【アントニオ】冨安

今回のアジアカップでは、冨安の活躍が目立ちます。
2年前の記事になりますが、U-19アジア選手権で、この年代の代表のレギュラーを町田から奪った選手です。

冨安は、昨年、ベルギーに移籍しました。
CBとして先発していた中山も、今年、オランダに移籍しました。

町田は、それだけの才能のある選手たちと、ポジション争いをしていたんですね。
町田自身も、もっとやれると思っているでしょうし、昌子と植田がいなくなった今季はチャンスです。
チョン・スンヒョンと犬飼から、レギュラーを奪い取って欲しいです。

冨安は、このアジアカップで成長したように言われていますが、そうではないと思います。
これまで、あまり注目されていませんでしたが、あれくらいのプレーが出来る選手だったのではないでしょうか。

イランとの準決勝では、冨安が、中に入って来たボールを跳ね返し、入って来る選手にプレスをかけていました。
吉田は何をしていたんだろうと思いますが、まあ、吉田がいたから、冨安が思い切ったプレーをすることが出来たんでしょう。
昌子にせよ、植田にせよ、代表では若い世代に追い越されてしまいました。

今回の代表では、大迫、柴崎、冨安が主軸となっています。
3人とも問題なく決勝に出場するでしょうし、活躍を期待しています。

柴崎は、今のクラブにいたら、出場機会は得られないでしょう。
どうするんでしょうか…。

Jリーグの公式サイトによると、今季のJリーグの登録ウインドーは、1/4～3/29、7/19～8/16です。
日本に戻って来るのなら、まだまだ時間があります。
新人の選手ならともかく、外国籍選手として海外でプレーしてゲームに出られないのなら、母国に戻るのも選択肢の一つだと思います。
今の鹿島には、柴崎が必要です。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】鹿島×甲府

昨日、鹿島は甲府と練習試合を行いました。
日刊によると、あまり良くなかったようですね。
この時期の練習試合ですから、勝敗はどうでも良いのですが、内容がひどいのは問題です。

鹿島は、今季、1/15から始動しましたが、甲府も同じ時期の1/14から始動しています。
その後の調整のペースもほとんど同じですから、同じくらいの仕上がりだったはずです。
まあ、鹿島はスロースターターですから、この時期はこんなものでしょう。

ただ、気になるのは、どんな練習をしているのかですね。
色々なクラブのキャンプの見学に行って感じるのは、どのクラブもこだわりを持って練習をしていることです。
でも、鹿島に関しては、監督が誰であっても、あまりこだわりを感じません。
おそらく、これがブラジル流で、細かい戦術は植え付けない方針なんでしょう。

それでうまく行けば良いんですが、昨季は、特に攻撃に関しては、全くうまく行きませんでした。
例えば、ペトロヴィッチは、連係にこだわったメニューを組んでいました。
プロになってまで何を今さらと感じますが、ああして練習をしていると、ゲームの中でも自然に出来るようになるんだと感心しました。

ゲームの日程を気にせず、繰り返し同じメニューを組めるのは、今の時期だけなんですけれど…。
今年は、宮崎キャンプを見ていないので、これくらいにしておきます。

気になるニュースと言えば、昨日の茨城新聞です。
ヤナギが、ユースのコーチとして、鹿島に復帰するそうです。
報道された内容だけが、全ての真実ではないでしょうが、復帰があり得るとしても、まずは他のクラブからでしょう。

これでは、他のスタッフ、選手に示しがつきませんね。
サッカー界の人事なんて、そんなものでしょうけれど…。
残念です。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】イラン×日本

このゲームは、オーストラリアのビース主審が担当しました。
どこかで聞いたことがあると思って、あとで調べてみたのですが、2015/5/2の甲府×鹿島で笛を吹いていました。
スポニチにリンクをはりますが、このゲームを担当して、途中で三上に交替した珍しいゲームでした。
そりゃあ、印象に残るはずですね。

それにしても、あの雰囲気の中で冷静に笛を吹いてくれて、ホントに助かりました。
お互いに、少しずつ不満のある判定はあったでしょうが、概ね、フェアなものばかりでした。

日本は、イランを相手にかなりの覚悟を持ってゲームに臨んでいたでしょう。
でも、1点目のシーンを考えると、イランの方も必死だったのだと思います。
そうでなければ、あの何でもないシーンでシミュレーションだなんて抗議をして、足が止まることはなかったはずです。
イランは、気合いが入り過ぎて冷静さを欠いていたように感じました。

