はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

モハメド・アリ

2016-06-04 | ニュースから

モハメド・アリが亡くなった。

ボクシングの世界だけでなく、

人権運動やベトナム戦争での徴兵拒否でも名を馳せた。

ボクサーを目指す人たちの物語には、いつも貧困と差別とが

付きまとう。

 

デンゼル・ワシントンが主演した映画「ザ・ハリケーン」も

殺人の冤罪で30年間も監獄に入れられていた

ルービン・カーターが主人公だ。

 

クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」の

マギー(ヒラリー・スワンク)も貧しく孤独な女性だった。

 

ボクサーを主人公にした数ある映画のなかで、

わたしの一番好きなのは、「ザ・ハリケーン」である。

2番目が「ミリオンダラー・ベイビー」・・・

3番目が八百長事件で栄光と挫折を味わったジェイク・ラモッタの

自伝をもとに映画化された「レイジングブル」。

これはロバート・デ・ニーロが主演した。

エンディングで「エイドリアン!」と叫ぶ

シルベスタ・スタローンの姿が感動的だった

「ロッキー」は、1作目しか観ていないが・・・

差別や貧困と闘うボクサーの姿に、社会の非情に対する憤りを

重ね合わせているわたしがいる。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする