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ヘンリー王子やアンドルー王子ほか、2023年お騒がせロイヤルNo.1は誰?


ゴシップ常連メンバーだけじゃない、意外なあの人の騒動も

BY KAORI TAKEUCHI公開日:2023/12/29



GETTY IMAGES

2023年も、たくさんの話題を提供してくれたロイヤルズ。今回は、2023年にお騒がせエピソードを起こした残念な各国の王室メンバーをピックアップした。


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『スペア』に始まり、新暴露本出版で王室とさらに溝が深まった/ヘンリー王子




SONG HAIYUAN/MB MEDIA//GETTY IMAGES


2020年の王室離脱に続き、2023年はヘンリー王子にとっては“暴露”続きの1年だったと言えるだろう。

2023年の幕開けは、1月の回想録『スペア』出版から。兄のウィリアム皇太子から暴力を受けたことや17歳でコカインを吸引したことなど、赤裸々すぎる暴露内容で世界中を震撼させ、異例の大ヒットとなった。



PATRICK VAN KATWIJK//GETTY IMAGES


11月28日には、メ―ガン夫人の友人であるオミッド・スコビー氏による新たな王室暴露本『エンドゲーム』が発売。なんとそのオランダ版には、アーチーの誕生前に肌の色に疑問を呈したため人種差別主義者とされるロイヤルの名前が書かれていたとの報道が浮上。突如回収する騒ぎにまで発展している。


ミラー紙によると、王室専門家はこの本について猛批判、ヘンリー王子夫妻も同書との関係を否定してはいるようだ。しかし、英国王室との和解の兆しが見えていた中での暴露本出版に、絶縁は避けられないとの見方も...。


>>新暴露本で主張している内容は?


新暴露本『Endgame』で明らかになった、ヘンリー王子とメーガン妃の主張20



KARWAI TANG//GETTY IMAGES


ヘンリー王子&メ―ガン夫人に関しては、王室を離脱したにも関わらず、王室暴露本を出したり超高額ギャラでNetflixへ出演したりなど、“王室の名”を利用してお金稼ぎの手段にしていることは否めず、2023年に入って、嫌悪感を抱く人がますます多くなってきた印象。


英国王室との和解も遠のいたと思われ、2024年の動向も目が離せない。





KARWAI TANG//GETTY IMAGES2


ロッジで元妻との居住を死守、性加害事件に新たな展開が/アンドルー王子

2019年より性加害事件が原因で英国王室から事実上追放されていたアンドルー王子。

2023年といえば、兄チャールズ国王の戴冠式という歴史的瞬間への出席は叶いさえしたものの、席順など他の高位ロイヤルたちとは一線を画しており、ぽつんとした佇まいが印象的だった。


そしてロイヤル・ロッジから退去を再三求められていたものの拒否しつづけていたアンドルー王子だったが、デイリーメール紙によると、最終的にはチャールズ国王が譲歩。ロッジの維持費を自分で支払い続けるならば、ロイヤル・ロッジに住み続けても良いと認めさせ“粘り勝ち”している(国王側からすると、王子に支払い能力がなくなり、長期には渡らないとの算段だったようだが)。



MARK CUTHBERT//GETTY IMAGES


12月に入ってから、アンドルー王子の周辺でまた動きがあり、性加害事件関係で、2024年初めに公開される予定の法廷文書に名前が挙がる予定だという。


12 月18日、米NY州の裁判所は米富豪の故ジェフリー・エプスタイン元被告をめぐる性的人身売買疑惑で、手助けした仲間や被害者など177人以上の名前を公表するよう求める命令を出したのだ。

その中には、2001年にアンドリュー王子が性加害をしたとの証拠文書40点が含まれているという。



MARK CUTHBERT//GETTY IMAGES


年末になり、アンドルー王子の周辺で驚きの出来事が。12月25日に行われた英国王室のクリスマス礼拝に、なんと元妻のセーラ元妃が登場したのだ。

セーラ元妃はアンドルー王子と1999年に離婚して以来、現在もロイヤルロッジで同居しているという“不思議な関係”を続けているものの、クリスマス行事に招かれたのは30年以上ぶり。


お騒がせな元夫妻は、再婚もあるのか?との噂も。2024年も2人を追っていきたい。













芸能2023/1/13




全世界でセンセーションを巻き起こしているヘンリー王子の暴露本『スペア』。メディアのインタビューなどにも積極的にも登場し、衝撃的な告白を続けてる




 イギリスのチャールズ国王の次男ヘンリー王子の暴露本『スペア(Spare)』が大きな波紋を呼んでいる。正式な発売日は1月10日だったが、数日前からリーク情報が流れ、本の販促ための王子のインタビュー動画もあいまって、イギリスのメディアはトップ扱いでその内容を報じてきた。


 王室内の確執ばかりか、コカインの吸引、年上女性との性の初体験、アフガニスタン戦争従軍時に殺害した人数を告白するなど、あまりにも赤裸々な情報が満載。本の出版前にはネットフリックスで合計6時間にわたって妻メーガン妃とのアメリカでの生活の様子が配信され、これに続いたのが今回の本の出版である。


当記事は「東洋経済オンライン」(運営:東洋経済新報社)の提供記事です


 書名になっている「spare」とは国王の長男でヘンリー王子の兄のウィリアムが次の王位継承者になる一方で、自分はウィリアムの「予備」であった、という意味だが、動詞としては「~なしで済ます」という意味もある。これをもじって、イギリスの保守系大衆紙『デイリー・メール』は、6日付の1面で、ヘンリー王子よ、「もう勘弁してくれ!」(Spare Us!)と呼びかけた。「もうお腹いっぱい」「とにかく黙れ」という気持ちが充満するイギリスの雰囲気にぴったりだった。



暴露された内情

 ヘンリー王子が『スペア』やいくつものインタビューで明らかにした、暴露事項を振り返ってよう。



兄ウィリアムとの確執

 ヘンリー王子は2歳年上のウィリアム現皇太子とつねに比較され、「兄の予備」として王室内で扱われてきた。兄弟はライバル関係にあり、自身は相当の嫉妬心を抱いている。アメリカ人であるメーガン妃との結婚をめぐって口論となり、ウィリアムはヘンリー王子に暴力をふるったことがあったという。床にたたきつけられたヘンリー王子は「犬の餌皿に尻もちをついた」。

 この「犬の餌皿に尻もち」は第三者からすると笑いを誘うが、ヘンリー王子は怒り心頭に発したという。



父親の愛情表現が不十分だった

 1997年、王子の母親ダイアナ妃がフランスで交通事故死した時、これを王子に告げた父チャールズ(当時は皇太子)は王子を抱擁しなかった。



メーガン妃と自分を守らなかった

 アフリカ系アメリカ人の血を引き、離婚経験がある元女優メーガン妃と自分についてのネガティブな報道がイギリスの大衆紙で続いた時、王室はこうした報道を止めようとしなかった。



ウィリアム皇太子とその妻キャサリン妃は自分たち夫妻を受け入れなかった

 キャサリン妃はメーガン妃をライバル視し、冷たい態度を見せた。



父の妻カミラ王妃

 父に対して、兄とともにカミラと結婚しないでほしいと懇願したが、父は受け入れなかった。メーガン妃と自分に対するネガティブな報道の情報源となったのはカミラ妃の側近だった。



麻薬の吸引

 17歳でコカインを吸引した。



初体験は年上の女性だった

 17歳で、あるパブの裏手にある野原で年上女性と初体験。女性は馬好きで彼を「若い種馬のように」扱った。素早い性交渉の後で、女性はヘンリー王子の「尻を叩いた」。



アフガニスタンで25人殺害した

 王室の伝統として軍務に就いたヘンリー王子は、アフガニスタンに派遣され、攻撃ヘリコプター「アパッチ」の操縦士になった。この時、当時は反政府勢力だったタリバンの掃討作戦に従事し、「25人を殺害した」。当時はタリバンを人とは思わず、「チェスの駒」を盤上から取るような感覚で排除した。「後悔していない」。



そこまで明らかにする必要があったのか

 ここに挙げた数々の暴露を読んで、皆さんはどう思われただろうか。

 自伝の中で、ヘンリー王子は母ダイアナ妃の事故死によって精神的なダメージを受け、長年のトラウマになってきたこと、家族である王室からメーガン妃や自分に対して十分な支援がなかったこと、そしてメーガン妃と自分を「悪役」として描く、プライバシーを侵害するイギリスの大衆紙メディアへの怒りをあらわにしている。


