Peek-a-boo

”いないいないばぁ”の大好きな娘・ゆうとの日々

カールじいさんの空飛ぶ家<ネタバレ注意>

2010-01-09 | 映画
6日に母とゆうちゃんと見に行った「カールじいさんの空飛ぶ家」。
久しぶりにファンタジーで夢を見れた。一言でいえばそんな映画でした。
<以下ちょっとネタバレ↓>




ただおじいさんの冒険を描いたストーリーだと思っていた私には、
「昔の思い出もとても大切だけれど、
未来や新しい人との関係はもっと人生には大事なもの」
という最後がグっときました。
私もきっと性格的に思い出にしがみつきそう。
年を取ると失うことが怖いし、これでいいと諦めがち。
でも亡くなった愛する妻そのものだった家を、
誰かを助けるために”たかが家だ”と手放せる、
そんな人に私もなりたいものだな~

映像もとてもきれいでモンスターズ・インクと同じくらい感動した~
ちなみにゆうちゃんはというと、
ハラハラする場面でちょっと怖がってコートをかぶったりしたけれど、
最後には「おもしろかった」と言っていましたこれは強がり?


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2009 アカデミー賞

2009-03-04 | 映画
時間が経ってしまったけれどどうしても語りたい今年のアカデミー賞
旅行中でリアルタイムで見れず悲しかったのですが、
でも録画で6時間隅から隅まで見ましたとも!!

今年のアカデミー賞は不況におされて予算が少ないといわれてたけど、
とても思い出に残るステージや構成ですばらしかった
なんといっても司会のヒュー・ジャックマンが最高
ミュージカルスターでもあるヒューの歌声と存在感は圧倒的で、
それはもう見ごたえのあるパフォーマンスです


そして構成も今までにないもので、確かに派手さはないけれど、
とてもアットホームな演出でした
特に主演、助演のプレゼンターの演出は感動的で、
通常であれば前年度の受賞者がノミネート者を読み上げるだけ。
でも今年は去年も含むかつてその賞を受賞した先輩俳優たちが、
ノミネート者の数(5人)だけステージに登場し、
1人づつ賛辞を送りノミネートを祝福します
その賛辞にノミネート者は涙がじわっとでちゃうくらい感動していて、
見ているこっちまでジンときちゃう~
誰の為に賞があるのか、ということを改めて考えされられた演出でした。
今年ノミネートされた方々はとてもついてる!!

「ミルク」の脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラック、
ケイト・ウィンスレットの主演女優賞のスピーチが感動的だったけれど、
助演男優賞を受賞したヒース・レジャーの家族によるスピーチが
ヒースはダークナイトの撮影後、
アカデミー賞が取れる予感がするとお姉さんに話していたそうです。
自分でオスカーを手に取りたかっただろうになぁ...
でもきっと天国で喜んでるはずね。おめでとう

そしてそして忘れちゃならないのが、
外国語映画賞「おくりびと」と短編アニメ賞の「つみきのいえ」
心をこめて願いをこめて作った作品は、
言葉が直接通じなくても世界に通じることを証明した素晴らしい瞬間。
両監督のたどたどしい英語によるスピーチも、
思いのこもった言葉はきっと世界中に伝わった気がします
まだ両方とも観ていないので必ず見させて頂きたいと思います。
受賞おめでとうー!バンザーイ!バンザーイ!

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ダークナイト

2008-12-28 | 映画
ダークナイト 特別版 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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私は映画「バットマン」の大ファン。
中でもティム・バートン監督が作られた第一弾が1番のお気に入り。
音楽もキャストも雰囲気も全てがかっこよくてパーフェクト。
バットマン・シリーズは全て見てきているけれど、
バートン監督の作品に勝るものはなかった。
でも。
この「ダークナイト」はそれに勝るとも劣らない秀作。
脚本よし、キャストよし、効果音も印象的で、
バットマンの正義、ジョーカーの狂気が際立っている。
ノーラン監督って誰よ?!と思って調べたら、
「メメント」「インソムニア」の監督だった。
両方みたことあるけど、このダークナイトと共通するものを発見。
それは”狂気”。
この監督は”狂気”をえぐるように描くのが上手だ。

その狂気を更に奥深くしているのがジョーカー役のヒース・レジャー。
主役はバットマンだから主演男優賞ではノミネートは無理。
けど助演男優賞は彼のものだと言っても過言ではないと思う。
撮影当時は27才前後なのに、このすごみ。
まるでジョーカーに憑依されてるみたいだった。
この映画で更に飛躍が約束されたであろうに、
ダークナイトが公開される前に彼は亡くなってしまった。
本当に残念だと思う。

