はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

原発プロパガンダ 本間 龍・著

2016-06-20 | 読書ナリー

イタリアで女性の市長が誕生!

というニュースが流れた。

「女性市長は初」とのこと。

ローマ市長は、ビルジニア・ラッジさん

トリノ市長は、キアラ・ペンディーノさんである。

今後、イタリアの政治がどう変わっていくのか

気になるところだ。

 

過去に女性の国会議員としてつとに有名だったのは、

チッチョリーナさんだ。

ハードコアのポルノ女優という肩書があったため

ことさら好奇の目でみられたが、

原子力エネルギーからの脱却や、

刑務所内で囚人がセックスする権利など

セックスの自由が保障された社会の実現を訴えていた。

また、死刑を含む全ての暴力、および毛皮や生体実験のための

動物の使用には強く反対している。

ニュースにはほとんど出てこないが、

現在もこういった政治活動は続けているという。

 

さて、脱原発派のチッチョリーナさんに続いて

お勧めの本を紹介しよう。

本間 龍さんの

「原発プロパガンダ」(岩波新書)である。

本の帯には、こう書かれている。

【原発の「安全神話」と「豊かな生活」を国民に

刷り込み続け、広告費を形にメディアを恫喝してきた

戦後日本広告史のダークサイト】

日本の二大広告代理店といえば、

オリンピックで物議をかもしている電通と、

もう一方は博報堂だ。

著者の本間龍さんは18年間、

博報堂で営業を担当していた経歴を持つ。

だからこその説得力がある。

ぜひご一読を!

 

 

 

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6月19日(日)のつぶやき

2016-06-20 | 脱原発
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