鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

鬼ヅモ同好会第3支部「竹に雀」へようこそ

2025-12-31 | 鬼ヅモ同好会



このサイトは、鬼ヅモ同好会の会員たる管理人・Banboo&Sparrow(雀号・めい)が同好会での活動内容を報告するとともに、ダラダラと旅をしてその様子をつづっていくものです。
内容は、旅日記が8割、同好会の活動報告が1割、その他が1割といったところでしょうか。

2016年9月、100名城の旅はついに最難関の根室の地へ。
旅日記も編集2か月でようやく北の大地に上陸しました。遅筆の私にとってはなかなかのハイペース(^^)v
1年以内の完了を目標に、目下鋭意編集中!
現在は、この旅の最終目的地である「釧路・根室編」を執筆中です。

そして森永ハイソフト「日本の名城」カードは残り1枚となりました!
ほぼ毎日おやつはハイソフトという生活を続けてきましたが、それも終わりに近づいているハズなのですが、なかなか出ませんねぇ(・_・;)


新作!旅日記

日本100名城登城の旅・第15弾 ~「北日本完全制覇!?」(現在49話)
ついに城攻め最難関とされる根室半島へ。
しかし台風に蹂躙された「試された大地」は、旅人の私を逆に「試してくる大地」と化したのだった。

第69回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(全5話)
半年ぶりにしっぽりと麻雀を打つ鬼ヅモ会員たち。
今回も波乱の幕引きを迎えることになるのか?

完全私的旅5 ~「私的な年末2016・年始2017」(現在1話)
完全にプライベートな2016年の暮れ、そして2017年の明け。
美しい黄昏と、晴れやかな青空(予定)をお届けします。





随時更新!食べ日記

「森永ハイソフト・16名城コンプリート」 
「旅にハイソフト」のキャッチフレーズでおなじみのキャラメル「森永ハイソフト」。
「日本の名城」全16枚を集めるべく、今日も明日もおやつはハイソフト。




旅日記アーカイブス

日本100名城登城の旅(第12話まで移植完了・現在休載中)
記念すべき最初の城攻め旅は、東海地方。
筆者の「旅運」のなさは、このときから健在だったのだ!




鬼ヅモ同好会活動報告

第68回鬼ヅモ同好会麻雀大会?顛末記(平成28年9月21日・22日)
第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成28年4月29日~5月7日)
第66回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成27年12月29日~平成28年元日)
第65回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成27年4月28日~5月6日)
第64回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年12月26日~平成27年元日)
第63回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年8月14日~18日)
第62回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成26年5月3日~6日)
第61回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記(平成25年12月29日~平成26年元日)


鬼ヅモ同好会麻雀規約
鬼ヅモ同好会麻雀競技先例集




これまでの旅日記

日本100名城登城の旅・第14弾 ~「はじめての四国」(全52話)
いつもと違い急遽旅をすると決めた筆者は、未踏の地・四国を旅の目的地と定めた。
無計画で旅に臨んだ筆者に対し、四国さんは地獄のような仕打ちを何度もお見舞いしてくるのであった。

ママチャリ関東制覇・第7弾 ~「国道16号完全制覇」
  鬼ヅモ大会に自転車で参戦した筆者。会場は大宮と横浜の2段構えという構成。
  せっかくなので国道16号全251kmを完全走破しようと思い立った筆者に待っていたのは、真夏の太陽と道ばたの雑草だった。

日本100名城登城の旅・第13弾 ~「なめんなよ?水戸」
  元茨城県民の筆者が、本気になって県都・水戸を観光する日帰り旅。
  あの例のタワーも登場。

「東京等77駅完全巡回」
  JR東日本東京支社管内に設置してある「駅スタンプ」をひたすら集める旅。
  割引きっぷ「都区内パス」をこれでもかと使い倒して、1日で65駅。残り12駅はママチャリで制覇。
  
日本100名城登城の旅・第12弾 ~「皇居ウォーカー」
  皇居ランナーデビューを果たすべく早朝の丸の内に下り立てば、マンガのようなどしゃぶり。
  ランナーはいつしかウォーカーになってしまい、江戸城散策となってしまう。

日本100名城登城の旅・第11弾 ~「いまふたたびの佐倉城」
  千葉県唯一の日本100名城である佐倉城をふたたび訪れると、時はあやめの季節。
  城を散策すると思いきや、最強の博物館が筆者を呑み込んでいく。

日本100名城登城の旅・第10弾 ~「おくのほそ道」
  元仙台市民の筆者が東日本大震災後初となる来仙。
  みちのくは松尾芭蕉「おくのほそ道」の舞台、旅の趣旨がしだいに揺らいでいく。

日本100名城登城の旅・第9弾 ~「静岡リベンジ」
  旅日記第1作の静岡県内各所で「月曜日定休日」に泣かされた筆者。
  雪辱を晴らすべく、いまふたたび静岡に立ち向かう。

日本100名城登城の旅・第8弾 ~「雪中北陸縦断」
  世の中がクリスマスムードとなる中、筆者はひとり冬の日本海、雪の北陸に旅立った。
  北陸の天候は女性の心よりも気まぐれで、筆者は終始振り回され続ける。
  

◆資料集「JR東日本東京支社・77駅スタンプの設置場所」




完全私的旅

・・・とにかく思い出の旅です。

完全私的旅4 ~「いざ、鎌倉。」(全7話)
私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな秋の鎌倉ぶらり旅。
毎回のことながら、生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅3 ~「完全私的夏休み・2016」(全5話)
私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートなお散歩・アラカルト、2016年夏編。
生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅2 ~「年末年始の完全私的旅」(全2話)
私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな旅、年末編。
生暖かい目で見守ってやってください。


完全私的旅 ~「日本の夏の美」(全3話)
私の、私による、私のため・・・だけではない、完全にプライベートな旅。
日本橋で金魚を、横浜で花火を見た後に起きた悲劇とは!?





鬼ヅモ同好会・秘密の場所

ここは鬼ヅモ同好会の会員だけが入れる秘密の部屋。
完全に内輪のネタなので、あまり気にしないでくださいね。

とあるレストランの日常(現在全6話)
某所のとあるレストランのありのままを、克明に正直に誇張なくレポート。

とある学習塾の勃興と滅亡(全3話)
某所にあるあった学習塾がいかに成り立ち、いかに滅んだかを見て、諸行無常を味わっていただきたい。



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根室の朝食・エスカロップ

2017-04-28 | グルメ


2 0 1 6 年 9 月 1 9 日 ( 敬 老 の 日 )

午 前 8 時 1 6 分

J R 根 室 駅



根室駅前の観光インフォメーションセンターでレンタサイクルを借り、根室市内をめぐる登城旅が始まります。





漆黒の「黒雲」にまたがり、まずは朝食を食べられるお店をめざします。


それにしても根室は道路が広い!
根室駅から国道44号までの道路は、せいぜい300メートルほどの長さしかありませんが、片道3車線という広さ。
交差している国道44号も、当然のように片側3車線です。


さて、朝食。
根室駅のすぐ近くに「ニューモンブラン」というお店がありましたが、こちらは午前9時開店で、まだ開いていませんでした。



根室駅から国道44号へ出て、根室市役所へ進み、そこから根室港方面へ進み、



喫茶「どりあん」に着きました。
こちらは朝8時から開店していることを事前の調査でつかんでいて、この日の朝食はここだ!と決めていたのです。


こちらでいただくのは、エスカロップというご当地メニュー。
なんだか栄養ドリンクみたいな名前ですが、フランス語で「肉の薄切り」を意味する「エスカロープ」から来ているそうです。つまりは洋食です。

