******罫線以下は2017年5月16日、NHKオンラインより取り出して、コピペしたニュースです。映像では、16日の、午後零時と、7時のニュースで、報道をされました。
これは、私のブログの前編を覆う暗雲として、語らないといけないニュースです。
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「大学入学共通テスト」最終案まとまる 記述式も
5月16日 11時43分
現在の大学入試センター試験に代わり平成33年1月から実施されるテストの最終案を文部科学省はまとめました。新たなテストは「大学入学共通テスト」という名称になる予定で、従来のマークシート方式に加えて記述式の問題が導入されるほか、英語の試験は行わず英検など民間の検定試験を活用する方針です。
文部科学省は毎年1月におよそ50万人が受験する大学入試センター試験に代わり、平成33年1月から実施されるテストの最終案をまとめました。
それによりますと、新たなテストは「大学入学共通テスト」という名称になる予定で、実施される時期は今と変わらず1月中旬に2日間実施されます。
このうち国語と数学の試験には、思考力や判断力を問うため従来のマークシート方式に加えて長いもので120字までの記述式の問題が出されます。試験時間も今より国語が20分、数学が10分それぞれ長くなり、採点は民間業者が実施する予定です。この記述式の問題は、平成37年1月からは地歴公民や理科にも導入が検討されています。
また、英語のテストでは、実践的なコミュニケーション力を身につけさせるため、これまでの「読む・聞く」力に加えて「書く・話す」力も測定します。このため大学入試センターの試験は廃止し、英検やTOEFLなどの文部科学省が認定した民間の検定試験を活用するとしています。受験生はこれらの検定試験を高校3年になると2回まで受験でき、その結果は大学入試センターに送付されます。そして、大学入試センターは受験生が志望する大学の求めに応じて、結果を伝えるということです。一方で、英語のテストは大幅な変更となるため、文部科学省は共通テストを始めてから4年間は検定試験に加えて、今の試験を続けることも検討しています。
文部科学省はこの最終案をもとに高校や大学と協議して、来月結論をまとめることにしています。
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戦後の入試改革
共通一次は、国公立大学の受験生を対象に、5教科7科目をすべて受験する方式で実施され、マークシートも導入されました。平成2年度には現在の大学入試センター試験が導入されます。共通一次と違い、少数の試験科目でも受験できるようになり、私立大学も参加するようになりました。
センター試験だけで合否を判断する大学も増え、受験者は平成2年度の40万8000人余りから、ことし1月には54万7000人余りにまで増加しました。一方で、マークシートだけでは思考力や判断力を測定するのは難しいといった声や、一点刻みで合否を判定することの弊害を指摘する声も上がるようになりました。そして、有識者会議などで議論を重ねた結果、平成33年1月に記述式の問題などが導入された新たな共通テストが実施されることになりました。
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