夏

7月ももう終わりですね。
月日の経つのがなんて早いのかと思います。

夏本番。
今朝はさわやかでしたが
もう日差しが強くなってきました。


お向かいさんのひまわりに
セミの抜け殻発見。
私の背ほどもあるひまわりなんですが
こんな所で脱皮したんですね。


こちらはホウセンカとアマガエル。

君達のせいで君がうちに来るんだと思うぞ。
どっか行ってくれると嬉しいんだけど・・・
　　


今日も暑くなりそうです。

大事なもの

次女は今
訪問看護の実習中です。
2日間は市役所の社会福祉士さんと
後の2日は看護師さんとです。

今で前半2日が終わったところなのですが
次女が私に言うのです。

「お母さん、大事なものを10個言って」

「お父さん　長女　次女　トラ・・・・」

「その中で一つ消して」
「もう一つ消して」
「もう一つ・・・」

だんだん消せるものが無くなってきます。

「もう無理やわ」

「な、消されへんようになってくるやろ
　でも歳を取ると大事なものが
　否応なしに消えていくんや
　お母さんは大事なものの中に空気を入れてなかったけど
　自分の力だけで呼吸ができない人にとっては
　空気が吸えるだけで幸せなんやで」


そういう話を聞いてきたのでしょう。

いかに自分が幸せかということですね。
そして不自由な方の身になって介護をする
ということですね。

明日からは看護師さんとの実習です。
厳しいと評判の実習なので
少々ビビっているようです。

しっかり叱られておいで

アチチ！

私のいる部屋は
結婚前に建て増しした所で
その後母屋を新築してくっつけてあるので
変な作りになっています。

口で説明しにくいのですが
一つの窓から外を見た写真が↓です。



私が出かける時は
ここの窓を網戸にして行くのですが
たまに虫がいたりすると
トラは網戸を開けようと必死になります。
開かないようにしていても
破るという事も考えられるので
少し心配。

この日は出かけようとした時
外にカエルがいたのです。


見てます　見てます。



すごく見てます。



この後網戸をこじ開けようとしたので
このまま出かけるのが心配になった私。
「そうだ！トラに出たくないと思わせればいいんだ」

屋根の瓦をさわると熱々です。
きっとこの上を歩く事はできないでしょう。

窓を開けてやると
トラは喜んで外に出ました。
でもよほど熱かったのでしょう。
あわてて中に入ってきました。


「熱かったにゃあ
　もう外に出るのは止めるにゃ」

その後はもう外に出ようとはしませんでした。
言っても聞かない子は
体で感じさせるのが一番手っ取り早いようです。(笑）

怖いもの

長女の怖いものは鯉のぼりですが
私の怖いものはです。

理屈ぬきで怖いです。

が・・・というよりは
細長い物がグニャグニャ動くのがダメです。
なので鰻も食べるのは好きだけど
生きてるのを見るのはダメ。
ただ生きた鰻とは
出会う機会がないので助かりますが・・・

それに比べ君は
夏になると私の前に現れます。
出てこなくていいのに
毎年数回はご対面してしまいます。
一度道路で見かけたら
しばらくはその道は通りません。
そのくらいダメです。

なのになのに
あろう事か
うちの車庫の中にいたのです。

朝車庫に行ったら
細長いモノが・・・

私はこの季節は
紐を見ても
棒切れを見てもに見えるので
きっと棒切れか何かだと思っていたら
棒切れが動いた・・・

「ぎゃ～～～！！！！」

慌ててダンナを呼んだけど
私の声に驚いて君脱走。

義母には
「アンタの声の方が怖いわ」
と言われました。

「へビなんか何もしないのにどこが怖いん？
　犬は噛むし猫は引掻くし
　その方がよっぽど怖い」
とも・・・

お義母さん。
そういう問題とは違うでしょう。



今年の夏はもうすでに
3回もを見てしまいました。

私の怖い怖い夏はまだまだ続きます。

当たった物

トラを飼い始めた時
猫に関する本や雑誌をたくさん買いました。
その時に雑誌の懸賞に応募したもの
すべて当たりました。

新発売のキャットフード1袋。
猫缶48個入りを1箱。
猫のトイレ。
ヘンチクリンなオモチャ。

でもトラはすぐに膀胱炎になってしまい
市販のご飯は食べられなくなり
キャットフードも缶詰も
よそのお宅の猫ちゃんにあげました。
トイレもトラはお気に召さなくて
いまだに使っていません。
結局当たった物は
全然活用されなかったわけです。

