【アントニオ】レアル・マドリード戦展望

まさか、今季の内に、レアル・マドリードとガチンコのゲームが出来る機会が来るとは、思ってもいませんでした。
クラブワールドカップの準決勝で当たっても、まだガチではないでしょうが、決勝はさすがにガチなはずです。

2008年のクラブワールドカップの決勝を、横浜国際で見ました。
この大会にはガンバが出場していて、準決勝でマンチャスター・ユナイテッドに負けて、3位決定戦に回っていました。
3位決定戦とは言え、ガンバがあの舞台に立ったことを、スタジアムでうらやましく感じていました。

それが、今回は、鹿島が決勝ですからね。
横浜国際に、行きたかったですし、我ながらこのゲームでスタジアムにいないのは…。
出る可能性があるという時点で、おさえておくべきチケットでした。

2008年の大会では、クリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッドの選手として、ピッチに立っていました。
ボールを持つ度に、歓声が上がっていたことを思い出しました。
でも、明日は開催国のクラブが戦っていますから、スタジアムで見ている他のクラブのサポーターも、鹿島を応援してくれるはずです。

あの舞台は、ホントにすごい雰囲気ですよ。
鹿島の選手たちには、あの雰囲気を味わって、楽しんでゲームをしてもらいたいです。
失う物は何もありませんし、思い切ってプレー出来るでしょう。

報道によると、セルヒオ・ラモスが先発するようです。
温存していたのでしょうし、要注意ですね。
もし、先発したら、セットプレーでは、植田がマークすることになるんでしょうか。
止められる感じが、全くしません。

もし、鹿島が流れの中では守ることが出来ていたとしても、そうなればなるほど、セットプレーが怖いですね。
セルヒオ・ラモスを止めることが出来るかどうかが、勝負の分かれ目のような気がします。

鹿島は、開催国のクラブで、ここまで勝ち上がった勢いもあります。
レアル・マドリードとしては、やりにくい相手だと感じているはずです。
間違いなく、やりにくさを超えた力の差がありますけれど…。

でも、日本でやる以上、やってやれない相手ではないはずです。
まあ、日本でと言っても2戦目ですから、フィジカル・コンディションは、レアル・マドリードの方が上かもしれませんね。
それでも、ジャイアントキリングを起こしてもらいたいです。


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