もとは「モンブラン」というお店のシェフが考案したメニューだそうです。
最初はナポリタンの上に牛肉のカツレツをのせ、ドミグラスソースをかけたものだったそうです。
最東端の漁師町・根室では、手っ取り早く空腹を満たせるメニューとして受け入れられたそうですが、さらに手軽さが求められると、ナポリタンはケチャップライスに、牛カツはトンカツに変わっていきました。
このケチャップライスを土台に使うエスカロップは、「赤エスカ」というそうです。

さらに酪農盛んな道東という土地柄なのか、土台のケチャップライスがバターライスに変わったものが現れました。
そしてバターライスに入っていたマッシュルームが、道東では手に入りにくかったという事情もあり、マッシュルームの代わりに薄切りしたタケノコを混ぜるようになりました。
こちらは「白エスカ」というそうです。

さて発祥の店「モンブラン」は、のちに閉店してしまいます。
しかしその流れをくむお店が、根室駅前にある「ニューモンブラン」
そして「ニューモンブラン」から独立して構えられたお店が、今回お食事をいただいた「どりあん」なのです。




「どりあん」には駐輪スペースがなさそうだったので、隣の敷地をちょいと拝借しました。

入店すると、どことなく雰囲気のいい地方の喫茶店です。
メニューを拝見すると、エスカロップ(870円)のほかにオリエンタルライス(980円)なんていうものもあります。
さらにはエスカロップ・スペシャル(1,300円)という、あきらかに大盛りバージョンであろうメニューもあります。
そこで・・・



エスカロップ・スペシャル! ウマイッ!
画像からはわかりづらいですが、土台はバターライス、つまりは「白エスカ」です。
トンカツにかかっているドミグラスソースが濃厚でとてもおいしいです。
そして「スペシャル」はトンカツがでかいそうで、なかなか腹にたまります。さすがは漁師御用達のメニューです。
私はタケノコがあまり得意ではありませんが、それでもコクのあるバターライスがまたおいしかったです。

エスカロップには、付け合せに生野菜サラダを使うのが正統であるようですが、私は大っ嫌いなキュウリを残し、完食いたしました。



腹八分とちょうどよい朝食を摂り、いよいよ約50Kmの根室半島サイクリングに出発します。



100名城登城の旅・第15弾「北日本完全制覇?」第51話へ続く。

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根室半島チャシ跡群・第1章~出陣

2017-04-21 | 日本100名城


2 0 1 6 年 9 月 1 9 日 ( 敬 老 の 日 )

午 前 8 時 0 5 分

J R 根 室 駅



ついに本土最東端のまち・根室にやってきました。



本土最東端の有人駅・JR根室駅から、めざすは日本最北&最東の100名城・根室半島チャシ跡群です。

「チャシ」はアイヌ語で「柵で囲った場所」というニュアンスの言葉です。
アイヌは文字をもたなかったため、チャシは文献に残っておらず、チャシが何のために造営されたかはよくわかっておりません。
諸説によれば、砦のような軍事施設であったとも、神殿のような祭祀施設であったともいい、現代の我々の想像する「城」とは異なるものだったそうです。


今回の旅に出る前に、私は入念な準備を重ねました。
根室半島チャシ跡群についての予習も、当然行いました・・・といっても、検索したサイトを閲覧しただけですが(^_^;)
なかでも根室市観光協会のサイトのチャシに関するページをプリントアウトして、手持ちの資料とさせていただきました。

根室市内には32ヶ所のチャシ跡があり、そのうち24ヶ所は「根室半島チャシ跡群」として国の史跡に指定されています。
そのうち見学ができるチャシ跡は、ヲンネモトチャシノツカマフ1号・2号チャシの2ヶ所となっています。


根室市観光協会のサイト(ヲンネモトチャシ跡・ノツカマフチャシ跡 詳細MAP)【PDFファイル】より引用)

根室半島のチャシ跡は、海を臨むガケの上に面して造成された面崖(めんがい)式」のものが多く、そのほとんどが半島北岸の根室湾ぞいにあります。
ヲンネモトチャシは、本土最東端の納沙布岬から歩いて2kmほどなのですが、ノツカマフチャシは納沙布岬からはかなりの距離があります。

納沙布岬までのアクセスは、路線バスとなります。
納沙布岬は根室随一の観光地でもあるので、バスは多くはないにしろそれなりの本数があります。
しかしバスは、集落のある半島南岸の太平洋側を進みます。
バスで行くなら、ヲンネモトチャシまでは行けそうですが、ノツカマフチャシへ行くことは諦めなければなりません。





そこで根室駅に着いた私が、まず急いで向かった先は・・・駅のそばにある根室観光インフォメーションセンター
ここは根室交通根室駅前ターミナルが併設されていますが・・・



ここでレンタサイクル(1日1,000円)をゲット。
今回は、漆黒で統一されたスタイリッシュなチャリ・・・ということで、武田信玄の愛馬にちなんで「黒雲」と命名しましょうか(^^♪


今回の旅では、この「黒雲」が命綱ともいうべき存在でした。
というのも、根室まで来てレンタサイクルを借りることができないとなると、今回の旅の計画が破たんしてしまいます。
実はレンタサイクルを利用すると決心した私は、旅に出る前、観光インフォメーションセンターを管轄している根室市観光協会にあらかじめ連絡し、レンタサイクルについて問い合わせたのです。
観光協会によると、保有する自転車はわずか3台(平成28年当時)ということでした。
それならば予約はできないか尋ねると、レンタサイクルの予約はできないということでした。すなわち早い者勝ちということです。
根室を旅する日は敬老の日、すなわちシルバーウィークの最終日。
3台の自転車がすべて借りられてしまっては大問題です。
そこで、観光インフォメーションセンターが営業を始める午前8時に根室駅に到着するように調整し、そして根室駅に着くやいなや速攻でインフォメーションセンターに駆け込み、レンタサイクルの申請書【PDFファイル】もプリントアウトしておいて必要事項を記入しておいたのでした。

・・・あらかじめ用意したレンタサイクルの申請書に、借りる日付を9月18日と間違えて記入してしまったのでしたが、係員の方は「別にかまいません」ということで、難なく「黒雲」を借りることができました。


それでは「黒雲」にまたがって東の果てへ!
その前に・・・



1番! 根室半島チャシ跡群!!
ついに私は、最難関の1番札所?のスタンプを押印しました。
絵柄は、根室半島チャシ跡群の代表ともいえるヲンネモトチャシだと思われます。
スタンプ帳によると、スタンプ設置場所は根室市歴史と自然の資料館で、根室駅からはかなり離れているのですが・・・
なんと駅近くの観光インフォメーションセンターでもスタンプが押せるようじゃ、便利な世の中になったものよのぅ。



スタンプを早々にゲットした私は、根室半島をチャリで回るべく、「黒雲」にまたがり出陣。



まずは根室ならではの朝食をとるべく、あらかじめチェックしておいたお店に向かったのでした。



100名城登城の旅・第15弾「北日本完全制覇?」第50話へ続く。

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早朝の花咲線

2017-04-13 | 鉄道の旅


2 0 1 6 年 9 月 1 9 日 ( 敬 老 の 日 )

午 前 5 時 1 7 分

J R 釧 路 駅



敬老の日、早朝の釧路駅。



前日に酒をあおったわりには、じいちゃんばあちゃんよりも早い時刻に起床しました。
早朝ということもあり、ホテルの朝食バイキングは泣く泣くあきらめることとなりましたが、前日あれだけの夕食をいただいたので、まぁいいでしょう。


この日はついに、この旅の最終目的地・根室へと足を運びます。



私を根室へといざなう列車は、5時35分発の花咲線(根室本線) 快速列車「はなさき」です。
停車駅は、東釧路、厚岸、茶内、浜中、厚床と、厚床からの各駅です。

発車時刻が来る前に、釧路駅の中を散策。

 

