Peek-a-boo

”いないいないばぁ”の大好きな娘・ゆうとの日々

猫を抱いて象と泳ぐ

2009-05-08 | 
猫を抱いて象と泳ぐ
小川 洋子
文藝春秋

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私は映画にしても本にしても、
基本的にハッピーエンドじゃないと好きになれない面があり、
こんな年になっても子供っぽい。

小川洋子さんの小説は手放しでハッピーな本ではなく、
私好みとはいいきれないお話が多い。のに、
なぜか次の作品を読みたくなるし、心に残る本が多い。
読み終わった後の余韻の長さがひときわある。
例えてみると水にポトンと落ちた波紋がどんどん広がる感じ。

寓話とリアリティさが絶妙。
そしてロウソクの炎のようなほのかな温かさが心に染み渡る。
私がお気に入りだった「ミーナの行進」。
でもこの本も忘れられない一冊になりました。

今回の題材はチェス。小川さんは小説の中で、
「チェスは詩。チェスは海。チェスは人。
 駒の動きには、人の生きた証しがそのまま現れる。」
と説明していました。
今とってもチェスがやってみたいです。
もしもできたら私はどんなチェスをするんだろう



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モダンタイムス

2009-02-02 | 
モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎
講談社

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昨年読んだ「ゴールデンスランバー」がおもしろかったので、
次作の「モダンタイムス」も読んでみました。
改めて思ったのは作者の伊坂さんは本当に物語の進め方がうまい。
今回もまんまと引き込まれてしまって読みふける、読みふける(笑)
ただ今回の小説は、
”おもしろかったかおもしろくなかったか”と聞かれたら、
”おもしろくなかった”と答えるかも。
伊坂さんらしい伏線はちりばめられてるし、
実際のめりこんで読んでいたけど、
”なぜ?”という所が目立つ。
そういう手法の小説なのかもしれないけど、
そのわからないところが後を引いてしまい、すっきりできない。
ただ情報社会の恐ろしさを実感し、「考える」意味を再認識しました。
情報社会って便利だけどほんとこわいな~


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奇跡のピアニスト郎朗(ラン・ラン)自伝

2008-10-21 | 
奇跡のピアニスト郎朗(ラン・ラン)自伝―一歩ずつ進めば夢はかなう
ラン・ラン,デイヴィッド・リッツ
WAVE出版

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まだ26歳の彼が自伝を出版。
脚色されている部分は多くあると思うけれど、
想像を超えた月日がこの本の中には凝縮されていました。

自分の子供を世界一のピアニストにさせるために、
仕事を辞めて1日中子供の練習を看守のごとく監視し、
常にナンバーワンを要求してちょっとでも休むことを叱る父親。
生活費は母親が仕事して稼ぐものの、決して多くはない。
しかも音楽学院に入学するために7歳から父親と上京し、
愛する母親とはほとんど会えないし、赤貧生活の日々。
ただコンクールで優勝することを目指して猛練習し、
困難に何度も直面しながらも一歩一歩夢を現実にしていく少年。

天才といわれた彼の成功には想像を超えた練習量と、
そして父親の強引で揺るがない信念で作られていることを知りました。
渡米するまでの10年余りはまさに”巨人の星”の”星飛雄馬”の世界。
そして背景には中国というお国事情が絡み、とても複雑。
でも渡米してから徐々に自分の世界を持ち始め、
そして様々な幸運な出会いをしていきながら、
ついには世界的ピアニストになって今もなお世界中を旅している。

この本を読んで彼のピアノが好きな理由もなんとなくわかった。
ラン・ランはやっぱりロシアの音楽が1番好きで、
ルービンシュタインとホロヴィッツという名ピアニストを尊敬し、
この2人を足して2で割ったピアニストが目標だそう。
音楽も「類は友を呼ぶ」。
私がラン・ランのピアノが好きなのは、
彼のピアノの中にルービンシュタインの様な優美な音を、
漠然と感じてたのかもしれません。

読んでよかった。この本はクラシックに興味のない人でも、
何かに懸命に取組んでいる人はきっと勇気づけられる気がします

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ゴールデンスランバー

2008-08-22 | 
ゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎
新潮社

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図書館に予約してから数ヶ月・・・ようやく読むことができたこの作品。
内容は首相暗殺の濡れ衣を謎の大きな組織からかけられ、
無実にも関わらず警察に追われる男の逃走劇が書かれています。

