「キネマの神様」・・・原田マハさんの小説である。
小説を読んで泣いたのは、久しぶりだ。
シネマ・パラダイスの映画の世界に迷い込んだ時と同じ感覚だった。
あ~、やっぱり映画が大好き!
一番好きな映画は何か?
わたしには答えられない問いだ。
たった一つなんて到底選べないに決まっている。
そうそう、金曜日の夜、八新にふらりと入ってきた外人のお客さんは
なんと! 山田洋次監督の映画が大好きで
うちの店の前で、あ~!山田洋次監督の映画の世界だ!
と感じて入ってきてくれたんだそうな・・・
と言いつつ、彼の一番好きな映画は「ALWAYS三丁目の夕日」らしい。
健さんは心ひそかに「うちの店は『居酒屋兆治』なんだよ!」と
つぶやいていたかもしれない。
その健さんの好きな映画は実に偏っているのだ。
ゴッドファーザーと居酒屋兆治は、
健さん自身でも数えることができないほど観ている。
で、健さんも映画を観ながら泣くのである。
ソフィア・ローレンの「ひまわり」も泣けたよな~
って、健さん、言っとくけど
その映画、わたしはあなたと一緒に観てないからね・・・
自分も「キネマの神様」読みましたよ。
いい作品ですよね。
温かい気持ちになれたのが良かったです。
特にゴウとローズ・バッドのやりとりを面白いと思いましたよ!
「一番好きな映画は何か?」
自分もこの問いには答えられませんよ。