まずは駅名標。
本来なら前日に拝んでいるはずなのですが、今回の旅は高速バスを使ってしまったので・・・(T_T)



2番・3番線ホームにたたずんでいるのは・・・なぜか石炭
あまりイメージが湧きませんが、じつは釧路は夕張、筑豊なき今では日本一の炭鉱の街でもあるのです。
釧路炭鉱は豊富な石炭埋蔵量を誇り、24時間体制で採掘がすすめられているそうです。



石炭の先にあるのは、「釧路驛湿原の鐘」
釧路炭鉱で採れた石炭をもとにして造られたそうです。
・・・・・・ウソです。



釧路駅3番線に停車中の気動車・キハ54形
北海道ではめずらしくもない1両編成です。

釧路~根室間は根室本線の中でも「花咲線」の愛称がついています。
(東京~黒磯間の東北本線を「宇都宮線」と呼んだり、京都~大阪間の東海道本線を「京都線」と呼ぶようなものですね)
そしてかわいらしい愛称とは裏腹に、この区間は利用者がとても少なく、JR北海道は単独での運営は困難ということで、花咲線の廃線も検討しているそうです。


それでは、廃線になる前に、花咲線の旅を楽しむこととしましょう。




午 前 5 時 3 5 分

J R 釧 路 駅 を 出 発


列車は、私を含め5人程度の乗客を乗せ、日いづる東へと走り出しました。

そうそう、列車の座席ですが、圧倒的に進行方向右側(南側)がおすすめです。



まずは釧路川と釧路の街並み。
この景色をよ~く目に焼きつけておきましょう。
この先、ビルが建ち並ぶ大きい街はもうありません。
車窓から見える橋は、幣舞橋ではなく旭橋。幣舞橋から上流にある2本目の橋です。



釧路駅の隣駅・東釧路駅です。お出口は左側ですね。
ここは釧網(せんもう)本線の乗換駅で、複数の路線が接続する最東端の駅だそうです。
ちなみに複数の路線が接続する最西端はJR佐世保駅(長崎県)、最南端はJR鹿児島中央駅です。
私に先んじて、わが同好会のよね先生が最西端と最南端を制し、それに後れることわずか1日、私が最東端を制していきますよぉ~(^^♪


東釧路駅を出て、武佐(むさ)駅、別保駅を通過すると、車窓から建物は消えてしまいます。
大自然の中を駆け抜ける、花咲線の旅が本格的にスタート。



林の中を列車は駆け抜けます。
ときたま現れる小川や沼が、なんだか美しく感じます。
そして林の中から、あやしい物影が・・・



トラだよ、トラ!
あっ シカだ。シカでした。

これが唯一のシカ(エゾシカ?)撮影成功画像(T_T)
シカはこの先何度も目撃するのですが、撮影はことごとく失敗してしまいました。
しかしシカだけではないのが花咲線。
この先もさまざまな動物にめぐりあうこととなります。



本州では見られない、北の大地の白樺林。
私が住む関東とは気候がまったく異なることが、植生からもわかります。





白樺林を抜けると、今度は湿原の風景。



湿原の向こうには、大きな農場の建物。
北海道らしい風景が続き、私は車内で眠ることができません。
嬉しい悲鳴とはこういうことを言うのですね。

門静駅を通過すると、花咲線は海沿いへと出ます。



厚岸湾のそばを進む花咲線。



島にかかる橋?
当時はそのように思いましたが、実際は違います。
両岸共に北海道本土、そして橋は厚岸大橋といい、厚岸湾と厚岸湖の境目となっています。

 

6時21分、厚岸駅に到着しました。
漁師町・厚岸の中心にある駅で、厚岸大橋の近くにあります。
無人駅が続く花咲線の中で、この駅は有人駅。
厚岸駅の次の有人駅は、根室駅、すなわち終点まで駅員はいません。




厚岸駅を発つと、花咲線は相変わらず海沿いを走ります。花咲線は厚岸湖ぞいを走ります。





厚岸湖は、淡水と海水が入り混じる汽水湖
そして湖沿いには、人の手が加えられていない原生の湿原が広がっていて、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録されています。



列車は湖沿いを離れ、湿原地帯に入りました。





別寒辺牛(べかんべうし)湿原と、別寒辺牛川が織りなす見事な自然の風景。
花咲線の最大の見どころです。



湿原を飛び回る水鳥。
ツル・・・・・・じゃないよな、多分サギかな?







糸魚沢駅を通過し、別寒辺牛川を越えると、素晴らしき湿原の風景は終わりを迎えます。


6時43分、茶内駅に到着。



なぜかICPO(国際刑事警察機構)職員が私をお出迎え・・・・・・私は何も盗んでいませんぞぉ。



6時55分、浜中駅に到着。



今度は大変なものを盗んでいった怪盗が待ち受けています!

浜中駅、茶内駅がある浜中町は、「ルパン三世」の作者・モンキー・パンチ氏の出身地なのだそうです。
そんなわけで、「ルパン三世」の登場人物たちが駅に立っているのですね。
次元、五衛門、不二子ちゃんは今回残念ながら見つかりませんでした。



浜中駅を発った列車は、車窓向こうに霧多布(きりたっぷ)湿原を望みます。



湿原から離れると、根釧(こんせん)台地の酪農地帯へ。
車窓からは、大きな農場・牧場が目に入るようになります。




7時11分、厚床駅に到着。
ついに本土最東端のまち・根室に入りました!
しかし花咲線のたびは、まだまだ続きます。



牧場。



初田牛(はったうし)



別当賀(べっとが)



牧場。



再び海が見えてきました!



太平洋に突き出ている岬は、落石岬というそうです。



落石岬を越え、7時38分落石駅に到着。



太平洋と風力発電の風景。
花咲線は根室半島の先へと進んでいきます。



まわりは林のようですが、海には近い昆布盛駅です。
花咲線(根室本線)には「昆布盛駅」という、昆布がメチャクチャとれそうな名前の駅がありますが、函館本線には山の中にあるにもかかわらず昆布駅という駅もあります。
「昆布盛」の由来は、アイヌ語の「コンブ・モイ」「昆布の採れる湾」という意味だそうです。
いっぽう山の中の「昆布」は、アイヌ語の「トコンポ・ヌプリ」「小さなこぶ山」という意味で、昆布とはまったく関係ないのだそうです。

昆布盛駅を発ち、その隣駅西和田駅を過ぎると、



牧場!



この牧場はとても大きくて、お馬さんも悠然と放牧されていました。



北海道ならではの大きな農地。
そのうち列車は根室の街中へと入っていき、乗り鉄諸氏垂涎の駅へ。




日本最東端の駅・東根室駅です!
鹿児島のJR最南端・西大山駅を制したよね先生に後れることわずか1日、私が最東端を制しました。


・・・・・・さぁ、終着の根室駅へ急ぎましょう。




午 前 8 時 0 3 分

花 咲 線 終 着 ・ 根 室 駅 に 到 着


 

最東端の東根室駅に下り立つこともなく、そのまま根室駅へ。
厚岸駅以来の、駅員さんのいる駅です。



起点の滝川駅から400km以上続いた線路は、根室駅の先で終焉を迎えます。



「日本最東端有人の駅」の表示です。
最東端は文句なく根室駅ですが、最西端は佐世保駅(長崎県)??
いちおう沖縄にも「ゆいレール」という鉄道がありますので、最西端の有人駅は那覇空港駅になります。
佐世保駅はJRグループに限定した場合、という条件がつきます。


根室駅で「最果て」の感覚を大いに得つつ、駅の外へ。



ここから、さらなる最果ての地をめざします。



【今回の乗車記録】

JR釧路駅(K53)3番線 5時35分発
花咲線(根室本線) 快速 はなさき 根室行き 1両ワンマン
8時03分着

*所要時間 2時間28分
*移動距離 135.4km  *運賃 北海道&東日本パス使用(不使用の場合は2,490円)