やはり、攻撃は大迫が入ると、全く変わりますね。
1点目、2点目、ともに大迫からのパスですし、3点目も原口がシュートを打つためのスペースを作る動きをしていました。

南野は、やっとやってくれました。
ゲーム終了後のインタビューでは、晴れやかな顔をしていました。
1点目のシーンでは、イランの選手たちが南野のプレーに引っ掛かりました。
見事なフェイント（！？）でしたが、大迫は、南野が起き上がったと同時に動き始めていました。

2点目につながったシーンは、ハンドですね。
あれは、取られても仕方ないでしょう。

柴崎は、ゲームに出続けることでコンディションが上がって来たようです。
柴崎と大迫で攻撃を組み立てていましたし、守備でもスペースを埋めたり、素早くカバーをしていました。
準々決勝でも良い動きをしていましたが、柴崎はさすがです。

原口が3点目を取ったのも、決勝に向けて大きいです。
このゲームでは良いところがありませんでしたが、あの1点で次のゲームに向けて盛り返せるはずです。

後半の早い時間に先制点を取れて、日本は落ち着いてプレーが出来ました。
対するイランの方は、焦っていましたね。
日本は右サイドの選手にアクシデントがあり、守備の強度が落ちていました。
もっと冷静に、サイドから攻撃されていれば、厳しかったでしょう。

もう1つの準決勝、カタール×UAEは、今晩23:00キックオフです。
決勝は、2/1（金）23:00キックオフですので、日本の方がゲームまで1日多くなります。
これは大きなアドバンテージになるはずです。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】イラン×日本（ダンナの先発予想）

日刊に、テゲバジャーロ宮崎との練習試合の様子が詳しく報道されていました。
30分×3本で行われて、1本目が主力組だったのかもしれません。
その1本目に、名古が入ってプレーしていたようで安心しました。
大卒の新人ですから、即戦力としてプレーしてくれなければ困ります。

ところで、アジアカップの準決勝、イラン×日本は23:00キックオフです。
ここまで来たら、ベストメンバーで臨むしかないでしょう。

○先発予想
GK: 権田
DF: 酒井、吉田、冨安、長友
MF: 柴崎、遠藤
MF: 堂安、南野、原口
FW: 大迫

大迫が先発に戻れば、攻撃は活性化されるはずです。
大迫なら、イランのGKベイランヴァンドからでも得点出来るかもしれません。
ここまで結果を残せていない南野には、全力で大迫のサポートをお願いしたいです。

イランの監督のケイロスは、ベンゲルの後に名古屋の監督をしていました。
レアル・マドリードの監督をしたこともありますし、名将ですね。
日刊によると、練習を非公開にしたり、直前までアル・アインに入らなかったり、あの手この手を尽くしているようです。

アジアカップで準決勝まで勝ち上がれば、勝っても負けてもポイチの身は安泰ですね。
6月の南米選手権までは指揮を執るでしょうし、そのままワールドカップ予選に臨むことになりそうです。
ホントに、大丈夫なんでしょうか…。
これまでの代表監督の中では、ジーコを上回って一番不安です。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】アジアカップ

アジアカップは、準々決勝まで終わりました。
日本のゲーム以外は、中国×イランは0-3でイラン、韓国×カタールは0-1でカタール、UAE×オーストラリアは1-0でUAEが勝ちました。
準決勝のカードは、イラン×日本、カタール×UAEです。

まず、驚いたのはカタールです。
アジアカップで初めての準決勝進出となりますが、2022年のワールドカップ開催に向けて強化が進んでいるんでしょう。
カタールはワールドカップ予選は免除なので、予選で当たらずに済みます。
助かりますね。

開催国のUAEも、頑張っています。
さすが、ザッケロです。

日本の準決勝の相手は、イランになりました。
あのペルセポリスのGKと対戦することになります。
何かの拍子に得点出来るようなことがなければ、負けますね。
ポイチの運頼りでしょう。

中東での開催ではありますが、東アジアの国は日本しか残っていません。
この結果は、今のAFCの勢力図通りなのかもしれません。

韓国のサポーターには申し訳ありませんが、これでチョン・スンヒョンは早めに合流することが出来ます。
結局、1度も使ってもらえませんでしたので、コンディションが心配ですね。

宮崎キャンプの様子を見ていると、やはり、昨季の過密日程の代償は大きいです。
別メニューで調整している選手が多いですから、チョン・スンヒョンの早期合流はホントに助かります。

これから、テゲバジャーロ宮崎との練習試合がありますが、若手と新加入の選手がどこまでやれるかですね。
底上げがなければ、今季を乗り切れません。
今年の宮崎は、元々、この週末に行く予定にしていたのですが、予定を変更せざるを得ませんでした。
残念です。

にほんブログ村

にほんブログ村