そしてこのダークナイトは他の作品と大きく違う点がある。
それは「007」ばりのアクションシーン。
CGもよくできてるし、とにかくよくできていると思う。

150分という長い映画ですが、色んな要素があって全く飽きません。
続編が楽しみ!
まずいな~、このDVD欲しくなってきちゃったよ~

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マジックアワー

2008-06-23 | 映画
ゆうちゃんは今朝なんと4時半に起きた...
しかも異様にテンションが高くて何かおかしい。。
すると時間が経つと共に熱が上がってきて、お昼前には38℃が目前に
久しぶりの高熱にも関わらず、ゆうちゃんは全く揺るがず、
すごい食欲と遊びに夢中。少しはグッタリしてくれー
絵本5冊を読み終えてやっと先ほどお昼寝をしてくれた所です。
寝る直前は37.5℃に下がってくれたんでこのまま平熱まで下がってほしいなァ。
ということでぽっかりあいたこの時間にまたもや更新

6月上旬に三谷監督作品の「マジックアワー」の試写会に行ってきました。
おもしろかった。”ザ・有頂天ホテル”を見事に踏み台にしましたね(笑)
畳み掛けるようなストーリーと絶妙の演技に会場は笑いの渦。
会場はまるで漫才の寄席を見ているかのような空気が漂っていて、
みんなで楽しんでるっていう相乗効果も
三谷さんがテレビで異様な数の番宣してるのを見て逆に引いた人もいると思う。
私もそう(笑)でも映画を見て三谷さんの気持ちがヒシヒシ伝わってきた。
もちろん興行的に成功してほしいこともあるだろうけれど、
この殺伐とした世知辛い世の中に笑いを提供したいって思いもある気がする。
笑いは心の栄養。
三谷さんには日本のチャップリンを目指し、頑張って頂きたいです

=追記=
私が映画を見に行ったことを話すと、
”ゆうちゃんも三谷さんの映画見たかったな~”と、
CMや番組に出る三谷さんを見る度に言っています(いまだに)。
自分も一緒に行きたかったからなのでしょうけれど
でもゆうちゃんの三谷さんへの執着心はすごい。見ると大喜び。
完全に誤解してるけど三谷さんは映画にでてないよ、ゆうちゃん(笑)
出てないけれどDVDが出たら見せてあげるから待っててね~

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キサラギ、パンス・ラビリンス、包帯クラブ

2008-05-16 | 映画
ずっと見たいと思っていた3本。
包帯クラブはちょっとがっかりだったけど、
初めて映画でみた柳楽優弥くんの存在感には驚いた。なんだろう、あの存在感。
テレビではおさまりきらない気がするから、
柳楽くんには映画や舞台で活躍してほしいな。

そして「キサラギ」。
5人の俳優がワン・シチュエーションで繰り広げる地味な作品(笑)。
ですが、
余計なものをそぎ落とされている分俳優人の演技次第なとこがおもしろい。
ユースケ・サンタマリア、香川照之、塚地武雅、小出恵介、小栗旬。
特にユースケと香川さんは自分のキャラの枠を超えた役柄なので、
見ていて新鮮。他の3人も彼ら以外では考えられないほどの抜群さ。
事件のなぞときはともかく(最後がよくわかんなかったし)、
まるで舞台を見ているような俳優同士のかけあいが絶妙で良かったです
ぜひまた同じメンバーで映画作ってほしいなぁ。

そして「パンス・ラビリンス」。これは衝撃作でした・・・
アカデミー賞で多くノミネートされ、3部門受賞。
てっきりかわいいファンタジー作品だと思い込んでいただけに、
話が進めば進むほど辛さが増してきて心にズドーン、ドスーン
確かにファンタジーでおとぎ話。映像もとても美しい。
でもその反面今もどこかで繰り広げられているであろう、
残虐な内戦を描いた作品でもあったのです。
全然その知識なかったから見てて辛かった
とても考えさせられる内容だったし辛い内容ではあったけれど、
本当にいい作品でした。
戦争の最大の犠牲者は子供。目をそらしてはいけない事実ですね。

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ミス・ポター

2008-04-17 | 映画
まだ4月だけど今年度観た映画NO.1と言いたいほどのいい映画で、
ミス・ポターを演じたレニー・ゼルウィガ-がなんともいい感じ

言わずと知れた絵本の名作”ピーターラビット”。
その作者ビアトリクス・ポター。
この映画はそのかわいい絵本に秘められた波乱の半生を描いた映画で、
上流社会で育つ彼女はお金持ちとの結婚を親に強く勧められつつも、
それを拒み、絵本を描いて出版し、ついには自立していきます。
そしてこの人だと思える人とついに出会って(ユアン・マクレガー)、
女性としての幸せも巡ってきた矢先に・・・