「トラウマ」「家族からの支援の欠如」「プライバシー侵害」「ネガティブなメディア報道」を「王室の現状」とともに「自分の言葉で、正直に語りたかった」というヘンリー王子の主張には理解できる部分があるにしても、初体験で「尻を叩かれた」ことまで明らかにする必要があったのだろうか。

また、戦場で殺戮は現実としても、数を特定する、あるいは「チェスの駒」という表現は配慮に欠けているのではないかという見方も出ている。



ヘンリー王子とメーガン妃は、今アメリカ在住だ。

 暴露劇の激震が始まったのは、2020年1月。2018年に結婚した2人は、「シニア王族」としての公務を大幅に減らす、とソーシャルメディア上で発表した。王室への事前の通知はなかったという。


 緊急家族会議が開かれ、エリザベス女王(2022年9月、死去)が引導を渡した。2020年3月一杯で王子夫妻は公務から一切引退する、という決定を下したのである。その後、夫妻はアメリカに移住した。


 2021年3月、夫妻はアメリカの大物司会者オプラ・ウィンフリーによるインタビュー番組に出演し、メーガン妃が長男の妊娠中に王室のメンバーから人種差別的扱いを受けたと爆弾発言。イギリスでは「人種差別的」と見なされるのはタブー中のタブーだ。


 さらに昨年12月には、ネットフリックスで夫妻のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」の配信が始まった。この中で夫妻はウィリアム王子が夫妻の今後を考える家族会議の場で「大声で怒鳴った」と主張。大衆紙メディアの執拗な報道がイギリスを離れる大きな理由だったことも明らかにした。



「もう帰ってくるな」という反応も

 筆者はドキュメンタリー配信後、イギリスのコメンテーターや一般市民の反応を観察した。市民の中にはヘンリー王子夫妻のファン層がいて、「素敵なカップル」とほめる人もいたが、専門家・コメンテーターのほとんどは「新しい材料がない」「これまでの繰り返し」「もう帰ってくるな」などの否定的な反応だった。


 今回の本の発売前に掲載された各紙の関連記事についた読者によるコメント欄を読むと、「もう黙っていてほしい」「イギリスに戻ってこないで」「兄夫婦よりも小さい部屋を与えられたって?億万長者の暮らしをして、よく言うよな」など相当辛辣だ。



 王室専門家たちはもっと慎重だ。

 ウィリアムとヘンリー兄弟の本を書いた王室伝記家ロバート・レイシーは、こういう。ヘンリー王子は「王室を批判する暴露本を出したが、王室自体よりも自分自身の評判を傷つけることになったのではないか」(『フィナンシャル・タイムズ』、1月6日付)。「肝心なのは国王がどう振る舞うか。その家族の個人的な暴露はその人を貶める行為と解釈される」。


 エリザベス女王の伝記を出した作家ウィリアム・ショークロスは「軍人として尊敬された人物が書いた本とは思えない」「イギリスの王室は国が誇る存在だ。ヘンリー王子夫妻がこれほど残酷に王室に損害を与えるとは」(同記事)と信じられない様子だ。


 ヘンリー王子夫妻に対してイギリスより寛容とされるアメリカでもさまざまな反応が出ており、ロナルド・レーガン大統領の娘で『わが娘を愛せなかった大統領へ―虐待されたトラウマを癒すまで』を執筆したパティ・デイビス氏は、『ニューヨーク・タイムズ』に寄せたコラムで、「ヘンリー王子はウィリアム王子に殴られた時、『殴り返せ』と言われても、殴り返さなかったと主張しているが、今回やっていることは殴り返したことに等しい」と指摘。


 自ら暴露本を出した経験から、家族との関係や今後の自身のためにも「もう黙ったほうがいい」と忠告。「すべてを共有する必要はない。それは沈黙が教えてくれる真実だ。ヘンリーは『沈黙という選択肢はない』と言い切っているようだが、私は謹んで、沈黙という選択肢を提案する」と書いている。



ヘンリー王子の支持率が急落

 本発売後の世論調査ではないが、調査会社「ユーガブ」によると、昨年12月上旬時点でチャールズ国王の支持率は63%、ウィリアム王子は77%、ヘンリー王子は2011年からの支持率調査開始以降、最低の33%、メーガン妃も同様に最低で25%。ヘンリー王子の支持率はかつて70%から80%の間だったが、2020年1月に公務減少宣言をして以来、急速に下落した。


 9日夜、イギリス内の一部の書店では『スペア』を入手するために多くの人が列を作り、10日になったとたんに、販売が開始された。



 なぜ本を買ったのか。

「自分で読んで、どんなことが書かれているのかを確かめたかった」(ある購入者、BBC、1月10日)。「王室は秘密がいっぱい。真実を知りたかった」(別の購入者、同)。


 8日夜に放送された、イギリス民放ITVのインタビューで、ヘンリー王子は「過去を振り返るのはこれでもうやめる。これからは将来を見つめたい」と話した。「今も父や兄を愛している。和解したい」とも。しかし、和解の前にヘンリー王子は「謝罪」も求めている。


 イギリス王室の暴露ドラマは今後も続きそうだ。



 ヘンリー王子夫妻に対してイギリスより寛容とされるアメリカでもさまざまな反応が出ており、ロナルド・レーガン大統領の娘で『わが娘を愛せなかった大統領へ―虐待されたトラウマを癒すまで』を執筆したパティ・デイビス氏は、『ニューヨーク・タイムズ』に寄せたコラムで、「ヘンリー王子はウィリアム王子に殴られた時、『殴り返せ』と言われても、殴り返さなかったと主張しているが、今回やっていることは殴り返したことに等しい」と指摘。


 自ら暴露本を出した経験から、家族との関係や今後の自身のためにも「もう黙ったほうがいい」と忠告。「すべてを共有する必要はない。それは沈黙が教えてくれる真実だ。ヘンリーは『沈黙という選択肢はない』と言い切っているようだが、私は謹んで、沈黙という選択肢を提案する」と書いている。



ヘンリー王子の支持率が急落

 本発売後の世論調査ではないが、調査会社「ユーガブ」によると、昨年12月上旬時点でチャールズ国王の支持率は63%、ウィリアム王子は77%、ヘンリー王子は2011年からの支持率調査開始以降、最低の33%、メーガン妃も同様に最低で25%。ヘンリー王子の支持率はかつて70%から80%の間だったが、2020年1月に公務減少宣言をして以来、急速に下落した。


 9日夜、イギリス内の一部の書店では『スペア』を入手するために多くの人が列を作り、10日になったとたんに、販売が開始された。



 なぜ本を買ったのか。

「自分で読んで、どんなことが書かれているのかを確かめたかった」(ある購入者、BBC、1月10日)。「王室は秘密がいっぱい。真実を知りたかった」(別の購入者、同)。


 8日夜に放送された、イギリス民放ITVのインタビューで、ヘンリー王子は「過去を振り返るのはこれでもうやめる。これからは将来を見つめたい」と話した。「今も父や兄を愛している。和解したい」とも。しかし、和解の前にヘンリー王子は「謝罪」も求めている。

 イギリス王室の暴露ドラマは今後も続きそうだ。

小林 恭子(こばやし ぎんこ)Ginko Kobayashi
ジャーナリスト

成城大学文芸学部芸術学科(映画専攻)を卒業後、アメリカの投資銀行ファースト・ボストン(現クレディ・スイス)勤務を経て、読売新聞の英字日刊紙デイリー・ヨミウリ紙(現ジャパン・ニューズ紙)の記者となる。2002年、渡英。英国のメディアをジャーナリズムの観点からウォッチングするブログ「英国メディア・ウオッチ」を運営しながら、業界紙、雑誌などにメディア記事を執筆。

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英、EU離脱「間違い」が半数超 3年経過、最近の世論調査でも


2023年12月30日 17時13分 
共同通信


英ロンドンの通りを歩く人たち=27日(ロイター=共同)


 【ロンドン共同】英国が2020年12月に欧州連合(EU)を完全離脱してから31日で3年。離脱を推進した保守党政権は、EU単一市場と決別し、英国独自の「力強い繁栄」を目指してきた。

