ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

母の思い

2007-02-27 18:57:16 | その他
一緒に仕事をしているYちゃんが
年内に結婚するようです。
彼女は小さい時にお父様を亡くして
その後はお母様が二人の娘さんを育てておられて
二人とも高校を卒業後
家を出て進学&就職していたのですが
Yちゃんが2年前に家に戻り
私と同じ職場に勤めていたんです。
でも結婚でまた家を出ることになります。

私が
「少しの間でもこっちに帰って
 お母さんと一緒に暮らしてあげられて良かったなあ」
と言うと
「そうなんかなあ?
 帰らなかったほうが良かったんやないかなあ」
と言うのです。

Yちゃんが言うには
お母様は娘さん2人が家を出て
7年間一人暮らしをされてて
やっと一人に慣れた頃にYちゃんが戻り
娘との生活が当たり前になり始めたら
今度はまたYちゃんの結婚で
一人暮らしに戻らなければならず
こんなことならずっと一人の方が良かった。
余計に辛い
とおっしゃっているそうです。

それを聞いて
私はYちゃんのお母様の気持ちが
すごく分かると思いました。
そうですよね。
余計に辛いですよね。
でも
それでもやっぱり
たった2年でも
娘と一緒に生活できた事は
きっと母として嬉しかっただろうと思うのです。

その矛盾を乗り越えて行かないといけないのが親なんですね。
親って辛いなあ・・・

そういえば私の母は
私が結婚した時も寂しかったけれど
長女が産まれた後実家でしばらく過ごし
その後私と長女を送って行った帰りが
人生で一番辛かった
と言ってました。

長女が産まれて
実家で過ごした約1ヶ月間
娘と孫と一緒の生活が
母にとっては一番幸せな時だったのかもしれません。

私もいつか
Yちゃんのお母様のような
私の母のような
せつない思いをする時が来るんだろうなあ。
嫌だなあ・・・
ずっと今のままがいいなあ・・・

そんな事を思った日でした。
コメント (8)
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短い春休み

2007-02-26 12:36:31 | 長女のこと
本当は長い春休み。
でも家にいるのは6日間だけ。

しかたないのかな。
向こうでの生活が
うまくいってる証拠なんだろうと思いつつ
長女を送って行ってました。

帰ってくる時は身軽。
戻る時は大荷物。
なのでいつも
帰る時は自分で来るのですが
戻る時は送りになります。

家にいた6日間。
うちにある料理の本から
作りたい料理をピックアップして
ルーズリーフにまとめるという
まめな事をしておりました。

そして
友達にあまりの文学オンチを笑われ
心機一転
‘文学に親しむ‘と言い出し
古本屋で、太宰治や武者小路実篤
などを買い込み
読書をしてました。

どのくらい無知かと言うと
友達
「舞姫おもしろいよ。」
と言われ
「何それ?」
「作者も知らんの?
「うん」
「漢字3文字で苗字が1文字」
「鴨長明?」
「時代が違う




また
私が「この本がいいよ」
と武者小路実篤の‘友情‘を薦めたら

「むしゃのこうじさねとく?」

  





よ~く分かりました。
長女が国語が出来ないのは
読書をしてなかったからでした。


それでも読んだら
「友情、おもしろかったわ。」
と言ってました。
次は三浦綾子の塩狩峠を薦めると
これもなかなかおもしろい
と言ってました。
遅ればせながらでも
文学に親しむのはいいことです。

でも友達に笑われるきっかけとなった
森鴎外の舞姫
これは1行でギブアップでしたが・・・

そんなこんなで
なかなかきちんとした(意味おかしい?)
春休みを過ごした長女でしたが
あっという間に6日間が過ぎて
実家での短い春休みは
終ってしまいました。

3月は
学校は休みなのに
すご~く忙しいんですって。
何に忙しいんでしょうね。

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長女の料理

2007-02-24 06:39:11 | 長女のこと
本当に家にいる間
ずっと料理を作ってくれました。

水曜(夜)
 肉巻き卵のトマトソース煮
 シーザーサラダ

木曜(昼)
 ドミグラスソースのオムライス

木曜(夜)
 薄切り豚肉の角煮風
 きのこの中華炒め

金曜(昼)
 肉じゃが
 お味噌汁


↓は肉巻き卵のトマトソース煮です


今日は何を作ってくれるかな?
コメント (16)
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反省

2007-02-22 12:20:05 | 
毎度毎度
スキあらば脱走するトラ。

玄関の鍵をかけたつもりが
かかってなくて
夜8時ごろから出て行ってしまい
行動範囲が広がった&暗いので
1時間おきに捜しに出たのですが
見つかりません。
しかたなく
あきらめて寝ることにしたんです。
2階の窓を一箇所開けて
玄関先にトラのベッドを置いて・・・