そんな中で
唯一今もトラのお気に入りなのが
これ↓



トラのオモチャ箱（ただのダンボール箱）
にガラクタをまとめて入れているのですが
その中からときどき自分で引っ張り出してきて
1人で遊んでいます。
紐もペットボトルのふたも
私が遊んでやらないと遊ばないのに
これだけは1人で遊ぶ優れものです。

たぶん猫の好きな匂いつき
だったとは思うのですが
もうすでに3年近くたつので
匂いは消えてるでしょうが
いまだに遊んでいます。



つまらない物だと思ったものが
一番役にたってます。


それにしてもあれから懸賞に応募しても
全然当たらないの。
運をトラに使い果たしたかなあ・・・
その代償がこれとは
ちょっと情けないような・・・

参観日

同僚は若いお母さん達なので
話をしていると
私にとっては懐かしい話題も多いです。

今日話題になったのは‘参観日‘

参観日に行く事がなくなって
もう随分になります。
長女の高校はあったけれど
次女の高校はありませんから。

私にとって参観日は
おもしろくもなんともない日でした。

小学生の時の長女は
絶対手を上げない。
発表をしない。
たまに当てられても声が小さくて聞こえない。

次女に至っては
緊張して
なぜか・・・寝る。
いつも・・・寝る。


活発に手を上げて
発表も一杯する子が羨ましかったけど
家に帰ってダンナに言うと
いつも返ってくる答えは
「そんな事どうでもええやんか」

確かに今思えばどうでもいい事なんですよね。

子供が小さい時って
全てにおいて
どうしてあんなに些細なことが気になったんだろう
って思います。
少々何ができなくても
大人になったら何の関係もないのにね。

なので今小さい子のお母さんである同僚に
いつも言うのです。

おおらかなお母さんでいなさいねって。

自分ができなかったくせに
昔の私を知らない同僚に
えらっそうに先輩風を吹かせる私です。

ゴミの分別

前に書いたことがありますが
私の住んでいる所はゴミ袋が有料です。
可燃ごみの袋は1枚80円もします。
5人家族の我が家では
週に2枚、多い時は3枚使います。

不燃物も缶、瓶、など分別して出していますが
今年の10月から分別がもっと細かくなる事になり
その説明会がありました。

今まで可燃ごみとして出していた
プラスチックと紙のリサイクルが始まるのです。

意識して見てみると
確かにプラマークや紙マークが
あらゆる物についています。
10月からこれらはゴミとしてでなく
リサイクルに出す事になります。

しか～し！！
面倒くさい。
リサイクルとして出すと
お金はいらないので
ゴミの量が減り
ゴミ袋代の節約にもなる
というのですが
一つの物でも分解して仕分けをしないといけません。
たとえばラップは箱は紙、ラップはプラ
刃は不燃物、芯は可燃物です。
シャンプーの容器などは
洗って乾かして出します。
そして分別したものを
1週間保管しておく場所を作らないといけません。
うちの場合
私達の生活の中心は二階なので
一階と二階にそれぞれ作らないといけません。

これはなかなか面倒なことになりそうです。
環境のためにできることからやりましょう
という事なのでしかたないですけどね。
習慣になれば案外大丈夫なのかな？

皆さんの町ではどうですか？

さあ大変！

主人には兄が1人います。

ハイ、次男なのに同居です。

数年前まではお正月かお盆に
義兄夫婦が帰省してきてたのですが
義兄達には子供もいないし
義兄自身が動くのが嫌いな人なので
ここ3年帰ってきていませんでした。

兄嫁はとっても気さくな子で
（あっ私より年下なのです）
私は大好きだし
義兄はうちにきても
寝てるか飲んでるだけの人なので
全く気を使うわけでもなく
私としてはいつ帰ってきてもらっても
全然OKなのですが・・・