レニーはアメリカ人なのにどうしてこんなにイギリス女性が合うんだろう。
ミス・ポターも彼女以外は想像つかないほどはまり役。
イギリスの景色もとても美しくて見惚れちゃうし、
ストーリーも全体的にほのぼのとする暖かさ感じられて、
100年前っていいなぁとうらやましくなりました

実をいうと幼い頃からあまりピーターラビットに興味がなくて、
本は1,2冊しか読んだことなかったけれど、
この映画を見て全部読破しようと心に決めました。単純(笑)
もちろん同時進行でゆうちゃんにも読み聞かせなくては
この映画も大きくなったら見せたいです。

ちなみに一緒に借りた”トランスフォーマー”も
映像の展開はとてつもない速さで知ってる中では1番かも。
あまりめまぐるしくて目がおいつかない・・
映画館で見たら目が回ってたかもしれないな~(笑)
でも突き抜けた”娯楽映画バンザイ”的な感じが好感度高し


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ボーン・アルティメイタム

2008-03-27 | 映画
マット・ディモン主演の「ボーン・アルティメイタム」を見ました。
1作目の「ボーン・アイデンティティー」から5年。
3部作最後の映画をみた感想は一言でいうと”上質!”。

謎解きも多くちりばめられてて、アクションシーンはてんこ盛りだし、
ハラハラし通しであっというまの2時間でした。
ちょっと韓国のアクション映画っぽい感じはしたけど
このボーン・シリーズは大好きで全部みてきました。
3部作目のこれが1番おもしろかった。納得できた”答え”だったし
いい映画を見た後のこのスキッと感見てよかった~


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第80回 アカデミー賞

2008-02-25 | 映画
今日は年に1度の映画の祭典「米アカデミー賞授賞式」
1週間前からワクワク~。

今年は米脚本家組合のストライキでアカデミー賞の開催が危ぶまれ、
ほんとに気が気じゃなかった。なぜなら・・・
主演男優賞に”ヴィゴ・モーテンセン”がノミネートされていたから!!
ヴィゴは息子が出来たら名づけたいほどリスペクトしている俳優。
(↑まっ、それはあらゆる面で無理なんですけど(笑))
下馬評ではダニエル・デイ=ルイスが断トツらしいので、
ヴィゴの受賞はむずかしい。でもお顔が見れると思うとテンション上がる

でも今日は月曜日。月曜日といえばリトミック。
毎年初めから終わりまでをリアルタイムで見るのを楽しみにしているけれど、
リトミックに行けば半分は見られない。。
”ゆうちゃんが最優先”と自分に言い聞かせるものの、
”お休みしたら全部見られるぞ~”と悪の誘惑が手招く...。

そんな時でした
何気にラジオを付けるとMCが「次の曲は玉木宏さんの”躍ろうよ”」
というではないですか。すごい絶妙なタイミング
おかげさまで玉木くんの声を聞いて悪の声は消え、
きちんとリトミックに出席してこれました
お友達と会えて喜んでるゆうちゃん。ほんとにでてきてよかった

今年のアカデミー賞はストライキ問題が尾を引いたのか、
ショーとしては全体的に地味な感じだったけど、
ノミネート作品がどれも見てみたいものばかりだったし、
受賞した方があくが強くて個性的な人ばかりだったので興味深かった~

ヴィゴはやはり受賞はできなかった...残念。
ところでテレビに映ったヴィゴはヒゲがボーボー
おじいちゃんみたいでちょっとショックでした

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300/スリーハンドレッド

2007-09-28 | 映画
アメリカで話題だった”300”。
映画館に観に行きたかったけれど日本での評判がイマイチと聞き、
DVDで観ようと決めた4ヶ月程前。やっと今日観ることができました。
これは濃厚ですよ~。背脂たっぷりのとんこつラーメン食べたみたい(笑)

何より映像がすばらしかったー。
ちょっと紀里谷和明監督の”CASSHERN”を思い起こす場面はあったけど、
こんなCGの使い方があったか~と斬新でした
しかも画像がセピアカラーだったり、
時には絵画のような美しさで表現していたりするので、
争いや血を見るのが苦手な私が怖いと思わないで観ていられました。
そして鍛えに鍛えた出演者達の肉体美!みんなお腹割れてます。
パパもこうだったらいいのにな~(笑)

久しぶりにガツンときた映画でした。
ザック・スナイダー監督の次回作が楽しみです。いや~、満足満足

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THE 3名様

2007-08-30 | 映画
THE3名様 みんなが選んじゃったベスト11 これってどーよ!?

