AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

5月27日(日)のつぶやき

2018-05-28 03:50:03 | 百済ない話

リノベーションはイノベーションを繰り返す⑷

2018-05-27 20:25:26 | アイディアのIdentity

 

 

「働き方改革」ではなく「働かせ改革」こんな馬鹿げた法案を通したら自殺者のみならずオフィスが屍と化す。日露戦争の二百三高地みたいな悪法である。

在職中は滅茶苦茶な日々でもあった。同じ時間帯に三つの打ち合わせを掛け持ち、

コンテ発注に企画打ち合わせに、営業を交えたマーケとのCR戦略の擦り合わせ、明け方の3時ごろにアオイスタジオから出てくると、巷は明日は休みと酔っぱらいが溢れていた。そんな中今はうるさい魔法の絨毯で帰るのである。2百数十時間の残業の末、2ヶ月後に通勤電車で倒れた。

診断は心臓神経症 今のパニック症候群である。自律神経が不安定だから血圧が安定しない。高血圧だ。会議中に血圧も測れない、そこで目に止まったのが、カシオのデジタル時計 血圧も測れたのである。それが「カシオ デジタルウオッチャー」だった。脈波の伝播速度が早ければ血圧は高く、遅ければ低い。この伝播速度を求めるために脈波が心臓から指先まで

の一定距離を伝播する時間(脈波伝播時間=Pulse Wave Transit Time=PWTT)を測定している。ちなみに脈波ってのは、心臓から拍出され血管を伝播する血圧の波のことだ。

その脈波をどうやって測定するのか?血圧ウォッチャーのスゴいところは、時計をはめている腕と他方の手の指先で心臓が収縮する際に発生する電位差(電圧)を検出し、それにより心臓の拍動(心電位)を計測している。そして、先ほどの指先の脈波

を検出することで心臓から指先に至る脈波速度が算出され、血圧・脈拍数が測定できる。



今はオムロンで更なる進化を遂げている。(http://wristwatchist.blog118.fc2.com/blog-entry-8.htmlより一部引用させて頂きました。)

 


 AliveCor Review by Cardiologist

 

 

Kardia Band for Apple Watch hands-on

 

 

AliveCorのiPhone アプリにAppleWatchアプリ共にカシオの原理を発展させたものだ。今から数十年前に開発していたカシオの技術力想像力には感服した。

 


5月25日(金)のつぶやき

2018-05-26 03:50:16 | 百済ない話

リノベーションはイノベーションを繰り返す⑶

2018-05-25 20:59:29 | インタラクティブのattractive(魅惑)

iPadやiPhone そしてApple Watchが齎した物は、画像 動画 音楽というありふれたものでは無い。医療分野における貢献には目をみはるものがある。

持病と在職中大手医薬品を担当した事もあり、医療機器や薬品には詳しいのだが、シンシンチにしても、以前は心電図計を付けトレッドミルで走りに負荷をかけ、もう無理だという心拍数 血圧で、アイソトープを血管から注入する。これでアイソトープが心臓の動脈三本の狭窄を立体画像で取り込むことができる。エライ検査でもある。

 

「FFR-CTvs 心筋シンチグラム」【FRIENDS Live2018プログラム紹介】

 

それが今では必要としないのだ。造影剤を静脈注射して心臓エコーである程度は視ることができる。これでカテーテル検査を受ける前に苦痛もなく検査できてしまう。

 

QardioCore - Continuous ECG/EKG monitoring free from wires and patches

 

「QARDIO」は、一般的に言えばウェアラブルデバイスと呼ばれるものであるが、これまでと大きく異なるのは、測定精度がメディカルグレード(医療機器レベル)であるという点だ。測定できる項目は、心拍数、心電図、呼吸数、肌温度等でそれをワイヤレス接続によりスマホで把握、且つ経過観測できるようになる。もちろん一般的なウェアラブルデバイスの機能であるアクティブトラック(歩数計等)の機能も搭載されている。つまり、通常病院で心電図を測定する際には、体に電極を複数個取り付け、専用の機器にケーブルで繋がっているイメージだが、「QARDIO」を利用すれば、屋外でもリアルタイムな心電図データを測位する事が出来るようになる。(https://www.crevita.net/story/1653/医療機器レベルのウェアラブル心電図/心拍測定器「QARDIO」から一部引用させて頂きました。)

