様の効果範囲を持つなどかなり強化された状態と言えます。ただし、行動限界の消費ペースはONの時の2倍で、使う時は常に気を付けておく必要が出てきます。また、シールドMAXにするために1ターンを要すというのも使いどころを難しくしています。

着艦。
弾薬の補給も大切ですが、行動限界をリセットするためにも、着艦は効果的です。行動限界はゼロになるとゲームオーバーであるため、重要な数値です(激戦でなければさほど気にしなくてもいいが)。状況を見ながら、着艦して再出撃は有効な手段なので、うまく利用しましょう。

敵のRB。
最優先で倒すようにしましょう。先にも述べたように、敵のRBもシールド突撃を使ってきます。小回りが効き、多彩な攻撃をしてくるので、全力で倒しにいく方がいいかも。シールドMAXにしておくのも手です。

戦闘だけで量が多くなったので、以下は「その2」で。


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