マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-eced.html
<転載開始>

SyrianFreePress

SyrianFreePress 2015年10月6日

覇権選択: トルコとNATOと、戦争への道

ロシア戦闘機の一機が、作戦行動中、実際僅かに国境を越えた可能性はある。しかし本当の理由whyアメリカ軍当局とトルコの上記“侵犯”の主張は、トルコが一方的にトルコ-シリア国境を5マイル南に“移動した”せいだ。

    シリアの防空ミサイルが、シリア領空に迷い込んだトルコ戦闘機を撃墜した2012年6月以来、トルコは、シリア内5マイルの緩衝地帯を維持している。当時 施行された改訂交戦規則のもとでは、トルコ空軍は、トルコ国境の5マイル以内に入るあらゆる標的を、敵と見なし、しかるべく行動することになっている。

も しシリアの交戦規則が、その北部国境を黒海にまで“移動”させれば、東トルコのあらゆる航空機はシリア領空侵犯になってしまうではないか? 誰もそのようなたわ言はうけいれないが、それが、このアメリカ-トルコのたわ言など決して受け入れてはならない理由だ。ロシア航空機はトルコが“新たに” 決めた国境ではなく、正統な国境のみを尊重すべきなのだ…


地図は、下記のトルコのウェブサイトに掲載 http://www.aa.com.tr/tr/dunya/guvenli-bolgenin-cercevesi-netlesiyor/110451

ロシアのトルコ領空“侵犯”は、トルコが国境を“移動した”せい

シリアのロシア航空機が“トルコ領空を侵犯”と通信社は現在伝えている。しかし、より早い時期の報道は、この主張は間違っている可能性があり、アメリカが、トルコに、こうしたプロパガンダをするよう強要したのだ。

ロイター (2015年10月5日 月曜 午前7:54 BST): ロシア戦闘機が領空侵犯したとトルコ

土 曜日、ロシア戦闘機一機が、シリア国境近くでトルコ領空を侵犯し、トルコ空軍が、二機のF-16戦闘機が迎撃するために緊急発進させた、と月曜日に外務省 は述べた。電子メールの声明によれば、外務省は、侵犯に抗議するため、ロシア大使を召喚した。トルコは、ロシアに、そのような侵犯を繰り返すことを避ける よう強く求め、さもなくば“何か望ましからぬ出来事が起きた場合は、ロシアの責任になると主張した。”

AFP (午前10:20 - 2015年10月5日): トルコ、領空を侵犯したロシアのジェット機を‘迎撃’

月曜日 トルコのF-16戦闘機が週末、シリア国境近くのトルコ領空を侵犯したロシア航空機を迎撃し、航空機を引き返させたと、トルコは主張。
    …

McClatchyは、これら領空侵犯を、ロイターとAFPがトルコの主張を報じるより数時間前に、長い記事でこのように報じている

イスタンブール - 日曜日、シリアでの爆撃航程にあった一機のロシア航空機が、トルコ国境内5マイルに侵入し、トルコ領空に入った可能性がある、とトルコとアメリカの当局は述べた。
    …
金 曜日早々、トルコ国境上にあるシリアの村、アル・ヤムディッヤを爆撃する際、ロシア航空機を、トルコのレーダーが自動追尾したと、あるトルコ治安部隊幹部 が述べた。彼はトルコ領空に入れば、トルコ戦闘機が攻撃していただろうと述べた。しかし、アメリカ軍当局者は、出来事は、すんでのところで武力衝突を引き 起こすところだったと示唆した。報道を読むかぎりでは、ロシア航空機が、トルコ領空を5マイル侵犯し、トルコ戦闘機が緊急発進したが、ロシア航空機は、ト ルコ戦闘機が対応できる前に、シリア領空に戻ったと彼は述べている。トルコ治安部隊幹部は、この件は確認できていないと述べた。

だから、最初に領空侵犯と戦闘機の緊急発進の主張をしたのは、トルコではなく、アメリカだった。トルコの情報筋は、これを確認していない。

ロ シア航空機が“トルコ国境内、5マイルを飛行し、トルコ領空に侵入した可能性がある”というが、それがどうして本当の領空侵犯になり得るだろう。ロシア戦 闘機はシリア領空を飛行していたのだ。彼らが“国境を越えたかもしれない”というのは、地球は“平らかもしれない”と言っているのに等しい。そうかも知れ ないが、本当だろうか?