首相暗殺のくだりはケネディ暗殺をモチーフに書かれているし、
無実の罪をかけられて逃げる話は、
ハリソン・フォード主演映画の「逃亡者」に似ていて、
ストーリー的には同じみなもの。

だけど随所にちりばめられた伏線の点の残し方と、
その点と点の繋ぎ方の多さや自然さが圧巻。
どんどんその伏線が一本の線になるにしたがい物語も加速するから、
本を閉じることができなくなっっちゃって大変だった
それに時間の操り方が巧みで主人公と一緒に記憶をたどっている気がしたな~

ちょうど2週間ほど前「アヒルと鴨とコインロッカー」という、
この本の作者伊坂幸太郎さん原作の映画を偶然見ました。
”そうきたかー”というミステリーの結末でおもしろかった。
ただ「ゴールデンスランバー」は推理小説というよりは、
作者の伊坂さんが言われている通り、極上の娯楽作品。
推理小説は人間同士のダークな部分が前面にでることが多いけど、
この本では人への情け心や仲間を大事にする気持ちが多く描かれているので、
私は読んでいて心がぽわんとした温かさが残りました。

映画化の話があるそうですが、これは見てみたい
主人公のイメージは・・・玉木宏!といいたいところだけど(笑)、
私が選ぶとしたら伊藤英明さんかな?!


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のだめカンタービレ

2008-08-14 | 
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社

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先日発売された21巻。
今回はのだめの苦しさがヒシヒシと伝わってきてせつない
必死に壁を乗り越えようとしてきたのだめだったけれど、
ついに”ポッキリ”と折れてしまいそうな土壇場を迎えます。
でもそんなのだめの前に”ポッキリ”折れてしまったミルヒー登場。
これからどうなっていくんだろう~
ますます目が離せないゆうちゃんもマンガをペラペラめくりながら、
”のだめカンタービレ、おもしろ~い”と言っています。
まだ”あいうえお”がわからんくせによく言うわ~(笑)

でも作者の二ノ宮知子さんのブログによると、
秋に赤ちゃんをご出産されるそうで(おめでとうございます)、
その後連載をしばらくお休みされるそうです、、、
連載が止まることは寂しいけれど復活を願ってお待ちしています

そしてテレビでは「のだめカンタービレ」が再放送中。
いやー、千秋さま麗しい~
ゆうちゃんも見てる時は大喜びで見ていて、
オリンピックが気になるパパにチャンネルを変えさせません。
DVDがあるからいつでも見れるし、見てたくせに~(笑)

それにしてもこの頃の玉木くんの体型が私は一番好きだなァ
こないだ雑誌のインタビュー記事を読んだら今体脂肪率が4%だとか
どうしよう、私は軽くその5倍はありますけど(笑)

ゆうちゃんも私も相変わらずのだめ&玉木くんファンで、
マンガもドラマも楽しんでいます
あ、そろそろ大河ドラマの篤姫で玉木☆龍馬が見れるかな?楽しみ


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ブランケット・キャッツ

2008-06-26 | 
ブランケット・キャッツ
重松 清
朝日新聞社

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大好きな重松さんの本。
ブランケットとともに2泊3日で貸し出される猫と、
借りた人間がおりなす色々な人間模様が7話描かれています。
厳しい現実と向き合う人間たちが借りてきた猫と過ごしているうちに、
大事なことに気付くという重松さんらしいストーリー。
ほんわかした雰囲気な中にもこんな視点があったのかと、
考えさせられるシーンもあっておもしろい本でした。

私は小学生の頃から犬が大好きな自称犬派。
そんな犬派の私でも憧れている猫がいます。それはロシアンブルー。
出会いは学生の頃。
友達が通っていた外国人の自宅で習う英会話についていったことがあって、
その家で飼われていたロシアンブルーにひとめぼれ。
重松さんの本にロシアンブルーがでてきたから思い出しちゃって、
読んでいたら無性に飼いたくなっちゃった
猫好きの方はもちろん、前向きになりたい方にもオススメの一冊です


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あおくんときいろちゃん

2008-06-22 | 
あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)
レオ・レオーニ
至光社