しかし経済は低成長が続き、最近の世論調査では半数超が「離脱は間違いだった」と回答。

復帰を望む声も多いが、有権者を分断する可能性をはらむ問題でもあり、野党も否定的だ。


 調査会社ユーガブによると、22年7月末以降、離脱を後悔している人の割合は常に50%を上回る。

今年12月には、離脱が「間違いだった」との回答は55%、「正しかった」は33%にとどまった。


外部サイト

国内外、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。













2023.12.30



4年ぶりの英国訪問

2023年の夏、4年ぶりに英国を訪ねました。ヒースロー空港の上空から緑の牧草地と赤いレンガの家々が点在する田園風景を眺めると、急にほっとして甘いケーキと熱いお茶をいただきたくなりました。
14時間半の長旅の疲れを癒すのはこれが一番です。



素朴な家庭の味が楽しめる英国のお菓子

英国のお菓子はどのお店で食しても素朴な家庭の味がします。クリームやソースに媚びず素材そのものの焼き菓子ゆえ微妙な配合や焼き温度で味が異なります。そのため見かけと異なりとてもデリケートです。



イギリスのティールームでは当日焼いたケーキをカウンターに並べ大きく切り分けたピースをドーマーから出して提供してくれます。日本のように冷蔵庫に入っていないところが英国風。ナチュラルでホームメイド感満載です。



大好きな『レモンケーキ』



数ある定番のケーキの中で特に大好きなレモンケーキ。大きくて自立できず倒して届けられました。日本のカフェの感覚だと、お菓子はお皿の上にきちんと立たせて供するのが当たり前とされていますが、イギリスでは横倒しも大丈夫。この大雑把ぶりも私が好きな英国の一面かなと食べながらしみじみ思いました。



定番のお菓子と言えば『ビクトリアスポンジ』



定番のお菓子、ビクトリアスポンジ。


日本のスポンジケーキより肌理が粗いけれど、甘さも程よくイギリスを訪ねると必ずいただきます。今年92歳になる友人は、お嫁に行く前にスポンジケーキが焼けるように特訓をされたと話してくれました。


今は電動泡だて器があり簡単にできるけれど、彼女が若い頃は手動のため素材がピンと立ち上がるまで40~50分もかかったとのこと。お菓子作りは体力が入りますね。



ティーポットは時代を偲ばせる紅茶のための楽しいアクセサリー





ケーキに欠かせぬお茶のための楽しいティーアクセサリー。ティーポットのコレクションからその時代が偲ばれます。ジョージアン時代からビクトリア時代にかけてエレガントなお茶文化が花開きました。19世紀の半ば過ぎに貴族社会で大流行したアフタヌーンティーなども大英帝国の繁栄を象徴するフードカルチャーのひとつです。



アフタヌーンティーは、通常午後4時から…



ビクトリア時代に生まれたアフタヌーンティー文化。通常午後4時に出されます。私が初めてイギリス人の友人宅に招かれたときも開始時間は16:00でした。概ね2時間くらいお茶とお菓子を楽しみ18:00ころお暇しました。アフタヌーンティーにも決まったマナーがあり時間を守ることは必須です。



作り手によって味が異なるお菓子『スコーン』





近年大人気のスコーン。小麦粉とバター、レシピによっては卵も加わるシンプルなものですが作り手が100人いれば100通りの味が出来るほど微妙なお菓子です。配合によって味が変化する英国菓子の難しさが隠されていると言っても過言ではありません。


スコーンの起源は定かではないようですが最初に造られたのはスコットランドだと言われています。オーブンの無い時代に丸い石でできたお皿のうえに種を丸く伸ばしストーブで焼いて作っていたそうです。





焼きあがったスコーンはこの様に切り分けていただいていました。
熱々のスコーンと温かいお茶できっとお話も弾んだことと思います。



英国の夏の楽しみ”パブリックフットパス”を歩く





イギリスではパブリックフットパス(Public footpath)という名前の公共の小径が、そこここに見られます。これらはみんなの小径として活躍しています。ロンドンでもパブリックフットパスのサインをよく見かけますが、やはり素敵なのは田舎の路。道沿いに咲く花やベリーの実を摘みながらウォーキング。英国の旅の醍醐味です。



ウォーキングで摘める野生のブラックベリー



野生のブラックベリー。





夏の英国では野生のものからお庭のものまで、様々なベリー類が収穫されます。夏のお菓子に欠かせない実から美味しいプディング(英国のスィーツ総称)が出来上がります。



イギリスの夏の風物詩『サマープディング』





古くなった食パンで作られるサマープディング。美しいルビー色のプディングはイギリスの夏の風物詩のひとつです。





トライフルも夏の定番です。

これらのベリー類はプリザーブ(保存食)として冬のお菓子のために保存されます。



クリスマスの定番スイーツ『ミンスパイ』





クリスマスの定番、ミンスパイ。ミンスミートとはお肉ではなくお酒に漬け込まれたドライフルーツのことです。

作り方は各家庭で多少異なりますが、ファミリーの歴史と幸せがいっしょに漬け込まれているせいかクリスマスにいただくと心が温かくなるイギリスならではのパイです。



クリスマスのもう一つの定番スイーツ『クリスマスプディング』





クリスマスのもう一つの定番、クリスマスプディング。夏の間にドライフルーツ類と種を一緒に混ぜ合わせ布で包んで軒下に吊るしておきます。

乾燥し石の様に硬くなったものを、クリスマスの日に蒸して家族で切り分けていただきます。

登場するときブランデーを掛け写真のようにブルーの火を灯してテーブルへ。クリスマスのテーブルのクライマックスです。


この様に食べ物のことを書き綴っていると、英国で体験した春夏秋冬の行事や楽しかったイベントが思い出され、なつかしさでいっぱいになります。

食を通して蘇る記憶の数々につくづく健啖家の自分にあきれ返っております。


2023年ももう終わりに近づきました。2024年が素晴らしい楽しい1年になりますように。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。


荻野洋子
10,433 views
英国留学中に体験した現地の暮らしに感銘を受け、1990年に自宅のある鎌倉山にイギリスのライフスタイルを発信するショップ、ハウスオブポタリーをオープン。ショッ...




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「18万人が感染症に苦しんでいる」ガザ地区で衛生環境が悪化

2023/12/30 16:00


「18万人が感染症に苦しんでいる」ガザ地区で衛生環境が悪化、WHOの事務局長が懸念を表明
(ハフポスト日本版)


ガザ地区のアルナジャール病院で、イスラエル軍による爆撃の犠牲になった人を前に涙を流す女性(2023年12月29日)

【関連記事】パレスチナ・ガザ地区を支援するための寄付受付リスト。逃げ場のない人たちのために日本からできること

世界保健機関(WHO)は12月30日、イスラエル軍による大規模な攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区で衛生環境が悪化し、18万人が感染症に苦しんでいると報告した。


WHOのテドロス・アダノム事務局長は12月30日、自身のXで「ガザ南部全域で人々が大規模な避難を続ける中、何度も移動を余儀なくされる家族もおり、多くの人が過密な医療施設へと避難している」などと投稿し、感染症の脅威が高まっていることへの強い懸念を示した。


投稿では、ガザで10月中旬から12月中旬にかけて、避難所で過ごす多くの人が病気にかかり続けていると報告。18万人が呼吸器系の感染症に苦しんでいると述べた。

13万人以上に下痢の症状があり、その半数が5歳未満の子どもだという。この他にも多く確認されている感染症や症状としてシラミ、疥癬(ヒゼンダニがうつることでかかる病気)、水疱瘡、とびひなどを挙げた。


WHOと協力団体は、医薬品や検査キットの供給、水や食料などへのアクセス改善などに取り組んでいるとしている。

As people continue to be massively displaced across the south of #Gaza, with some families forced to move multiple times and many sheltering in overcrowded health facilities, my @WHO colleagues and I remain very concerned about the increasing threat of infectious diseases.… pic.twitter.com/yszTuAN8Eu

— Tedros Adhanom Ghebreyesus (@DrTedros) December 29, 2023


「人口の40%が飢餓の危険」

ガザでは感染症に加え、食糧不足も深刻化している。


支援活動に取り組む国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は28日にXで、ガザ地区は「壊滅的な飢餓と闘っている」と投稿。人口の40%が飢餓の危険にさらされていると報告した。


イスラエル軍はガザ北部から地上部隊を投入した作戦を開始し、12月に入って南部にも侵攻した。28日には中部にも侵入し、本格的な地上戦を開始した。


ガザ地区の保健省の発表によると、これまでに少なくとも2万1100人のパレスチナ人が殺害され、そのうち約7割が女性と子どもだった。約5万4000人のパレスチナ人が負傷したという。

\"Every day is a struggle for survival, finding food and finding water" @TomWhiteGaza

📍#Gaza is grappling with catastrophic hunger. 40% of the population are now at risk of famine.