でも気になって寝付けずにいたら
12時ごろ鈴の音がしました。
帰ってきた!
と思ったら
次女がトラを抱っこしてました。

「もう寝ようと思って
   最後に玄関を見にいったらおったわ

いつもなら
帰ってきたら
玄関が開いているのに
今日は閉まっている
どうしよう

トラは困ったんでしょうね。

普通なら逃げるのに
すぐに次女に抱っこされて
中に入ったそうです。

その後も私にスリスリして
愛想を振りまきました。

トラ君、少しは反省したかな?




余談ですが
トラを捜している時
土管の中で目が光っていたので
トラだと思い懐中電灯で照らすと
茶色っぽい大きな丸いお尻が見えました。
しかも動作がゆっくりなんです。
これが最近野生化して増えていると言う
ヌートリアかな
と思いましたがどうなんでしょう?
コメント (10)
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長女の春休み

2007-02-21 11:16:42 | 長女のこと
大学はもう早くから休みなのですが
バレーや遊びに忙しい長女。
やっと昨日帰ってきました。

駅まで迎えに行ったのですが
女の子って
服装ですごく変わりますね。
見間違えるところでした。

今まで
おねえ系のファッションが多くて
年より上に見えてたのですが
今回はえらく可愛い格好をしています。
バルーンスカートをはいて
今までのイメージとまるで違います。

「どうしたん?」

「10代最後やし
 可愛い格好をしようと思って」

よく分かりませんが
今のほうが学生らしくていいです。

今日から食事の用意を担当してくれるらしく
私は楽させてもらいます。
って多分そのかわりに
あっちに連れてけ
こっちに連れてけと
タクシー代わりに使われるのでしょうが・・・

で,日曜までいるそうです。
3月からは
バレーの春期リーグに向けて
練習日が増えるとかで
帰ってこれるかどうか
分からないんですって。

まあいいけど・・・
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寝言

2007-02-19 21:26:04 | 
いつも9時には寝る
良い子のトラちゃん。
私は大抵PCをしてるのですが
「ニャ~~~~」
と小さい声がします。
あれ?寝てたんじゃないの?
と思っていると
また
「ニャ~~~~」
とか細い声で鳴きます。

トラを見るとしっかり熟睡。

さっきのは寝言?

どんな夢を見てるのでしょうね。
可愛いなあ。
コメント (12)
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愚痴

2007-02-19 12:13:54 | その他
義母の愚痴を聞くのに疲れます。

すでに何百回も聞いた大昔の愚痴を
同じ嫁の立場の私にします。
私も嫁だから
似たような経験をしているのに
たぶん自分はすごく良い姑で
私は嫌な思いなんてしたことのない
幸せな嫁だと思っているんでしょうね。

「何度家を出ようと思ったかしれない」

(私も何度もありますよ。
 同じ嫁の立場ですから・・・)

「こんないけずな姑はいなかった」

 (たった12年じゃないですか。
 私はもうすぐ22年です。)

「お父さんは何も言ってくれなかったし」

(今はすごく優しいからいいじゃないですか。)

言い返したいけど
言葉にはできません。

でも今朝は言っちゃった。

親戚のおじさん(義母の妹さんのご主人)が
よく気がついて優しくて
義父とは大違いだというので
(この話も一昨日に続き2回目)
「でもよく気のつくだんなさんだと
嫁はそれ以上に先々動かないといけないから
余計大変ですよ。
おばさんはよく動く人だからいいけれど・・・」
(あっ、義母が動かないって言ってるみたいだ)

そこから義母もムキになり
昔はどうの・・といつもの愚痴を言いはじめ
私もよせばいいのに言い返し
とってもヤバイ雰囲気。

そこに次女登場。

「おはよう、おばあちゃん」

やれやれ助かった。

でも・・・
ちょっと気まずい雰囲気だぞ・・・
コメント (8)
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絵本

