アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】浦和×鹿島

2016年12月04日 | サッカー観戦
昨日の浦和は、いつものサッカーが出来ていなかったように感じます。
一方、鹿島は、失う物は何もない状態ですから、開き直ってプレーすることが出来ました。
速報版にも書いた通り、勝負の綾というか、チャンピオンシップの難しいところですね。

早い時間に先制して、優勝を意識してしまったのでしょう。
気持ちが引いてしまって、後方からのビルドアップをせずに、なるべく早く、自分たちのゴールからボールを遠ざけようとしてしまったのかもしれません。

それでも、前半を1-0のままで乗り切れば、気持ちを切り替えられたかもしれませんが、同点になりました。
あの1点が、大きかったです。

今季の鹿島の攻撃は、クロスを上げても、中の選手に引っ掛けてばかりでした。
昨日もその繰り返しでしたが、あの時は、遠藤の右足のクロスがファーサイドまで届きました。
きっちり決め切った金崎もさすがですが、不思議なものです。

第1戦では西がPKを取られて、第2戦では槙野がPKを取られました。
普段のプレー振りからすると、この2人なら仕方ないでしょう。
これでプラスマイナスゼロとすれば、勝負を決めたのは、この1点ということになりますね。

浦和は、ベテランの宇賀神が2戦連続で左サイド、李と駒井に替わって、高木と関根が右サイドに入っていました。
右サイドに入った高木と関根の連係から興梠の得点につながりましたが、左サイドに入った宇賀神の遠藤に対する軽率なプレーが、失点につながりました。
宇賀神は、ファールを取ってもらえると思ってしまったのでしょうね。
この辺りにも、勝負の綾を感じます。

2点取った金崎は、もちろん立派ですが、昨日は昌子が頑張りました。
昌子は2点防ぎましたし、バーに当たったシュートも、一旦かわされたのに追い付いていました。
この優勝は、昌子なしには成しえなかったと思います。

鹿島は、これで2009年以来のリーグ優勝となりました。
前回優勝した時にピッチに立っていた小笠原とソガが、鹿島に在籍している間に優勝出来て良かったです。
優勝したピッチ上には、昌子、永木、柴崎という、これから鹿島の守備陣を支えていかなければならない選手たちが立っていました。
これからのことを考えると、クラブにとって大きな財産になるはずです。
この優勝で、世代交代を進めることが出来ますね。

最後に、これまで、このブログでは、強化部と石井監督を批判して来ました。
謹んでお詫び申し上げます。
優勝、おめでとうございました。

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