The reality is, we need more aid. The only remaining hope is a humanitarian #ceasefire https://t.co/8a5a4AjBt3

— UNRWA (@UNRWA) December 28, 2023



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ウィリアム皇太子&キャサリン妃、子どもたちのポートレートをサプライズ公開

12/30(土) 12:00配信



英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃


 英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃夫妻が、クリスマスにサプライズで、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子が写るポートレートを公開した。 


現地時間12月25日、ウィリアム皇太子夫妻がインスタグラムを更新し、「我が家から皆さまへ、メリークリスマス!」と綴り、それぞれのイニシャル“W”と”C”と添えて、10歳のジョージ王子と8歳のシャーロット王女、5歳のジョージ王子が写るきょうだいだけのポートレートを公開した。  


白いシャツにダークカラーのパンツを合わせ、おそろいコーデでまとめた3人はベンチに座り、シャーロット王女が両隣のルイ王子とジョージ王子の肩に腕を掛けている。しっかりとした表情でカメラを見るジョージ王子の隣で、笑顔を浮かべるシャーロット王女、そしてルイ王子が足をぶらぶらさせている様子もうかがえ、ほほえましい一枚となっている。  


ポートレートは、一家の今年のクリスマスカード用の写真を撮影したフォトグラファーのジョシュ・シナーが手掛けたもので、同じ日に撮影したものとみられる。  


クリスマスカードに使用された家族写真は、今年はじめにウィンザー城で撮影したといい、シナーは自身のインスタグラムでポートレートとともに撮影秘話をシェア。「疑う余地なく、僕の経験の中でも最もリラックスし、楽しい撮影の一つでした。そして今、お子さんたちのおかげでジョークがレベルアップしました」と綴っていた。  


皇太子の子どもたちは今年のクリスマス、母キャサリン妃が主催するキャロルコンサートに揃って出席したほか、王室恒例のクリスマスミサにも参加と、大活躍をみせている。

【関連記事】
最終更新:12/30(土) 12:00クランクイン! 













TechinsightJapan / 2023年12月27日 12時40分




チャールズ国王が即位後2回目となるクリスマスのテレビ演説を行った。事前に録画した映像は、クリスマス演説史上初となる“生きたモミの木”を使用したクリスマスツリーの前で撮影したものだ。

ツリーは根から掘り起こしたもので、演説後に土に植え戻される予定だ。国王は演説で、無私の奉仕をしたボランティアの人々を称賛するとともに、世界各地で起こっている紛争にも言及。人々が奉仕し合うことの大切さや、環境保護の重要性などを訴えた。


クリスマスを迎えた現地時間25日午後3時、英国のテレビでチャールズ国王によるクリスマスメッセージが放送された。


英国の君主によるクリスマス演説は1932年に当時の国王ジョージ5世が初めて行い、その後クリスマスの恒例行事となった。2022年9月にエリザベス女王が崩御後に即位したチャールズ国王にとって、今年は2回目のクリスマス演説となる。


映像は、バッキンガム宮殿の東ウイングにある「センター・ルーム」で事前に録画したものだ。窓からは宮殿前にあるヴィクトリア記念碑と大通り“ザ・マル”を見下ろすことができる。


窓際にはクリスマス演説史上初めてとなる、根から掘り起こした“生きたモミの木”のクリスマスツリーが設置された。ツリーには乾燥オレンジや茶色のガラス、松ぼっくり、紙などの自然素材を使用した、サステナブルなオーナメントが飾られた。


チャールズ国王は環境保護活動を支持しており、クリスマス演説の放送後にはツリーを再び土に植え戻す予定だという。


国王はクリスマスツリーの前で演説を始めると、全国の地域社会で無私の奉仕活動をするボランティアを称賛し、「我々の社会における、不可欠なバックボーンである」と表現した。


そして、ボランティア活動をする人々が5月の戴冠式に出席してくれたことを「喜ばしく思う」と述べ、彼らが「互いに奉仕し合うという、我々全員への呼びかけを体現している」と加えた。


クリスマスという宗教的な意味合いの強い演説では、世界各地の紛争にも言及するとともに、キリスト教の中心的な教義のひとつを認識すべきだと示唆した。


「世界中でますます悲劇的な紛争が起きている今、我々が互いを守るために力を尽くすことができるよう祈ります。イエス(キリスト)の『自分がしてもらいたいと思うことを人にしなさい』という言葉は、これまで以上に適切であるように思われます。」


そして宗教の種類や信仰の有無にかかわらず、環境を保護することの重要性をこのように語った。


「すべての創造物を大切にすることは、あらゆる信仰を持つ人々と、信仰を持たない人々に共通する責任です。私たちは子孫のために、地球を大切にするのです。」


今回の演説中には、国王の戴冠式の模様や海外への公式訪問など、今年1年間の重要なイベントの映像が流された。


国王は最後に「このクリスマスの日に、私の心と感謝の気持ちを、互いに奉仕し合うすべての人々や、我々に共通する故郷を大切にするすべての人々、そしてまだ見ぬ友人をはじめ、他人の善を見い出すすべての人々に捧げます」と述べ、こう締め括った。


「そうすることで、我々は自分自身の中にある最高のものを引き出すことができるのです。」


“At a time of increasingly tragic conflict around the World, I pray that we can also do all in our power to protect each other. ”📺 Today, in his annual Christmas Broadcast, His Majesty has spoken of compassion for others. Watch the broadcast in full on YouTube:… pic.twitter.com/ZTN4BjeTod— The Royal Family (@RoyalFamily) December 25, 2023

画像は『The Royal Family 2023年12月24日付Instagram「The King is pictured in the Centre Room at Buckingham Palace during the filming of this year’s Christmas Broadcast.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


外部リンク












セレブ&ゴシップ
公開日:2023/12/30 12:00



英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃(C)Zeta Image


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 英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃夫妻が、クリスマスにサプライズで、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子が写るポートレートを公開した。


 現地時間12月25日、ウィリアム皇太子夫妻がインスタグラムを更新し、「我が家から皆さまへ、メリークリスマス!」と綴り、それぞれのイニシャル“W”と”C”と添えて、10歳のジョージ王子と8歳のシャーロット王女、5歳のジョージ王子が写るきょうだいだけのポートレートを公開した。             


 白いシャツにダークカラーのパンツを合わせ、おそろいコーデでまとめた3人はベンチに座り、シャーロット王女が両隣のルイ王子とジョージ王子の肩に腕を掛けている。しっかりとした表情でカメラを見るジョージ王子の隣で、笑顔を浮かべるシャーロット王女、そしてルイ王子が足をぶらぶらさせている様子もうかがえ、ほほえましい一枚となっている。


 ポートレートは、一家の今年のクリスマスカード用の写真を撮影したフォトグラファーのジョシュ・シナーが手掛けたもので、同じ日に撮影したものとみられる。


 クリスマスカードに使用された家族写真は、今年はじめにウィンザー城で撮影したといい、シナーは自身のインスタグラムでポートレートとともに撮影秘話をシェア。「疑う余地なく、僕の経験の中でも最もリラックスし、楽しい撮影の一つでした。そして今、お子さんたちのおかげでジョークがレベルアップしました」と綴っていた。


 皇太子の子どもたちは今年のクリスマス、母キャサリン妃が主催するキャロルコンサートに揃って出席したほか、王室恒例のクリスマスミサにも参加と、大活躍をみせている。






英王室・ジョージ王子&シャーロット王女&ルイ王子のポートレート



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ヒズボラ、ガザ支援でさらに8回の反イスラエル攻撃を開始

ニュース   /   レバノン
2023年12月29日金曜日 17:16   [ 最終更新: 2023年12月29日金曜日 18:44 ]


このファイル写真では、レバノン南部のナバティエ市でパレードするレバノンの抵抗運動ヒズボラの戦闘員。(写真提供:ゲッティイメージズ)


レバノンのヒズボラ抵抗運動は金曜日、ガザ地区のパレスチナ人支援を継続する一環として、イスラエル軍陣地に対してさらに8回の攻撃を開始し、基地と軍隊を攻撃した。 


ヒズボラは、キルベト・マールにあるイスラエル軍の砲兵壕、アル・マルジュ敷地内にある砲兵壕、そしてルウェイサット・アル・カルン敷地内にあるもう一つの砲兵壕に対して攻撃を開始したと発表した。ハダブ・ヤロウンのサイトも2度攻撃した。


