ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

お姉ちゃん

2006-06-30 08:42:03 | その他
仕事中
先生が小学生の患者さんに
「お姉ちゃんに歯磨き見てもらって」
とおっしゃいました。
「私・・・じゃないよなあ・・・
と躊躇していたら
すかさず25歳の同僚が
その子の所に行きました。

「お姉ちゃん」と言われて
私が行くわけにはいかないよなあ・・・

そういえば昔
結婚したばかりの頃
やはりここで働いていたのですが
その時私は24歳。
小さい患者さんに
自分の事を
「お姉ちゃん」
と言ってたら
その当時30歳と34歳の人達が
二人して
「お姉ちゃんやって」
「結婚したらおばちゃんやんなあ」
と笑ったのを
いまだに覚えてます。

24歳の
子供もまだいなかった私が
おばちゃん!!
それはないよね。
だいたい年だけなら今の同僚より若いんだし。

いつから子供に
「おばちゃん」
と呼ばれることに抵抗がなくなったんだろう。

でも近所の29歳の子に
「おばちゃん」
と呼ばれるのは抵抗あります。
結構ショックです。
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果物のリース

2006-06-29 08:14:49 | トールペイント
これもブログの初めの頃に
小さい写真を載せているのですが
再登場。
完璧にネタ切れです。



私の作品の中では
かなり時間をかけた大作に属します。
しかも習い始めて2年目くらいだったので
技術的にも全然で
随分先生に修正してもらってます。
これを私の描いた作品として載せるのは
半分詐欺のような気もします。

リースの蔓の部分のように
同じ事をひたすら繰り返すのは案外好きで苦にならないのですが
技術が伴わないので
オレンジや洋ナシがうまく描けず
「先生助けて~」と叫んでいたような・・・
桃やプラムは何とか描けたんですけどね。

誰ですか?
お尻だと思ったって言う人は!
違いますよ。
桃ですよ。
プラムですよ。

これを描いて以来
果物を描いていません。
描きたいのがあるのですが
躊躇しています。
それくらい大変だったという思いがあるんです。
今なら少しはうまく描けるようになっているでしょうか?



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トラの一日

2006-06-27 08:44:31 | 
4時半

とっくに起きているのだけれど
遠慮して静かにしてあげている。
でももうおなかがすいて我慢できないので
「カリカリくれ~」と鳴いてみる。


5時。 

お母さんと一緒に1階に下りる。
「外が見たいから網戸にして~」と鳴いてみる。


5時半。

お母さんが新聞を取りに行く時に
ちょっとだけ抱っこでお外の散歩。


7時40分。

お母さんが仕事の時は部屋に閉じ込められる。
それ以外の時は家中の探検。
たまに鍵をかけ忘れた所を発見したら脱走を試みる。
でもたいていすぐに捕まる。




12時。

お昼寝の時間。
夕方までほとんど寝ている。


4時。

「外に出たいぞ」と紐をくわえてお母さんの所に運ぶ。
運が良いと連れて行ってもらえる。
でも大抵は「忙しいからダメ」と言われる。




7時。

ご飯を食べたらお母さんと一緒にお風呂。
お風呂場も飽きてきたのでお湯を飲んだら
バスマットの上で寝て待つことにしている。


8時半。

もう自由な時間はおしまいらしく
どこにいても探しに来てお母さん達の部屋に連れて行かれる。


9時。

お父さんは寝る体制に入る。
お姉ちゃんも自分の部屋に行ってしまう。
お母さんはパソコンばっかりしている。
退屈なので僕も寝ることにする。

最近はここがお気に入りの場所。
このバスタオルは去年から愛用している。
お気に入りのハートのクッションを抱っこして
おやすみ。
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道の駅みき

2006-06-25 16:46:20 | その他
セレン☆さんのブログで
‘道の駅みき‘でカントリーフェスタをしてると知り
行きたくてたまらなくなった私。
ダメもとでダンナに
「道の駅みきに行きたい」
と言ってみました。
まさか本当に連れてってくれるとは思わなかったのですが
速攻で
「行こか」  
  

お昼ごはんだけ食べてすぐに出かけ
1時間20分ほどでつきました。

セレン☆さんのブログの写真の通り
会場はかわいい物があふれていました。
見てるだけでウキウキです。

トールペイントの作品も可愛いのが一杯!
そうそう私はこういうのが描きたくて
トールを始めたんだ!!
と思いました。
でもいつの間にか方向が変わっちゃって
今は全然描いてないけれど
でもやっぱり好き!

