【アントニオ】練習試合

日曜の大分戦の後、月曜をオフにして、火曜にユースとの練習試合を行ったようです。
公式ツイッターに写真が投稿されていましたので、リンク（その1、その2）をはっておきます。
出場時間の少ない選手たちにゲーム形式の練習をさせて、コンディションを整えたのでしょう。

報知に、大分戦に関する山本昌邦の解説記事が掲載されていました。
「足りないのはテンポを上げるワンタッチパス、DFライン裏への飛び出し、そして相手の間でパスを受けることの3点」とのことですが、その通りでしょう。
「負傷などでメンバーも入れ替わっていたし」とのことですが、これもその通りです。

チームとしての調子が上がったことで、このところ、ザーゴは固定したメンバーで戦って来ました。
大分戦は、そのツケが回る形での敗戦だったと思いますが、それもあって、ユースとの練習試合を行ったのかもしれませんね。
コンディションの維持に加えて、ザーゴが目指しているサッカーを体現出来る選手を確かめる意味があったはずです。

ところで、川崎は、大分や湘南のようなサッカーをする相手に、どのように戦っているんでしょうか。
川崎は、セットプレーからの得点も多いんですよね。

このブログに書き続けていますが、鹿島に足りないのは、セットプレーからの得点です。
セットプレーは、鹿島のお家芸のように言われていたのは、いつの頃でしょうか。
得点出来ないのは、明らかにプレースキックの質の問題だと思いますから、寂しいですが仕方ありませんかね…。

ところで、公式サイトで2021年に昌平高校から新加入する2人の選手の発表がありました。
2人ともMFのようですが、海外移籍による若手の選手の入れ替わりの速度を考えると、どんどん獲得していかなればなりませんから、良いことだと思います。
どんな選手なのか、楽しみです。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】鹿島×大分

速報版に付け足します。
ザーゴのコメントを読みましたが、ゲームを見たままでした。

このゲームでは、トップ下に名古、右SBに山本を器用しました。
先発を知ってからこの器用に納得していましたが、それは字面の上だけ、机上の空論だったのでしょう。

名古は、前線からのプレスを期待してのものだったはずです。
立ち上がりこそ攻守に効いていましたが、途中から消えてしまいました。
ザーゴはゲームに絡んでいなかったと評していましたが、起用したのはザーゴ自身です。
トップ下での器用は、失敗ですね。

速さと守備力がある山本は、田中達也をマークするためだったと思います。
実際に、サイドでは自由にさせませんでした。
ただ、早めに下げてしまうのはどうだったんでしょうか…。

ザーゴは、コメントでもエヴェラウドと名古を先発させたことは失敗と認めています。
ブログに書いたことがありますが、エヴェラウドと上田の相性は良かったはずです。
名古ではなく、上田を選んでいれば、結果は違ったしれません。

それと、このゲームを見て改めて感じるのは、セットプレーからの得点の大切さです。
ヘディングの強い山本と高さのある町田が先発して、セットプレーからの得点力は上がっていたはずですが、それでも、得点出来ないのはどうなんでしょうか…。
セットプレーは、攻守に渡り、改善しなければなりません。

幸い、次のゲームは週末の土曜です。
セットプレーこそ、練習すれば改善出来るはずのものですよ…。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】鹿島×大分（速報版）

ザーゴのコメントを読まずに、書いておきます。
このゲームは、監督の差で結果が決まったと思います。

鹿島は、交替が効果的ではありませんでした。
特に、遠藤ですね。
追い掛ける展開でゲームに出て、あのプレー振りはないでしょう。
元々、途中交替で出場して流れを変えられる選手ではありません。

ザーゴは、珍しく後半開始から選手交替をしました。
コンディションの問題もあったのかもしれませんが、次の山本と遠藤の交替も早い時間帯でした。
関川を替える交替も早過ぎて、裏目に出ました。

結果が出始める前は交替が遅過ぎましたが、ここのところ早過ぎることが多いです。
何で、そんなにイレ込んでいるんでしょうか…。
1点差の展開で、監督自身が焦ってしまえば、選手にも伝わってしまいます。
交替をする度に、中盤が間延びしてしまいました。

一方、大分の片野坂にとっては、想定した通りにゲームが進んだと思います。
ホームで立ち上がりから前に出て来る鹿島の攻撃をしのいで、後半の立ち上がりが勝負だったのでしょう。
それが、見事にはまりました。