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自分から絵本を読んでと言ってくれるようになったので、
図書館で本を借りる時はゆうちゃんにも選ばせるようにしています。
ミッフィーも大のお気に入りで毎回借りるけれど、
なんといっても自分で見つけて喜ぶ本はこちら↓。
”あおくんときいろちゃん”です。現在お気に入り度NO.1
色が好きな彼女らしい一冊だなぁ。
登場するあおくんに自分をなぞらえてみたりして楽しんでいます。
レオ・レオーニさんのシンプルだけどきれいな色使いが、
子供にはダイレクトにおもしろく思えるみたいですね。
今回で借りたのは3回目。そろそろ買ってもいい頃かな~


ちなみに私がお気に入りなのは、
パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ)
フィービ ウォージントン,セルビ ウォージントン
福音館書店

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くまさんの朝起きてから寝るまでの1日が描かれた本で、
誠実に仕事をこなし平穏に暮らすくまさんの姿に心洗われます(笑)
シリーズで4冊でているのですがこれが1番。
絵もとてもかわいくてすごく気に入ってます。
ゆうちゃんも読むと喜ぶので親子で楽しんでいます

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食堂かたつむり

2008-04-01 | 
食堂かたつむり
小川 糸
ポプラ社

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「王様のブランチ」を久しぶりに見ていたら、
筑摩書房の松田さまが”2008年度NO.1の本”と、
この「食堂かたつむり」を紹介されていました。
まだ3月なのに松田さまがそこまでおっしゃるなら間違いない!と思い、
迷わず購入を決断。結論。買ってよかった

本のタイトルの通り、食堂が舞台。
複雑な家庭環境や言葉を失うなどの問題を抱えつつ、
ある不幸なきっかけで夢だった食堂を開いた女の子のお話です。
イメージの膨らむおいしそうなお料理の表現や、
著者の方の比喩の使い方がとてもよくて、
まるで絵本を読んでいるようなやさしい感じがする言葉達。
でも終盤になるにつれ辛い現実をしっかり受け止める主人公の健気さに、
胸を打たれます。

読んでいて”かもめ食堂”を思い出しました。
あの映画ではお料理がしたくなる衝動にかられたけれど、
この本を読み終えてからはお料理に対して、
”適当に作ってごめんなさい”と1人で反省
この本は忘れてしまいがちなことを思い出させてくれる素敵な本でした
松田さまありがとう~

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ラジオキラー

2008-02-10 | 
ラジオ・キラー
セバスチャン・フィツェック
柏書房

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先週久しぶりに王様のブランチのBOOKコーナーを見ると、
松田さんがこの本を紹介していました。
惹かれるものがあって読んで見たらおもしろかった
昨日は午後からずっと読みふけってしまい、
パパが夕食の準備してくれました毎週そうしようかな(笑)

誰が犯人かなんとなくはわかるけれど、
ストーリーのジェットコースターの様な展開の速さと場面展開に釘付け。
映画になってもおもしろいかもしれません。
ただこの本には内容的にちょっとヘビーなところもあるし、
一気に読みたくなる本なので、松田さんのおっしゃる通り、
”覚悟を決めて”読まれることをオススメします


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星新一

2008-01-08 | 
今日の朝日新聞の朝刊に”星新一 没後10年”という記事がありました。
もうそんなに経つのねぇ...
学生の頃に星新一さんの本を何かのきっかけで読んで好きになり、
ほとんどの作品を読みました。
亡くなられた時は「もう新作を読めないのか」と寂しかったっけ。

星新一さんはSF作家で”ショートショート”という作風で知られています。
ショートショートとは辞書によると、
”気のきいた落ちのあるごく短い小説”という意味。
星さんの本はSFといっても全て宇宙の話という訳ではなく、
空想の世界のお話です。
ウィットにとんでいて時にはシュール。
夢溢れる話の時もあれば、科学によって便利になった未来への警告もある。
例えるなら、
色んなタイプのお菓子がバラエティパックにたくさん詰まっている感じ
星さんの卓越した想像の世界はきっとはまると思いますよ

未来いそっぷ (新潮文庫)
星 新一
新潮社

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 <↑1番心に残る本はこちら>


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カシオペアの丘で(上)(下)

2007-10-10 | 
カシオペアの丘で(上)
重松 清
講談社

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カシオペアの丘で(下)
重松 清
講談社

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またしても重松さんにやられた・・・。すごいいい本だった。
死の宣告を受けた登場人物を中心にいろんな人物がでてくる内容で、
このことでそれぞれが封印してきた過去や問題と向き合うきっかけとなり、
きれいごとではなく、体当たりでぶつかっていく姿がかかれています。
たくさん素敵な言葉が詰まっているし、様々な面から感動できる一冊でした。
またいつか読み返そう!