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虎や~港釧路の炉端焼き

2017-04-10 | グルメ


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 後 5 時 4 0 分

釧 路 市 内 を 散 歩



釧路の名橋・幣舞橋の景色にほっこりした私は、その足で夕食を食べに行きました。


約1時間前、ホテルに到着した私は、釧路市内の食事を検索していました。
そして釧路といえば、炉端焼き
炉端焼き自体は仙台が発祥の地とされていますが、炉端焼きが発展した地は釧路なのだそうです。
魚介類を焼く「焼き場」を囲むように客席が設置され、主人が客の前で魚介類を焼く、そして焼けた魚介類を客に提供するというスタイルは、港町・釧路で発展したのだそうです。

そして炉端焼きの店を検索していくと・・・なかにはメニューに値段が書いてない不明朗会計の店があるということがわかりました。
そういう店は、観光客からぼったくることもあるようなので、口コミなども参照して注意深く検索しました。




「犬と戯れる少女」です。
・・・・・・テキトーに名付けてみました。

「犬と戯れる少女」の向かいに、



港釧路の炉端焼き「虎や」さんがありました。
虎やのエンブレム・・・どこかの球団のエンブレムに似ているような?

入店してみると、かなりの繁盛ぶり。
これは席はないかな? と思ったら、カウンターの隅に1席空いていて、そこに座ることができました。

焼き場で魚介類を焼いているのは、強面の主人。
いや、たしかに見てくれは強面なのですが、意外と気さくにお話しているようです。

メニューを見ると、キチンと値段が表記されています
もちろん事前のリサーチで、ここが明朗会計のお店であることを確認しています。
そしてメニューからにじみ出る・・・というより前面に出ている猛虎党っぷり(^_^;)
しかしながら、猛虎党だけが入れる店というわけではありません・・・たとえ読売派が入店しても、危害を加えられることはないでしょう・・・多分。




着席した私のもとに、お通しのつぶ貝の煮付け?(推定350円)がやってきました。
貝類をよく知らない私は、当時「タニシか何かか~?」と思っていました。
手先があまり器用ではないので、身をひねり出すのにひと苦労。

そしてとりあえずハイボール(400円)と、さんま焼きを注文。
すると店員のお兄ちゃんが「今の時期は焼き物よりお刺身の方がいい」というので、さんま刺し(800円)に変更。
ついでに特大大エビ焼き(850円)もオーダー。


やってきたハイボールでのどの渇きを潤し、



さんま刺し! さすがにうまい!
私も日本有数の漁港近辺の出身ですが、釧路のさんまは本当においしかったです。
そういえば釧路は大きな漁港があるのに、街が魚臭くないんです。
漁港の近くの幣舞橋でも、魚のにおいは感じられなかったです。

さんまの刺身を半ば食べたあたりで、



特大大エビ焼き! 食べづらいけどうまい!
目の前の焼き場で猛虎党のご主人が焼いたエビは、さすがにプロが焼いたとあってうまかったです。
炉端焼きの店の中には、自分の席の焼き場で自分で焼くという「セルフ方式」の所もあるのですが、せっかくの海の幸を食べるならプロが焼いたものを食べたいので、値段は幾分安くはなりますが「セルフ」には行きませんでした。
海の幸をゆっくりと味わい、酒をしんみり飲みたいですからね・・・。


最初に飲んだハイボールは早々に飲み干し、2杯目からは日本酒にシフトチェンジ。
海の幸とくれば、酒はやっぱり日本酒ですね(*^_^*)
しかしながら日本酒にはあまり造詣がない私は、かつて飲んだことのある「景虎」(500円)を注文。
今思えば釧路の地酒を飲めばよかったな~とは思いましたが、私は「景虎」さんでしたたかに酔っていきました。

そして酒の肴も追加。
まずはご当地グルメ・釧路名物ザンギ(750円)。
それからお店一押しの厚岸産かきガンガン焼き・ハーフ(1,250円)。
同じくお店一押しの釧路産しまホッケ特大(1,100円)。


まずやってきたのは・・・



ザンギ! うまい!
「ザンギ」とは釧路地方の唐揚げのことで、下味をつける際に醤油、ニンニク、しょうがなどで味付けをするようです。
このザンギ、意外と量が多かったです。

 

厚岸産かき! うまいです!
「ガンガン焼き」はかき10個ですが、とてもひとりでは食べられそうになかったので、ハーフサイズで5個いただきました。



釧路産しまホッケ! ホントにうまい! そしてでかい!!
「特大」とうたっているだけあって、びっくりするくらい大きい。
その大きさは、口から尾びれまで約40cmほどもあります。
こんなホッケは見たことがありません。
そして味も素晴らしく、今までで一番うまいホッケでした。


ホッケがやって来たころ、誕生日を迎えた御前様から写メが届きました。
ほほぅ・・・どこぞのレストランに出かけているようですねぇ。



私も写メを返信してやりました。
我ながら素晴らしい誕生日プレゼントを贈ってあげたものですな~(^^♪



特大のしまホッケをやっとこさ平らげ、今宵のディナーはこれにて終了。
気がつけば「景虎」を3杯飲み干していたようです。

そして会計は税込みで7,560円。
城攻め旅史上最高額の夕食となりました。
しかし北海道に来たからには、金に糸目をつけずにおいしいものを食べるべきと考えていたので、まったく後悔することなく、ほろ酔いのままホテルに戻っていきました。




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幣舞橋と釧路川

2017-04-07 | 夜景


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 後 5 時 0 0 分

釧 路 市 内 の ホ テ ル に て



前日の午後11時過ぎのチェックインとは打って変わり、この日は午後4時半ごろ早々にホテルに入りました。
自室で小休止をした後で、夕食をとるべく釧路市外へ出かけました。
この日は小雨が降っていたのですが、ホテルで傘を貸してくれました。ありがたいですねぇ~(#^.^#)



JR釧路駅からのびる北大通りを歩きます。



国道38号国道44号が分岐する北大通5・北大通6交差点
画像左が根室方面へ続く国道44号、右が帯広・富良野・滝川方面へ続く国道38号です。
この交差点の直進方向は、国道38号と国道44号が重複する区間となります。

ところでこの「北大通5・北大通6交差点」という名称、なんだかヘンな感じがしないでしょうか?
普通なら「北大通5」か「北大通6」のどちらかが採用されるのですが、北海道では信号機の所在している住所を表示するというルールがあるようです。
なので手前側の信号機の表示は「北大通6」ですが、奥側の信号機の表示は「北大通5」となっているのです。


交差点を直進し、北大通りを進みます。



大きな耳でしょうか?
よく見ると、「湿原」というタイトルが銘打ってあります。



足ですよね?
これもよく見ると、「希望」というタイトル。

やはり私はアートを理解できません(?_?)