で、たくさんあるカントリー雑貨の中で
私に
「連れて帰って!」と訴えてきた小物ちゃんを
買って帰りました。

後ろの小物入れは
絶対次女が好きだと思って買いました。
案の定気に入ってくれました。
手前のゴムも次女のです。

ミニ箒は落ちた壁土を掃く為に買いました。
というのもトラが壁に空中回転キック(回転するか?)
をするたびに壁土がポロポロ・・・
和風の家ってこれが困りものなんです。
で、玄関用に小さい箒が欲しかったんです。
ちょうど可愛いのがあって良かった!

手前に黒猫のネックレスがあるのですが
なんと写真には写ってませんでした。

トールペイントの作品で欲しいのがたくさんあったのですが
自分でも描かけそうな気もするので止めました。
でも描かないんですけどね。


そして道の駅のお土産コーナーで買ったのが


なぜか京都ラーメン。
なぜか焼きそばソース。
なぜか卵かけご飯用の醤油。
後は私の脂肪の元。

途中で焼きそばの材料を買って
(ソース買ったからね)
それでも3時過ぎには家に着きました。

セレン☆さん、貴重な情報をありがとうございました。
おかげで楽しい日曜でした。
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懐かしいTV番組

2006-06-24 22:08:33 | その他
今日が一日仕事の日だったので
昨日は午後から2日分のおかず作りに精を出していたのですが
だいたいいつも再放送のドラマを見ながら
ご飯の用意をする私。
ちなみにこの前までは‘スローダンス‘を見てました。
でも昨日は2日分作る為に早くから始めたので
どこの局もワイドショーばかり。
そういうのはあんまり好きじゃないので
チャンネルをコロコロ変えていると
なんとも懐かしい映像が目に入りました。

サインはⅤです!

朝丘ユミです!
ジュンサンダースです!

懐かしい・・・
何年生の時に見てたんだろう・・・(あっ歳がばれる!)

しかし・・・
今見るとバレーの練習風景なんて
中学生の練習よりもひどい感じ。
あれで稲妻落としはできんやろ。
X攻撃はできんやろ。
と突っ込みを入れながら
楽しんで見てました。

さっきその話をダンナにすると
「立木大和っていうんは日立武蔵のことやって知っとった?」

日立が強かったのは知ってるけど
日立武蔵という名前すら知らなかった・・・

「じゃあレインボーは東洋紡なんかなあ?」

「それは知らんけどそうかもな」



どうでもいいけど
私はアタック№1の方が好きだったな。


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親の期待

2006-06-23 08:33:26 | その他
またしても悲しい事件が起こりましたね。
自分の家に火をつけてしまった高校生の男の子。

成績の事が直接の原因のようですが
それだけではない複雑な理由があったのでしょう。
やりきれない事件です。

朝の番組で言っていたのですが
この男の子のように
親に過度の期待をかけられ
期待に答えられない自分にコンプレックスを持ち
自己破壊に繋がっていくケースが
最近は多いそうです。
‘承認不全‘という言葉
初めて聞きましたが
自分を分かってもらえなくて
認めてもらえなくて
心の中で不満がくすぶっている子が
何かのきっかけで犯罪、自殺などを起こすことがあるそうです。

親の期待・・・
これって子供にはかなりのプレッシャーになるのでしょうね。

今の子は弱い・・・
そう言ってしまえばそうなのでしょう。
でもそうさせてしまったのは親の責任です。
子供を育てるってやっぱり難しい。

私はどうだろう・・・
成績で叱ったことはないし
勉強しないさいと言ったこともほとんどないです。
これは自分で決めた約束事だったから。
(自分が子供の頃一番嫌だった事だからね)
でもあれこれ口を出して
いちいちうるさい母親なのは間違いないですね。
だから次女がよく
「うるさいなあ!」
って言うんでしょうね。
今朝も電車の時間に間に合うのか?
と思ったもんだから
「早くしないと遅れるよ」
「早く早く」
と何度も言って
「うるさいなあ、わかっとるわ」
と言われちゃったし・・・