この運動は、ラムヤ遺跡と、ザーリット兵舎とビルケット・リシャ遺跡の間にある別の場所での占領軍兵士の集会にも影響を与えた。

レジスタンス戦闘員はまた、ドビブ農場で監視機器やスパイ機器を積んでいるクレーンを衝突させた。

同運動によれば、この作戦は「ガザ地区の確固たるパレスチナ人民を支援し、彼らの勇敢で名誉ある抵抗に連帯するために」実施されたという。



レバノン南部空爆で3人死亡、ヒズボラがイスラエル陣地を攻撃

レバノン南部国境の町に対するイスラエルの空爆で3人が死亡したことを受け、ヒズボラ戦闘員らがイスラエル軍の陣地を攻撃した。


これに先立ち、イスラエルのメディアは、金曜日にレバノン領土からガリラヤ地方に向けて27回の発射があったと報じたほか、無人機の侵入に関する4回の警告があったため迎撃は行われなかった。

イスラエル軍は、「レバノン南部のヒズボラのインフラ」からロケット弾が発射されたとの報告を受け、同施設を攻撃したと発表した。

政権は、レバノンのヒズボラ拠点を攻撃するために航空機、戦車、大砲を使用していると述べている。


「ヒズボラは必要であればいつでも追加の準備ができている」

イスラエル当局がヒズボラに対する威嚇を強めている中で、新たな銃撃戦が行われた。

政権の戦時内閣の一員であるベニー・ガンツ氏は水曜日、国際社会とレバノン政府がそうしなければイスラエルはヒズボラを抑制すると述べた。


木曜日、ヒズボラのシェイク・ナイム・カセム副事務総長は、イスラエルが軍事的にエスカレートする場合には政権側に軍事的エスカレーションを行う用意があると警告した。


カセム氏は、「我々は戦闘に必要な犠牲を払っており、その犠牲は大きいが、同時に大きな危険を撃退している」と語った。

さらに、「我々は、必要に応じていつでもさらなる準備ができている。我々は脅迫や警告に怯えていない。現場にいる我々は、自分たちがこの戦いに参加していることを明確にしている」と付け加えた。


ネタニヤフ首相はアドルフ・ヒトラーと「何ら変わらない」とトルコ大統領が発言

トルコ大統領は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はアドルフ・ヒトラーと「何ら変わらない」と述べた。


「もしイスラエルが行き過ぎれば、我々は二度報復するだろう。我々はイスラエルやアメリカの脅迫や脅迫を恐れることはない。なぜなら、この地域の将来は今やこの希望とこの犠牲にかかっているからである。」


また、ヒズボラの執行評議会副長官シェイク・アリ・ダームーシュ氏は金曜日、敵がガザ攻撃から撤退しない限り、抵抗勢力は圧力や脅迫、犠牲に関係なく作戦を継続すると述べた。


ガザに対するイスラエルの猛攻撃が始まった翌日の10月8日以来、レバノンとイスラエル占領地域の間の国境では、主にイスラエル軍とヒズボラ運動の間で致命的な銃撃戦が続いている。


報道によると、イスラエルはレバノン攻撃で米国が供給した国際的に禁止されている白リン弾を繰り返し使用した。

この戦闘により、イスラエル占領地の北部から数万人が避難を余儀なくされており、ヒズボラとその同盟関係にあるパレスチナ人グループによるロケット弾の発射や砲撃を受けている。


ヒズボラはレバノン南部の住民に対し、イスラエルがレバノン南部の家や店の外に設置された監視カメラシステムをハッキングするのを防ぐため、監視カメラシステムをオフラインにするよう促した。


ヒズボラはすでに2000年と2006年にイスラエルによるレバノンに対する二度の戦争を撃退しており、いずれの場合も政権軍は撤退を余儀なくされている。

Press TV の Web サイトには、次の代替アドレスからもアクセスできます。

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ニュース   /   防衛   /   パレスチナ
2023年12月29日金曜日 22:15   [ 最終更新: 2023年12月29日金曜日 22:15 ]



イランイスラム革命防衛隊(IRGC)コッズ部隊司令官イスマイル・カーニ准将


イランイスラム革命防衛隊コッズ部隊の司令官は、イスラエル政権によるシリアでの革命防衛隊上級顧問暗殺の原因は、進行中のガザ地区に対する戦争における政権の失敗にあると述べた。


「あなたが殉教者(准将)セイエド・ラジ・ムーサヴィを暗殺したのは、あなたがガザの戦場で何も達成できなかったからだ」とイスマイル・カーニ准将は金曜日、イスラエル政権に向けて述べた。


イスラム革命防衛隊の上級司令官ムーサヴィ氏は月曜日、シリアの首都ダマスカスのサイエダ・ゼイナブ地区に対する政権側のミサイル攻撃で殉教した。彼はアラブの国でイランの軍事顧問団の一員として勤務中に殉教した。



シリアにおける革命防衛隊のベテラン軍事顧問、イスラエルの攻撃で殉教
イラン


この残虐行為は、アルアクサ嵐作戦と呼ばれるパレスチナ自治区の抵抗運動が主導した作戦を受けて、占領政権が10月7日からガザに対して行っている戦争の最中に起こった。カーニ氏は、アル・アクサの嵐は「シオニスト政権がパレスチナのイスラム教徒に対して行った広範な残虐行為」に対する反応であると考えました。


海岸沿いの小川でのイスラエルの軍事行動中に、少なくとも21,320人、そのほとんどが女性と子供が死亡した。


しかしテルアビブは、ガザを拠点とするハマスの抵抗運動の壊滅、アル・アクサ嵐の際に捕虜となった人々の解放の実現、ガザ住民の強制移住の促進など、掲げた目標のいずれも実現できていない。隣国へ。


カーニ氏は同様に、イスラエル政権と米国――テルアビブの最も献身的な同盟国であり、戦争の背後に全面的な軍事的・政治的支援を投入してきた――は、この侵略を通じて罪のない女性と子供を殺害する以外に何も達成していないと指摘した。


同氏は、米国がシオニスト支援に全力を注ぎ込んできたと指摘したが、最終的には米国がその犯罪について責任を問われることになるだろうと述べた。


一方、西側から最大限の支援を受けているシオニスト政権とは対照的に、ガザの人々はもっぱら地域抵抗戦線によって守られてきたとカーニ氏は思い起こさせた。



ハマスはイランに対し、ガザ地区で数カ月はイスラエルと対決する可能性があると語った

イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相は、ハマスがガザ地区でイスラエルとの対立を数カ月間継続する十分な能力があるとイスラム共和国に伝えたと述べた。


「イスラエルは本当の犠牲者数を隠している」

イラン司令官は、シオニスト政権はガザでの戦争中、これまでに数千人の死者と500人もの失明者を含むかなりの数の死傷者を出したと述べました。

「しかし、彼らは犠牲者の数を発表できるほどの人ではない」とカーニ氏は語った。

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ニュース   /   パレスチナ
2023年12月29日金曜日 18:44   [ 最終更新: 2023年12月29日金曜日 18:44 ]


2023年12月29日、ガザ地区南部ラファで破壊された建物の瓦礫の中に座る子供たち(AFP通信)


イスラエルによる数週間に及ぶ絶え間ない包囲と砲撃に終わりが見えず、悲惨な人道危機が悪化する中、ガザ地区への救命援助の流入が妨げられていることに国連は不満を表明した。


国連の人道問題担当責任者マーティン・グリフィス氏は、ガザ地区の人々と彼らを助けようとする人々が直面している「あり得ない状況」を非難し、同地域では援助輸送船団が絶えず砲撃にさらされていると述べた。


「ガザに援助物資を届けるのは簡単だと思いますか?もう一度考えてみてください」とグリフィス氏は金曜日、Xへの投稿で述べた。「これはあり得ない状況だ…戦闘は止めなければならない」


同氏は、ガザ北部から軍が「安全」と指定したルートに沿って帰還する支援車列に対してイスラエル軍が発砲したことを受けてこの発言をした。

UNRWAガザ担当ディレクターのトーマス・ホワイト氏は、「国際護送隊のリーダーとそのチームは負傷しなかったが、車両1台が損傷した。援助従事者は決して標的にされるべきではない」と述べた。