「希望」の向こう側に建っている、これまたアートっぽい建物。
この施設は釧路フィッシャーマンズワーフMOOという複合商業施設で、主に魚介類を豊富に扱っているそうです。
手前にあるドーム型の建物は、EGGという温室植物園なのだとか。


MOOのすぐそばを、釧路川が流れています。



川に面した公園に、「釧路の夜」と表示されたオブジェがありました。
近づいてみると・・・音楽が流れ、美川憲一氏(女史?)が歌い出したではありませんか!
私は逃げるようにオブジェから離れました。



美川さんの歌声がかすかに聞こえますが・・・
釧路川にかかる橋・幣舞橋(ぬさまいばし)です。
札幌の豊平橋、旭川の旭橋とともに、「北海道3大名橋」に挙げられます。



幣舞橋のたもとにぽつんとたたずむ「魚河岸発祥の地」の石碑
この表記だけだと、全国の魚河岸の発祥が釧路にあるかのように誤解されてしまいそうです。
(私は「日本橋にも魚河岸発祥の碑文が立っていたよな~?」と思いながら、日本最初の魚河岸が釧路だとカン違いしていました)
もちろんこの発祥の地は、「釧路の魚河岸の発祥の地」という意味です。


橋の地下道を通り、北大通りの反対側へ。



時は夕刻。
北国ならではのオレンジ色のナトリウム灯が点灯し始めました。
なかなか画になる橋です。さすがは3大名橋。



MOOの入口に立つ、ご当地ソング「釧路湿原」の歌碑。
「釧路の夜」とは違い、水森かおりが前面に出ています。
こちらは近づいただけでは本人は歌わないようで、横にボタンがついています。
私は押さずに通過。



幣舞橋より下流の釧路川には、多くの漁船が停泊していました。


釧路川の遊歩道から、幣舞橋へ上がってきました。



北西側の橋詰より、橋を渡ります。
4隅の橋詰にはオベリスクが立っていて、橋の重厚さを表しています。



北西側の橋名板。「釧路川」とあります。

橋名板は、橋詰の4ヶ所にはめ込まれるプレートで、表記内容にもルールがあります。
道路の起点側から橋を見て左側漢字表記の橋名
道路の起点側から橋を見て右側漢字表記の河川名
道路の終点側から橋を見て左側ひらがな表記の橋名
道路の終点側から橋を見て右側竣工(完成)した年月の橋名板をはめ込むこととなっています。

そして幣舞橋を渡る道路はちょっと複雑で、国道38号と国道44号が重複しています。
国道38号は、橋を渡った先で終点。
国道44号は、橋を渡った先が起点になっています。
この道は国道38号が代表ということになっているので、橋を渡る前が起点側ということになるのです。



幣舞橋から釧路川の河口を眺めます。
この日は天候に恵まれませんでしたが、天気が良かったら美しいたそがれが見られるそうです。



「春」の銅像。
橋詰から4分の1ほどの所には、それぞれ4体の銅像が立っています。
それぞれ四季をモチーフにした作品となっています。



お次は「夏」
夏らしく露出の高い少女が活発になにかをしていますね。
・・・私はアートを理解できないので、コメントもこの程度です(^_^;)



MOOと多くの漁船。
遊歩道のほのかな灯りと、漁港のまぶしいほどのライトが対照的です。



振り返って橋上の道路を見てみると・・・広い。
橋の長さに比して、橋の幅がとても大きいことがわかります。何しろ片側3車線ですから。
この画像を見ると、橋の上の道路であることを忘れてしまいそうです。



橋を渡り切りました。
南西の橋詰には、「ぬさまいはし」の橋名板がはめ込まれています。
あれれ?「ぬさまいし」じゃなかったの?

ひらがなの橋名板は、川が濁らないようにとの願掛けを込めて、濁点の使用を避けるという慣習があるようです。




幣舞橋を渡ったところにある、通称幣舞ロータリー
ここが国道38号の終点であり、かつ国道44号の起点でもあります。



気温は12℃
服装は秋物の長袖と、長い丈のジーンズです。
実は当初はTシャツと短パンだけ持って行くつもりでいましたが、この日に誕生日を迎えた御方に強く勧められ、荷物が増えるのに不満を感じながらも持って行ったのでした。
函館まではTシャツと短パンで乗り切ってきましたが、さすがにこのまま道東に来ていたら、きっと風邪をひいていたでしょうね。



空は暗くなり、ライトアップを始めた幣舞橋。



北大通りの対岸へ移動。



再び幣舞橋を渡ります。
濡れた路面に反射するナトリウム灯のオレンジ色の光が、橋をやさしく彩ります。



南東側の橋名板。
暗くてわかりづらいですが、「昭和51年11月完成」とあります。
幣舞橋は倒壊と老朽化のために何度か架け替えられ、現在の幣舞橋は5代目なのだそうです。



橋から釧路川の上流を眺めます。
遊歩道にもオレンジ色の明かりが灯り、川面を彩ります。



四季の像「秋」
「食欲の秋」だからなのか、「春」「夏」よりもいささかぽっちゃりしているようにも見えます。



「冬」
寒さ厳しい釧路の冬というイメージに反し、開放的なスタイルです。




「幣舞橋」の橋名板が登場したところで、幣舞橋のお散歩はこれにて終了。




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長距離バスで釧路へ

2017-04-03 | バスの旅


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 前 1 0 時 3 0 分

札 幌 市 時 計 台



「日本3大がっかり名所」のひとつ、札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)を後にします。



「がっかり」なんてとんでもない。
私は「絵ハガキの旅」の舞台、そして2度の「大泉洋拉致事件」の現場を訪れるころができて感無量です。
明治時代の美しい建物が現存していること、そのまわりの札幌の街が大都会へと変貌していったことへの歴史を感じさせる、素晴らしい名所だと感じることができました。



時計台から歩いて札幌駅へ。



この日の宿泊地は、道東最大の都市・釧路・・・ですが、鉄道には乗りません。
この日は、苫小牧から札幌に来ただけで、「北海道&東日本パス」の出番は終了(T_T)



そして、フォルダーの中に眠っていたこいつの出番がやってきました。
何度も記述してきましたが、当時は鉄道で道東へ行く手段が絶たれていて、その代替手段として私がとったのが長距離バスでした。


札幌駅の地下街を多少迷いつつ、札幌駅前ターミナルへ。



乗車するバスは、11時10分発 「スターライト釧路号」 釧路行きです。
チケットによると、釧路駅到着予定は16時25分とのこと。
5時間を超える長距離バスとの闘いが幕を開けます。



ターミナル近くの売店で、「焼きとうきび茶」などの物資を買い込んで、戦闘準備は完了。



阿寒バスさんが運行する「スターライト釧路号」が堂々の入線。
手荷物をトランクに預け、いざ乗車!



席番は28番・・・・・・なんと最後尾。
車酔い体質の私にとっては、なかなかの試練です。

そして席は・・・最後尾の通路側。
車窓を楽しむことができません。
窓側ではないので、車酔いのリスクが高まります。

酷いことに、通常は座席が3列なのに、最後尾だけ4列になっている!!





↑こんな具合です。
高知の「はりまや号」に乗った大泉さんの気持ちが、痛いほどわかります。
「はりまや号」に乗車したどうでしょう班は、ヤラれにヤラれて伝説の「壇ノ浦レポート」が飛び出すわけですが・・・


内心ボヤきにボヤきながらも、最悪の座席に座った私を、「スターライト釧路号」さんはさらに痛めつけてきます。

すでに乗車していた窓側に座るオヤジ客は、何食わぬ顔で(いや、思いっきり食ってますが)ハンバーガーをむさぼっています!
たまらず私も、買ったばかりの「プリングルズ」で反撃してやりました。
これ以降、オヤジは何も食わずおとなしく釧路までご同行することとなりました。



11時10分、バスは定刻どおり出発。
途中、札幌市内のバス停を経由して釧路をめざすのですが・・・

次なる刺客・・・二人の貴婦人
最後尾4列のうち、左がハンバーガーおやじ、次が私で、右2席が空席の状態でしたが、途中の停留所でこの貴婦人がやってきたのです。
これで両サイドの窓側はうまってしまい、私は車窓を楽しめない状況に。
さらにこの貴婦人の談笑
車窓が楽しめない私ができることは、寝ることしかなかったのですが、この貴婦人はそれすらも簡単にさせてくれません。

そしてバス内では、長距離バスによくある映画上映が始まります。
最初の映画は、定番中の定番・「釣りバカ日誌」です。
これは格好の暇つぶし・・・ですが、これを見続けたらきっと乗り物酔いしてしまいます。

