番外編 トラ日記

おととい
知らにゃいお姉さんがうちに来ました。
（どっかで見たことがある気もしましゅが）
突然来たくせに
大きな顔をして
毎日うちにいます。
僕は気になって気になって
おちおち昼寝もできましぇん。
しかも何の権利があるのか
僕を好きなようにもてあそぶのでしゅ。
いったい
あのお姉さんは
いつまでうちにいるのでしょうか？
僕の平和な生活が
乱されるのは困りましゅが
お母しゃんも
お姉しゃんも
なんだか嬉しそうでしゅ。
嬉しくないのは僕だけでしょうか？
困ったにゃ～。

長女が帰ってきて戸惑っているトラの心の声です。(笑

2006年

今年ももう残すところ
後わずかになりました。

長女の受験で幕を開けた2006年。
お正月気分を味わう余裕もなく
すぐにセンター試験。
その後の2次試験までは
長女中心の生活でした。
今までずっと寮生活だった長女と
一番長く一緒にいられた時期でもありました。

合格に喜んだのもつかの間
入学手続き、引越しに追われ
やっと一息ついた
と思ったら義母の入院。

5月の連休には
バタバタした付けが回ってきたのか
私がメニエールで倒れちゃいました。

その後は長女も
徐々に新しい生活に慣れ
気がつくと
なんだかずっと遠くに行っちゃった気がします。

高校の時から寮生活で
離れて暮らすのには慣れているけれど
今、思います。
さみしいなって感じるのは
地理的に離れているからじゃなく
精神的に離れていくからなんだなあって。

本当の意味の子離れを
今からしていかないといけないなって
心の中で葛藤が
実は今もずっと続いています。

後半は次女の悩みに付き合って
それは今も現在進行形なんですが
彼女なりにある程度の決着はつけて
新しく踏み出し始めました。
来年も高校生としての最後の1年を
このまま見守っていこうと思っています。

私個人としてのこの1年は
色々な意味での過渡期だったのかな？
と思います。
肉体的にも精神的にも。

精神的に・・・
はさっき書いたように
子供の成長に伴う
母親としての気持ちの持ちようを
変えていかないといけない時期が来ていると思うし
自分自身の人生を考えても
人生の半分を過ぎ
もっと自分の生きたいように生きてもいいんじゃないか
今まで家に縛られ
自分のことより子供のことより
義父義母のことを優先せざるを得なかった
そんな生活から
自分中心に変えても
もういいんじゃないか
そんな風に考えるようになりました。
それができる性格じゃないから
今までできなかったとも言えるんですけど・・・

そして肉体的には
悲しいけれど老化を感じた年でした。
メニエール以来
すぐに目まいがします。
元々よく肩こりから頭痛になっていたのですが
頭痛の種類が違うような気がするんです。
そしてなにより目が悪くなりました。
完全に老眼。
1年でこんなに悪くなるかな？と思うくらい
急速に悪くなりつつあります。
来年は一度
ちゃんと検査してもらったほうがいいかもと
思っています。

そうは言いながらも
今年も楽しい一年でした。
肩こりや疲れ目の原因であろう(笑
このブログも1年を超え
ますますたくさんの方と知り合えて
とてもとても楽しかったです。

仕事にも慣れて
仕事仲間もみんないい子ばかりで
人間関係に悩む事もなく
楽しく仕事ができました。

トラも元気で
毎日そばにいてくれるし

幸せだなあと思います。

また来年も
こんな風に
普通に楽しい毎日が過ごせたら
それで充分かな？
何かもっと意欲的に生きたい気もするけれど
今のままでも幸せな気もするし・・・

でもそれこそ子供達が離れて行った後
自分の楽しみがないと悲しいので
今のうちに楽しみを
たくさん見つけておきたいな
とは思います。
今のところトラとトールペイントだけなので
他にも何か見つけられたらいいですね。

ブログを読んでくださった皆さん
コメントを下さった皆さん
1年間本当にありがとうございました。
来年もまた続けて行こうと思っていますので
どうかよろしくお願いします。