パレスチナ、国連にイスラエル軍の爆撃を受けたガザ地区での飢餓宣言を要請

パレスチナ外務省は国連に対し、イスラエル軍の砲撃を受けたガザ地区での飢餓を正式に宣言するよう求めた。


包囲されたパレスチナ領土に人道的救援物資を届けるのが依然として困難であることは、ガザの人口230万人全体が危機的レベルの飢餓に直面しており、57万6,600人が壊滅的、つまり飢餓レベルにあると国連支援の報告書が先週発表したことを受けて生じたものである。


イスラエルは10月7日にパレスチナ人に対して容赦ない空と地上の攻撃を開始して以来、沿岸の飛び地を「完全包囲」した。封鎖によりガザ住民は食料と水を奪われた。


国連安全保障理事会は先週、アントニオ・グテーレス事務総長が人道的即時停戦を求め、ガザへの人道支援を強化する決議を可決した。

そのとき国連事務総長は、人道的停戦こそが「ガザの人々の切実なニーズに応え始め、現在進行中の悪夢を終わらせる唯一の方法である」と述べた。 


同氏はまた、イスラエルがガザへの援助入国に「大きな障害」を設けているとも述べた。「本当の問題は、イスラエルがこの攻撃を行っているやり方が、ガザ地区内での人道援助の配布に大きな障害を生み出していることだ。」

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イランの石油化学生産量は年間9,500万トンに達する



 2023年12月29日金曜日 - 07:04 GMT


イラン国立石油化学工業会社のCEOは、同国の石油化学製品の生産量が年間9,500万トンに達すると発表した。


世界 _イラン

モルタダ・シャー・ミルザイ首相は、本日金曜日、トゥルバト・ハイダリヤ市で行われた同国東部最大の石油化学コンビナートの礎石設置式典の傍ら、声明で次のように述べた:革命初期におけるこの国の石油化学製品の生産150万トンだった生産量が、本日9,500万トンに達したことを誇りに思います。現地の力に頼るという観点からすると、生産量は60倍以上に増えたことを意味します。これはイスラム革命の奇跡です。そのため、社内の力を合わせて付加価値の高い商品を各地に投入していきたいと考えています。


同氏は、国立石油化学工業公社が石油化学チェーンを完成させる分野で働く人々に必要な支援を提供すると指摘し、次のように付け加えた。「近年、石油省は製品を輸出する代わりに、付加価値が低い場合は、知識ベースの製品の生産に重点が置かれますが、付加価値が高い場合は、まず現地のニーズを満たしてから輸出されます。


同氏は、「我々は基本的要件の分野では現地の能力に依存しており、政府の任期が終わる頃にはすべての石油化学製品は現地で生産され、この分野での輸入の必要性はなくなるだろう」と述べた。

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 2023年12月18日月曜日 - 01:33 GMT


エジプト国選管理局は本日月曜日、2024年のエジプト大統領選挙で最高得票を獲得し、エジプトのアブドルファッタハ・エル・シシ大統領が新たな6年間の大統領任期に当選したと発表した。


世界-エジプト

国家選挙管理局のハゼム・バダウィ長官は記者会見で、シシ氏が有効投票総数の89.6%に当たる3970万2451票を獲得したと述べた。

エジプト大統領候補のハゼム・オマル氏は有効投票総数の4.5%に当たる196万8325票を獲得し、ファリド・ザフラン氏は総得票数の4%に当たる177万6952票で3位となり、アブドゥル=サナド・ヤママ氏は4位となった。有効投票総数の1.9%にあたる822,606票を獲得し、第1位となった。


エジプト国選管理局のハゼム・バダウィ長官は記者会見で、エジプト大統領選挙名簿に登録されている人の数は6,700万人、有権者は3万2,437人であり、国内で投票したエジプト人の数は次のように付け加えた。

国外の有権者は4,400万77万7千668人で、投票率は66.10%だった。

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『ザ・クラウン』チャールズ皇太子役の俳優、ヘンリー王子と絶縁状態に「僕が喋りすぎた」


TechinsightJapan / 2023年12月29日 5時0分




Netflixのドラマ『ザ・クラウン』でチャールズ皇太子役を演じた俳優ドミニク・ウェスト(54)が、ヘンリー王子(39)と絶縁状態にあることを明かした。ドミニクとヘンリー王子は2013年、南極を横断する過酷なチャリティイベントに揃って参加した。しかしその後の記者会見で、ドミニクは探検中の裏話を話しすぎたため、その後は王子からの連絡が途絶えてしまったという。


ヘンリー王子と英俳優ドミニク・ウェストは、2013年に開催された南極点を目指して歩くチャリティイベント「Walking With the Wounded」に共に参加した。


同団体のパトロンを務めるヘンリー王子は、ドミニクとともに負傷した退役軍人からなる3チームに参加し、南極高原を横断する旅に出た。重いソリを引きながら過酷な状況で南極点を目指すもので、200マイル(約320キロ)以上の旅を完走し、同年12月に南極点に到着した。




ドミニクは2014年に記者会見を行い、過酷な旅をともにしたヘンリー王子について「素晴らしい男だ」と称賛した。しかしその後、探検中の裏話をあまりにも詳しく語りすぎてしまったのだ。




ドミニクは南極を横断中のヘンリー王子の行動について、このように語った。


「彼はしばしば他の隊員よりも先に集合場所に到着して、城壁やトイレットペーパーホルダーを備えた、信じられないほど豪華で城壁のようなトイレを作っていた。少なくとも40分はかかったに違いない。素晴らしいものだった。」


そして「僕は、この仮設トイレに座りながら『これはあらゆる意味で、ロイヤル・フラッシュだ』と考えていた」とジョークを付け加えた。


“ロイヤル・フラッシュ”はポーカーのルールで最強の役を意味するが、“ロイヤル”は「王室」、“フラッシュ”は「トイレの水を流す」という意味でもある。


ドミニクは南極点に到着した時の祝福を振り返ると、ヘンリー王子が隊員の義足に入れたシャンパンを飲み干したり、他のメンバー達が裸で踊ったことなどを次々と暴露したのだ。


「オーストラリア人の2人は、裸になって南極点の周りを走っていた。だがヘンリーを含む僕達のほとんどは、致死量の自家製ビールを持参したアイスランド人のトラック運転手達と2日間大騒ぎをしただけだった。リキュールもたくさんあったね。」


ドミニクによると、ヘンリー王子はこの祝宴の中心人物だったそうで、「彼は目から涙が出るような、下品なジョークを放ったんだ。僕のような非軍人にとっては、かなり衝撃的だったよ」と主張した。


記者会見でドミニクが裏話を暴露すると、その後はヘンリー王子からの連絡が途絶えてしまったそうだ。



ドミニクは現地時間24日に放送された英ラジオ局「Times Radio」の番組『Sunday Morning』にゲスト出演し、ヘンリー王子から絶縁されたことを明かしている。


ヘンリー王子との連絡が途絶えたことを認めると、ドミニクは「僕が記者会見で喋りすぎたからだよ。あれ以来、僕らは話をしていないんだ」と笑いながら語った。


さらに、記者会見で話した内容については「(南極で)何をしたかと聞かれたんだと思う。それから、(南極点に)到着した時には、どのように祝ったかとね。そして恐らく、僕は喋りすぎたんだ」と当時を振り返った。


“I said too much in a press conference so we didn’t speak after that.”Stars of the The Crown Dominic West and Jonathan Pryce reveal their run-ins with the royal family, including why one of them is no longer on speaking terms with Prince Harry.@KateEMcCann | @adamboultonTABB pic.twitter.com/iJgCyrLtjp— Times Radio (@TimesRadio) December 23, 2023


画像は『Walking With The Wounded 2018年4月11日付Instagram「Today our latest expedition,」、2020年1月20日付Instagram「Thank you to @sussexroyal and The Duke of Sussex for your continued support of Walking With The Wounded.」、2023年12月13日付Instagram「#SouthPole」』『The Crown 2022年11月8日付Instagram「The new cast of The Crown dazzled at the world premiere of Season 5 in London.」』『Times Radio 2023年12月23日付X「“I said too much in a press conference so we didn’t speak after that.”」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


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紅海を見下ろす国がアンサール・アッラーの占領船標的への支持を発表