ポニーキャニオン

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本日おすすめの”THE3名様”。
この映画に出演している佐藤隆太くんはフジテレビの”天才柳沢教授の生活”、
というドラマで知って以来、お気に入りの俳優さんの1人
彼の持つ名づけて”天真爛漫オーラ”は持って生まれた才能。
数多くの俳優の卵の中で埋もれずに作品に出演し続け、
来年公開の映画では主演ですよ~。嬉しいですね~

この作品はコミック「THE3名様」を佐藤隆太x岡田義徳x塚本高史で映像化したもの。
内容はフリーターの3人が深夜のファミレスで集まってただしゃべっている、
緩~いショートコメディー。はっきりいってほんとくだらない
だけどズルズルと次が観たくなる不思議な作品で見事にはまった1人です

そんな緩い世界にはまった多くのファンの後押しでシリーズは続き、
ついにはベストまで発売!
笑いたい時、リラックスしたい時にはおすすめです。
あ、でも最初はぜひレンタルでお試し下さい(笑)

映画鑑賞追記
”ナイトミュージアム”は5点中3点、”ゴーストライダー”は5点中1.5点
満足度の高い娯楽作品って中々ないものだぁ


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リトル・ミス・サンシャイン

2007-08-06 | 映画
リトル・ミス・サンシャイン”を観ました。
アカデミー賞の授賞式を見ていた時に1番見たいと思っていた映画です。

家族それぞれに問題を抱えて崩壊寸前のフーヴァー家。9歳の娘オリーブが、
”リトル・ミス・サンシャイン”という念願のミスコンに出場資格を得る。
そして経費節減のために家族全員でボロボロのミニバスに乗り、
遠く離れた会場まで向う間に様々なことが起こるハートフルロードムービー。

最後はなんとなくしりつぼみだったけど、
くすっと笑ってしまう皮肉と心温まって何度もジーンときちゃう映画でした。
強烈なのが助演男優賞を獲ったおじいちゃん(グランパ)役のアラン・アーキン。
映画には半分ほどしか出てこないのに誰よりも記憶に残るほどの怪演(笑)
ハチャメチャだけど誰よりも心の温かい人を見事に演じられてました

作品賞を獲った”ディパーデット”も観たけれど、
想像通り”これで作品賞か・・”という内容でガックリ~~
スコセッシ監督らしい殺戮のシーンはリアリティがあって圧倒されたけど、
ディカプリオはいつもの通りのディカプリオだったし、
マット・デイモンは”リプリー”と同じような役どころで目新しくなかったし、
脚本もよくある内容で新鮮味がない。これでなんで作品賞?!
・・・個人的な感想なのに非難はよくない。ついつい、、すいません。

リトル・ミス・サンシャインは暗くじめっとした家族の話ではなく、
映画のタイトル同様に太陽の光のような暖かな映画ですもう一回観よっと


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ゲド戦記

2007-07-30 | 映画
やっと観れました~。でもはっきり言ってガッカリ・・・
言いたいことは伝わってくるんだけどこの脚本はちょっと単調すぎです
ジブリの映画は最初からメリハリがあって、ぐいぐい引き込まれていく強さがあります。
まるで交響曲や協奏曲の1楽章ごとに音楽の曲調が変わるように映画が区分けされ、動と静がたくみに重なりあってうねりを作っています。
でもこの映画は静かすぎる。アニメはもっと動きがなければ引き込まれない

1時間ぐらい単調な流れが続いて、やっと最後になって動きが生まれるけれど、
もうそれじゃ遅いんです~。観客は飽きちゃってます~。

この映画のもう一つの原作である”シエナの旅”はお父さんの駿監督の作品。とてもいい作品です。
これをゲド戦記と合体させた今回の脚本は、残念ながら映像では表現しきれなかったと思います。
含みを持たせるのがジブリ作品だけど、あまりに説明が大雑把すぎるし...
宮崎駿監督の偉大さを痛感してしまいました

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リバーとヒュー

2007-07-18 | 映画
今週はテレビで私の大好きな俳優が出た映画が連続で放送されました。
なんて嬉しいのぉ~
1本はリバー・フェニックス主演の「旅立ちの時」。
もう1本はヒュー・グラント主演の「ノッティングヒルの恋人」。

