令和3年の春も、今井の桜をお花見にやってきました。
小さいほうの手賀沼(下手賀沼)に注ぐ、細い細い用水路・金山落。
その両岸を、今年も桜が彩っています。
今年は7分咲きくらいでしょうか。
快晴の朝。
水面に反射する桜も、じっくりと拝見。
4年連続の今井二号橋。
今年も変わらぬ美しい景色・・・と言いたいところですが、今年はなんだか人が多いような気がします。
橋の上からカメラを構える人がふたりほど。
見物客の中には、三脚を据える者も。
隠れた花の名所であった今井の桜も、ついに衆人に知れ渡ってしまったのでしょうか。
だとすれば、ちょっとだけ複雑な心境です。
(だったらブログに記載しなきゃいいじゃねぇか・・・・・・ごもっともです)
橋の上のカメラの先には・・・
なんと白鳥がたたずんでいます。
たしかに白鳥です。アヒルじゃありません。
オレンジ色のくちばしに、黒いコブのようなものがついています。
コブハクチョウです。
悠然と水路を泳いでいた白鳥ですが・・・少し様子がおかしい?
水路をよじ登って・・・
水路脇の砂利道まで来てしまいました。
白鳥さん、人間の我々を全く恐れることなく、道ばたの草をついばんでいます。
それにしても、白鳥をこんなにまじまじと見たのは久しぶりです。
純白の翼を広げたシーンは、白鳥の美しさをあらためて実感しました。
たった1羽でこれだけの衆目を集めながらも、悠然としています。
まさに孤高の存在ですね。
桜と白鳥のシーンが見たいなぁ・・・
田んぼと白鳥のシーンも見たいかな・・・
この白鳥さん、サービス精神旺盛じゃねぇか?
そうそう、この日はお花見にやってきたんですよぉ~。
でもやっぱり・・・
今年の主役は白鳥さんでしたね。
白鳥さん、美しい姿を惜しげもなく見せてくれてありがとう!
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