お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

しんちゃんの新米・・・食味分析で・・・82点A・・・やったぁ~

2011年11月06日 01時28分35秒 | お茶屋
しんちゃんの店は、今40周年創業祭で、ちょっと忙しい時期。

お客様の途切れた時間を利用して、
いつもお世話になっている農機会社の展示会に・・・。

その展示会の中で、毎年新米の食味分析を無料で行っています。
しんちゃんも、今年の新米を持ち込み、分析器に掛けてもらいました。
結果・・・・[82点 A]

おっ、やったぁ~、今年は例年になく良い結果だ。
例年だと、70点台でBが多いのですが・・・

検査員からも、
「今日一番の点数です。何処の産米ですか?」
「山間の四王寺町産ですよ」
「これくらいの点数は、なかなか出ないので、他のお客の参考にするため、
出力データに栽培地の住所と名前を書いて貼っておきます」
とのこと。

この分析器は、米のアミロース、たんぱく質、水分、脂肪酸度の4項目を測定し、
トータルとして数字上ですが、美味しい基準値に入っているかを見ます。

米は、この数字だけでなく、炊き上げたときの香りや、
使用する水、食べたときの食感にも左右されるので、
60点台が美味くないとか、80点台が美味しいとかは一概には決まりませんが、
参考にはなります。
因みに、魚沼産コシヒカリは、大概75点~85点程度に入っているそうです。

しんちゃんは、減化学肥料(1/3)、減農薬(1/2)で耕作していますので、
粒は小粒になり、収量は少ないのですが、逆に肥料成分が米粒に残らないので、
この方が美味しくなるそうです。

流通している1等米は、粒が大きく揃っていて、艶もありますが、
精一杯太らす(収量を上げて高く売れる)ように肥料を施すため、
どうしても玄米に肥料成分が残ってしまい、美味しくなくなるそうです。

皆様も、見た目の美しさより、小粒でも本当に美味しい米を探していただきたいと思います。
野菜でも同じことが言えますね。
真っすぐで形の良いものが安心で美味しい・・・かどうかは、別問題です。
良く言われる「綺麗な野菜だけど・・・虫も食わない・・・ほど農薬漬けなの・・・」ですね。

さあ、しんちゃんの店の売り出しも、あと日曜日1日になりました。
日曜日の皆様のご来店をお待ちしております。
ソフトクリームも臨時で販売していますよ~・・・。
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