 2023年12月29日金曜日 - 07:25 GMT


ジブチのマフムード・アリ・ユセフ外務大臣は木曜日、イエメンのアンサール・アッラー運動が「パレスチナ人を救出して救援を提供するために船舶を攻撃した。兄弟が兄弟を支援するのだから、我々全員がパレスチナを支援しなければならない」と認めた。信仰が最も弱く、ジブチはイエメンの作戦を非難しない。なぜならそれは兄弟としての義務だからだ。」


世界 - アフリカ

ユセフ氏は記者会見で、イエメンのアンサール・アッラーがイスラエル占領に対抗して軍事作戦を開始して以来、我が国はイエメンに反対しておらず、イエメンを非難していないと述べた。なぜなら、それは正しい措置だったからである。


イエメン軍のヤヒヤ・サリー報道官は先週火曜日、赤海での爆発のさなか、紅海でサナアが「MSCユナイテッド」社に属するイスラエル占領実体に向かう商船にミサイル攻撃を行ったことを認めた。シーはワシントンがイエメンの抵抗攻撃を阻止するため多国籍の海軍の結成を発表してから1週間後だった。


84日連続で、占領軍はアメリカとヨーロッパの支援を受けてガザ地区への攻撃を続けており、ガザ地区の航空機が病院、建物、塔、パレスチナ民間人の住宅付近を爆撃し、パレスチナ人の頭上で破壊している。住民の安全を確保し、水、食料、医薬品、燃料の侵入を防ぎます。


保健省は木曜日、昨年10月7日以降、ガザ地区に対するイスラエルの残忍な侵略による死者数が2万1,320人の殉教者と5万5,603人の負傷者に増加したことを確認した。


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何千人ものアメリカの活動家が署名しました。
 


2023年12月29日金曜日 - 06:53 GMT


数千人のアメリカの活動家がホワイトハウスに直接送った電子嘆願書に署名し、ジョー・バイデン米大統領に対し、ガザ地区での戦争を止めるために即時介入するよう求めた。


世界-占領下のパレスチナ

パレスチナ通信情報局(WAFA)によると、請願は米国大統領に対し、ガザ地区への侵略を阻止するために緊急かつ即時介入するよう求めており、これを実行するために大統領の権限を行使する権利を支持する必要性を示している。

そして、これが罪のない命の更なる損失を防ぐための道徳的必要性となったこと、そしてパレスチナ民間人の安全と命が選択的な道徳的問題や選挙政治の駒に留まらないようにするために。


嘆願書は、これまでに2万1000人以上のパレスチナ人が殺害されており、銃撃と武器禁輸が止まらなければ毎日さらに多くのパレスチナ人が殺害されることになるとして、戦争を止め、この攻撃に対する立場を変えるためのバイデン大統領の介入の重要性を強調している。 。

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ダマスカス近郊を標的としたシオニストの侵略爆撃




 2023年12月28日木曜日 - 09:10 GMT


シリア国営テレビは木曜夜、占領実体が首都ダマスカス近郊を爆撃したと報じた。


世界-シリア

地元情報筋によると、シリア防空軍がミサイルを迎撃し、首都とシリア南部のスワイダ市で爆発音が聞こえた。

シリア軍関係者は、「南部地域の一部の地点に対するイスラエルの侵略に対抗し、ミサイルのほとんどが撃墜された」と認めた。

同関係者は、木曜夜午後23時5分頃、敵シオニストが占領下のシリア・ゴラン方面から空爆を行ったと付け加えた。


2023年12月28日木曜日、シリアは国連事務総長と安全保障理事会議長に対し、地域に火をつけて包括的なエスカレーションに向けて推進する恐れのあるイスラエルの攻撃的な政策に終止符を打つ責任を負うよう求めた。地域および国際の平和と安全を脅かすもの。


シリア外務省は、今月25日にダマスカス市近郊に影響を与えたイスラエルによる攻撃に関して、国連事務総長と安全保障理事会議長に2通の書簡を送りました。


彼女は、「先週月曜日の夕方16時20分、イスラエル占領軍は占領下のシリア・ゴランの方向から攻撃を実行し、ダマスカス市近郊に影響を及ぼし、その結果、軍事顧問の殉教につながった」と語った。

ダマスカスのイラン・イスラム共和国大使館、レザー・ムーサヴィ氏、これはウィーン関係に関する条約への重大な違反となる「


同省は2通の書簡の締めくくりとして、「安全保障理事会に対し、地域に火をつけ、地域と国際の平和と安全を脅かす包括的なエスカレーションに向けて推進する恐れのあるイスラエルの攻撃的な政策に終止符を打つ責任を負うよう求めた。」 」


12月25日、イラン外務省は、シオニスト襲撃後のシリア駐留イラン革命防衛隊顧問ラディ・ムーサヴィ准将暗殺についてコメントした。

イラン外務省のナセル・カナニ報道官は声明で、「イランはこのテロ行為を強く非難し、これはシオニスト組織の性質の新たな表れであると考えている」と述べた。

カナニ氏はさらに、「この暗殺はシオニスト団体が犯したあらゆる犯罪の継続であり、あらゆる国際法に違反している」と述べ、「イランは適切な時と場所でこの犯罪に対応する権利を留保する」と強調した。

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2023年12月28日木曜日 - 03:04 GMT


イラクのイスラム抵抗勢力は木曜未明、シリア北東部のコニコ野戦基地を米軍が標的にしていると発表した。


世界_イラク

イラクのイスラム抵抗勢力は、占領下のパレスチナ南部にある「イリアス」入植地の重要な標的を適切な武器で攻撃したと発表した。

夜明けには、ガザ地区で進行中のイスラエルによる虐殺への対抗措置として、イラク北部クルディスタン地域のアルビル近郊にあるイスラエル占領下の技術スパイセンターも標的にした。


イラクのイスラム抵抗運動は次のような声明を発表した。

最も慈悲深く、最も慈悲深い神の御名において

「不当な扱いを受けたために戦う者には許可が与えられる。そして実際、神は彼らに勝利を与えることがおできになる。」


イラクとその地域でアメリカ占領軍に抵抗するという我が国の取り組みを継続し、ガザにおける国民に対するシオニスト組織の虐殺に対抗して、イラク・イスラム抵抗組織のムジャヒディーンがシリア奥地のコニコ野原にある占領基地を攻撃した。ミサイル一斉射撃で目標を攻撃します。イスラム抵抗軍は敵拠点の破壊を継続していることを確認した。

(そして勝利は神からのみ与えられます。確かに、神は力強く、全知であられます)


イラクのイスラム抵抗運動、

木曜日13日 - ジュマダ・アル・アキラ - 1445 AH

***

イラクとシリアの土地にあるアメリカ占領基地が、昨年10月17日から12月17日までに100回以上の攻撃を受けたことは注目に値する。


イラクのイスラム抵抗運動は、ガザ地区を支援し、またワシントンの支援を踏まえ、ガザ地区の人々に対してイスラエル占領下で行われた虐殺に対抗して、シリアとイラクの両方にあるアメリカ占領基地を引き続き標的にしていることを確認した。占領とそれが侵略の継続において根本的な役割を果たしている。


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とっておきの一枚は? 欧州ロイヤルファミリーの2023年

12/28(木) 21:20配信


毎年、ホリデーシーズンを盛り上げてくれるロイヤルファミリーのクリスマスカード。豪華で美しいファミリーポートレートは見ているだけで華やいだ気分に! 各国王室が今年選んだとっておきの一枚は? 