反省反省。
口にチャック!!
次女が帰ってきたら
穏やかににっこり笑って「おかえり」って言おう。


そした次女はきっとこう言うんだろうな。
「お母さんどうしたん?気持ち悪!」
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ピンクの薔薇

2006-06-22 10:38:08 | その他
梅雨ですねえ。
朝からじとじとした蒸し暑い雨の一日です。

なので(って全然関係ないけど
今月のブリザードフラワー紹介です。


裏側ね。


ピンクの薔薇も可愛いですね。



ついでにそばにトラがいたので
おまけの写真


珍しくカメラ目線です。
あっ、左に見えてるバレーボールは見ないふりね。
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トラという名前

2006-06-20 21:44:48 | 
トラはなぜトラという名前なのか?

見たままじゃん

確かに・・・

トラ猫のトラ。

本当はね。
もっと可愛い名前にしたかったのです私。

ウサギがルビーなんでサファイヤとか・・・
(全然似合わないけど

でもトラを飼える様になったのは
なんといっても次女のおかげ。
彼女が家族全員の許可をもらって
飼う事ができるようになったのです。

その次女の功績に対し
命名権を与えたのですが
つけた名前が

‘お寅’

信じられんセンスです。

しかし病院で男の子と判明し
「お名前は?」と聞かれた私は
「トラです」と答え
診察券にも‘○○トラちゃん‘と書いてもらって
めでたくトラに決定しました。

もちろん次女はブスッとふくれておりましたが・・・(笑)

牛乳配達のおじさんはいつも網戸越しに
「トラ吉、元気か?」
「トラ太郎、暑いなあ」
「トラの助、今日は寝てるんか」
と色々なバリエーションで
トラに声をかけてくださいます。

とりあえず‘トラ‘という単語が入っていたら
自分の事を呼ばれてるんだと思っているようで
勿論「お寅」と呼んでも振り向きます。

他のブログの猫ちゃん達の可愛いお名前を聞くたびに
次女に命名権を与えたのは失敗だったと
悔やまれる今日この頃です。(笑)



「サファイヤ!サファイヤ!」

「お母しゃん、誰を呼んでるんだろ?」

「トラ君、トラ君」

「ハイハイ、呼びましたか?」

「やっぱり君はトラ君ですね。
    あっ、用事はなかったの。呼んでみただけ」


「用事もないのに呼ばないでくだしゃいね。
   僕は猫キックの練習で忙しいんでしゅから
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危機一髪

2006-06-19 21:53:56 | 
私が仕事に行く時は
トラは2階の私達の部屋に閉じ込めていきます。
閉じ込めると言っても2部屋あるので
自由に動き回れるのですよ。

でもその日は土曜日。
次女もいるし
お日様の当たる場所で
あんまり気持ち良さそうに寝ていたので
部屋に入れずにそのまま出勤しました。

だいたいそういう時に限ってトラは脱走するのです。

その日も近所の方が回覧を持ってきて下さった時に
玄関の網戸が開いていたらしいのです。
そのすきを見逃すトラではありません。

次女が気づいた時、トラはすでに外を走り回っていて
捕まえようと追いかけた途端道路に飛び出し
その時車が来るのが見えたそうです。
「危ない!」と思った瞬間
トラは危機一髪で
車より早く横切って無事でした。
でも次女はその場に座り込んで
しばらく動けなかったそうです。

もしトラが轢かれていたら
次女は立ち直れなかっただろうと思います。

やっぱり外に出ると危険ですね。
これからは必ずトラを2階に閉じ込めて
(というと人聞きが悪いですが)
出かけなければと思いました。



そんなことがあったなんて
全然覚えてないんですけど・・・
ってお目目くりくりのトラ君です。


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2006-06-19 14:01:51 | その他
しめっぽい話題が続いてしまいますが
父の事を書いたので母の事も・・・

