国道16号線から離れ、大宮駅方面へ。
掲示板に記された集合場所のセヴンイレヴン目指して、ママチャリを走らせます。
今回の鬼ヅモ大会は副会長・たか先生のお宅で行われます。
私は以前1度だけ訪れたことがあったので、その記憶を頼りに大宮駅東口に一番近いセヴンで会員たちを待ちます。
・・・・・・来ない。このセヴンじゃない・・・!?
スマホさんで検索してみると、件のセブンはずいぶん離れたところにあることがわかりました。
というより、たか先生宅からかなり近いところに。
・・・・・・たか先生、はじめての来客にずいぶんな試練を与えるじゃないか~。
そう思ったのですが、鬼ヅモ会員が同時刻に来るという保証はないし、鬼ヅモ会員に「地図も読めねぇバカ」はいないのですから、妥当な集合場所だったのでしょう。
さて、件のセヴンに行ってみると、すでにご~先生が着いており、まさにたか先生に入電しているところでした。
やや遅れて会長・かつ先生も加わり、第63回鬼ヅモ同好会麻雀大会がここに開幕します。
鬼ヅモ同好会では約5年ぶりの手積み麻雀です。
この黒い雀牌・・・・・・中野やその他の会場で数々のドラマを生んできた伝説の雀牌です(ToT)
よく見ると、その闘いの跡なのか、傷が何本も走っています。
そしてこの雀牌には赤牌がありません。
赤い油性ペンで牌の四隅に点を打って、急ごしらえの赤牌を作りました。
しばらく使われなかったであろう麻雀マットは、長期の収納の影響で原状回復ができない出っ張りができていました。
おかげで牌山を据えるにもひと苦労。
鬼ヅモ同好会には牌をこぼしたら300点供託というペナルティがあるので(鬼ヅモ同好会麻雀規約第80条)、気の抜けない展開が続きました。
第1試合、ご~氏の親倍に放銃。
2万点近くあった私の点棒は底を尽いてしまいました。
ご~氏はこの後も大暴れ。
会長の当たり牌・中を完封したうえで、その中を自摸。
しかもその中は裏ドラという離れ業を見せつけます。
(会長の手牌にある左端の五筒が、急ごしらえの赤牌です)
たか氏も、ご~氏の剛腕麻雀の影でしっかりとポイントを重ねていきました。
しょっぱなで飛ばされた私も、手積み麻雀に強いとされる会長も、この日は冴えない展開。
手積み麻雀に強いのは、会長ではなくご~氏だった、そんな印象を強く感じる麻雀でした。
麻雀のさなか、話し合いで次の日からは横浜に移動することが決まりました。
横浜のよね先生のお宅には自動卓がありますので、手積み麻雀はこの日限りとなりました。
私だけ自転車でやってきたということもあり、明日の移動も考えて、この日の麻雀は4試合で終了しました。