その上、鹿島は後半開始に選手交替をしてから、前線からのプレスがかかりませんでした。
采配だけを見れば、完敗です。

連勝している間はこんなものかと思っていましたが、今の鹿島は、常にハイプレスを仕掛けています。
これまでのように、ゲームを落ち着かせるタイミングがないんですよね。
そんなサッカーを、90分間続けられる訳はありません。
そうしている間に得点出来ず失点してしまうと、打つ手がなくなってしまいます。

これも、難しいところです。
湘南戦でゆっくりとゲームに入ったことで、ペースを握れませんでした。
その反省からこのゲームでは、立ち上がりからフルパワーでゲームに入って、得点を奪えませんでした。

得点出来ていれば、違ったゲーム展開になったはずですが、そうはなりませんでした。
それを見越して、ゲームプランを立てた片野坂の勝ちですね。
ザーゴ云々というよりは、この負けは勝負の綾かもしれません…。
そうは言っても、ザーゴの監督としての成長に付き合わされるのも、まっぴら御免なんですけれど！？

最後に、今季の優勝は川崎で決まりでしょう。
タイトルがどうのこうのではなく、こうして、1ゲーム、1ゲームで一喜一憂出来るのも楽しいものですね。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】鹿島×大分（ダンナの先発＆控え予想）

関川が、オンラインでのインタビューを受けたようですね。
ここのところ、犬飼とのコンビで、CBの左に入っていて、本人も左の方がやり易いとコメントしています。
そう思って展望記事では、出場停止の犬飼の代役を奈良と予想したのですが、各紙の報道を読むと、やはり町田のようですね。

○先発予想
GK: 沖
DF: 小泉、関川、町田、永戸
MF: 永木、三竿
MF: 荒木、和泉
FW: ファン・アラーノ
FW: エヴェラウド

多くの選手は連戦になりますが、大分は9月に入ってから、鹿島よりも1ゲーム多く消化しています。
その上、鹿島はホームでの連戦ですから、運動量で負けずに立ち上がりから積極的にゲームに入って欲しいです。
交替を5人使えることを考えれば、行けるところまで行って大丈夫なはずです。

○控え予想
GK: クォン・スンテ
DF: 奈良
MF: レオ・シルバ
MF: 遠藤、松村
FW: 染野、上田

ベテランの遠藤はともかく、染野、松村、上田は結果が欲しいでしょうね。
厳しいゲーム展開になれば、必ず出場機会があるはずです。
好調な今の流れに乗って、結果を出してもらいたいです。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】大分戦展望

公式ツイッターの写真に、土居が写っていました。
水曜は大事を取っただけだと思っていましたが、安心しました。
Jリーグの公式サイトのプレビューによると、日曜のゲームに間に合わないようですが、長期の離脱にはならないでしょう。

大分戦は、久しぶりに早い時間帯の17:00キックオフです。
ゲームが始まってから、DAZNでキックオフから見ようとすると、うっかり途中経過が分かってしまうことがあります。
日曜はNHK BSでも中継がありますから、録画して追っかけ再生が出来るので安心です。

このゲームの出場停止は、鹿島の犬飼だけです。
奈良、関川の並びで、行くことになるのでしょう。
そうなると、先発はこんな感じでしょうか。

GK: 沖
DF: 小泉、奈良、関川、永戸
MF: 三竿、永木
MF: 荒木、和泉
FW: ファン・アラーノ
FW: エヴェラウド

出場停止明けの三竿、水曜に温存した永戸とファン・アラーノは先発するでしょう。
遠藤に連戦させるくらいなら、荒木の方が動けるはずです。

前に大分と対戦した時には、勝つには勝ちましたが、どっちもどっちというゲームでした。
あの頃は大分も鹿島も調子が悪かったのですが、今はどちらも上向いています。
せっかくのテレビ放送ですから、良いゲームを見せてもらいたいです。
まあ、大相撲の千秋楽の時刻の裏ですから、視聴率は上がらないでしょうけれど…。

大分はACLのあおりを受けて、9月に入ってからずっとミッドウィークにゲームが入っています。
カシマスタジアムでのゲームですし、明らかに鹿島の方がコンディションは上でしょう。

湘南戦の轍を踏まないように、コンディションの差を生かして、連戦でも立ち上がりからペースを上げて先制したいところです。
先制出来れば、自分たちのペースでゲームを進められます。
夏場の連戦では、先制点がより重要になります。

ところで、神戸に続いて、松本の布が更迭されました。
過密日程で中断期間はありませんが、J1もJ2もリーグ戦がちょうど折り返しになりますから、人事が動き始める時期なのでしょう。
前任の反町と布は正反対のイメージですし、選手たちがついて行けなかったのかもしれませんね…。
残念ですが、監督は結果がすべてです。

にほんブログ村

にほんブログ村