広告表現として面白いものを幾つか挙げておきます。
一目瞭然 American Airline Appleがシドニーオペラハウスになっている。ビックアップル =New York とSydney間の表現です。
British Airways はビクトリノックスでスイスチューリッヒ便を表現しています。
Hands On: How to Take An ECG Test on Apple Watch Series 4
第68回米国心臓病学会でも、この40万人の膨大な治験結果がスタンフォード大学研究者から報告された。
昨年の11月Wiredがこの件に関して記事にしていたので引用させて頂く。
心房細動や心房粗動(合わせてAFと略される)を患う米国人は500万人と推定されている。このような心臓の不規則な拍動は、脳卒中や心不全のリスクを大幅に高めるものだが、米国のAF患者のうち70万人ほどは、自身が罹患していることすら知らないと見られている。
心臓専門医が特に関心をもっているのが、この後者のグループだ。もしApple Watchのようなデヴァイスが、膨大な数の利用者のなかから未診断の不整脈を発見し、ユーザー本人に適切な予防措置を指示することができたら、命を救えるかもしれない。
ただし、ひとつ問題がある。もしApple Watchが未診断のAFを高精度で検出できたとしても(この仮定自体がきわめて楽観的だが)、それを膨大な数の無症状者のスクリーニングに利用するのは、名案とはいえないかもしれない。
スクリーニングはリスクを伴う。誤診、不必要な検査、過剰治療。「これらは解決が必要な実際の課題です」と語るのは、論文の筆頭著者で、スタンフォード大学デジタルヘルスセンターのディレクターを務める心臓専門医、ミントゥ・トゥラキアだ。
(https://www.wired.com/story/apples-heart-study-is-the-biggest-ever-but-with-a-catch/より引用させて頂きました。)
数年前 IOT EXPOのkeynote Speech で1型糖尿病患者にお腹ポンプを埋め込み、glucose (ブドウ糖)とインスリンを自動で注入出来るシステムを観たが、これで随分と患者特に子供にとっては楽になるだろうと思っていた。
Tim Cook Allegedly Testing Glucose Monitor On His Apple Watch | Power Lunch | CNBC
AppleもGoogleも求める市場はゲームばかりではない。特に健康医療分野へ市場を求めているのだ。
Apple and Stanford University study uses new Apple Watch app to detect abnormal heart rhythms
Apple とスタンフォード大学の40万人の治験がApple watchの機能を証明した。
Apple Watchのセンサーで検出する心臓のリズムに異常があると、Apple WatchとiPhoneの両方でプッシュ通知を表示し、iPhoneでの無料の動画相談を受けられる。この相談は年中無休の米遠隔医療サービスAmerican Wellを通じ、研究に参加する医師が担当した。相談した参加者は携帯型心電図パッチによる継続検査を受けた。
この研究で、心臓のリズム異常の通知を受信したのは参加者の0.5%だった。スタンフォード大学は、これを過剰通知の可能性の低さとして評価した。また、アプリから通知を受け、心電図パッチで追跡調査した参加者の34%が心房細動だったことが分かった。
なお、Apple Watchの最新モデルSeries 4は心電図機能を搭載しているが、調査開始後の発表だったため、対象になっていない。
Appleのジェフ・ウィリアムズCOO(最高執行責任者)は発表文で「消費者がApple Watchを通じて心臓の健康について有用で実用的な情報を得続けることを願う」と語った。
(https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1903/18/news065.htmlより一部引用させて頂きました。)
今回のWWDCでもApple Arcadeなどのゲーム同様に、MediCare の分野での可能性は更に広がっていく事でしょう。
Googleが開発したGoogleコンタクトレンズ、涙からグルコースを測定し、低血糖になっていないかを測定できる画期的なものだ。その後オレゴン大学で研究調査していた。特に1型糖尿病の子供には、血糖値を測ることが日常であり、その測定値を元にインスリンを注射するのである。涙で測れれば、日常のQOLも良くなる。
Bio-sensing contact lens could someday measure blood glucose, other bodily functions
Alphabet傘下の医療企業Verily Life Sciencesが、2014年に立ち上げた糖尿病患者のための血糖値測定コンタクトレンズの開発を中止した。わずかな涙液から正確な血糖値を測定するのは困難という結論に達した。今後は白内障や老眼のためのスマートレンズの開発にフォーカスする。
(https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1811/18/news015.htmlから一部引用させて頂きました。)
残念の極みである。Appleの市場戦略はどうだろう?