私は母も癌で亡くしています。
母は癌だと分かった時にすでに手遅れでした。
後半年と言われ
手術もしたのですが
治すための手術ではなく
少しの間でも好きなものが食べられるように
というその為の手術でした。

母が末期癌と聞かされて
ショックで泣いてばかりいた時
ダンナが言ってくれた言葉があります。
その言葉だけで私は一生この人に頭が上がらないな
と思っています。
(勿論そんなことはダンナには絶対言ってませんが・・・)

「助かる方法がないかネットで調べて
 いいと思うものは何でも買ってやれ。
 いくらお金がかかってもいい。
 命より高いものなんかないぞ。」

自分の親でもないのに
私の親なのに
ダンナはそう言ってくれました。
そして本当にかなりのお金を母にかけてくれました。

結果的に母は助かりませんでした。
当然といえば当然の結果です。
すでに体中に癌が転移していたのですから・・・
でもその当時、私が調べた中で
これが良いと思ったものをいくつか飲ませたせいか
それともそれは全く関係なかったのか分かりませんが
転移していた肺の癌が消え
抗がん剤の副作用が全くなくて病院の方を驚かせ
半年といわれた余命が1年に伸び
おかげで長女の高校合格を一緒に喜ぶことができました。

でもちょうどその頃から癌は骨に転移してしまいました。
母は激しい痛みに耐えかねて入院しました。
父の苦しむ様子を見てきた私たちは
母に同じ思いをさせたくありませんでした。
特別怖がりの痛がりの母です。
父のように強くはありません。

モルヒネの量が多くなると母はずっと眠ったまです。
少ないと痛がります。
私たちは痛くない方を選択しました。
その結果、母はいつもうつらうつらして
起きているのか寝ているのか分からない状態でした。
でも痛い痛いと苦しむ様子を見るよりはましでした。

母にはそれでもできるだけの事をしてあげられた
という思いがあります。
父の時と違って病院の対応もすごく親切で
担当の先生も看護師の方もみんなとても優しかったです。
最後に病院から母を連れて帰る時も
たくさんの方が見送って下さったのですが
その中でまだ看護師になりたての若い看護師さんが
ワンワン泣きじゃくっていた姿。
私はすごく嬉しかったです。
同じように悲しんでくれてありがとう
そう言いたかったです。

母がいなくなった寂しさは
日を追うごとに増してきました。
今こうやって書いていて思ったのですが
長女が少しのことでじきに私に電話してくるように
私もいつも母に電話をしていました。
長女は私と同じだったんですね。

母が亡くなった後も
何かあったら母に電話をかけようとしてしまう私がいました。
悩みや愚痴は友達にも言えます。
でも逆に嬉しい事は
他人に話せば自慢になってしまいます。
でも母なら一緒に喜んでくれます。
なので嬉しい事があるたびに
母が生きていたらなあ・・・といつも思います。


父も母も今の時代にしては早すぎる死でした。
もっと長生きして孫達の成長を見て欲しかった
という思いは勿論あります。
でも父と母は本当に仲の良い夫婦でした。
どちらももう一度結婚するとしても同じ相手と結婚する
と抜け抜けと言っていたくらいです。
だから時間は短かったけれど
幸せな人生だったと思うのです。

父が亡くなる少し前に母が言いました。
「私たち、何も残せなかったけど
 子供達が二人とも良い子に育ってくれた。
 それが一番の幸せやなあってお父さんと話したんや」

決してできの良い子供ではないけれど
そう思ってもらえたって事は
少しは親孝行できたんですよね。

母が生きている時はいつも
実家できれいに咲いたお花を植木鉢ごともらって帰り
枯れたらそのままお返しするという
横着極まりなかった私も
今は自分でお花を育てています。

これは今朝咲いた朝顔です。


猫の好きだった母。
お花の好きだった母。
口うるさかった母。
せっかちだった母。
心配性だった母。

私もまるっきり同じになっちゃったよ、お母さん。
コメント (10)
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