良いお年をお迎えくださいね。

今年最後(？)の脱走

おりこうさん
って書いてあげたばかりなのに
トラ
脱走しました。

出た形跡がなかったので
家中を捜したのですが
いません。

おかしいなあ？
と思っていると

おばあちゃん
「ちょっとだけ裏口を開けたままやったけど
　でもちょっとだけやで」

「ちょっとでもダメなの！！」（なお　心の声）

たぶん夕方4時過ぎに
脱走したと思われます。
大抵3～4時間後に外に出ると
姿は見えなくても
鈴の音が聞こえるのですが
今日は全く聞こえません。

もしかして・・・
と心配になり
道路沿いを懐中電灯で照らしながら
捜して回りました。

車に敷かれてはいないようです。

前に脱走した時に
翌朝見たら
屋根がトラの足跡だらけになっていた事を思い出し
夜だけど二階の窓も開けてみました。

するとすぐに
「チリンチリン」

窓から入ってきたみたいでした。

少し雨も降っていたのに
案外きれいなままで
今までどこにいたんだろう？？

たくさん遊んで
帰ってきたら一杯食べてお水を飲んで
暖かい部屋で寝る。

トラにとっては
最高の幸せなんでしょうが・・・

でも
脱走はこれが最後にしてね、トラ君。



おばあちゃん
戸はすぐに閉めてね。
（直接は言えないけれど・・・）



「夜の冒険は楽しかったにゃ～」

律儀

長女は中学生の時
カナダに行かせてもらう機会があり
その時のホームステイ先の男の子が
翌年うちにホームステイしました。

彼の名はグレーム。

とてもシャイで
言いたいことの半分も言えない
そんな男の子でした。

って言うと
小さい可愛い子を想像するかもしれませんが
彼は１８０センチはある大きな子で
ウエストはたぶん１メートルはあったでしょう。
それはそれは大きなお尻でした(笑

長女とグレームは
彼が帰国した後も
ずっとメールのやりとりをしていたようでした。

あれからもう４年も経つのに
昨日グレームから
メールが来ました。

どうやら長女の
新しいメルアドを知らないので
私のアドレスに送ってきたみたいでした。

クリスマスだから
メリークリスマスを言いたくて
メールをくれたんです。

なんて律儀な子なんでしょう。

日本が好きで
空手を習っていて
‘るろうに剣心‘が好きで
‘ドラえもん‘が好きで

日本人より
日本人らしい
礼儀正しくて
優しい子でした。

長女は３０日には帰るので
帰ったら連絡させると
メールをしました。

たった１週間
うちにいただけなのに
いつまでも覚えていてくれる事が嬉しくて
また彼に会いたくなりました。　　

今もあの
くりくりの瞳と
大きなお尻は
変わってないでしょうか。

ラスト一週間

今年も後一週間になりました。

私は火曜日と金曜日だけ仕事です。

長女は今日の夜から
スキー合宿だそうで
２９日か３０日に
こっちに帰るらしいです。

次女は今年もまた
今日から１月５日まで
郵メイトのアルバイトです。
午前中４時間
年賀葉書の仕分け作業。

トラは
毛繕いやお昼寝や
お昼寝やお昼寝に
年末も大忙しです。

今日は暖かかったので
ちょっとだけ
お外に出てみました。


「お外はいいにゃあ～」

クリスマス イブ

クリスマスイブと言っても
子供が大きくなると
サンタさんが来るわけでもなく(笑
普通の年末の日曜日
だったのですが

次女は友達とお出かけ。
長女もきっと
友達とクリスマス飲み会（？）
でもしているでしょう。

私はダンナと出かけて
お昼を食べて
ケンタッキーを買って帰ってきただけでした。

それよりも大掃除。

昨日は頑張って
みんなで大掃除をしたのですが
まだまだ終りません。

でも一番厄介な台所は
ダンナの協力で
かなり綺麗になりました。

力があるからか
いい加減でやめないからか
（私がいい加減過ぎるのか？）

ダンナがすると

油でドテドテの換気扇がすっきり綺麗。

油でドテドテの魚焼き器がピカピカ。

油でドテドテのガスレンジが・・・・

ってそれって私が普段
いかに掃除をしてないか
ってことですけどね。

今日も続きをするはずが・・・

なんだかやる気が出ず
ダスキンさんが来る日がもうすぐなので
ウエットモップで床を拭いて終了。

ああ・・・
今日で大掃除が終る予定だったのに・・・

明日からは
ダンナの協力を得られないではないですか・・・

大掃除が終らなくても
お正月が来ますように。

去年の今頃

センタ試験まで
後1ヶ月になりました。

去年の今頃は
初めての大學受験生を持つ母にとって
一番大変な時でした。

そういえば去年の今頃は
例年になく雪がたくさん降りました。
12月にこんなに降る事はない
というくらいよく降りました。

長女も冬休みで家に戻り
普段は寮生活で
そばで見ていないので
とっても気が楽だったのですが
冬休みからセンター試験まで
ほとんど家にいて
たぶん長女にとって
人生で一番勉強した時期だったと思うのですが
それをそばで見ていて
精神的にとってもしんどかったです。