これらの攻勢をかいくぐり、私はなんとか居眠りすることができました。




午 後 1 時 5 8 分

北 海 道 河 西 郡 芽 室 町

道 東 自 動 車 道 ・ 十 勝 平 原 サ ー ビ ス エ リ ア


「スターライト釧路号」は、札幌市内を抜けると道央自動車道・道東自動車道を走ります。

ところどころ目に入る車窓。
本州では見られない白樺林。
北海道ならではの広大な農地。

そして「雄大な自然の大地・十勝」で、「釧路号」唯一の休憩地へ。



十勝平原サービスエリアです・・・って、これがサービスエリア?!
駐車場とトイレ、それに出店の屋台しかありません。
海老名(東名高速)だの、談合坂(中央高速)だのを想像して下り立ったので、時計台以上にガッカリしてしまいました。

休憩時間は約15分ということで、急いで用を足します。
そして・・・



雨が降っているこの出店で、「十勝一番勝負」!
明らかに丼ではありませんが、豚丼(800円)を買います。
たくあんは嫌いなので、抜いてもらいました。



豚丼、うまい!
うまいけど・・・やっぱり帯広市内の店をハシゴしたかったです。



「スターライト釧路号」@十勝平原S.A.
彼とはあと2時間半のご辛抱お付き合い。




午 後 4 時 1 5 分

釧 路 駅 前 バ ス タ ー ミ ナ ル


「スターライト釧路号」さんは10分ほど早く、終着・釧路駅前バスターミナルに到着しました。



いや~、疲れた。
長距離バスって、なんか、こう、何もしていないのに疲れるんですね(・_・;)
どうでしょう班が深夜バスにたびたびヤラれていたのも頷けます。

道東のこの日の天気は弱い雨、それにこの疲労感。
早々にお宿に向かいました。



釧路は、根室へ向かうための拠点。
画像に名称が思いっきり出ているこのホテルには、2泊することとなります。



部屋は質素ですが、内風呂つき。
そして朝食バイキングがついていて、2泊で11,000円ほどで泊まれました。



このホテルをキャンプ地として、いよいよ明日はこの旅の目的地・根室へ向かいます。
・・・が、部屋で一服した後で、今宵の夕食を食べるべく釧路市内を散策に出かけることとしました。



【今回の乗車記録】

札幌駅前ターミナル 15番のりば 11時10分発
阿寒バス 特急 スターライト釧路号 釧路行き
釧路駅前ターミナル 16時15分着(10分早着)

*所要時間 5時間05分
*移動距離 約360km  *運賃 5,245円(往復料金の片道)



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札幌時計台~絵ハガキと拉致

2017-03-31 | どうでしょうロケ地


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 前 9 時 3 0 分

J R 札 幌 駅 南 口



時刻は午前9時半。



北の大都市・札幌の中心街を歩きます。



「札幌かに本家」でかにを食べるわけでもなく、



旧北海道庁本庁舎(赤レンガ庁舎)【国指定重要文化財】をチラっと見るだけ。


札幌駅南口からのびる駅前通から、国道12号・北1条雁木通へ。
私がめざす目的の建物は、高いビルが林立する中で所在なさげにぽつんと建っていました。



やっぱり時計台【国指定重要文化財】ですよね!
正式名称は旧札幌農学校演武場というそうです。

札幌時計台といえば、高知のはりまや橋、沖縄の守礼門または長崎のオランダ坂とともに「日本3大がっかり名所」に挙げられる観光地。
「がっかり」のわけは、まわりをビルに囲まれてぽつんと建っていて、雰囲気ぶち壊しというところにあるようです。

それでもやはり札幌といえば時計台。
がっかりとはわかっていても、時計台には来てしまいました。
いや、どうでしょう藩士の私は、時計台に来なければならなかったのです!


時計台は、水曜どうでしょう「日本全国絵ハガキの旅 第2弾」のロケ地。
日本全国の絵ハガキの束から無作為に1枚を抽出し、その写真の場所に実際に行って、その写真の画角を探すという企画です。

最初に大泉さんが引いた絵ハガキは、「潮来・十二橋を行く娘船頭さん」(茨城)。
どうでしょう班はさっそくボヤきながらも潮来・十二橋を訪れ、「うんざり」とこぼすほどにヤラれてしまいます。

そして潮来でミスターどうでしょう・鈴井貴之氏が引いた2枚目。



なんと「雪の時計台」を引いてしまいます!
この奇跡に藤村D「6年目にして初めて展開が読めなくなてしまった」というくらいの慌てぶり。
ミスターの助言もあって、どうでしょう班は札幌へ日帰りするハメに。

その翌日再結集したどうでしょう班。
日帰りした当時実家暮らしの大泉さんは、帰宅してご尊父と会話をなさったそうですが・・・



「なんとかインチキできんのか」というご尊父の名言が飛び出したのでした。



そしてミスターが引いた「雪の時計台」の写真は、北1条通からの画角となっています。



こちら側は観光客がまったくいませんでしたが、さすがは絵ハガキに採用される画角。
たぶんよく見る正面の時計台よりもいい感じがします。



企画の趣旨にしたがって、どうでしょう班もこのとおり写真に収まります。



どうでしょう班と同じ画角で時計台を撮ろうとしましたが、ときは9月。
時計台を彩る樹木は葉をおおいに茂らせ、時計が全く見えなくなってしまいました。
・・・だから「雪の時計台」なんですね~(*^_^*)


時計台の南側から、正面へとまわります。



南西側には撮影台があります。
時計台をここから撮るのがよろしいのだとか。



う~ん・・・(^_^;)



むむむむむ・・・・(・_・;)
どうしても後ろにあるビルが入ってきてしまいます。札幌時計台ビルです。
「時計台ビル」と時計台の名を使っているくせに、時計台を「がっかり名所」にしてしまっている「犯人」です。

時計台の西側、つまりは正面に回ってきました。



こちらは、時計台を撮影する観光客、時計台を出入りする観光客でいっぱい。


私も時計台の中に入ります。
入場料は、大人200円です。



入口でスタンプをゲット。
時計台の中は資料館になっていて、時計台の仕掛けについての展示と、旧札幌農学校についての展示があります。
時計台の構造を再現した機械時計なども展示されています。



2階は大ホールとなっていて、当時は演武場の講堂として使用されていたそうです。



時計台の構造をかんたんに示した案内板。
時計を動かすおもりが、3階から2階にかけて下りてくるようです。



2階から時計台の構造をのぞく・・・ことはできませんでした。


時計台の外へ。



絵ハガキの画角から時計台をもう一度見て、次の場所へ。



時計台をあとにして、次にやって来たのは・・・



 

時計台の隣りにある札幌時計台ビル
時計台を「がっかり」の地にしている「犯人」です。



このビルには株式会社エフエム北海道が入っています。
FM北海道のスタジオも中にあります。
どうでしょう班のミスター大泉さんも、DJとしてお勤めしていた時期があります。
(ミスターについては、この記事を投稿したまさに本日、「鈴井貴之 ラヂオの時間」の最終回を迎えました。ミスター、お疲れ様でした)



そして時計台ビルは、2度の拉致事件が起きた現場でもあります。



最初の拉致事件・「大泉洋拉致事件」
生放送のラジオ収録に臨んでいた大泉洋氏と安田顕氏。
そこにミスター鈴井貴之氏率いる北星学園大学アメフト部の部員団が乱入。
2人はスタジオから連行され、どうでしょう班が待ち構えるハイエースに突っ込まれてしまいます。

