はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

疑心あんこ目線での考察

2017-05-11 | 議会

今日も、傍聴席にいます・・・にはならなかった!

 

実は、昨日のアンケートの集計結果が

敦賀市のホームページにアップされていたので、見ていたら

次々と疑問がわいてきたのである。

で、気が付いたら、午後8時半を過ぎていた・・・

 

さて、東郷公民館での説明会へ参加した市民は、27人である。

☟こちらが集計結果

http://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/news_from_division/soumu_bu/keiyakukanri_ka/02750002017042016105.html#cmsD1EB1

 

そのうち、アンケートに回答した人は、19人である。

で、どれもこれも円グラフとパーセントで表示されているのである。

パーセントではなく、なぜ実人数を記入しないのか?

 

加えて、選定基準(評価の視点)そのものが、

おかしいのである。(あくまでも疑心あんこ目線だから)

 

利便性:公共交通機関や幹線道路からのアクセスが良好である。

    (そもそもB案じゃ、渋滞問題やアクセス道路だって

     いつできるのかも明記されていないし)

    駐車場が確保されている。(確保されていないし)

    周辺機関での手続きが容易である。

    (これって、B案のメリットにある国・県・市の行政機関が周辺に

     多数存在することを指してるんだよね)

 

発展性:周辺の将来的な発展が見込める。

    (流動人口が増えるってこと?)

    未利用地の活用が促進される。

    (未利用地って・・・どこに?)

 

安全性:災害時のアクセスが容易であり多様である。

    (現在地ならあるけど・・・)

    消防との連携が容易である。

    (これも現在地のみ)

 

経済性:建設コストおよびランニングコストが低減できる。

    (国の財政措置?の話じゃないよね?)

 

継続性:敦賀市の核計画及び敦賀市の特性との整合が

    図られている。

    (B案における敦賀市の特性との整合って何?)

    建設期間中の施設利用が円滑である。

    (これって、継続性に記載すること?)

 

普通さぁ、利便性って書かれてると、つい自分の住んでる

地域から便利かどうか? って考えるよね。

 

経済性についても、国の措置を受けられるかどうかではなく

最初からコンパクトな市庁舎にするとか、公共施設の統廃合で

空いている施設で活用できるところはないのか、

分散化にできないのか・・・それぞれの場合の試算も

したうえでの、経済性だと思うけどねぇ。

 

そういうことを市民といっしょに考えていくことが

一番、重要なことでしょ?

3か月で場所決めて、6か月で基本構想?

 

ほんとうに敦賀市の将来を考えるなら、こんな拙速な計画自体

無謀だってことぐらい、わからなきゃ!

 

どうみたって、このアンケート、

B案ありき! につなげようとしているとしか

わたしには思えないのである。

 

    

 

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