2007-02-18 21:44:07 | 子供たちのこと
独身の頃
会社には独身女性目当てのセールスマンが
家庭百科だの料理全集だの
何万もする本のセットをよく売りに来ていました。
当時、そういうものに全く興味がなかった私。
たまたまセールスの人が持っていた
別の物に目が止まりました。
絵本のセットです。

100冊くらいはあっただろう絵本を
ベッドの枕元に並べて
毎晩眺めたり読んだりして
満ち足りた気持ちになっていたものでした。

長女が産まれた時
今度は幼児向けの絵本を
また100冊くらい買いました。
そして産まれたばかりの
ただ寝ているだけの長女に
毎日読み聞かせをしていました。

そのせいか
お座りができる頃には
「ノンタンの本はどっち?」
と言うと正確に指差すようになり
6ヶ月でハイハイをするようになったのですが
その頃には
本の題名を言うと
自分で這って行って
それをもってくるようになりました。

「この子は天才か!?」
親バカはそう思うものですが
大人になったらただの人
とはよく言ったもので
その後
絵本をこんなに読んだにもかかわらず
最後まで国語が一番苦手だった長女です。(笑

次女の時は
子供が二人になった分
育児と家事に追われて
ゆっくり絵本を読んであげる余裕も気力もなく
長女ほど読み聞かせをしてあげなかったのですが
絵本がいつもそばにある環境で育ったので
自分で読むことが好きな子になりました。
小さい時に病院に連れて行くと
待ち時間が長くてぐずる子が多い中
本さえあれば2時間でも3時間でも
おとなしく待てる子でした。

その後も買い足して
少なくとも300冊はあっただろう絵本も
弟の子にあげたり
親戚の子にあげたりして
随分減りはしましたが
大事な本はみんな取ってあります。
たまに自分が読んだりもしますし
子供達が結婚して子供ができたら
読み継いでいってくれたら嬉しいな
という思いもあります。

私が20年以上前に買った絵本たち。
今も大事な宝物です。



コメント (6)
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梅と花粉症

2007-02-17 18:24:38 | その他
気づかないうちに
庭の梅が咲いていました。

 

今年は暖かいので
春が来るのも早そうですね。
すでに花粉症はかなりきてます。
ダンナも私も次女も
みんな花粉症なので
我が家はクシャミの大合唱です。
特に次女は一番ひどいのでかわいそうです。

以前花粉症の猿のCMがありましたね。
山に住むお猿さん。
花粉症はさぞ辛かろうに。

この方は花粉症は大丈夫かな?



「大丈夫でしゅよ!
それより油断してる時に写真を撮るのはやめてくだしゃい。
おなかをへっこめるのを忘れたじゃにゃいでしゅか!」


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胃カメラ

2007-02-16 15:57:49 | その他
ものすごく
ものすごく
怖がりの
痛がりの私。

胃カメラなんて
絶対嫌。
だったのですが・・・

このところ
胃の調子がよくなくて
父を胃がんで亡くしていることもあって
検査をしようと決心しました。

というのも少し前に
義母がいきつけの病院で
鼻から入れる胃カメラを経験し
痛くも痒くもなかった
と言ったからです。
口からの胃カメラは
怖かった私も
これなら・・・と
思い切って検査してもらうことにしました。

検査の不安と
もしも病気が見つかったら
という不安と
二つの不安の中
初めての胃カメラ体験はというと・・・

これが大変でした。
鼻の穴が細いらしいのですよ、私。
(見た目は決して小さい鼻ではないのですよ)
なかなか通らなくて
麻酔を何度もして
4回目でやっと通りました。
(ばあさん、話が違うぞ!)
でもその後は楽でした。
ゴクンとつばを飲み込む事3回で
カメラは喉をとおり食道の中に入って行きました。
モニターで自分の胃の中は見られるし
口からじゃないので先生と話も出来るし
「きれいですよ」
と言ってもらって一安心です。

怖がりの
痛がりの私の
胃カメラ初体験。
これならまたやってもいいかな
と思います。
ただし今度は
充分に麻酔のスプレーをして下さい
とお願いしようと思いますが。
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