「ひゃははははははははwwwwwww」

ビルの出口からハイエースまでは約50メートルの距離。
ハイエースからは藤村Dの笑い声が響き渡っていたのでした。

この後「十勝二十番勝負」の企画がスタート。
大泉さんと安田さんonちゃんとの闘いが幕を開けるのです。



2回目の拉致事件は、「鈴井貴之拉致に見せかけた大泉洋拉致事件」
藤村Dが大泉さんを、「前回のリベンジでミスターを拉致してやろう」とそそのかします。
「リベンジ」といえばわが国では大石内蔵助
大泉さんは大石に扮し、「目には目を。拉致には拉致を!」とのたまい、再登場のアメフト部の面々を率いてリハーサルを行う始末。

スタジオに乱入した「大石」率いる拉致軍団。
「大石」の「それっ!」の合図とともに、ミスターではなく「大石」さんが逆に拉致をされてしまいます。
そして大石内蔵助の衣装のまま、大泉さんは千歳空港まで連れ去られ、車中では香港に行くと告げられてしまいます。




時計台ビルの出口。拉致される大泉さん目線です。



出口を左に曲がります。このあたりからヒゲDの笑い声が響き渡っていたのでしょう(*^_^*)
大泉さんを十勝や香港へと連行するハイエースは、「北海道経済センター駐車場」のあたりに停まっていました。



ハイエースが停まっていた道。
いちおう違法駐車ではなかったようです。



どうでしょう班は十勝へと向かいましたが、私はこれより先の釧路へと向かいます。




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予定外の札幌

2017-03-29 | 鉄道の旅


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 前 7 時 1 2 分

北 海 道 苫 小 牧 市

宿 泊 し た ホ テ ル に て



9月18日。
誕生日を迎えるあの方を遠く千葉に残し、この日は一気に道東最大の都市・釧路へ旅立ちます。


この旅を計画した段階では、苫小牧のホテルをチェックアウトする予定時刻は午前5時45分ごろでした。
この日は鉄道でゆっくりと東へ向かう、まるまる1日を移動日に充てる予定でした。

計画を練ったうえで、打てる手はすべて打ったあとで、北海道を激甚災害が襲いました。
平成28年台風9号「ミンドゥル」。
平成28年台風10号「ライオンロック」。

台風9号の影響により、石北本線が不通になってしまいました。
そして台風10号の影響で、根室本線も不通になってしまい、鉄道で道東に移動する途が絶たれてしまったのです。


この日の行程は・・・


JR苫小牧駅(H18) 6時10分発
室蘭本線 普通 岩見沢(A13)行き
追分駅(K15) 6時46分着

JR追分駅(K15) 7時08分発
[K][Y]石勝線 普通 夕張(Y25)行き
新夕張駅(K20) 7時41分着

JR新夕張駅(K20) 8時57分発
[K]石勝線 特急 スーパーとかち1号 帯広(K31)行き
新得駅(K23) 9時55分着

JR新得駅(K23) 10時50分発
[K]根室本線 快速 狩勝 帯広(K31)行き
11時34分着

帯広駅(K31) 14時47分発
[K]根室本線 普通 釧路(K53)行き
18時01分着

*所要時間 11時間51分(移動時間 6時間05分  待ち時間 5時間46分)
*移動距離 322.5km  *運賃 北海道&東日本パス使用(不使用の場合は5,940円)


石勝線・新夕張駅から根室本線・新得駅までは特急列車しか走っていないので、18きっぷや北海道&東日本パスでも特急列車に乗ることができる例外区間です。
平成29年3月でダイヤ改正があったため、現在はこんな行程にはならないようですが・・・とにかく待ち時間が長すぎます。
新夕張駅で1時間強特急列車を待ち、特急列車を下りる新得駅では1時間弱普通列車を待ち、とどめは帯広駅で約3時間の待ち時間。
それぞれの駅での暇つぶし手段もあらかじめ決めておき、「雄大な自然の大地・十勝」の中心都市・帯広ではご当地グルメの豚丼と真っ向勝負するつもりでした。
そしてこの日の宿泊地・釧路へは夕方に到着予定でした。

根室本線が不通のため、この計画は水の泡となってしまいます。
(なお、根室本線は平成28年12月22日に完全復旧したそうです)
そのため私が急きょとった手段は、高速バスです。
札幌から釧路までの都市間高速バスを事前に予約しておいたのでした。



午前7時、苫小牧のホテルに滞在。
おかげでホテルのパン・バイキングをいただくことができるわけです・・・ここのバイキングのパンは味気なかったので、早々にホテルを出ちゃいました。




JR苫小牧駅にやってきました。



駅南口の広場からは大きな煙突が見えます。
中心街の目と鼻の先に工業団地が石油化学コンビナートがあるようですね。
しかしながら駅前には思ったほどに店がなく、



午前7時46分、駅ナカにある「Cafe・駅」という喫茶店へ。



ほほぅ、苫小牧名物・ホッキカレー(730円)ですか・・・これはいいですねぇ。
私が入店する少し前におばちゃんが中に入っていったので、私は開店していると思って中に入ると・・・
「開店は8時からなんですぅ~」
と淑女はいいます。
どうやら中に入っていったおばちゃんは、食材を納品に来たようで、早々に帰っていました。
しかし淑女の特別のお計らいにより、



苫小牧名物ホッキカレー! うまい!
ホッキ貝の歯ごたえもさることながら、やはり淑女の優しさが最高のスパイスとなったようですね。
ただ・・・私は福神漬は嫌いなので残してしまいました。ごめんなさい・・・。



空腹を満たし、苫小牧を発ちます。



この日最初の電車は、7時12分発 JR千歳線 普通電車 札幌方面ほしみ行きです。
「ほしみ」・・・私があまり好きではないひらがな地名ですな。



前日の気動車とは違い、なんとも現代的な電車です。JR北海道733系電車というそうです。

 

苫小牧駅を出発。次の停車駅は沼ノ端駅です。
沼ノ端駅で千歳線室蘭本線が分かれます。



乗客が多くあまり車窓を楽しめないまま、札幌市に入りました。

 

9時08分、札幌駅の4駅前の新札幌駅で下りました。
なんでも、後からやってくる快速電車がほしみ行きの普通電車を追い越すらしいのです。



下りたホームで、次の電車・快速「エアポート85号」 札幌行きを待ちます。

9時13分、快速電車に乗車。
(札幌市の)白石駅で、最初に乗った普通電車を追い越し、

 

ついに札幌駅に到着しました!



「エアポート85号」は回送電車に。



「二刀流」がいました。
そういえば岩手には二刀流選手の母校がありましたね。



広い広い札幌駅構内を抜けて、駅の外へ。



JRタワーが高くそびえます。



札幌駅のシンボル・星の大時計は、このとき9時30分を差していました。



【今回の乗車記録】

JR苫小牧駅(H18)1番線 8時12分発
[H][S]千歳線 普通 函館本線直通 札幌(01)経由 ほしみ(S10)行き 3両
新札幌駅(H05)2番線 9時08分着

JR新札幌駅(H05)2番線 9時13分発
[H]千歳線 快速 エアポート85号 札幌(01)行き
3番線 9時22分着

*所要時間 1時間10分(移動時間 1時間05分  待ち時間 5分)
*移動距離 71.2km  *運賃 北海道&東日本パス使用(不使用の場合は1,450円)




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夜の室蘭本線

2017-03-24 | 鉄道の旅


2 0 1 6 年 9 月 1 7 日 ( 土 )

午 後 5 時 5 2 分

北 海 道 山 越 郡 長 万 部 町

J R 長 万 部 駅



17時52分、函館本線の列車は定刻どおり長万部駅に到達しました。





長万部駅は、函館本線室蘭本線の分岐駅です。
今夜のお宿は苫小牧市内にとってあるため、ここで室蘭本線に乗り換えることとなります。
駅名標によると、次は「しずかり(静狩)」の方へ向かいます。