いつものほほんとしている長女が
以外にプレッシャーに弱いことも判明し
飛蚊症がひどくなって
国語の長文が読めないと言い出す始末。
前日はもうパニック状態で
当日は眼帯持参で試験に臨んだほどでした。

でももう
あれから1年たつんですね。
早いものです。

今年受験生をお持ちのおうちでは
きっとこれから合格発表まで
不安な心配な時期だと思います。

親ができることは
健康管理と精神的な支え
だと思うので
頑張って受験生の冬を乗り越えてくださいね。

おりこうさん

月に2～3回は脱走していたトラですが
ここのところ
全く脱走していません。

おりこうさんです。

というか
その機会がないだけなのですが
おかげでいらぬ心配をしなくてすんでいます。

今でもヤンチャ坊主ではありますが
小さい時と比べると
だいぶおとなしくなりました。

次女に遊ばれても
しばらくは我慢しています。
（最後には噛みますが）

だって抱っこして
トラの前足を持って
ソ-ラン節を踊らせるのですよ。
トラだって噛みたくもなります。

昨日は赤いリボンをつけてもらって寝てました。


僕は元男の子なんでしゅが・・・（そりゃあ今はおかまでしゅけどね）

ドッキリ

バラエティー番組を見て
感動してしまった私。

南海キャンディースの
しずちゃんが
ハリウッド映画出演の為
半年間コンビを休業するという
山ちゃんへのドッキリなんだけど

お笑いの人になら
何をしてもいいのか
ってくらい
これでもかっていうほど
山ちゃんを凹ませて
山ちゃん
胃潰瘍になっちゃわないかな
と思うくらいかわいそうでした。

しかも騙す事2週間。
（長い！）

その間山ちゃんは
どんなに辛かっただろうなって
心の中ですごい葛藤があったんだろうなって
でも最後は
しずちゃんのハリウッド行きに賛成してあげて
とっても感動してしまいました。

最後にとってつけたような(笑）
クイズがあって
山ちゃんが最後にしずちゃんに
語った言葉はどれでしょう
というのなんだけど

ダンナは
「やっぱり考え直してよ」
と冗談交じりで言う
だと言ったんだけど
私は
「思ったより平気だから安心して行ったらいいよ」
だと確信していました。

山ちゃん
すごく優しくて
カッコ良かったよ。

バラエティー番組なのに
久しぶりに
見入ってしまいました。

でも最後は
飛び込み台の上に
しずちゃんが登場した方が
絶対良かったよね
とダンナと話しました。

昨日のＱさまという番組の話でした。

見てなかった方には
なんのこっちゃ
という話題ですね。
すみません。

ドンくさい猫

トラの好きな遊びの一つに
「だるまさんがころんだ」
があります。

私は２階でしゃがんでいます。
トラは階段の下にいて
じっと私を見ています。
私が隠れると
トラが走って上がってきます。
私が顔を出すと
ピタッと止まります。
これを繰り返し
最後はトラが私にタッチしにくるので
私もトラにタッチすると
あわてて階段を下りていきます。

これを何度か繰り返します。

何回目かのタッチの時
私のタッチがきつかったのか
トラが落ちて行きました。

「ア～ッ！！」
っと思った瞬間
体制を立て直して
途中から足がもつれながらも
なんとか下まで下りましたが
階段の上半分までは
完全に
落下していました。

危ない危ない。

でも猫が階段から落ちた
なんて聞いたことないよ。

トラ君
君は猫だよねえ。
こんなにドンくさい猫はいるんだろうか？



「お母しゃんが突き飛ばしたからでしゅ！」


「突き飛ばすなんてそんな人聞きの悪い・・・」

「いいや、確かに突き飛ばしたにゃ！」

「まあまあ・・・無事で何よりでした。」




私の力が強すぎたのでしょうか？
とりあえず怪我がなくて良かったです。