リバーは今もなお私にとっては”NO.1グッドルッキングガイ”(笑)
特にこの「旅立ちの時」のリバーは1番かっこよかった。
きっとハリウッドの頂点に立つと思っていたのに、まさかドラッグで命を落とすなんて・・・
両親が宗教家でベジタリアンだったリバーには想像もつかない早すぎる死でした。
ジョニー・デップのお店で急死というニュースを知った時は衝撃だったなぁ...
でも弟のホアキンはアカデミー賞で兄を超える主演男優賞のノミネートをされるほどの俳優に。
きっと自分のことのように天国で喜んでいる気がします。


そしてヒュー・グラント。ヒュー様って呼びたいくらい大好き(笑)
「9ヶ月」という映画を見てファンになって色々見てきたけれど、
この「ノッティングヒルの恋人」が1番いい。最後のシーンは何度見てもジーンとくる。
ストーリーは逆玉の輿にのった主人公の話。ありきたりといえばありきたりだけど、
ヒュー様の気の利いたセリフやジョーク、そしておとぼけぶりがとっても
最高です

今週はいい男づくしで十分なほどの目の保養をしちゃったな~



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雨に唄えば

2007-07-12 | 映画
雨に唄えば

ファーストトレーディング

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古い映画でチャップリンの次に好きな映画がこの映画。
「雨に唄えば」です。
このミュージカル映画は1分たりとも飽きさせない中身の濃い映画で、
歌あり、ダンスあり、コメディあり、ロマンスありと色んな要素がぎゅっとつまっています。
ジーン・ケリーが雨の中歌う「Singin' in the Rain」は私の鼻歌コレクションの中の上位曲
もちろんこのシーンも大好きだけど、
これと同じくらいにドナルド・オコナーが歌う「メイク・エム・ラフ」のシーンも圧巻
そんな素晴らしい映画のDVDが500円で買えてしまうなんて驚いた
今日手元に届いたので早速鑑賞。名画は色褪せないなぁ


でこぼこフレンズさいしんじてん

小学館

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「でこぼこフレンズ」も好きなゆうちゃんにはこちらをプレゼント。
フォッフォが1番のお気に入りに変わったようで”フォッフォッフォッフォ”とまねています。
これからも親子でフォッフォを応援していこー



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ポニョ

2007-03-28 | 映画
昨日のNHKの「プロフェッショナル」という番組で3ヶ月におよぶ宮崎駿さんの密着取材を放映しました。
次回作が生まれるその瞬間をこうしてテレビで見ることができて嬉しかったとともに、
宮崎さんの独特の世界観は自分のイメージを究極まで探る孤独な作業から生まれたものだと知って、
これからは正座してみないとバチが当たりそうな気分です

番組中に宮崎さんが発する言葉が素敵で、構想を練る時を”脳みそに釣り糸を垂らしてるもの”と表現。
映画はストーリーから作るのではなく、核となる絵を描き、その絵から何枚もイメージしていきながら、
ストーリーを作っていくという宮崎さんならではの方法だそう。
イメージや理想を何より大事にしている宮崎さんの話を聞いていたら、
きっと私はその力が衰えているからこそ宮崎さんの映画を見たくなるのかもしれないと感じました。
大人になるにつれ薄らいでいくその力を持ち続けている宮崎さんは、
これだけ成功を収めていながらも俗世界に侵食されることなく、
子供の心を持ったまま大きくなったような方でした
周りの方はちょっと大変かもしれないけど巨匠とは本来そういうものです

次の映画で長編アニメは最後にされるそうです。
年齢による限界を感じられてるのはわかるのですがその発言はショック
私は宮崎アニメの大ファン。
「風の谷のナウシカ」が公開した頃からずっと見続け、DVDも何枚も持っています。
中でも風の谷のナウシカは特別で、もしかしたら3桁くらい見返してるかも。
そんなに好きならマンガを読んだ方がいいと妹から教えてもらったものの、
映画で満足していた私は聞き流してしまってました。

だけどゆうちゃんを出産して2ヶ月目に寝不足と不慣れな育児に疲れた時、
ふと風の谷のナウシカのマンガを読みたくなり、一気に読みました。
あの映画のお話はほんの一部でしかなかったのですね。
とにかく号泣。
そして壮大なストーリーに感動し、一気に心の中のもやもやが消え去っていました。

宮崎アニメの根底にあるものは「自己犠牲」。
誰かの為に一生懸命になることの素晴らしさが宮崎アニメには溢れています。
利害関係を考えずに誰かを助けたいと思う主人公を描けるのは、
子供のようなまっすぐな心を持つ宮崎さんだからこそかけるものなのかもしれません。

次の作品は”崖の上のポニョ”。人面魚の女の子と人間の男の子の物語です。
公開は来年の夏。う~~、待ち遠しいー



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