室蘭本線の次の列車は・・・



普通列車の表示がない!
手持ちの北海道&東日本パスでは、特急列車に乗車することはできません。



ホームにあった時刻表を見ると、次に乗車すべき列車は19時26分発 普通列車 室蘭行きになります。
室蘭本線は、特急列車を含めると1時間に1本弱の本数がありますが、普通列車に限ると1日に7本のみ。
そして今度の19時26分発の列車が、普通列車では最終となっています。

もっと厳しいのは、小樽方面へ向かう函館本線。
なんと1日4本しかありません。
6時前の早朝の列車を逃すと、13時過ぎの列車まで運行なし!という少なさ・・・なかなかの地獄表っぷりです。





次の列車まで約1時間半の待ち時間ということで、長万部駅の外へ出ました。



駅前の信号。
直進すると、国道5号線で突き当り、そのまま海岸へ行けます。
しかし日没を過ぎ、静かな闇夜の海は怖いので、海には行かず交差点を左折。



カラスがやけに多い・・・
長万部の駅前通りを歩き、あらかじめ調べておいた暇つぶしの場所へ。



「アリス」という喫茶店。
ここで軽く夕食をとって、列車の時刻が来るまで長居させてもらおう、という魂胆です(^_^;)



入店すると、なつかしい昭和のたたずまいが残った喫茶店です。
テーブルがこんなゲームになっている喫茶店、すごく久しぶりです。

 

ミックスピザアイスティーをいただきました。

空き時間を利用してノートPCを開き、旅の記録をメモしていると、カウンター席から喫茶店のオーナー夫妻と常連客と思われるおっさんの会話が耳に入ってきました。
内容をかんたんにまとめると、今の会社に不満があるから辞めたい、けど社長が辞めさせてくれない・・・といった具合。

「そんなの簡単ですよ、『退職願』じゃなくて『退職届』を出せば、約2週間で辞めることができますよ」
「どうしても相手が聞かないなら、『内容証明郵便』を送りつけましょう。私が書きましょうか?」


・・・行きずりの人間の法律相談をしてやるほど、私もお人よしではありません。
右から左へと聞き流して、PCに向かい合っていました。





19時05分、列車の発車時刻にはやや早いですが、長万部駅に戻ってきました。



発車標が消えてる! 駅員もいねぇ!



発車標代わりの案内板。
これを見て、列車が来そうになったら勝手にホームに入れ!ということです。
それはいいのですが・・・駅員が長万部駅のスタンプも片づけて帰ってしまったようです。
駅に着いた時にスタンプをゲットしておけばよかった(T_T)




午 後 7 時 2 3 分

室 蘭 行 き 列 車 に 乗 車


今度の列車も、キハ40形1両編成。



そして19時28分、先発の特急列車に後れること5分、定刻どおり長万部を発ちました。


長万部から2駅目。



車内を撮影したわけではありません。
駅名標を撮影したかったのですが・・・・・・あまりに外が暗すぎて、もはや窓に反射して見える車内の様子しか写りません(T_T)
かすかに「しずかり(静狩)」「れぶん(礼文)」の文字は見えるかな?
この2駅に挟まれた秘境駅中の秘境駅小幌駅です。

小幌駅は三方を山に囲まれ、残る一方は海。駅の両側にはすぐトンネルが迫っています。
人里から隔離されていて、店はもちろん民家も1軒もなし。
自動車はもちろん徒歩で駅に来ることも困難だそうです。

そんな駅に、夜を行く列車はわざわざ停車します。
もちろんこんな駅に誰も下りるわけはありません。
私? まだ死にたくありません。
当然、小幌はスルーとさせていただきました。



函館本線のときとは違って、車窓は夜のため楽しむことはできません。
こうなれば、あとは眠るのみ。




午 後 9 時 0 5 分

北 海 道 室 蘭 市

東 室 蘭 駅 に 到 着




室蘭本線の分岐駅・東室蘭駅に到着しました。



ホームの向かいには、特急「スーパー北斗21号」 札幌行きが待機していますが、もちろんこれには乗りません。

室蘭本線は、苫小牧方面から長万部へと続く本線と、東室蘭から室蘭までの支線があります。
先ほどまで乗っていた列車は、支線に入り室蘭まで行くもの。
苫小牧へ向かうには、東室蘭で本線を進む列車に乗り換える必要があります。

 

発車標によると、苫小牧へ続く普通列車は21時59分発、つまりは約50分待ち。
室蘭へ行く列車は21時22分発で、東室蘭で15分強停車するようです。

ここで私はひらめいて、駅員氏に尋ねます。

私『21時22分発の室蘭行きですが、室蘭まで行ったらこの後東室蘭に戻ってきますよね?』
駅員「そうですね」
私『その戻ってきた列車は、21時59分発の苫小牧行きになりますよね?』
駅員「そのとおりです」

思ったとおりです。
こんなことは「時刻表」一冊持っていけばすぐにわかることなのですが、荷物を減らしている関係で「時刻表」は持ってきていません。
とにかく、先ほど乗ってきた列車にず~~っと乗っていれば、自動的に苫小牧まで行けることがわかりました。
東室蘭での暇つぶしは考えてなかったので、22分発の室蘭行きに乗ることとしました。



列車の停車時間を利用して、駅の外へ。
東室蘭駅の西口。わかりづらいですが、現代的な赤枠の駅舎です。



反対側の東口。
さらにわかりづらいですが、西口と同じく現代的な赤枠の駅舎です。



東室蘭駅のスタンプは「工場夜景とくじらのまち」
室蘭は古くから北海道有数の工業都市として発展してきました。


21時22分、列車は定刻どおり発車。
これより室蘭支線に入ります。


21時35分、

 

終着・室蘭駅に到着しました。
列車を下りると、階段もなくまっすぐ歩くだけで、



駅の外へ。
入口と時計台というシンプルな駅舎ですが、なかなか小粋なデザインですね。



この駅もすでに駅員は帰り、もぬけの殻。



今度の列車は、21時43分発 普通列車 苫小牧行きです。
長万部から乗ってきた列車に再び乗車します。




午 後 1 1 時 1 4 分

北 海 道 苫 小 牧 市

苫 小 牧 駅 に 到 着




ついに苫小牧までやってきました。



この日は苫小牧駅を発つ列車はありません。
函館駅を14時31分に出発して以来、約8時間半の列車旅もここに完結したわけです。



オレンジ色のナトリウム灯に照らされる苫小牧駅を尻目に、ホテルに急ぎます。
早く横になりたい~
早くいかめしを食べたい~



この日は、某バス旅の蛭子先生ご納得のビジネスホテル(*^_^*)



うんうん、お宿はこれでいいのです。もちろん内風呂付きです(^^♪
これで朝のパン・バイキングがついて4,200円ですから、なんの文句もありません。



シャワーで旅の垢を洗い流したところで、



いかめし登場♪



レトルトパウチのいかめしさんと、阿部商店秘伝のたれが入っています。



ホテルの電子レンジを探すのが面倒だったので、冷えたままいただきます。

 

阿部商店のいかめし! 冷えてもうまいぃぃ!!
これは機会があったら、ぜひまた食べたいですね。


いかめしでわずかながらの至福の時を過ごし、この日は床に就きました。



【今回の乗車記録】

JR長万部駅(H47)3番線 19時28分発
[H][M]室蘭本線 普通 室蘭(M36)行き 1両ワンマン
東室蘭駅(H32)3番線 21時05分着  17分停車
室蘭駅(M36)1番線 21時36分着

JR室蘭駅(M36)1番線 21時43分発
[M][H]室蘭本線 普通 苫小牧(H18)行き 1両ワンマン
4番線 23時14分着

*所要時間 3時間46分(移動時間 3時間22分  待ち時間 24分)
*移動距離 149.2km  *運賃 北海道&東日本パス使用(不使用の場合は2,910円)




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