 術後も含めて見守る事が出来てしまう。

 

 


5月23日(水)のつぶやき

2018-05-24 03:54:09 | 百済ない話

リノベーションはイノベーションを繰り返す⑵

2018-05-21 16:16:36 | メディアの一向一揆

6月4日のWWDCがどういう発表になるのか?ジョブズ氏の頃のワクワク感は薄れてきた。

iPhoneXの有機EL 顔認証 とどんどん高額になっていくiPhone にしても、ここまで来ると満腹感から胃腸薬を飲まないと消化しないような感でもある。

squareタイプのApple Watchもラウンドタイプが出る噂だが、そうなるである事は確かであろう。文字盤アプリも更なる進化を遂げていくだろうが、ブレゲがマリーアントワネットに注文された超複雑時計のミニッリピーター機能(暗闇でも音で時間と分を知らせるものです。)

パリコレにあれだけ力を注いだアップルだが、ファッション界ではそっぽを向かれてしまった。

 Exciting iPhone 11 Leaks & Round Apple Watch!

 NEW Apple Watch 4 (2018) - Leaks & Rumors!

 思うにウエラブルの魅力は医療分野だと思っている。

 

How Does An Insulin Pump Work? | Insulin pump insertion

 数年前から1型糖尿病のグルコースとインスリンを、高血糖であればインスリンを、低血糖であればグルコースを自動で体に埋め込んだポンプをiPhoneで制御するものだったが、果たしてFDA (Food and Drug Administration アメリカ食品医薬品局)

が許可したのかは判らないが、いろいろなウエアラブルで開発された使われている事は確かだ。

そしてApple Watchによって医療はリノベーションを繰り返していく。嬉しい革新でもある。



5月19日(土)のつぶやき

2018-05-20 03:52:33 | 百済ない話

リノベーションはイノベーションを繰り返す⑴

2018-05-19 11:33:21 | アイディアのIdentity

 

Apple 1984 Super Bowl Commercial Introducing Macintosh Computer (HD)

Appleの1984は今も残る名作であり、発表されたMacintoshに世界の誰もがその後のApple神話を生み出していった。

 

Apple Annual Shareholder Event 1984 - Macintosh Introduction

 

Apple Special Event 2014 - Apple Watch Introduction

 

WWDCでApple Watchが映し出された時、CHANELのプリュミエールの様な豪華さを感じた。これは「売れる」と思った!パリのオートクチュール界 Vogueでの特別広告枠も設けたが、的は外れた。

 

iButterfly: Catch butterflies with your iPhone!

 

 

電通のiButterflyを当時 絶賛したのだが、やはり時代に早すぎたのだろう。

時々 開発会社からの、商品販売や売り方のアドバイザーを依頼されるが、「これは面白い!けど自分の感触 プラス3年かかる」と先方に話をする。Pokémon GOもそうだったが、アーリーアダプター感覚故の誤差を感んがえないといけないのだ。

ウエアラブル端末もAndroidを含めれば氾濫状態でもある。ここに来て、中国あたりからパチモンみたいなのが多く出回っているが、¥200 送料1200円 合計1400円というものを買ってみた。既にパチモンではなかった。simを入れれば相当高度な事も可能であった。恐るべし中国企業である。

 

Hisense 100 inch 4K UHD Smart Laser TV Commercial

 

 

家電量販店でも4KのHisenseが飛ぶ様に売れている。既に中国製品は「パチモンではない。」そう高度成長期を迎えた頃のSONY や松下である。

当の日本は?SHARPが身売りをし、東芝は原発でババを引いて撓った。これからこのちっぽけな島国は、アホのミックスで踊らされ、ポルトガルの様に数十年間の忘れ去られる国となろう。