団体？それとも個の力？

オリンピック複合ラージヒル、日本の渡部選手、大健闘の５位でした。

ジャンプでトップ、ライバルのドイツ勢と３０秒の差で、

金メダルの期待もありましたが、ドイツ勢は３人でうまく風をよけながら

クロスカントリーをこなし、終盤逆転されました。

結局、ドイツ勢が表彰台独占という圧倒的な強さを見せました。

個人競技でありながら、こういう団体の力で勝負するという展開もあるのですね。

渡部選手はワックスの調整もうまくいっていなかったようですね。

でも、インタビューでは言い訳一つしないで、淡々と語る姿が印象的でした。

それにしてもドイツの強さ…。

やはり、メダル争いに加わる選手が複数いるのって、全体的にレベルが上がりますね。

あの集団に、日本選手が一人でもいれば、違ったのかもしれません。

かつて、団体で日本が金メダルを取っていた時代は、

荻原選手、河野選手とやはり二人のエースがいましたよね…。

層の厚み…。これが日本の課題なのでしょう…。

努力の人、渡部選手。

W杯でも実績十分。

キングオブスキーの称号がつくと言われるこの競技。

金メダルをとらせてあげたかったです…。

団体は、やっぱりドイツが強いのかな？？？

悔いのない戦いをしてもらいたいです。

頑張れ！日本！！