問題は義母です。
義兄達が帰るとなると
俄然張り切ります。

普段は2階には上がってこないのに
義兄達が帰ると上がってきます。
客間が2階なので
義兄達が2階で寝るからです。

何が困るかお分かりですね。
そうです。
2階を義母に見られるのが困るのです。

トラがきてから
義兄達は一度も帰ってきていません。

なので義母は
トラが破った壁も
トラが引掻いたふすまも
トラの爪跡だらけの畳も
見ていないのです。
今や客間はトラの運動場と化しているのに・・・

でも今日兄嫁のKちゃんと電話で話していて
Kちゃんのお父様が入院されているのですが
その姿を見て
「親はいつまでも若いわけじゃないから
元気なうちに1回帰ろう」
と言ったら
今回は納得した・・・っていうのです。

さあ、大変！
お盆までに2階の大掃除をしなくっちゃ！

畳・・どうしよう。
何か敷く物を買ってきて隠そう。

ふすまと壁は・・・
張り替える？？
面倒だなあ・・・
何か良い方法はないかなあ・・・

オープンキャンパス

台風接近中でしたが
オープンキャンパスに行ってきました。

そういえば私
長女次女を通して
高校のオープンスクールも
大学のオープンキャンパスも
一度も参加した事がなかったです。

行くのは子供自身だから
本人が見に行けばいいという考え方で
いつも本人任せだったのに
どうして今回行ったかというと
ただ単に私自身が興味あったから(笑）
もし私が高校生に戻れたら
経験してみたいと思ったからです。

まずは全体の説明から。
全部で8種類の医療福祉の資格が取れる科があり
県内では一番歴史がある学校であること。
病院が母体の学校で長い歴史があることから
実習先に恵まれ
卒業後の就職の心配も無用だという事。

次は各科に分かれて詳しい説明を聴きます。
次女の行きたい科の主任先生は
63歳のちゃきちゃきのおばさん先生。
後は若いイケメン先生2人と卒業生カップル
そして超可愛い在校生の6人で
詳しく教えて下さいました。

このおばさん先生
ぶっちゃけトーク炸裂でおもいしろいのです。

「45歳で主人の転勤について来て
すぐに仕事につけたのは資格を持っていたから。
絶対資格は取っておきなさい。
なんの資格でもいいのよ。
今は看護師がいいかなあ。
でもあれは向き不向きがあるからねえ。
夜勤があるしね。
あっ、でも夜勤はいいのよ。その分給料高いからね。
でも看護師が無理だったら
この資格なんていいと思うわよ。
血を見なくてもいいし
人の役に立てるやりがいのある仕事だしねえ。
でも理学療法士に比べると給料は安いわね。
でもまだ全国で7000人しか有資格者がいないし
今取っておくと絶対これから値打ちが上がる
お得な資格だと思うから絶対来てね。」
と延々しゃべるしゃべる・・・

親はとっても共感する部分が多いのですが
若い子にはちょっとうっとおしいかも(笑

私は在校生の女の子にこっそり尋ねます。
「授業は大変？」
「はい、結構大変です」
「試験はよくあるの？」
「前期後期以外にもあります」
「点数取れなかったら追試？」
「はい」
「それってお金いるよね」
「勿論、がっぽり取られます」
「バイトはしてる？」
「私はしてませんが内緒でしてる人も多いです」
「禁止なの？」
「一応禁止です。勉強に専念しろって」

学校のだいたいの雰囲気は分かりました。
親としては安心できそうです。

後は本人が決めるだけです。
さて、どうするかな？

薔薇

トールペイントで
一番あこがれるのは
美しい薔薇を描く事です。
お花を描くのは好きだけど
薔薇だけはダメなのです。

実はすごい大作を一つ描いたことがあるんです。
作品展に出す為の薔薇の鏡。
それはそれは素敵です。
でもここで写真をアップしたことがないのは
私の作品とはとても言えないから。

普段アップしている作品も
先生に手直しして頂いている部分があるのですが
それでも一応は私が描いた作品です。
でもこの薔薇の鏡だけは
そんなレベルじゃなくて
先生の作品みたいなものなんです。

この時に薔薇がいかに難しいか
思い知らされました。
そしてそれ以来
薔薇恐怖症です。

でもいつまでも苦手だからと敬遠していては
進歩がない・・・という事で
次は薔薇を描こうと思いました。

ところがどの薔薇を描くかが決まらないまま
教室の日が来てしまい
結局手持ちのウッドに
描きやすそうな(笑）
薔薇を一輪描く事にしました。

これがうまく描けたら
また次はもう少し大きい作品に
チャレンジしようと思います。

で、昨日教室で描いたのはここまで。

葉っぱだけ完成。