【写真】ほっこり♡42枚の貴重写真で振り返る、英国王室のクリスマス



ウィリアム皇太子&キャサリン妃(イギリス)






ウィリアム皇太子とキャサリン妃が今年発表したクリスマスカードは珍しいモノクロのポートレート。

全員シャツにスラックスorデニムをあわせたカジュアルな出で立ちで、ウィンザー城内でカメラマンのジョシュ・シナーによって撮影された。 

キャサリン妃の肩を超えるほど背が伸びた10歳のジョージ王子、大人びた表情の8歳のシャーロット王女、珍しく(?)お利口にしている5歳のルイ王子と、3人の子どもたちの成長ぶりも話題に。





クリスマス当日にはもう一枚の写真を公式SNSでシェア! ベンチに並んで座り、肩を組み合う3人の子どもたちはとっても仲がよさそう♡



チャールズ国王&カミラ王妃(イギリス)






今年は戴冠式という大イベントを経験したチャールズ国王&カミラ王妃は、自分たちのメモリアルな瞬間をクリスマスカードに。戴冠式の日にバッキンガム宮殿の王座の部屋で撮影された2人の戴冠写真が使用された。



ヘンリー王子&メーガン妃(イギリス)



COURTESY OF @PEOPLE / VIA INSTAGRAM


今年もクリスマスカードには子どもの写真は使わず、夫婦のみの写真を使用したサセックス公爵夫妻。

カードは2人が手がけるアーチウェル・プロダクション&アーチウェル財団を通じて、支援者や関係者へと贈られた。

 2023年インヴィクタス・ゲームの閉会式で観客に囲まれた2人の写真に「素敵なホリデーシーズンを。2023年の支援に感謝します」のメッセージを添えた。



フェリペ6世国王一家(スペイン)






『¡Hola!』誌はスペイン国王一家の今年のクリスマスカードを紹介。

レオノール王女の18歳の誕生日式典で撮影されたファミリーフォトが掲載され、青と白をテーマカラーにした装いで、純白のパンツスーツ姿のレオノール王女に、フェリペ6世国王、妹ソフィア王女、レティシア妃が寄り添っている。




裏面には「メリークリスマス、そして2024年あけましておめでとう」の印字されたメッセージと、それぞれのサイン。



アルベール2世大公一家(モナコ)






クリスマスと新年のお祝いに、宮殿内で撮影したゴージャスなファミリーポートレートを公式インスタグラムでシェアしたモナコ公室。 

ゴールドを基調にしたクリスマスデコレーションの室内で、同じくゴールドに輝くベルベットのワンショルダードレスをまとったシャルレーヌ妃、先日9歳になったばかりの愛らしい双子ジャック公世子、ガブリエラ公女が並び、アルベール2世大公は誇らしげな表情をして後ろに立った。


 一家のホリデーカードにはこの写真が採用され、フランス語、英語、そしてモナコ語で「このホリデーシーズンが、あなたとあなたの愛する人々にすべての幸福をもたらしますように。

メリークリスマス、そして2024年の新たな年をお迎えください」とメッセージが添えられたそう。



ヴィクトリア王太子一家(スウェーデン)






スウェーデン王室は公式SNSでヴィクトリア王太子一家のクリスマス準備の動画を投稿した。 

エステル王女とオスカル王子が両親と一緒に折り紙などを使ってクリスマス飾りを手作りして、飾り付けする様子を紹介。

最後は全員が並んで、カメラに向かって「メリークリスマス、そして新年おめでとう」とお祝いの言葉を述べた。



ウィレム=アレクサンダー国王一家(オランダ)






今年6月に撮影された写真に「メリークリスマス、そして健康で豊かな新年を」とお祝いメッセージを添えたオランダ王室のクリスマスカード。公式インスタグラムでシェアされた。




左から16歳のアリアーネ王女、20歳のカタリナ=アマリア王女、マキシマ妃、ウィレム=アレクサンダー国王、18歳のアレクシア王女。マキシマ妃が抱いた愛犬のマンボも大切な家族の一員だ。



ハーラル5世国王夫妻&ホーコン王太子一家(ノルウェー)






「ロイヤルファミリーからみんなにメリークリスマス」というメッセージと共に公式インスタグラムで発表されたノルウェー王室のクリスマス写真。

今年は王室の私有するロイヤルロッジ“Kongsseteren”の暖炉の前で撮影された。 

後列左から今年成人を迎えたスヴェレ・マグヌス王子、来月には20歳となるイングリッド・アレクサンドラ王女、ホーコン王太子。

前列ソニア王妃、ハーラル5世国王。メッテ=マリット妃はコロナウイルス感染のため残念ながら欠席となった。

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最終更新:12/28(木) 21:20ELLE DIGITAL 













ELLEgirl12/28(木) 18:56配信

コメント49件
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  • ken********
    14時間前非表示・報告
    王太子妃がハリウッドの3流女優のことを気にもしないでしょう。世界で最も伝統を重んじる家族の一員として、それはそれで大変そうですが、来年もご活躍されるでしょう。 優先順位が高いのは英国連邦の国々へ行くことでしょうが、日本にも一度来てみてはいかが。熱烈大歓迎されること間違いなし。
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  • nor********
    14時間前非表示・報告
    自分や家族に課せられた責務やそのやりがい、公務によって成せる可能性の大きさと比較すれば、負け犬の遠吠えなんて聞き流すべき雑音に過ぎないでしょう。確かに耳障りではあると思いますが、反応する事が逆効果だともご存知でしょうしね。 一連の王室の対応を振り返ると、時に物足りなさや歯がゆさを感じたりしましたが(もっと徹底的にあの2人を潰せばいいのに、と)、やはりプロ集団というか先を見越しているのだなあと思います。自ら手を汚すことなく、世論によって彼らが堕ちていってるので。
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  • iiq********
    13時間前非表示・報告
    サセックス夫妻が王室を離脱した後も、 偉大なる女王の死、新国王の戴冠などの大きな行事が続きましたが、 王室は国王夫妻、皇太子一家、その他のロイヤルファミリーの力で、 何のさわりもなくつつがなく運営されてきました。 あの二人がいなくても公務に何の影響もない。 暴露本もインタビューも結局は王室をゆるがすことはできなかったことが 証明されたように思います。 存在感も必要性もない二人のことなど、 振り返る必要もないことで、 ロイヤルのお子様がたも頼もしく成長され 公務の一端を担うようになられるでしょう。 堅実に着実に新しい時代を積み重ねていかれているようで、 王室の今後の活躍が愉しみです。
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    10時間前非表示・報告
    ご結婚前に、不条理なゴシップなどに対処できるのか、精神的なことも含めて試されていたと思います。体力も精神もタフな方で未来の女王に相応しいのではないでしょうか。来年はメグとの比較記事は一切不要です。 戴冠式ドキュメンタリーは、ハリーが出席したにも関わらず、ハリーには触れず、エディンバラ公ファミリー、ヨーク姉妹には触れていました。クリスマススピーチでも触れず、首相のスピーチでは揶揄されるほどでした。ハリメガ夫妻へ何かしら動きがあるのかなと期待しています。
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  • eur********
    14時間前非表示・報告
    サセックス夫妻もよくこれから先の事に集中していくとかコメントする割に、過去のトラブルを持ち出して誰も何もしてくれなかったばかり言うよね。 しょせんは知名度や称号欲しさのために王室を利用した挙句、自分が悲劇の主人公になるために行く先々でトラブルを起こしてる人間だって周知されてきている。 王室に入って10年以上の努力を重ねて、王室へ献身している皇太子妃が、歩くトラブルを気にする必要はないし、メーガンの言っていることが辻褄が合わずに真実だとはもうみんな信じてない。
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  • har********
    11時間前非表示・報告
    キャサリン妃はハリーの暴露本や夫妻のインタビューに王室対応で反論できないため相当ストレスを受けたと思うけど乗り越えられるようで嬉しい。ただ今後メーガンらに新たなネタを提供しないためにも接触しないのがベストだろう。
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  • tad********
    13時間前非表示・報告
    キャサリン妃が考えないといけないのはかわいい子ども達、夫とその両親、そして英国の皆さんのことで一方的に敵視してくる外国の人なんてどうでもいいでしょうね。 ただただ昔仲良くしていた義弟が心配なのでは?
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  • ころんころんころろん
    11時間前非表示・報告
    主張していることに自信があるなら堂々と王室メンバーと話し合って解決すれば良いのに、メーガンさんは遠くから一方的に喚くだけ。 嘘ついてるとばれても誤魔化して逃げるだけで自分から信用を落とすばかりだから、放っておくのが一番ですね。 キャサリン妃は賢明さと華やかさを併せ持っていて、メーガンさんは逆立ちしても敵わない。
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  • DOHE・・・
    11時間前非表示・報告
    》「彼女はこれから起きることに集中している。2人とも過去は見ていない」 ウィリアム王太子もキャサリン妃も公務に子育てと体がいくつあっても足りないくらい忙しいのですよ。 どこぞの夫婦みたいに過去にしがみついてその過去だけを唯一の金儲けにしてコケてる人たちを相手にしている暇はないんですよ。 しかし、兄夫婦は常に前を向き、弟夫婦は後ろしか見られず……これじゃ永遠に交わることは出来ませんね。
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  • moe********
    13時間前非表示・報告
    腹立たしいことは多々あるだろうけど、過去に囚われていては大切なものを見失いますからね。 地に足のついた我慢強いキャサリン妃ですから、アメリカ夫婦のことは脇に追いやってると思いますよ☆
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