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きみが住む星

2007-02-12 | 
きみが住む星

文化出版局

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読みたい本と出会って久しぶりの読書。
世界を旅してまわる男性が恋人に書き送った絵はがきの形で語られる短編集で、
小説というよりもまるで詩のようです。

掲載されているエルンスト・ハースの写真もとても美しいし、
読んでいると自分も旅にでているような気分にもなれちゃうし、
なにより池澤さんの文章には不思議な魔力が(笑)
何回も読み返したくなる本というのは中々ないけれど、この本はすでに3回読み返しています。
この先何回読み返すことになるかしら


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のだめカンタービレ

2006-11-05 | 
↑にすっかりはまってしまいまして、金曜日からスーパーのたまっていたポイントを使って漫画を買いまくり、現在11巻目を読み終えました。ふう~

一度はまってしまうとのめりこむ性質で、まだゆうちゃんのいない頃に「24」という1話1時間×24話の海外ドラマを3日で見終えたことがあります
ゆうちゃんが生まれてからも本など続きが読みたくてしょうがなくなる時はあるんですが、
やっぱり子供が優先ですからそこはグッと我慢。
でも金曜はゆうちゃんが具合が悪かったから時間ができたんでここぞとばかりに読みふける。
土日は慌しかった為ちょっとした空き時間ができては読みふける。
パパはこうなると諦めてそっとしておいてくれるんでありがたいことです。


普段はほんとに全然漫画は読まないんですが、
のだめカンタービレは去年お友達から”いいよー、はまっちゃってるんだ~”と聞いてからずっと頭に残っていました。忘れっぽいのになぜか不思議と。
そしてこの秋ドラマを見て一目で気に入り、漫画喫茶に行った事ないし余裕もない為買っちゃいました。
ポイントを溜め込んでてよかった~。全部ポイントで買えるからパパに罪悪感持たないですみます(笑)

ゆうちゃんと私の風邪とそしてのだめカンタービレとでブログの更新が止まってしまっていましたが、
明日で読みきって火曜日からは元の生活に戻るつもりです。
ゆうちゃんもその頃には治っているといいのですが
ちなみにゆうちゃんも”のだめカンタービレ”のドラマが大好きで、ずっとではないけれど食い入るように見ています。
将来ピアノとかヴァイオリンとか弾いてくれたらいいな~もしくは鼓膜を引き裂くような叫び声を持つゆうちゃんならオペラ歌手!?なんて夢見がちな母
でも現実は笑いながらパワフルに物を破壊していくその名も”ハカイダー”。将来は体育系ですね



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奥田英朗・町長選挙

2006-10-08 | 
町長選挙

文藝春秋

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神経科医伊良部シリーズ第3弾。
たまたま直木賞をとった”空中ブランコ”を読んで、なんともいえないこの伊良部ワールドにはまってしまいました。
頼れるのは先生だけと病院へくる患者に大してハチャメチャな行動をとる伊良部先生。
このハチャメチャぶりが半端ではなく、患者はなんだこの医者はと思いつつも、
いつの間にか心が晴れていって心に重くのしかかっていたことが消えてしまう。
肩の力がぬけるおもしろい本です。

今回は実在する人物の名前をちょっとだけ変えて出し(本人からクレームきそうなほど同じ設定)、
心の病にかかっている内容になっています。
フィクションなんだけど、ついついほんとにそうかもなんて思えた本でした


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ゆれる

2006-10-02 | 
ゆれる

ポプラ社

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西川美和さんの「ゆれる」を読みました。
これは西川さん自ら監督して映画化されていて今も上映中の作品なのですが、
評判が良かったので本を読んでみました。

とてもいい作品でした。
小説とは思えないほどのリアルな描写で、人との距離や心理状態の表現がうますぎ。
出演のオダギリジョーさんや香川照之さんが賞賛していた気持ちがわかる気がしました。
こちらのお二人は兄弟役なんですが(顔が違いすぎると思わないで下さい)、
小説を読む限りこのキャストしか考えられないくらいピッタリの配役
DVD化されたら絶対見ようと思っています。
作品もさることながら、オダギリジョーさん好きなんで(笑)



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