事実は、ロシア機が国境のすぐ近くを飛行し、トルコが支援している反シリア政府戦士の拠点を爆撃したのだ。彼らには、そうするだけの十分な理由がある。

北部ラタキア州の山岳地帯の町は、人々や貨物をトルコとシリア間の密輸の主要経路で、アメリカが率いる欧米と中東諸国のシリアの友集団によって、シリア反政府派に出荷されている兵器の主要搬入地点として機能していると報じられている。

ロシア戦闘機の一機が、作戦行動中、実際に国境を僅かに越えたこえた可能性はある。しかし一体なぜアメリカ軍当局とトルコが、上記“侵犯”を主張しているかという本当の理由は、トルコがトルコ-シリア国境を一方的に、5マイル南に“移動した”せいなのだ

シ リアの防空ミサイルが、シリア領空に迷い込んだトルコ戦闘機を撃墜した2012年6月以来、トルコは、シリア内5マイルの緩衝地帯を維持している。当時施 行された改訂交戦規則のもとでは、トルコ空軍は、トルコ国境の5マイル以内に入るあらゆる標的を、敵と見なし、しかるべく行動することになっている。

も しシリアの交戦規則が、その北部国境を黒海にまで“移動”させれば、東トルコのあらゆる航空機はシリア領空侵犯になってしまうではないか? 誰もそのようなたわ言はうけいれないが、それが、このアメリカ-トルコのたわ言など決して受け入れてはならない理由だ。ロシア航空機はトルコが“新たに” 決めた国境ではなく、正統な国境のみを尊重すべきなのだ。

そのような飛行機が、緊急事態や、他の突発的な情況のため、時にトルコ側にわずか ばかり入り込んだからといって、NATO-ロシア戦争を始める十分な理由になるわけでもない。アメリカ、フランス、イギリスとヨルダンが、ISIS爆撃を 装って、年中シリア領空域を侵犯していることを指摘しなければならないのだろうか? トルコが、イラク政府の許可無しに北イラクのPKKを爆撃していることを? イスラエルが、年中レバノン領空を侵犯しているのはどうだろう?

し かし、これは実際、一体何がねらいなのだろう? ドイツ、オランダとアメリカが、トルコと、その北シリアのイスラム教主義突撃隊を守るため、トルコに、パトリオット地対空防衛システムを置いていた。この システムは、撤去すると発表されているか、既に、撤去されている。こうした今の領空侵犯の主張は、こうしたシステムを、トルコに戻させようという企みなの だろうか? 一体どのような本当の狙いのために?

出典:アラバマ州の月SyrianPatriotsによる投稿戦争プレス情報Network :投稿先https://syrianfreepress.wordpress.com/2015/10/06/turkey-moved-border/ ~ 転載は大歓迎だが、正確な情報の拡散を促進すべく是非ともこれら元情報源全てを引用願いたい。






当 ネットワーク(Syrianfreepress.net、WarPress.info、TG24Siria、HoyLandFree.org)、ユー チューブ、ツィッター、フェースブック…のソーシャル・ネットワーク上の他のあらゆる関連ページで、2011年から、リビア、シリアにに関して …パレスチナに関しては、2005年から…マスコミ-テロリスト-支援者と連中のでっち上げと戦っている。

記事原文ののURL:https://syrianfreepress.wordpress.com/2015/10/06/turkey-moved-border/
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